対戦相手はこれまで負けか引き分けの豪州。前半、パスをカットされる場面が多く、やはり今回も負けかと思わせる出足であった。
ところがである。前半41分、浅野(シュツットガルト)がゴールを決め、先制したのだ。以降、集中した守りで失点を許さず、終盤、チーム最年少の21歳、井手口(G大阪)がミドルシュートを決め、決定的な2点目を挙げ、2018年ワールドカップ(W杯)ロシア大会出場を決めた。この結果、6大会連続6度目となるW杯出場権を獲得した。
絶妙の長友のクロスを見事蹴りこんだ |
ロシア大会は来年6月14日に開幕。前回ブラジル大会では1分け2敗で1次リーグ敗退に終わった日本は、2大会ぶりの決勝トーナメント進出を狙う。
若手のホープ井手口のミドルシュートも見事であった。起用されドキドキしたというが、今後の活躍が期待される。ということで、若手の台頭で本田の出番はなかった。が、ハリルホジッチ監督はメンバーに本田を加えることが大事なのだと語っている。
昨日の夕刊を見て、1枚の写真に目を見張った。その写真はこれだ。
海上保安庁の巡視船が大和堆で違法操業する北朝鮮の漁船に放水している写真である。
7月に撮影されたもので、それ以降、漁船の船影はなくなったという。文字が緑色の掲示板で退去せよと警告しているという。
朝刊では、詳報が掲載されたが、小木漁協では「北朝鮮の漁船がいなくなったというが、イカがいなくなったからだ」と海上保安庁の説明を打ち消したりもしている。
北朝鮮の漁船がこの巡視船に銃口を向けても効果はない。今後も徹底してEEZ内にある大和堆漁場の保安に努めてもらいたい。
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