2020年1月31日金曜日

年寄りと若者の意見の隔たり


昭和36年に高校を卒業してある建設関係の業務機関に就職したのだが、雇用主が新規採用を増やし始めたのが昭和30年を超えてからである。
そのため、職場は高齢者が大半を占め親子ほどの年齢差があった。
50歳前後の人たちは現在と比べものにならないほど年老いた人に思えた。
55歳で定年退職する人たちの容姿は、現在の70代後半よりも年取った老い方だったように思う。

人生100歳時代到来だという。健康な状態で100歳に至れば問題ないが、こればかりはそうある保証は全くない。

高齢化と長寿化を阻止すれば希望が見えるだろうか

こんなタイトルのブログがあった。若い人が書いたらしく、吾々の年代者が読むと実に腹だたしいが「一理はある」のだ。
これからの高齢者は,これまでの高齢者ほど救済もできないし,国家レベルで大切にすることもできない。
極論すれば、あとは死んでいくだけの高齢者に手厚く救済するよりは,救済することで生産量が上がる若い世代に手厚く救済する方が国としては繁栄する。
高齢者への医療費や介護費を減らした分,若い世代の能力開発
や子育て支援
に回した方が実りがあるという見方はあるはずだ。

吾々の年代になると「同感」とする訳にはいかんわなぁ。

医療依存度の高い高齢者が入院している病棟に行くと,たぶんたいていの人は気が滅入る。
寝たきりの人が多いし,少なくとも元気な高齢者はいない。
『自分はこんな風になりたくない。こうなる前に死にたい。』
『人間はこんな風になっても生き続けないといけないのだろうか。』
入院中の高齢者には責任はないが,本音ではこんな風に感じるのではないだろうか。

もし,自分で自分の寿命をコントロールできるならば,疾患を抱えて大変な状況になる前に人生を終わらせられる。
必要以上に長生きすること,その結果の長寿命化ならば,それを阻止する方がみんなが幸せになれるのではないだろうか。
自分の寿命なんだから自分でコントロールしたい。

これなんかは「空言」だ。自分でコントロールしたいというが、できるわけねぇ!(怒)

2020年1月30日木曜日

千枚田の施設整備資金が足りない?

輪島市が「白米千枚田、とっても困ってます」と銘打って機運を盛り上げる活動を始めたという。活動拠点は東京銀座のあるIT関係本社ビル1Fのショウウインドー。
世界農業遺産に認定された「能登の里山里海」を代表する貴重な資源で、美しい日本の原風景を後世に残すため、市は首都圏で輪島や千枚田ファンを増やし、保全プロジェクトへの協力を呼び掛ける。 
白米千枚田の保全をPRするスペース=東京・銀座
何でとても困っているのかというと、 市が昨年8月から始めた事業で、千枚田の維持に協力する全国のオーナーの活動を支援するため、千枚田近くに休憩室や農機具保管庫を備える施設を整備する計画で、物心両面の支援を募っている。
市はふるさと納税対象の「ガバメントクラウドファンディング」でも寄付を募っているが、3月末の募集期限で、目標額3千万円に対し寄付額は昨年末現在で3分の1強である1055万7千円にとどまる。PRスペースでは、輪島塗や県産の「加能ガニ」、天然フグ「輪島ふぐ」など、市のふるさと納税で人気の返礼品の見本展も行い、協力を求めている。
市の担当者は「全国各地から日本の原風景を見たいと白米千枚田を訪れている。後世に残すために、皆さんに力添えをいただきたい」と話した。

施設整備支援の募金なのだが、県民にこのような募金活動があること自体知らない人が大半ではなかろうか。何だか「灯台元暗し」って感じがする。
昨年9月のイベント
千枚田ではこんな行事が行なわれている。
9月22日、一般公募で選ばれた金沢市と都内の夫婦2組は、雨風にも負けず黄金色に実った稲穂のように、末永く愛を育むことを田の神に誓った。

結婚式は今年で20回目。今回は応募84組から選ばれた金沢市松村2丁目の会社員宮下祐樹さん(34)と同市米泉5丁目の介護士竹本昌世さん(30)、東京都杉並区の会社員中尾奨さん(36)と妻で会社員の理恵子さん(35)が臨んだ。

雨風の中、媒酌人の梶文秋市長夫妻を先頭に新郎新婦や親族らが練り歩いた。能登の婚礼儀式「縄張り」の歓迎を受けた両カップルは神前式の後、稲を刈って笑顔を見せ、祝い歌「輪島まだら」が披露されると、ブーケ代わりに稲わらを束ねた「つと」を投げた。

竹本さんに内緒で式に応募したという宮下さんは「美しい景色の中で式を挙げられてよかった」と喜んだ。理恵子さんの父=白山市出身=から式の存在を聞いて応募した中尾さん夫婦はにっこりと顔を見合わせ、「幸せな家庭を築きたい」と声をそろえた。

この日は千枚田オーナーやボランティアら約350人が白米千枚田会とともに稲刈りを行った。米は後日、特別名誉会員である小泉進次郎環境相ら全国のオーナーに贈られる


 道の駅が整備されて千枚田の観光客が大幅に伸びた。当町内のシニアクラブもここに訪れた。
シニアクラブ記録写真から
今もLEDによるライトアップが行なわれている筈である。
しかし、駐車場が狭いため実際に写真を撮りに行った人の話によると、遠くまで駐車しにいって難儀したという。そんな不便も解消してもらいたいものである。

2020年1月29日水曜日

寒さも峠を越した


スウェーデンの16歳の女子高校生、グレタ・トゥーンベリさんが、世界各国首脳にかみつくなどで、いま世界的に注目されているが、地球の温暖化を食い止めるために、対策の必要性を訴える活動を続けている。

どうやって国連に出向き演説するまでになったのだろう。グレタさんが始めた抗議活動は、いまや国境を越えて広がり社会現象にまでなっている。 グレタさんは去年8月から、学校を休んで、首都ストックホルムにある議会の前で「気候変動のための学校のストライキ」と書かれたプラカードをかかげて座り込み、対策の必要性を訴えた。

その姿をツイッターに投稿したところ同世代の若者たちの共感を呼び、金曜日に学校を休んで温暖化対策を求める運動が広がった。
「未来のための金曜日」と呼ばれ、ことし9月には日本をはじめ、世界各国で400万人以上の子どもたちが抗議活動を行った。



そのグレタさんに温暖化の影響下にある金沢の出来事も伝えたい。

雪なく今年は「ふり」で 伝統行事「氷室の仕込み」 金沢
氷室小屋に雪を詰める「ふり」をする山野之義・金沢市長(奥)ら
=金沢市湯涌町で2020126日午前1018分、井手千夏撮影
金沢市の湯涌(ゆわく)温泉で雪を貯蔵する伝統行事「氷室の仕込み」が26日、あった。今年は周辺に雪がなく、関係者らが雪を氷室に詰める「ふり」をする異例の事態となった。
雪があるふりをした仕草
行事は加賀藩が雪を詰めて氷にし、夏に徳川家に献上していた故事にちなむ。同温泉観光協会によると、1986年の行事復活以来、雪が詰められなかったのは初。例年約1メートルの積雪があるが、今冬の金沢は最深積雪1センチで、郊外の湯涌でも雪はなく「ただびっくり」(同協会)。

昨夏は氷室の雪がすべて溶ける珍事も加賀百万石の威光も、温暖化には通じない?


兼六園では約300基の照明が園内を照らす「金沢城・兼六園四季物語冬の段」(北國新聞社後援)は24日、始まった。例年と違って積雪がまったくなく、観光客は「雪景色が見たかった」「歩きやすい」などの感想を交わしながら、夜の名園のそぞろ歩きを楽しんだ。 
雪があっての雪吊りだがなくても芸術的雰囲気
県によると、昨年の初日はみぞれが降り、一昨年は大雪の影響で一部を閉鎖した。埼玉県川口市から来た女子大学生は「雪も撮影したかったけど、雰囲気は良くて大満足」とほほ笑んだ。

また、こんな風景が無量寺でみられたという。
26日の石川県内は高気圧に覆われて曇り、晴れ間がのぞく所もあった。金沢港無量寺埠頭(ふとう)では、4月4日のオープンを予定しているクルーズターミナルの向こうに白山連峰の稜線(りょうせん)がくっきりと現れ、「海の玄関口」に雄大な風景が広がった。 

雪かき不要で楽な冬を満喫しているが、ちょっと行き過ぎとは思う。行きはよいよい帰りはこわい・・・という童謡を思い出した。ハレーションがないことを祈ろう!
  

2020年1月28日火曜日

政府チャーター機武漢へ

新型ウイルス肺炎が全世界に拡散している。患者数や死者は爆発的数字で急増中である。肺炎患者発生に関するニュースがあったのは先月31日だったという。それが日本に飛び火して昨日4人目の患者が出た。
人の往来がいかに激しいか証明された形だが、今や全世界に広がっている。

安倍首相は26日、新型コロナウイルスによる肺炎が発生した中国湖北省武漢市に滞在する邦人について「中国政府との調整が整い次第、チャーター機などあらゆる手段を追求して希望者全員を帰国させる」と言及した。首相公邸前で記者団に語った。政府関係者によると、チャーター機は28日にも、成田-武漢間に定期便を飛ばす全日本空輸が運航する見通し。

政府がチャーター機を派遣するのは、武漢市が閉鎖されており、邦人が脱出する交通手段がないためだ。430人と連絡が取れ全員救出するという。
一方、中国国務院(政府)は27日、30日までの春節(旧正月)の休暇を2月2日まで延長するとの通知を発表した。新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大を防ぐためで、春節休暇が延長されるのは異例。27日には海外への団体旅行の停止措置も発動された。国内外で感染拡大に歯止めがかからないなかで、中国政府は人の流れを制限する強硬措置を相次いで打ち出している。
新型肺炎の状況を視察するため中国・武漢入りした李克強首相(中央)。中国の短文投稿サイト「微博」の中国政府公式アカウントに27日、投稿された(共同)
中国の李克強首相は27日、新型肺炎の発生状況が最も厳しい湖北省武漢市に入った。現地の状況を視察するとともに、患者や医療関係者を見舞った。李氏は、新設された新型肺炎の対策チームトップを務めている。

中国政府もようやく新型肺炎に関する情報公開に踏み切ったようだ。中国のホテルで宿泊するとNHKが1時間遅れの時差で視聴できるが、都合の悪い内容だと突然ブラックに切り替わる。実に情報統制が厳しく行なわれているか実感できる。

武漢市の肺炎情報は厳しく規制されていたようだ。これについて、武漢市長が事実を認め
責任追及の声が上がれば辞任すると表明した。

中国ではこんなニュースも規制対象となる
中国とアメリカの貿易戦争の発端となったハーウエーの携帯電話が、本人の知らない間に個人情報が中国に送信されていたとして大問題になった。日本国内でもスマホを分解して不審なシステムがないか調べた者もあった。
アメリカでは実際にあったようだ

中国には「防火長城」の規制というものが存在する。
中国ではGoogle、Facebook、Twitterなど、米国中心のネット検索大手やSNSにアクセスできない。LINE、インスタグラムも使えない。外敵の侵入を防ぐため築かれた「万里の長城」(GreatWall)をもじって、このネット情報検閲を「グレート・ファイアウォール(防火長城)」と呼ぶ。

中国には昔から「上に政策あれば下に対策あり」という“非常識”があるという。「上部の決定に対し、庶民は抜け道をあみだす」という意。「面従腹背」にもつながる。改革・開放政策の下で、多くの外国合弁企業が生まれたが、その中にも党組織があり、企業内では党組織の意思が優先した。ただそれはあくまで建前の話だった。

中国は、日本のような「タテ型秩序」が貫徹する社会ではない。戦乱と革命の歴史の中で、国家と政治への帰属意識は薄い。それが人々の意識を経済志向にさせ政治的無関心に誘導する。引き締めを繰り返すのは、効率的な国家運営に必要な「タテ型秩序」が根付かないからだ。 なるほどねぇ。
情報統制と聞けば、息苦しい監視社会を想像するかもしれない。しかし中国社会が「柳に風」の柔構造であることは覚えておいてよい。情報統制が導入されても、すぐ抜け道が編み出される。VPNへの規制強化も同じ。またイタチごっこの始まりである。

ということで、吾々日本人がいかなる時でも中国政府の強権発動が繰り返し行なわれるのは、「のれんに腕押し」的中国国民の体質であることを理解しないといかんということなのかなぁ。


2020年1月27日月曜日

尾山神社境内の世界大動物博と修学旅行

ネットで偶然見つけた写真、それが小学生だった時の修学旅行が目に浮かんだ。
奥能登の山に囲まれた盆地で育った自分は、生活している地域と環境が自分の世界だったが、修学旅行での体験は環境が全く違う世界があることを体験して驚きの連続だった。

輪島から乗った汽車、バスしか乗ったことがなかったことから、実になめらかに動き出して窓の桟に水筒を置いても倒れないのに驚いたのである。輪島や宇出津へ行くバスは未舗装の穴だらけの道路を走るのが当たり前のなで大揺れしながら走ったから、その静けさに感動を覚えたのである。

金沢駅は地下デパが完成して間もない頃だった。後で知ったのだが、完成が昭和28年だということだったので1年後に訪れたことになる。地下にある店舗、さすが金沢は都会だと感心した。
金沢駅前から観光バスに乗ったのだが、バスの名前は今でもはっきり覚えている。その名は「あやめ」だった。
舗装道路なので当たり前の話だが、バスが少しも揺れずに走るのにこれまた驚きだった。

兼六園を回ったが、まだ名園であることの素晴らしさを感受できる年齢ではなかったから、特に記憶に残っていることはない。ただ、妙に石川門の屋根が印象深く脳裏に刻まれた。
修学旅行のたった1枚だけの貴重な写真
この写真を見て思うのだが、去年の小学校入学者が4人だったという。やがて過疎となり限界集落になるかも・・・と不安を覚える。
さて、これがサーカスの写真。

尾山神社前で下車して境内に入った時、この写真のようなサーカス小屋が並んでおり、その付近に数種類の動物の入った檻が並べられていた。ライオンやゴリラ、一度も見たことがない動物が檻に入っておりその挙動を眺めた。
この写真は昭和29年4月撮影の写真だから、修学旅行は5月だったのでひょっとしたらこのイベントだったのかも知れない。なら、凄い写真を見つけたことになる。
堤町あたりの島田旅館に宿泊したが、路地をちょっと入ったところの筈なのに場所を特定するのは困難である。

大和デパートでエレベーターに初めて乗った。乗った時の感動は未だ忘れていない。
1泊して次の日は和倉温泉に宿泊した。旅館は3階建ての「大徳館」だった。何十年も経ってそこは加賀屋の近くの「大観荘」だと判明した。
2枚の写真が小学生時代の修学旅行を思い出させてくれた。ネットならこそである。

2020年1月26日日曜日

コロナウイルス全世界に拡散中

武漢市のコロナウイルスによる肺炎蔓延中のため国道封鎖、空港封鎖と事態が急速に拡大しており、春節で70万人の中国人が訪日予定だったものが海外渡航禁止措置発動で日本国内にも大きな影響が出ている。


これは2,3日前のニュース画面 昨日は完全封鎖となった
人が消えた市内
この絵も2,3日前のもの 現在はヨーロッパ、ニュージランド等に急速拡散している
おびただしい重機の群れ
この写真をみて何だろうと首をかしげたのだが、説明文をみて驚いた。肺炎患者を収容するため、何と10日間で病院を完成させるのだとか。中国がこれだけあわてて収容施設を建設する深刻な理由があると読むべきことなのだろう。

公表している数字が事実と相当かけはなれた数字かもしれないと勘ぐりたくなる光景である。
当然、不眠不休作業である
今朝のTVで橋本徹氏が緊急事態に備えるべき政府の対応が手ぬるいと指摘していたが、案外大方の人間は無関心である。
これは猪が豚コレラに感染する話と次元が違うのだ。
中国人の群れが来なくなるということを歓迎しなければならない。

2020年1月25日土曜日

驚異!185センチ、155キロの巨漢を高々とかざした

組んだ体制でスッと体を抜くという、誰もやったことがない技で高安戦をものにした炎鵬は、次の対戦相手が阿炎だった。そして、これまた誰も予測できない技を駆使して勝利をものにした。
そんなことで、今日のブログも結局、炎鵬になってしまった。

炎鵬が自己最高位の西前頭5枚目で勝ち越した。阿炎の突きをもぐるようにしてかわして右足を取り、56キロ重い相手を持ち上げて土俵外へ運んだ。「突っ張りをもらわないことが大事だった」と振り返り、「自分のできることを一日一番、やったことが勝ち越しにつながった」と喜んだ。


相撲を振り返ってみよう。
立ち上がりは突っ張りあい。これは互角だった。
阿炎の勢いが勝り土俵際に押し込まれる
もう一押しで負けだったが、右足を抱えた
阿炎が高々と持ち上げられた
鍛えた筋力に目が奪われた
あとは降ろすだけ
体重99キロの炎鵬が、小結・阿炎の視界から消えた。立ち合いで相手の突っ張りをかいくぐり、下にもぐる。両腕でガラ空きになった右脚を抱え、155キロの阿炎を一気に持ち上げて土俵外へ。痛快な足取りで3連勝し、勝ち越しを決めた。「(相手の突っ張りは)見えなかったが、気がついたら足を取っていました。ここまでの相撲が取れると思っていなかった。正直、自分が一番驚いている」。
懸賞金も貰ったし引き上げよう
自己最高位の西前頭5枚目で迎えた今場所、大関・豪栄道ら三役以上を4人撃破は胸を張れる。
昨日も二秒くらいの早業だった。炎鵬は実に俊敏に動く。昨日もあっぱれ、一昨日もあっぱれ。たぶん今日も素晴らしい技を見せてくれるだろう。相手は大栄翔だ。
楽しみだなぁ。


2020年1月24日金曜日

北の富士氏「何ですか失礼ですよ」実況のNHKアナにご立腹


北の富士氏「何ですか失礼ですよ」実況のNHKアナにご立腹/初場所 というタイトルに目が行った。
昨日の高安炎鵬戦で炎鵬が勝利した際に、太田アナが北の富士に「ひょっとして勝ち越す可能性というのは…」と北の富士勝昭氏(77)=元横綱=に振った時、「何ですか、あと3番もあるじゃないですか。失礼ですよ」とご立腹したという。

北の富士は、勝ち越せば「技能賞は間違いない。殊勲賞もやってやれないことはない」と三賞ダブル受賞に太鼓判を押した。
いやはや、連日の炎鵬の活躍に血湧き肉躍る思いである。大人と子どもが相撲を取るような毎日だが、その子どもが大人を次から次に破って行くのだから、こんな愉快なことはない。
連日、懸賞金がっぽり・・・昨日は懸賞の旗13枚だったか?
 平幕力士に通期懸賞金が付いたという。懸賞金件数は4位に多いともいう。
能登印刷「いいじ金沢」のHPより
するりと体を抜けさせた こんなシーン見たことない!
反対側からの写真だとこうなっている
投げたつもりの炎鵬が突然いなくなって土俵上にバッタリとなった
あと一番勝てば三賞かっさらいもあるという。3日のうち1番はたやすいことか?
番付を見たとき、余りの上位にこれは負け越しだなぁと思ったものだが、あっぱれ炎鵬である。


2020年1月23日木曜日

京の五条の橋の上

遠藤や豪栄道、それに昨日は朝乃山を降した。炎鵬の勝負は早い。昨日は3.6秒で勝負が決まった。昨日の取り組みを振り返ってみよう。
先ず潜るやいなや足を取りに

朝乃山、そうはさじと体をあげた
すかさず腕を取り

思いきり引っ張った
くるりと回り込み土俵から出した
豪栄道戦でも、遠藤戦でも立ち上がり即、腕を取った。間髪入れずにその腕を思いきり引っ張る必殺技を編み出したのだ。
この動きを見てこんな歌を思い出した。

京の五条の橋の上
大のおとこの弁慶は
長い薙刀ふりあげて
牛若めがけて切りかかる

牛若丸は飛び退いて
持った扇を投げつけて
来い来い来いと欄干の
上へあがって手を叩く

前やうしろや右左
ここと思えば またあちら
燕のような早業に
鬼の弁慶あやまった

炎鵬は令和の牛若丸になった!
さて、昨日は輝、遠藤、炎鵬の3人の郷土力士が勝ち名乗りをあげた。
今場所の輝の動きに安定感が漂うではないか。
遠藤も炎鵬に負けたショックからようやく脱した。
3人とも頑張れー!

2020年1月22日水曜日

光岡の三輪EV車が東京都に採用


光岡自動車の三輪EV 東京都が災害時対応で採用というニュースがあった。
光岡といえばオロチという名の車をイメージするが、かつてこの三輪EVを彷彿させる三輪があったという。
ユニークなタイプF(生産終了車)
三輪自動車 BUBUシリーズ
この1人乗りマイクロカーであるBUBUシリーズは、50ccの原付バイク用のエンジンを搭載したゼロハンカーと呼ばれるもので、当時は原付免許があれば乗れたため大ヒットを記録した。
しかし、1985年の法改正により普通免許が必要となってしまったために売り上げが激減。一時は工場を閉鎖するまでに至ってしまったという。これは見たことはなかったなぁ。
東京都消防局採用のLike-T3
  Like-T3の最高時速は約50キロメートルになる
光岡自動車(富山市)は先月20日、三輪の2人乗り電気自動車(EV)「Like-T3(ライク・ティースリー)」が東京都に採用されたと発表した。最大100キログラムの積載量を生かして災害時に使う消防車などのベース車として活用する。Like-T3は既に日本郵便や佐川急便でも小口配達分野で使われている。
 航続距離は約60キロメートルで、約6時間で充電できる。東京都は災害時の初期対応の迅速化に向け機動性と環境性能に優れた三輪EVの活用を表明していたという。同社は「三輪車ながら安定性を高めてあり、最高時速も約50キロメートルに達する性能が役立つ」と説明する。
今年1月6日の東京消防出初式で東京都向けに改良を施した車両を公開した。今後も物資運搬など幅広い需要を開拓していきたい考えだ。

日本で10番目の自動車メーカーとして数々の個性的なクルマを作り、今や日本のクルマ好きで知らない人はいないだろう、というまでに成長した光岡自動車。その光岡自動車が昨年、創業50周年の記念すべき節目の年を迎えた。

富山日野自動車のセールスマンだった光岡進氏(現光岡自動車会長)が、日野自動車の乗用車生産からの撤退を受けて独立。富山の地で板金塗装や整備を行う「光岡自動車工業(光岡自動車の前身)」創業したのが、1968年2月のことだった。

農家の馬小屋を間借りしての出発から現在の中古車販売業のさきがけとなるビジネスモデルを展開し、「BUBU(ブブ)」という店舗名称を用いて全国展開するまでに成長させた。
五〇周年バンザーイ!

さて、昨夜10時過ぎ、「ガチャドーン」という異音が聞こえた。場所は家から至近挙距離の金市町交差点。いつもならすぐ飛び出して見に行くのだが、夜も遅いし寒かったので行くのをやめた。聞いた話によると2台の車が大破、負傷者が救急車で運ばれた。交差点角の家の車もトバッチリを受け前部を破損、ブロック塀が壊され窓も破損。それに、玄関フードもメタメタ。
正面角家がトバッチリを受け破損した
原因は赤になった交差点を加速して通過しようとした車が、青信号で交差点に進入しようとした車と衝突したと推定できる。一昨日も軽四が事故を起こしたばかりの魔の交差点である。くれぐれもご注意のほどを!

2020年1月21日火曜日

早めに次期町会長を決めてと・・・

先日の日曜日、町会の新年会が開かれた。午前11時に開始され終わったのが午後1時だから2時間だった。参加者20人はいろんなグループの代表者なのだが、昨年副会長になられた方でも諸行事で顔なじみになった。そんな集まりなので心が通じ合う楽しい時間が流れた。

町会長も一人一人回って話しかけられた
和やかな雰囲気が伝わってくる
話に夢中で食があまり進んでいないみたいだ
お待ちかねの抽選会
次期町会長に一本締めの指名があった
町会長は平成25年から七年間全力を尽くされた。昨年11月に次期町会長選考委員長の就任依頼があって十人前後でその委員会を開いた。候補者が5,6人検討されたが、現副会長2人に絞られ、話し合って二人で決めるということになった。
それが年末に「やり残しがあるので、もう1年やることにした」と町会長から申し出があって、それはそれで結構なことと静観することにした。

ところが状況が一変する事態が発生した。町会長が、「腹を決めていたが、のっぴきならない事情のため断念することにした。よって、早急に次期町会長を決めなければならなくなったので協力してほしい」と申し出があった。
で、二人で自宅に赴いて理解を求めた。説得を続けた結果、「1年のみとする条件でお受けします」と応諾された。

その内定町会長から新年会の場で釘を刺された。「1年限りですから、早めに次の候補者を決めてください」と。せめて3年はやってもらいたいのだが・・・

さて、昨日の炎鵬、大関相手に堂々と渡り合い勝利をものにしたではないか!

[北の富士コラム]にこんなことが書いてあった。
大関豪栄道撃破の炎鵬は遠藤戦より余裕が見て取れた 体は小さいが肝っ玉は相当でかいね
腕を取られ泳いだ豪栄道

なんでこうなるのか不思議な気がする
今日の相手は貴景勝。どんな取り口か見物だ。