2021年11月30日火曜日

クリの木にサクラが根付いた?

そんな馬鹿な!と思う写真を見た。何と栗の木の地上1mくらいにある凹みに桜の木が生えているというのである。
見つけた人は津幡町の本多日出男さん。津幡町山森にあるクリの木の幹から桜の木が生えているのを見つけた。

かなり大きくなっている やがて花が咲きそうだが、果たして根は伸びるのだろうか

生えてから2年がたっているとみられ、本多さんは「鳥がサクランボを運んで幹の間に落としていったのだろう」と推測した。
中山間地の山森は厳しい寒さが続く。本多さんは「来年はきれいな花を咲かせるのが楽しみ」と春が早くも待ち遠しい様子。

こんなニュースもあった。

73本水揚げ 宇出津漁港

能登町の宇出津港で28日、冬の味覚を代表するブリ73本が水揚げされ、県漁協能都支所などで競りに掛けられた。同港のまとまった水揚げは今季初めてで、待ちわびたシーズン到来に港は活気づいた。
ブリは能登町沖の3カ所の定置網に入った。能都支所の荷さばき場には20本が並び、うち19本が10キロ台の大物で、最大は14・2キロだった。残りの53本は金沢市中央卸売市場に運ばれた

今期の水揚げ量は平均の515tを下回る330tと予想されている。
能都支所の11月の水揚げ量も128本と低調で、担当者は「例年よりブリの到来が遅かったが、形のいいブリが揚がり安心した。今後も水揚げが続くよう期待したい」と話した。

塩漬けしたエラを焼いたものを幼い頃よく食べたものだった。とても手が出そうもないブリを魚屋から2,3本仕入れている料亭の親父さんがかっこよく見えたなぁ。

2021年11月29日月曜日

つくモールのある場所

昨年の6月20日にイカの駅つくモールが誕生した。いろいろ反対意見もあったが、人気は上々だという。まだ、そこには行ったことがないが、50年前に正にこの地にあった「小木工事区」に赴任した場所である。事務所は能登線建設のために設置された。

ここに能登線建設の事務所があった
平成16年に二人の同級生に能登線見納め会をすると話したところ、夫婦連れで参加するということになり6人で能登線の乗り納めをした。宇出津まではマイカーだったので、能登空港付近の「夢一輪館」で蕎麦を食べた。ここの亭主とは顔見知りの間柄。
夢一輪館
宇出津からは列車に乗り運転席の隣の席にかじりついて建設当時の思い出にふけった。
蛸島まで行って帰りは見附島を巡り、九十九湾の百楽荘で泊まった。50年前は百楽荘も新築して2,3年ほど営業をしていた頃だった。小木港付近で浅田屋という旅館の別館として開業した。当時ここには3人の娘さんがおられた。
この百楽荘には洞窟風呂というものがある。洞窟は石材採取した穴を利用したものである。
エレベータで降りると通路を通って洞窟風呂に行く

深層水で沸かしている洞窟風呂

洞窟風呂の外に出ると一人専用「カメ」の浴槽

食事処は海の上
ルビーロマンや輝を高値で落札している百楽荘なのである。釣りを楽しめるデッキも整備され全国各地から宿泊客を呼び寄せている。コロナが治まったらもう一度行ってみたいという誘惑を抑えきれない。

2021年11月28日日曜日

2年8ヶ月で日本列島301の山々を制覇した田中陽希

昨日(27日)の夜に放映された「日本100名山ひと筆書き3」の最終版は感動的な幕切れだった。
この番組は2018年1月1日に屋久島の最高峰に登山し、カヤックで開聞岳麓の港に渡って、日本全国の三百名山を登頂し、全て人力で瀬戸内海・津軽海峡・利尻海峡を渡る超人的行動力を見せつけた。このシリーズは百名山・二百名山と毎回グレードアップし、最終回は利尻山でゴールとなり、二万キロメートルを走破した。
8月2日利尻山登頂でゴールイン
だが、途中で骨折のアクシデントやコロナ禍でやむを得ず中止となることもあって、ゴールまで2年8ヶ月を要した。

フアンからの祝福を受けた

NHKの番組タイトル
田中陽希は行動実績から凡人には為し得ないことをしでかしたスーパーマンであるといえる。百名山シリーズから始まって、全国のフアンから次は二百、そして三百と3回シリーズで放映された。
県内でも白山のほか、三方岩岳、医王山の三箇所を登山した。

白山頂上

自分も登ったことがあった

三方岩岳

思い出すなぁ

医王山
今後は再放送を楽しみにしよう。

2021年11月27日土曜日

町の変貌が急

グーグルアースで吾が町内の街並みを見ていたら、撮影時点と今の状態を比べると新築されたり取り壊されたりしていて急な変わりように驚くばかりである。グーグルアースは三年前の撮影映像である。家の近所を見ても3箇所で新築されたり更地化されたりした。

A,B,Cの各箇所が今と相違している
ちなみに「A」は不動産関係の店舗と駐車場だったが、現在は2棟の住宅が建てられ既に二世帯とも生活されている。「B」は取り壊され新築完成し居住されている。
「C」は三階建て、一階にはレストランが営業中のビルであったが、コロナ禍で昨年閉店し、ビルは今年の中頃に取り壊され更地化されている。

写真は町内の一部分だけだが、全体を眺めてみると三年前の建物は随分取り壊され新築されている。1区画は約65坪前後なのだが、そこに2棟の住宅が建てられるケースが多い。ある場所では一区画1棟の宅地に3棟の住宅が建てられている。こうしたことから、吾が町内の住宅価格上昇率が「県一」となったと考えられる。しかし、町内には未だ住宅に囲まれた農地が点在している。そこも近いうちに新しい家が建つのはそんなに遠い時期ではないだろう。

2021年11月26日金曜日

二週間ぶりに灯油を買いに

 昨日(25日)、灯油が残り少なくなったのでムサシへ買いに行った。二週間ほど前は90円だったのだが、ガソリン高騰というニュースがあったので価格が心配だった。

ムサシの灯油販売所(撮影日時は不明)
吾が家では灯油は石油ストーブ用のみなのだが、二年前までは風呂用にも使用していたので一週間に4缶(80ℓ)は消費していた。風呂をガスに変更してから灯油はストーブ専用になった。
ついこの間まで60円台だったのが二週間ほど前には90円に値上がりしていた。国家が備蓄石油を放出すると各国足並み揃ったが、効果の程は大したことがないだろうとの見方である。
事前に給油券を購入したら90円/ℓと前回と全く同じだったので一安心した。

帰り道に宇佐美ガソリンスタンドに寄った。給油後に伝票を確認すると167円。前回と極端な値上がりはなかったので安心した。

2021年11月25日木曜日

深夜の強風

 23日深夜から24日未明にかけて強風が荒れ狂い、何事かと目が覚めた。飛来物でもあろうものなら窓は粉々になっただろう。風速27mと出ていたが何時間も続いた。

23日、窓岩付近には波の花が舞ったという

昨日(24日)は見事な逆さ滝となった
この垂水の滝には滝壺というものがない珍しい滝である。かなり勾配のきつい岩盤に落ちている。そこから海まで溝というものはなく岩肌を伝って海に落ちている。小学生の頃、海水浴のあとはこの滝に打たれた。足下が急勾配なので心もとなかった。
この滝の左手にトンネル出口がある。だが、小学生の頃は曽々木に行くときは必ず滝の前の道を歩いて行くより道はなかった。手彫りのトンネルやら険しい坂道を通った能登の親不知である。

このような強風で荒れる外浦なのだが、どういうわけか間垣が有る集落は1つだけなのが不思議である。
朝ドラのまれちゃんはこの集落に引っ越ししてきた
この時期に行ってみたいと思うのだが、遠くて道も狭いので二の足となる。

2021年11月24日水曜日

金沢観光客ほぼ従前に

今朝(24日)のワイドショーで、京都の各観光地にドッと人が押し寄せた模様を映していた。やはり2年近くジッと我慢していた反動が一気に出た感じがする。渡月橋では長い長い人の列の動きが停止している状況を捉えていた。

金沢でも20日土曜日の新幹線が12本も満員で金沢に到着したという。

兼六園もかくのごとし
東茶屋街も賑わった

近江町も年末の込みようみたいだ

さて、わが身としてはどうか。それが全く変わらない。鼠多門、クルーズターミナルに行こうと思ってはいるものの、いまいち腰が重い。来月上旬、シニアクラブの忘年会が和倉で開催されるので、動きはそれ以降となるかな。

2021年11月23日火曜日

命より大切な自由?

日本国内では新型コロナの感染は急速に収拾された。というよりそのスピードに目を見張るものがある。全国たったの50人に減少した。感染者ゼロの県は35県に急増した。

22日現在の状況
不思議なことに減少した理由はまだ分かっていない。
一方、隣国韓国では急増中だという。ヨーロッパにおいても急拡大中だという。各国は規制強化に踏み切ったが、「ワクチン接種」と「マスク」、「ロックダウン」に反対デモが大規模に発生したという。

ニューヨークのデモ
ウイーンのデモ
今朝のニュースでは、警察隊と衝突しけが人も多数発生したという。
命を守るためのワクチン接種でありマスク着用である。これらの行為は吾々日本人には到底理解できない。命より大切なものが自由だなんて狂っているとしか思えない。
それにしても何故、日本の感染者が減少したのか早急に解明して欲しいものである。その一つの要因としては、ワクチン接種率が世界一になったこともあるだろう。

65才以上が91%と高率なことが効いているのかも

2021年11月22日月曜日

ブルーベリーが害虫のため殆ど収穫なしの惨状

毎年、10月に入って間もない頃、能登の親戚からブルーベリーの箱詰めがプレゼントされてきたのだが、今年は収穫がないため出荷されていないという電話があった。しばらくすると新聞紙上に害虫(マイマイガ)が異常発生し葉を食べ尽くしたという記事が載った。

全ての葉が食い尽くされたブルーベリーの木
これでは実のなる期待はゼロだろう。
にっくき敵はこの「マイマイガ」なのだ
以下、記事
北陸最大のブルーベリー産地の石川県能登町で生産量が半減し、町唯一の加工施設に持ち込まれたブルーベリーの量が前年比で約九割減となった。今春に大発生したマイマイガの幼虫による食害が主な要因。

能登町では四月ごろから大量発生。農薬を散布したり、手作業で毛虫を取り除いたりしていたが、町内の推計生産量は例年の約五十トンから二十五トンほどに半減した。町ふれあい公社が運営する加工販売施設「のとのファクトリー」に持ち込まれた量は、昨年の約三・五トンから、今年は三百七十キロまで減った。

普及センター所長でブルーベリー農家の中山幸永さん(58)は、昨年まで無農薬栽培を続けたが、マイマイガ発生を受け今年初めて農薬を使用。「霜被害もあったが、主にマイマイガの影響で収穫は六割減になった」という。無農薬を続けたい気持ちがあるというが「農家には今年収入ゼロという方もいる。再びの大きな被害は避けたい」と語り、来年は幼虫を見つけ次第素早く農薬を散布する考えを示した。

無農薬栽培に注力されたが、大量発生すると駆除が困難になったと考えられる。栽培農家全員が一丸となって害虫駆除が必要だと云うことだろう。

2021年11月21日日曜日

140年ぶりの天体ショーが見えた!

2日前、ニュースで部分月食が午後6時半頃から始まるというので、天候の具合を気にしながら月食が始まる時間を待った。この部分月食なるものは何と140年ぶりなのだそうだ。そういえば一年後に80にもなる吾が人生において、部分日食は何度か見たことがあるが、部分月食という言葉さえ聞いたことがなかった。

6時40分、家の中から空を仰いでも月は見えなかったので外に出てみた。交差点付近の歩道で空を仰いだらそれは「見えた!」のである。月は全体が赤黒く右下部分が輝いていた。

 部分月食の模様

月が地球の陰にすっぽりと隠れる「皆既月食」ではないものの、今回の「部分月食」では、最大時には、月の98%が隠れ“ほぼ皆既月食”のような状態になるという。
午後6時2分頃が最大の月食だったようだが、吾が家の上空では6時40分過ぎに最も観測に適した時間だった。国立天文台によると、今回は月の直径の97・8%が地球の影に入るのが特徴。欠けた部分が真っ暗になるのではなく、皆既月食に似て赤銅色に輝いた月が夜空に浮かんだ。

来年も見られるようだ
小学生の頃、2回くらい月食があった。ローソクの火にガラスの破片をかざして煤をつけて、片目をつぶってそれをかざしながら太陽を見た。いくつになっても天体ショーは楽しいものである。

2021年11月19日金曜日

術後30ヶ月検診

去る16日(火)は腎細胞ガン切除から30ヶ月経過の検診日だった。今回は午前受付が午後1時~1時半に変更になったので12時半に家を出発し12時50分頃金沢医科大に到着した。すぐ機器による受付をし、血液・尿の採取場所に行った。10分ほど待って血液5本採取後、カップを貰って尿採取。それが終わってから泌尿器科受付へ。健康保険証を提示し、受付表を受け取り所定の待合場所のイスに掛けて長い長い待ち時間に入った。だいたい受付が終わって診察まで三時間は待つことになる。

院内を徘徊して2Fで暇つぶし
2階の休憩室は見晴らしが良い。バス停の屋根が目障りだが、河北潟と市内の風景が見ることが出来る。右端は市内中心部。
左端が干拓地の端部 中央付近に競馬場がある
1Fで絵の展示をしていたので30点ほどの作品をゆっくり見て回った。待合コーナーに戻ってスマホをいじったりして時間をつぶした。4時、ようやく順番がきて診察室に入った。
血液データとPC画面を見ながら「血液データの中で高くなったものがあるが、そう心配するほどでもありません・・・」と。ベッドに上がってくださいと指示されたので、仰向けになって前を開けた。数秒ほどの触診で「はい、いいですよ」と。
家に帰着したのは午後5時を回っていた。処方箋の薬は5時で閉店なので翌日貰ってきた。

30ヶ月経過したが、手術前後も含めてこれまで痛いとか苦しいとかは全く経験が無い。胃のCT検査でたまたま腎ガンが発見された。ステージⅠだった。今後も3ヶ月毎の検診は続く。

2021年11月18日木曜日

町内の同好会活動

吾が町内の世帯数は最近大幅に増え300世帯に膨れ上がった。隣接する町の一部も町会に入ってもらった。そんな中、町会の付属的組織に同好会がある。最も多いのがグラウンドゴルフ同好会の15名、次いで麻雀同好会12名が毎月2回の例会を行っている。

料理同好会は10名、これも月2回の例会、生け花同好会も6名、クラフト同好会は数名、茶道同好会は先生が亡くなられたのでしばらく休会中、このほかカラオケ同好会が発足時は15名の会員だったが、高齢化で亡くなられた方や介護施設入所の方が増え現在3名となった。これらの同好会は集会所新築完成後に会館有効利用促進のために発足した。

このほか、ネットサークルという組織が平成18年のパソコン教室開設を契機に発足した。
これらの成果はコミュニティ強化につながっており、住みよい街づくりに貢献している。
前置きが長くなったが、昨日はグラウンドゴルフ同好会の例会が荒屋八幡公園で開かれた。天気上々で参加者はフルメンバーの15名。

8ホールを4巡
1グループ5名編成の3組でプレーした。15名のうち男6名、女9名とやや女性が多い。およそ2時間のプレーとなる。毎週水曜日が例会となっているが、8月、9月、10月と雨の日が続いた。昨日は1カ月ぶりだった。
次回は今季最終日、公園の清掃後、会館で納会とする予定で、再開は4月からとなる。

昨日は炎鵬が3連勝した。
対戦相手は矢後

矢後はひらりひらりとかわされ何度か泳いだ

どうして炎鵬が舞い上がったのか不思議

炎鵬は研究されつくされた感があったが、昨日の取り口を見ているとまだまだ行けそうと思った。是非、幕内復帰のうえ大活躍を期待したい。

2021年11月17日水曜日

市内にある紅葉スポット

 紅葉たけなわのシーズンだが、わざわざ遠方に行かなくても素晴らしい紅葉を堪能できる場所がある。香林坊にほど近い金沢市中心部の中央公園と、旧県庁跡地の間に位置する県道の、アメリカ楓の並木道が紅葉スポットなのだ。周辺には3.3ヘクタールの広さをもついしかわ四高記念公園があり、モミジバフウ(アメリカフソウ)が数十本にわたって並び、赤く紅葉に染まり絶景となっている。

アメリカ楓通りの見事な紅葉

今が真っ盛り。落葉も盛ん。歩道にも分厚く積み重なった。

落葉の絨毯
楓の葉は大きいのでイマイチ馴染めないのだが、今ではすっかり金沢の風景に溶け込んだ。

夜もライトアップで十分楽しめる
そういえば京都の神護寺付近の紅葉を見に行ったことがある。確か11月3日だった。それがまだまだ紅葉にはほど遠く、がっかりして帰ってきたことがある。紅葉シーズンは11月中旬から12月初旬だということを後で知った。それでも「モミジの天ぷら」をそこで初めて食べた。9月下旬が見頃という旅行で北海道層雲峡へ行ったが、ここでも一週間くらい早かった。
真っ盛りの紅葉見物は至難の業だった。

2021年11月16日火曜日

昨日は郷土の三力士が大活躍!

昨日は郷土出身の三力士が揃って勝ち名乗りを受けた。実に頼もしい。
初日は3人とも黒星スタートだったのでがっかりしたが、昨日はそれぞれが勝ち名乗りを上げた。炎鵬の取り組みが随分早くなったのでTV観戦できなかったが、輝、遠藤とも見事な勝利を挙げた。

炎鵬は4ヶ月ぶりの白星!
炎鵬の決まり手の発表が遅れ、次の取り組み途中に「とったり」と発表された。この取り組みがYahooニュースに取り上げられた。

関取最小兵168センチ、97キロの十両炎鵬(27)=宮城野=が2場所ぶり復帰し、東龍(玉ノ井)を鮮やかなとったりで倒し、初勝利を挙げた。立ち合いは左にずれ、おっつけて押し込んだ。懐に入り、反り技で崩すと、相手の左腕をたぐって、一本背負いのように投げ飛ばした。決まり手はとったりで、小兵の大技に館内は拍手喝采。「とりあえず勝てたことが何より一番良かった」と、安どした。

先場所は初場所に続き、部屋に新型コロナウイルス感染者が出たため、2回目の全休。場所後に兄弟子の元横綱白鵬(現間垣親方)が引退した。 番付のしこ名に横綱の名前がないことは「さみしい」と言うが、「今度は自分たちが部屋を盛り上げてやっていかないと。まだ上がある。一つずつ上っていく」と、気を引き締めて今場所に臨んでいる。間垣親方からは「場所前から今まで以上に声をかけてアドバイスももらう。それを力にしてやるだけ。親方は少し丸くなったかな」と、炎鵬は笑った。

常に背中を見てきた横綱が今後も目標なのは変わらない。「一歩でも1センチでも近づくようにやっていく」と、力をこめた。

申し分ない勝ちっぷりの輝
輝の成績は低迷状態にあるのだが、勝った相撲は豪快、だが、土俵際で負ける勝負が惜しい。関脇くらいは何とかなって欲しいものである。

妙義龍を突き落としで勝った遠藤

今場所は怪我なしで、サポーターもない。今日から黒星ナシで千秋楽まで・・・と期待しよう。

2021年11月15日月曜日

大阪市立大、北大の研究者がついに解明した「モズの早贄」

 先日、新聞にモズの早贄の写真が掲載された。早贄の木の高さから今冬は大雪と判断されるという。この早贄だが、これまでこのモズの習性について深く研究されることはなかったのだが、大阪市大と北大の研究員がついにとことん追求して究明されたという。

モズの早贄(新聞掲載写真)

研究したのは、大阪市立大学大学院理学研究科の西田 有佑 特任講師と、北海道大学大学院理学研究院の高木 昌興 教授との共同研究により、モズのオスは非繁殖期にのみはやにえを作り、そのはやにえを繁殖期が始まるまでにほとんど食べ尽くすことを発見したのである。さらに、はやにえの消費量に応じて繁殖期におけるオスの歌の質が高くなり、その結果オスはメスから強く好まれるようになることを野外観察と操作実験により明らかにしたという。

モズ
本研究の結果は、モズのはやにえがメスの獲得で重要な歌の質を高めるための栄養食として機能していることを示している。餌をなわばり内に貯える「貯食行動」はモズのほか様々な動物でも見られるが、貯えた餌の消費がオスの性的な魅力を高める効果をもつことが実証されたのは世界で初めてなのだ。

早贄の位置としては、野生の感覚でこの冬はこれくらいの高さであれば安全と直感的に決めているのだろう。今年は大雪と気象庁も発表しているし、モズの直感もそうなっているようだから今冬は来る日も来る日も除雪除雪で明け暮れるかも知れない。うんざりだなぁ。

大学の研究者と云えば、先日、京大の本庶教授が50億円、京大に200億円余を小野薬品から配付されるという。オプジーボの凄さが伝わった!

京大本庶教授

2021年11月14日日曜日

いつまでもポカポカ、肌がつるつるになる秘湯

昭和50年の連休に実家に帰って驚いたことがあった。風呂が取り壊されてなくなっていたのである。親父に何故か聞いたところ、近くに温泉が出来たので、沸かす手間、掃除などが不要になるので取り壊した・・・と。で、夕方そこに行ってみた。村内住民100円、でない人300円。施設は先ず々々で立派なものではなかったが、肌がすべすべ、それに何時間もポカポカが続いた。

国民宿舎「やなぎだ荘」の浴場

その施設の前から坂道を数分行くと「国民宿舎やなぎだ荘」がある。ここは入浴料金が450円で若干高いが、施設は数段グレードがいいので、下の施設を2,3回利用してからズーッと国民宿舎にした。町内の人にそんな国民宿舎があるというと、グループで二,三回は行ったことがあるというではないか。やっぱり、一回入るとまた行ってみたくなるのは自分だけではないようだ。

休憩所 フリーで利用できる

昭和49年オープン、北陸随一の泉質といわれる芒硝泉が湧き、国民宿舎の能登やなぎだ荘や老人福祉センターに配湯されている。
先月に柳田へは行ったのだが、実家の除草や清掃作業に時間が費やされたので温泉に行けなかった。次回には絶対温泉に入るぞ!

2021年11月13日土曜日

監督者が常にいない職場の出来事

一般的な職場環境であれば、一部屋に上司、同僚、部下がいて業務が進められる。ところが、そうではない職場、たった1人で仕事をする環境にあるのが列車乗務の車掌である。忙しく立ち振る舞おうが、サボっておろうが、服務規程はどうあれ、車掌の業務は監督者がいないので自由気ままであるといえる。そんな車掌の一部始終を乗客が動画に収め、JR東日本本社に報告されたという。

上越新幹線
JR東日本によると、会社のウェブサイトに寄せられた情報を元に、40代の男性車掌に事情を尋ねたところ、車掌は11月5日午前11時ごろ、上越新幹線の運転室でゲームをしていたことを認めたという。さらにくわしく事情を聴いたところ、10年前から、1回の乗務あたり、10回~20回の頻度でゲームをしていたことがわかった。

参考:新幹線運転室
車掌が遊んでいたのは、スマホの位置情報を利用し、訪れた場所の数を競うゲームで、「より多くの位置情報を得たかった」と話しているという。
新幹線最後尾の運転室が車掌室になっている。

車掌室(事件とは無関係の写真)

最後尾の運転室のドアが開いていたので、乗客が動画を撮影した。恐らく問題の車掌もドアを開けっぱなしにしていたため、興味を持った乗客が様子を伺ったところ、ゲームに熱中する車掌の行為を動画で撮影する気持ちになったと思う。
この手の車掌は何らかの処分を受けることになるが、何年か経てばまた同じ事をする恐れが十分ある。
スマホのゲームをやったことがない自分としては、職務をほったらかしてゲームに熱中することが全く理解できないことは当然なのだろうか。