2021年1月31日日曜日

毎年この時期に実施される「立志の集い」

 今年も北鳴中学で立志の集いが開催されたという。実はこの行事に過去3回出席したことがある。我々の時代にはこういう行事はなかったが、実際にそんな場に出てみると「やるべき行事」だと感じた。

四歳の成長を祝い、大人になるための自覚を深めてもらう「立志のつどい」が二十九日、金沢市北鳴中学校であり、二年生百九十七人が参加した。 千坂、小坂両公民館などが主催。千坂公民館の山腰茂樹館長があいさつで「昔の基準なら元服で大人の仲間入り。受験勉強に加えて社会勉強もしてほしい」と呼び掛けた。

立志のつどいで決意を述べる千葉未来さん=金沢市北鳴中で
生徒代表の千葉未来さん(13)が、お礼の言葉で「今後は大人として見られる。自覚と責任を持って行動していきたい」と決意を述べた。生徒には市や両公民館から図書カードなどの記念品が贈られた。

次の写真は平成27年1月30日に開催された立志の集いの記録である。

H27.1.30開催の立志の集いであいさつに立った
この日の模様を新聞は次のように伝えた。


中学2年生だから14才。昔の「元服の儀」であろう。この立志の集いには3回出席したが、もう5,6年経過したので、きっと立派な社会人として活躍されていることだろう。

2021年1月30日土曜日

兼六園の苔「ヤマトフデゴケ」、白山平泉寺の苔

2,3日前の新聞に兼六園の苔の記事が掲載された。
兼六園では青々とした「ヤマトフデゴケ」と残雪が鮮やかなコントラストを描き出したという。
県金沢城・兼六園管理事務所によると、今月中旬の大雪直後は園内に30センチの積雪があったが、現在は通路に雪はほとんど残っていない。27日は311人が散策を楽しんだ。

場所は成巽閣入り口前あたり

苔の品種はヤマトフデゴケ

手入れも入念に行なわれる
何回もこの近辺を歩いたことがあるが、どんな苔なのか関心を持って見たことが無かった。
今度兼六園に行ったら見てみることにしよう。
苔といえば苔寺といわれる名所が沢山あるが、3年前、シニアクラブの旅行会で福井の白山平泉寺へ行ったことがあった。

開山1300年を迎えた、歴史ある神社「平泉寺白山神社」だが、この場所は国の史跡となっており、その風景の美しさ…特に一面に苔が広がる風景や、貴重な建築物の数々は、一生に一度は見ておくべき!といわれる。

参道はかつての栄華を彷彿させる広さ
最盛期の8000人もの僧兵の姿が浮かんでくるような坊院跡の数々。一向一揆による全山焼失を裏付ける、礎石のみが残る場所である。

この広大な境内には300種類もの苔があるという
石動山にも3000人以上の僧侶や僧兵と建物群が偉容を誇っていたという。
ここへも一度行ってみたい所である。

2021年1月29日金曜日

何年前の写真?

昨夜半は一晩中風雨が荒れ狂った。しかし、心配した積雪はゼロ(今朝6時現在)で一安心
した。ニュースでは鳥取地方は大雪だという。

今朝の鳥取市内でまた缶詰状態?

急速に発達する低気圧の影響で、29日は全国的に風が強まり、日本海側は猛吹雪に警戒が必要。写真は午前3時半ごろの鳥取市内の様子とあるが、なわけない。午前3時鳥取市内は白夜? 
風により、画面が左右に揺れているのがわかる。→何のこっちゃ?

29日朝にかけて日本海側を中心に暴風が吹き荒れ、新潟・佐渡市両津では、最大瞬間風速30.4メートルを観測。 このあとは、東日本や北日本の日本海側を中心に雪をともなった非常に強い風が吹く見込みで、30日にかけて予想される最大瞬間風速は、北海道で40メートルなどとなっている。 

暴風や猛吹雪、大雪による車の立ち往生や電車の遅延など、交通機関に影響が出るおそれがあるため、警戒が必要。 

このニュースソースはFNNプライムオンライン。平気でこんな写真を配信する神経がわからない。ほかにもガセネタでだまされているのだろうか。


2021年1月28日木曜日

感動が蘇る「流氷着岸」の報

 昨日のニュースで紋別海岸に流氷が着岸したという。網走には十日遅れくらいに着岸とあった。毎年、流氷着岸のニュースに接するたびに、砕氷船に乗ってびっしり海岸まで埋め尽くした流氷を割って進む豪快さを体験した記憶が蘇る。

1998年(平成10年)だからもう23年前になるが、この年の3月末に36年間務めた職場を退職することになり、上司が旅費の面倒を見るから好きなところへ旅行したらと勧められ、妻を伴い北海道網走の流氷を見に行くことにした。

アムール川の凍結が緩み、オホーツク海で流氷となる
やがて2月になるが、網走へは3月9日に到着した。小牧にあった名古屋空港から女満別まで飛行機。女満別から網走へはバスで行った。気温ー14℃は初めての体験。鼻水が止らなくて手袋に穴が空いた。

おーろら号に乗船


航行中のおーろら号

暑さ1mくらいの氷も砕く

知床半島までびっしり埋まった
翌日、特急で札幌へ。駅ですぐ小樽行きに乗り換えた。
小樽運河の佇まいも気に入った
三泊四日の旅だったが、最高の退職記念旅行になった。

2021年1月27日水曜日

請求書の請求という出来事

先日、保険会社から郵便物が届いた。何だろうと開封して確認すると、2年ほど前に保険金請求書を送付したが返送されていないから送付してもらいたいとあった。記憶が薄れてよく思い出せないので電話で確認した。すると、通院保険金の請求であることが分かった。腎細胞ガンの手術保険金は処理済みだったが、通院は3ヶ月に1度血液検査と尿検査をして主治医の診察を受けている。そういえば、通院は年4回しかないので保険金は出ないと勝手に判断したことを思い出した。

手術ロボット ダヴィンチ

電話で確認すると、一日1万円だという。ガンは放射線治療が付きものだが自分の場合は一切必要がなかった。通院すれば一年分が保証されるというので調べたところ5回だから5万円が出ることになる。面倒だから請求をやめようかと思ったが、診断書5千円だから手元に45,000円入るから手続きするべしという意見に従うことにした。で、一昨日、医科大へ通院証明書の手続きに行った。この時、うっかりミス連発。駐車場入り口で駐車券を取りポケットに入れて病院へ。手続きは簡単に終わった。事務処理上2週間後に発行できると告げられた。

所要時間20分前後、駐車料金を支払おうとポケットに手を入れたが「ない」。診察券も駐車料金支払機に入れなければならないが、診察がないのでそれも忘れたではないか。近くにいた守衛に事情を話したところ快く無料駐車券をもらった。車の中で駐車券が落ちているのが分かった。注意力が散漫している。年だなぁ!


2021年1月26日火曜日

49才鼻だしマスク受験生の真の目的

今月16、17日に行われた大学入学共通テストでは、鼻出しマスクを試験監督に再三注意された受験生が失格に。その後トイレに立て籠もり午後10時過ぎに逮捕されたという。6回も注意されたのに「メガネが曇るから」と注意に従わなかったという。

こうなることを想定した行為!
すぐ近くにいた受験生の証言
試験官「マスクを上げなさい」
おっさん「嫌じゃ!そんな事どこにも書いとらん」
試験官「ここに書いとるし、定義は厚生省のガイドライン」
おっさん「眼鏡が曇るから嫌じゃ」
試験官「それなら別室で試験をうけたらどうや?」
おっさん「嫌じゃ嫌じゃ!ワイはここでうけるんじゃ!」
試験官「・・・。もうええわ、全員別室に移動して」

いわゆる「売名行為」だったという。
 
行き過ぎたマスク信仰で人1人の学びの挑戦を奪ったと主張した
去年のピーチ機が新潟で臨時着陸を発生させた東大卒の男と思考が共通している。ピーチ機内でマスクをせよと法律に書いてある物を見せろと暴れたという。この男は長野県でもノーマスクでトラブルを起こした常習犯らしい。

コロナ禍がなければこんな分らず屋は出なかっただろうに。それにしてもこの2人は社会の敵であることは間違いない。

2021年1月25日月曜日

天神さんの「夢牛」

大学と高校受験生だったわが家の孫は昨年、お陰様で難関を突破することができた。長い行列に並んで金沢神社に合格祈願しに行ったのは2回目だった。昨年は次年度から入試制度が変わることが分かっていたので、どうしても浪人することは避けたかったようだ。そんな心理状態の受験生が多いため、安全を図り難易度を1ランク落として受験した生徒が多かったという。

そして、干支が「うし」の今年もいよいよ受験シーズンに突入した。学問の神様として知られる天神・菅原道真公をまつる金沢神社には、受験生にとって強い味方の牛がいるという。気にしていないから2回行ったがそのありがたい牛を見ることもさわることもできなかった。なでると願いがかなうといわれる「夢牛(ゆめうし)」だ。連日受験生の保護者らが続々と訪れ、なでる手に願いを込めているという。 

まず長ーい行列 あと1時間?


これが「夢牛」

絵馬に願いを込める
娘達が5才と3才になった時、七五三は岐阜駅南口そばの加納天満宮でご祈祷を受けた。ここも天神さんである。
加納天満宮
この天満宮にはご縁があって、職場の囲碁大会がここで行なわれた。
もう四十数年前の出来事になった。


2021年1月24日日曜日

権力とは「何といいものだ」!と叫ぶ輩

黒海のほとりの広大な敷地にそれはあるという。それとは・・・・ 「世界最大の賄賂」といわれる建設費1,400億円豪華絢爛の宮殿である。

2時間の動画で紹介された

これはプーチン大統領の「宮殿」とされる建物。ナワリヌイ氏率いる団体が19日、公開した。動画は2時間弱に及び、ドイツに滞在中だったナワリヌイ氏が進行役を務める。露南部クラスノダール地方の黒海に面した保養地に、敷地面積が「モナコ公国の約39倍の7800ヘクタール」で、屋内スケートリンクやカジノ、劇場なども備えた大邸宅があると紹介している。

そのイワリヌイ氏は飛行機搭乗中に何者かに毒をもられ、ドイツで入院し蘇生した人物だが、帰国即逮捕された。これまで大勢の反体勢派の人物が毒殺された。手口が巧妙なので犯人は不明のまま。

帰国すれば即逮捕は分かっていた筈なのに何故?
香港でも反体制派が何人も逮捕されている。北朝鮮では海外のビデオをみただけで公開処刑されたという。戦時中、日本でも特高が目を光らせて反体制派を引っ捕らえていた。権力維持とはそういうことが当たり前なのだ。トランプだってありもしない不正選挙と主張してトランプ党を煽っている。権力とはそれだけ「いいもん」なのだろうなぁ。


2021年1月23日土曜日

昨日が最終販売日?

「感染拡大警報」を受け、石川県がGoToイート食事券の販売を一時停止するという。そんな通知があったことを知らずにいたので驚いた。ということで、昨日(22日)は駆け込みで買い求める客が相次いだらしい。 
郵便局では駆け込みで買い求める人が相次いだという。写真の郵便局では午後3時までに21日の5倍を超える200冊が売れたという。
郵便局に駆け込み食事券を買い求める客
食事券の販売停止に伴い、利用期間が6月まで延長されているのだとか。 わが家では一冊購入して、先日のある行事に使用した。何回も購入できるそうだが、追加購入はしていない。なるべく外食は控えることにしているので必要がない。

コロナ関係で驚きのニュースがもう一つ。
JR西日本は、緊急事態宣言が再び出されたことで利用客の大幅な落ち込みが見込まれるとして、2月から従業員を交代で休ませる一時帰休を行うと発表した。
対象はJR西日本が運営する病院を除く全社員およそ2万7500人だという。期間は2月1日から28日までで1日当たり1000人を日替わりで休ませるという。給料は国の制度などを活用し全額支払われる予定。JR西日本金沢支社によると、年末年始に北陸新幹線を利用した人の数は、開業以降最も少ないおよそ13万人となった。

JRの職種は多様である。駅長や駅員のほか、運転士、車掌、電気・建築・土木関係の職員、保線や船員と多種多様な職員で構成されている。一ヶ月間、1日1000人づつ休ませるという。職員にとっては有り難いに違いないが、給料は保証されるというから国鉄時代にはありえない措置に思える。

コロナの影響はどえらい大きいなぁ。

2021年1月22日金曜日

二日間も晴天続き

北陸には珍しく晴天が2日も続き、積っていた雪も随分少なくなった。昨日は児童の見守り当番だったが風も無く暖かく快適に交差点に立つ事が出来た。だが、通学路はまだ雪を踏んで歩行しなければならない。

快晴の青空 車道はないが歩道はまだ雪の山

まだ児童の姿は見えない
午前中にほんの少しになったわが家の前の除雪をした。

歩道もスカッとした
10日前はこんなにあった。

玄関の戸を開けて「うんざり」した

もうすぐ節分。節分が過ぎたら雪が積ることは殆ど無くなる。春よ来い、早く来い!

2021年1月21日木曜日

地方創生EXPOからの招待券

昨日、郵便受けに分厚い封書が入っていた。宛名を見ると自宅住所ではなく、千坂校下町連事務局宛てとなっていたので、どなたか公民館の集配箱に入っていたのを町会関係者が届けられたのだろう。

宛先は荒屋団地ネットサークル代表となっていた

不思議に思うことは、一町会の組織に過ぎないところに、どういう資料を調査して送付されたのだろうか。どんなリストがあるのか是非知りたいものである。町会から毎年15,000円の活動費を補助して貰っているのだが、対外的には町会ホームページのブログに行事毎にアップしているに過ぎないのに、リストアップされていること自体、何だか気色悪い感じがしないでもない。

開封して同封資料を見た。

イベント会場は幕張メッセ。入場料金が5,000円、招待券がない場合は窓口に支払うということだろう。来場対象者は全国の自治体・観光協会・官庁などとしてある。この招待券が複数枚同封されていたので、ご希望の方があればお譲りします。

それにしてもある機関の情報収集力の凄さを実感すると共に、恐怖を覚えた。


2021年1月20日水曜日

壁の隙間が5億円?

「裏の畠でポチが鳴く いじわるじいさん掘ったれば 瓦や瀬戸かけ ガーラガーラ ガーラガラ」という童謡を思い出した。何と壁の隙間に石膏ボードなどの産業廃棄物がぎっしりと詰められ、出るわ出るわの大騒ぎとなった。場所は能登空港に隣接する日本航空石川高校の建物である。
日本航空高校石川と日本航空大学校の校舎と学生寮は2003年に県や輪島市から助成を受けて完成した。しかし、開校2年目から長年、雨漏りに悩まされていたため、新型コロナウイルスの影響による休校の期間に、原因を調べようと昨年5月に壁の一部を壊した。すると、石膏ボードの端材や軍手などの廃棄物が至る所から見つかったというのだ。


一部を壊して産廃物があったことから、その他の部分も調査したところ「出るわ出るわ」の大騒ぎとなった。
これは石膏ボードか

これは無茶苦茶

請負者は大手建設業者の前田建設工業(東京)である。前田建設は「工事で出た石膏ボードの切れ端を壁の隙間に入れることは先方も了承の上だった」と主張するが、環境省は「産業廃棄物である石膏ボードをそのようにしておく行為は当時も今も違法」との見解を示す。関係者は「十分な説明を果たさなければ(施工不良問題で問題が膨らんで社長の辞任にまで発展した)レオパレス21の二の舞になりかねない」と指摘しているという。

請負者は先方も了承していたと主張しているが、この建築工事の施工にあたり、工事監理者の責任が曖昧である。前田建設が工事監理者に「鼻薬を嗅がして」見て見ぬふりをしてもらったのか?そのあたりを追求すれば責任がどこにあるか明らかになる。もし、工事監理者に手落ちがあれば請負者の責任が軽くなるだろう。さぁ、先行きどーなるか注目したい。

追記

一般的に工事請負業者と工事監理者は全く別の組織とするが、フローをよく見ると設計も工事監理も工事施工も請負者側が行なうことになっているではないか。これでは厳正な工事監理など出来るわけない。まして、学校組織の発注者側には工事に詳しい人間などいるはずがない!請負者のやりたい放題となるのは火を見るより明らか!それをいいことに前田建設の采配は建設業者の風上に置けない。厳しく追及されるべきであろう。


2021年1月19日火曜日

水分たっぷりの新雪と格闘

夕べの天気予報では、加賀平野40cmだった。今朝早く確認したら10cm弱程度なので一安心した。娘の車が駐車中だったので、出勤した9時前後から除雪開始。この程度だったらわけないと思ったのが大間違いだった。水分をたっぷり含んだべた雪というやつ。

9割り方除雪完了 もうちょっとだ 頑張ろう!
歩道の幅が1.5m程あるので、この部分の除雪も大変。車道からは散水消雪の水が歩道部に流れてくるので「どぼどぼ」の雪の始末は重くて一段と疲れる。だが、贅沢は言えないのである。この歩道には幅60cmの水路があって、4mごとに蓋がある。敷地幅には3カ所の蓋があるのだが、1カ所は散水装置の排水関係で蓋が固定されているため開かないようになっている。
うまく入れればかなりの消雪になる
前回は9日朝だったので約10日ぶりの除雪だった。前の住んでいた団地は鳴和から山手1.5kmの傾斜地を開発した団地だったので、わが家の前は鳴和のリャンハン増しを除雪しなければならなかった。そこは向かいに家が無かったため、家の前6m道路全部を除雪しなければならなかった。そんなことを思えば、ここは天国のようだ。

2021年1月18日月曜日

前回よりも7倍の人出!

緊急事態宣言は今回が2回目。前回は令和2年4月7日から5月6日までの1か月間だった。対象は埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、大阪府、兵庫県、及び福岡県の7都府県だったが、今回愛知、岐阜、京都府等が追加された。今回も一ヶ月間の見込みとしているが、前回と人の流れを比較すると7倍も増加している地域や、4倍、5倍となっている地域もあり、緊急事態宣言がまるで効き目がない状態となっている。これに伴って、感染者が急増しているのだ。


昨日現在累計33万人が感染し、その内4,500人が亡くなった。特に10日ほど前から急増している。通勤電車の混みようも、緊急事態宣言発出前と少しも変わっていない。

これよりもっと大切→通勤7割減
土日の人出も減少どころか一気に増加している。若い衆は「コロナは大したことない」と自粛精神は皆無に近い。20代30代が感染者の半数を占めている。
感染が起こっているのは多くが会食の場であり、「感染経路不明」とされている方で入院してよくよく話を聞いてみると「発症の5日くらい前に会食をした」という病歴のある方が非常に多いという。そういう意味で、飲食店での営業時間短縮は、感染者を減らす効果はある程度は期待できるだろう。

しかし、現在医療現場で問題になっているのは年末年始での「ホームパーティー」「親戚の集まり」の飲食クラスターであり、飲食店以外での会食の機会についても自粛を強く促す必要がある。一緒に住んでいる家族以外の人との会食は人数が何人であろうと控えるように!

2021年1月17日日曜日

3つも出番!

コロナの渦中にあって、町会行事が全くといって良いほど中止となっている今日だが、昨日は午前、午後、夜とそれぞれ集会所で3つも行事があった。
一つ目はシニアクラブの役員会、二つ目は悠々サロン、三つ目がネットサークルというパソコン仲間の集まりである。

役員会は4月開催予定の総会に向けての役員選出、行事予定等の打ち合わせであった。話し合いは円滑に進んで1時間で終わった。

午後の部は町内のサロン。まだ歩道には雪が残り足下が懸念されたが、皆さんが元気に集まってくれた。唱歌一月一日を合唱して新年の喜びを分かち合った。脳トレとして「かるた」のことわざの解釈をそれぞれ自分の思ったことを話し合ったりした。ビンゴゲームも盛り上がった。

凄いことに100才のおばあさんも元気に参加された

ビンゴゲームで景品を貰った
夜の部は自分のパソコンを持ち寄って「不明があったらお知恵拝借」という場である。
お陰様でこの会も15年目を迎えた。町内行事の写真撮影、町会HPやブログ作成、行事でのパソコン操作、横断歩道学童誘導の当番表作成等、町会にも協力してきた。昨日は「筆ぐるめ」の修正保存がうまくできないという相談があったので、ベテラン担当者がそれに応じられて問題解決となった。

午前、午後、夕刻と、それぞれ違ったメンバーと顔を合わせることができた、実のある1日だった。

2021年1月16日土曜日

町内シニアクラブの役員会

今日は午前10時から町内シニアクラブの役員会が開催された。総会を控え、役員改選の下打ち合わせ、行事予定の協議であった。長く会長を担われたので、そろそろ退任したいという意向を尊重し、副会長のNさんから後任の内諾を得た。ブロック毎に選出している理事で退任意向の申し出があったので対応協議の結果、Iさんが承諾されれば交代するとした。このほか、会計退任に伴う新任予定者の内諾を得たり、会計監査役の交代案を協議した。

町内シニアクラブは十年前に新規加入者増加策として、福寿会という名称をシニアクラブに変更したものの、高齢化に関わらず一向に加入者の増加が図られていない。これは全国的な傾向となっている。
シニアクラブ研修旅行 大いに楽しんだ!

これからの老人クラブ
年金が65才からとなって、それまで働くのが当たり前になったのも新規加入者減要因の一つだろう。
自分も確かにそう思った!

決して閉鎖的ではないのだが、そう見えるのかも

入会すれば結構楽しんでおられるのだけど・・・・
粘り強く勧誘しなければ・・・だなぁ。

2021年1月15日金曜日

他人事ではない一大事

感染率が低い優等生の福井県が、にわかに本日(15日)、25人も感染したニュースがあった。福井県は1月15日、新型コロナウイルスの感染者が1日の感染者数としては過去最多となる25人が確認されたことを受け、午後2時から記者会見を行う。福井新聞社はYouTubeの福井新聞チャンネルで会見をライブ配信する。

石川0人となっているが20人と発表された
これまで、石川県内の感染者が増加する中、福井県は秋田、鳥取、島根と同様にゼロの日が続いていた。本日の25人は驚異的数字である。これからしても、近日中に石川県内でも50人と発表されると予測されるが・・・。

用心!用心!

二年連続中止、何で?氷室仕込み一般体験

毎年1月末に開催される湯涌温泉の氷室仕込みが、コロナ禍で今回も一般体験が中止されるという。去年は雪が降らなかったため、やむを得ず中止になったのだが、今年は腹が立つほど雪があるのに中止となってしまった。

こんなに人気がある一般体験

二年前の雪詰め体験

この氷室仕込みは、加賀藩が氷室に詰めた雪を将軍家に献上したことから、湯涌温泉観光協会が1986年(昭和61年)に復活させた。二年前は、貯蔵した雪は例年の八割減の12トンのみで、六月末に氷室の中の雪を取り出し、東京都などに贈る「氷室開き」前に解けてなくなった。暖冬だった昨年は湯涌周辺に積雪が全くなく、周辺地域から雪を集めることもできず、復活させて以来初めて雪を貯蔵できず、二年連続で暖冬に泣かされた。

今年は一転、湯涌町では一メートル超えの積雪を記録したが、人混みを避ける感染症対策のため観光客の雪詰め体験は中止し、関係者だけの仏事だけを行う。

石川県の昨日の感染者は19人だという。まだ陽性になった人が入院できない悲惨な状況になっていないが、大阪では何千人も病床空き待ち状態。医療崩壊しているのだ。自粛疲れか、前回の非常事態宣言下よりズッと人出が多いという。これでは収束は困難だろう。困ったものだ。


2021年1月14日木曜日

笹葺き屋根とは初耳だった

茅葺き屋根は子どもの頃から見たり聞いたりしていたのだが、新聞記事に笹葺き屋根・・・という記事を見て、笹で葺いた屋根がある?ということを初めて知った。全国に三軒しか残っていないとされる「笹葺(ささぶ)き」の古民家が石川県七尾市吉田町にあるという。

国内1軒のみとなった永井家
現存確認されている笹葺きは京都府の丹後半島にも二軒あるという。だが、今も人が住んでいるのは七尾市の一軒のみ「冬は少し寒いかもしれんけど、こんなもん慣れじゃろう」。生まれた時からこの家で暮らす永井攻一さん(75)が話す。曽祖父の喜三松(きそまつ)さんが北海道のニシン漁の出稼ぎで資金をため、明治時代に築いたと伝わる。

茅葺きもそうだが、屋根の葺き替えは広範囲の住民の協力が必要である。祖父が実施してから半世紀たった〇三年、永井さんもふき替えた。当初はやり方すら分からず、富山県南砺市の五箇山の民家を大工と見学し、ササの積み方などを勉強。大勢の住民に手伝ってもらい、一週間ほどで仕上げた。協力者への謝礼や食事代で一千万円以上の費用がかかった作業に参加した人は昔の家を懐かしみ、当時の宴会も思い出として残る。「みんなが一緒になって作業する機会ができるのも茅葺きの良さかも」と語る。

施工例
最近だが屋根の一部が傷み、補修が必要に。永井さんが石川県茅葺き文化研究会に相談したところ、理事長の坂本善昭さん(76)は茅葺きの技を市民に伝える企画を提案した。当初は二〇年の開催を考えたが、コロナ禍で一年延期した。

二一年初夏、若手の茅葺き職人や大学生らが全国から七尾に集う予定。茅葺きの技を市民に見せるとともに、感染防止対策を取って交流会の開催も検討している。「技術継承や自然保全のため若者を取り込み、石川でも茅葺き師(職人)を育てたい」と坂本さん。主な費用は同会が負担する。補修用のササは永井さんが妻紀子さんと一緒に付近の山で刈って集めている。手間暇、費用、大変だが住人の永井さん夫婦は他に変えるつもりはないという。笹葺きの住宅は屋根や梁、柱などの構造も違うのだろうなぁ。


2021年1月13日水曜日

ワシャ受ける!

金沢市では3月からワクチンの準備を進め、3月下旬には我々世代にも投与できる見込みだという。昨日も感染者が新記録だったと聞こえてきた。4,500人余、自分の周りにもじわじわと押し寄せてくる感覚になる。しかし、若い衆は全く気にしない、どころか、平気なところをアピールしている者のある。こんなヤカラは感染していても無症状な場合、ウイルスを遠慮無くばらまく。

これがワクチン
アメリカやイギリスなどで接種が始まっている新型コロナウイルスのワクチンだが、日本でも2月下旬までに医療従事者などから順次、接種を始められるよう有効性や安全性の審査が行われている。気になるのは効果があるのか、そして重大な副反応がないかなどだ。

副反応には大きく分けると3種類あるという。一つ目は即時に、接種して数日以内に出てくるもの、二つ目は2週間から4週間たってから出てくるもの、三つ目はワクチン接種者が感染した場合に出てくるもの。

今朝のニュースでワクチンを打つかどうかのアンケート調査の結果を報じた。

半数が受けたくないと回答したという

何と半々ではないか

専門家でも受けないというから、国民は不安視するのだろう。強制力はない、が、善管義務みたいなものがあると思うのだが。
ワシャ、いの一番に「受けに行く」。