2021年7月31日土曜日

七尾駅前の賑わいが戻った!

ショッピングセンター「パトリア七尾」が、運営会社の破綻で2019年3月3日に閉店した。このため七尾市は精力的にテナント誘致に取り組んだ結果、ドンキホーテがテナントに決定し、準備を整え昨日(30日)、七尾駅前の複合施設「パトリア」で、核テナントとなる総合ディスカウント店「ドン・キホーテ」が開業したという。

七尾駅前のパトリア

30日開業したドンキホーテ
午前9時の開業前には約50人が列をつくり、市が立て直しを模索してきた「駅前の顔」は、2年前の運営会社の破産以来となるにぎわいを見せた。オープン後も続々と買い物客が訪れ、市中心部の活性化に期待が高まった。

この店舗では通路が広くなっている
若者向けのイメージの強いドン・キホーテだが、七尾店ではシニア層でも買い回りしやすいよう通路幅を広くし、ドンキの楽しさをゆっくり楽しんでもらえるよう店内装飾も視認性を優先した店づくりを行い、幅広い年齢層に愛される店づくりを意識した。便利で安いだけでなく、ワクワク・ドキドキしてもらえる時間を提供できる店舗を目指す。
七尾市としては駅前の賑わいを取り戻したドンキホーテの誘致は合格点だった。

かつて福久北交差点の傍でヤマダ電機が営業していたが、営業不振で撤退後空き店舗だったところにドンキホーテがオープンした。それまで広大な駐車場は常にガラガラ、店舗もスカスカだった場所にドンキホーテが入店した以降、深夜まで来客で賑わっている。ちなみに営業時間はAM9:00から深夜2:00まで。この店舗にはどこにもマスクがなかった昨年でも必ずマスクは販売していた。七尾店オープンで七尾市民は七尾から金沢まで買い物に往復する必要がなくなった。

2021年7月30日金曜日

デルタ株恐るべし感染力

東京の感染者が4千人弱と驚異的な増加を示しているが、石川県でも数日前から感染者が100人前後に推移している。蔓延防止策が発布されても民衆はどこ吹く風。街並みの人の流れは多くなるばかり。危機感が全くないのである。長期間の抑制で我慢の緒が切れた感じだ。これに乗じて、デルタ株の急速な広がりに輪を掛けている。

ワクチン接種が世界一早かったイスラエルだが、収まっていた感染が急増しているという。このためイスラエル保健省は29日(昨日)、米ファイザー製の新型コロナウイルスワクチンを2回接種した60歳以上の市民に、8月1日から3回目の接種を実施する方針を決めた。同国メディアが伝えた。感染力の強いインド型(デルタ型)の感染が広がっているのに対応する。

このデルタ株の感染力はどの程度強いのか比較調査したデータがある。


この表によると、デルタ株は2倍以上の感染力があるという。また、2回接種した発症予防効果が93%から88%に減少するという。


今月上旬に2回目を接種して3週間余りが経過してホッとしているのだが、このようなデータを見ると警戒心を緩めるべきではない!

首都圏からの観光客が増加しているというが、来るなとは言えず思案六法有効策が見当たらない。「行きたいけど迷惑をかけるので今はやめておこう」という自発的な意思を持ってくれる人が増えるよう神頼みしかない。併せて、ワクチン供給量を増やし、接種率が向上するよう政府・自治体が連携して動くよう願わずにはいられない。

2021年7月29日木曜日

何と一次予選リーグで日本が一位通過!

連日の金メダルラッシュに沸く日本。57年前の東京オリンピックとは格段の違いだ。昨日は朝早くから夜遅くまで日本選手団の活躍ぶりを見た。柔道女子にしろ男子にしろ、へとへとになって戦い抜き勝利をものにした。最も痛快だったのは、サッカー3戦目の対フランス戦。ヨーロッパ勢を相手に、まるで赤子の手をひねるような勝ちっぷりだった。やはりヨーロッパチームに所属し鍛え抜かれた選手が複数いるのが勝利に繋がったのだろう。

3試合連続得点の久保
久保、日本史上初3戦連発でフランスに爆勝8強 3連勝1位突破も初&メダル率100%
という見出しが躍った。
試合結果
日本サッカーの対外国戦は、これまでひやひやしながらだとか、大差で負けの試合が殆どだったが、昨日の対フランス戦は終始安心感に包まれながら観戦できた。
それにしても、あの聖火台に点灯した大坂なおみ、桃田や石川佳純が予選落ちとはがっかりだった。

2021年7月28日水曜日

6回裏の奇跡 神業・超美技に驚愕

アメリカ一発逆転のシーン
日本|0 0 0 1 1 0
米国|0 0 0 0 0 0
6回裏、日本2点リードするも米国が1死1・2塁のチャンス。バッターは好球必打とばかり3塁強襲し、3塁手が手を伸ばし捕球しようとしたが、打球はグローブに触れはしたが球速衰えず、左後方に飛球してヒットとなること必然なシーンだった。が、ショート渥美万奈が奇跡、否、神業を発揮してダイレクト捕球、即、2塁手に送球しダブルプレー!難局が一挙に消滅したのだ。
こんなシーンはプロ野球でも見たことがなかった。

打球サード強襲、球はショート方向に飛球
ショート渥美万奈が捕球し2塁に送球

2塁手に好返球しゲッツーチェンジアウト
一連の動きは神業!

キャッチャーフライを捕球した直後、欣喜雀躍勝利の瞬間
13年ぶりの優勝を果たした日本ソフトチームはこの日を夢見て練習に明け暮れた。その努力が見事に実った。宇津木麗華監督、上野投手、後藤投手、全ての選手、金メダルおめでとう!

2021年7月27日火曜日

準々決勝も決勝も奇跡的勝利に大興奮!

 4-9とドイツに突き放されて絶体絶命・・・と思いきや、水谷と伊藤のあうんの呼吸で奮戦して勝利を呼び込んだ。ドイツ選手の奮闘でマッチポイントが7回も。だが、この難局を見事に跳ね返してドイツ軍をやっつけてしまった。

薄氷を踏みながらドイツチームに勝利した準々決勝戦
準決勝戦は順当な勝利で台湾チームを退け、まだ勝ったことが一度も無い中国チームとの決勝戦に臨んだ。この試合でも先に2ゲームを連取された。しかし水谷は「中国ペアも緊張していると感じ、1ゲームでも取れればこちらに流れが来るのではと思っていた」と冷静に観察。その流れを奪ったのが伊藤。第3ゲームに入ると男子の世界ランキング2位、許昕の強いボールに徐々に対応。このゲームを取り返すと波に乗った。「(苦戦した)準々決勝より、リラックスして楽しめた」と伊藤。

最終第7ゲームは「思い切ってやるだけだ」と臨み、8-0と広げた。中国は2008年北京五輪以降の3大会で全種目を制してきた。打倒・中国は世界卓球界の夢。水谷も伊藤も、何度もはね返された。「昔も今もこれからも、中国という壁はものすごく高い」と水谷。だが2人が組んだ〝奇跡のペア〟だからこそ、偉業を達成できた。12歳差の2人は互いを子供の頃から知る、兄妹のように親しい間柄。水谷の父・信雄さんが1994年、静岡・磐田市に設立した「豊田町卓球スポーツ少年団」で、5歳だった水谷は第1期生として腕を磨いた。そこへ10年後に入団したのが、4歳だった伊藤だった。

美誠ちゃんはまだ2才くらいかな

美誠ちゃんもポーズしてる!

中国戦勝利の瞬間

2人が同じ表彰台で君が代を歌った!
昨日は大野将平が見事に2連覇を飾り、スケボーでは13才の天才少女が金メダルを獲得した。
9分間の激闘の末に一本勝ちした大野将平

最年少記録となった金メダル西矢 椛(13才)と銅メダル中山楓奈(16才)
日本のメダル数は昨日現在は世界一!どんどん伸びるといいなぁ。
今日もまたテレビ釘付けの1日になるなぁ。

2021年7月26日月曜日

いざ、金沢歌劇座へ!

昨日(25日)は、石川県吹奏楽コンクールの2日目だったが、高校の部に孫のブラス部が出場するというので夫婦で見に行ってきた。久々の金沢市内だったが、浅野川大橋の歩道には大勢の観光客が歩いていた。近江町市場は大賑わいだという。昨日の発表では石川県72人感染と発表されたが、やっぱりそーなるわなぁという感じである。

市役所横から21世紀美術館に向かい、駐車場に入ったら地下1階は満車なので地下2階で駐車して歌劇座まで歩いた。歌劇座の前には楽器を運搬してきたトラックがズラリと並んでいた。

体温測定後入場した
歌劇座に来たのは何年ぶりになるのだろうか。随分前のような気がする。
指定された席は中程のやや左寄りだった。午後のトップに孫の高校が演奏することになっていた。写真撮影不可なので写真は1枚もない。
歌劇座ホール
孫は幼稚園児の時からピアノ教室に通って高2の5月まで続けた。サッカーは中学生まで続け
高校からはブラスバンドに入った。現在高2で、このコンクールを機に退部するという。
で、成績結果を調べた。

高等学校A部門
演奏順 団体名 演奏予定時刻 前回大会(第67回)
成績
1 石川県立金沢泉丘高等学校 13:00 銀賞
2 小松大谷高等学校 13:15 高等学校B部門 金賞・県代表・朝日新聞社賞
3 遊学館高等学校 13:30 金賞・県代表
4 金沢学院大学附属高等学校 13:45 銀賞
- 休憩15分 14:00〜14:15 -
5 星稜高等学校 14:15 銀賞
6 石川県立金沢二水高等学校 14:30 銅賞
7 石川県立金沢桜丘高等学校 14:45 金賞・県代表
8 石川県立金沢商業高等学校 15:00 銅賞
- 休憩15分 15:15〜15:30 -
9 小松市立高等学校 15:30 金賞・県代表・朝日新聞社賞

銀賞を貰ったようだ。
その前日には中学校の部があったのだが、中2の孫のブラス部が見事金賞受賞、北陸大会に出場予定という結果が娘から連絡があって家中大喜びした。

中学校A部門・午前
演奏順 団体名 演奏予定時刻 前回大会(第67回)
成績
1 金沢市立高岡中学校 9:05 銀賞
2 能美市立根上中学校 9:20 銅賞

3 金沢市立北鳴中学校 9:35 金賞・県代表

4 石川県立金沢錦丘中学校 9:50 中学校B部門・銀賞
- 休憩15分 10:05〜10:20 -
5 金沢市立兼六中学校 10:20 銀賞
6 かほく市立河北台中学校 10:35 金賞・県代表
7 野々市市立野々市中学校 10:50 銀賞
8 金沢市立西南部中学校 11:05 銀賞
- 休憩15分 11:20〜11:35 -
9 金沢市立港中学校 11:35 銅賞
10 白山市立松任中学校 11:50 銀賞
11 加賀市立山代中学校 12:05 銀賞
12 金沢市立大徳中学校 12:20 金賞・県代表・朝日新聞社賞
13 金沢市立浅野川中学校 12:35 金賞・県代表・朝日新聞社賞

県代表!入場券があれば聞きに行こうと決め、娘にチケット手配をしてほしいと依頼したがさてどうなるか。

2021年7月25日日曜日

銀メダル獲得も悔し涙の渡名喜選手

渡名喜という名前をこのオリンピックで初めて知った。昨日は渡名喜選手の準決勝戦を見て高藤選手の準決勝戦と決勝戦をTV観戦した。オリンピックの柔道を見て思うのだが、大外刈りや一本背負い投げの大技はまだ見たことがない。やたら、組み合う時間ばかりりのように感じる。

渡名喜選手の準決勝戦は寝技の時間が多かったように思う。実力伯仲で、スカッと決まらない時間が長かった。

渡名喜選手の奮闘ぶり

決勝戦は残念ながら他の種目を見ていたので見逃してしまった。表彰式では銀メダル獲得も満面悔しさが出ていた。まだ若いので次がある!次回は是非とも金獲得を果たして欲しい。

一方、高藤選手の準決勝戦は正に死闘だった。11分の長い格闘でようやく勝利をものにした。決勝戦の対戦相手は台湾の選手。この対戦もスカッとした勝ち方ではなかった。

準決勝戦は11分の長丁場を凌いで勝利した
昔、高校の対戦を見に行ったが、誰でも勝敗が分かる試合内容だった。それがオリンピックとなると実力伯仲の対戦だからなのか1本勝ちが非常に少なく感じる。
表彰台の高藤選手
5年前のリオデジャネイロ五輪の柔道男子60キロ級で銅メダルに輝いた高藤直寿は、一夜明けた7日朝(日本時間7日夜)に記者会見し「目が覚めて、メダルの色が違う。部屋の天井を見つめながら思った」と悔しさをにじませたという。あれから5年、練習に練習を重ねてとうとう金メダリストになった。おめでとう!

サンモニ出演の谷亮子は、金メダルを獲得した高藤については「リオ大会で銅メダルの経験から金メダルを狙ってきた。2回戦で世界チャンピオン経験者と対戦大きなヤマ場が最初から続いたが、準決勝では延長戦で柔道のうまさ、技のキレで粘り強く勝つことができた。決勝も『これが高藤の柔道です」という柔道ができた」と分析した。
谷と同じ階級の女子48キロ級で銀メダルを獲得した渡名喜風南については「金メダルを目指していたと思うんですけど、得意で磨いてきた寝技で2回戦から出し尽くすことができた。準決勝が大きなヤマ場で勝つことができたが、決勝は力負けと感じたが、初出場で銀メダルは素晴らしい」と称え、今後に期待した。


さすがベテランのコメントである。

2021年7月24日土曜日

57年前21才、今78才、あの時この時の感動

昭和39年10月に開催された東京オリンピックの開会式では、日本選手団が入場してきたシーンは感涙にむせぶ程感動したものだった。大選手団が整然と行進する様は圧巻的だった。そして昨夜、57年ぶりにコロナ禍を凌いで開会式が挙行された。
後8時に開会され、1時間余に亘り理解不能のパフォーマンスが繰り広げられたのでテレビから遠ざかることにした。開会式が始まって早々、一部SNSでは「史上最もしょぼいオリンピック開会式」、「なんやこのダサい開会式…」など酷評する意見も出ているという。そう思うのは自分だけではなかったようだ。

選手入場から再びTVの前に。この入場も間隔を広く取ってあるので日本入場まで長時間を要した。八村の旗手はかっこ良かった。素晴らしかったのはエンブレムと地球のショーだった。1824台のドローンでエンブレムと地球を形取った。

各ドローンはGPS位置情報により位置が決められているという
この技術力こそ世界に誇れるものである。この夜空に浮かんだ「地球」を見て唸った。

さらに、あの大阪なおみが点火台に立ち素晴らしいパフォーマンスを取った。世界的なスター起用は大成功といえる。

大坂なおみ選手の聖火台点火式も最高だった
出だしのダサいという感想はネットでも多くあったという。だが、IOC会長の長い挨拶もうんざりしたが、最後の「地球」と「聖火台点灯」は大成功だったことから、総評で80点としよう。

2021年7月23日金曜日

カレンダーにない休日が大きなドジ誘発

毎日常用している飲み薬が切れたので、かかりつけ医に行った。あれ、何でやっていないのだろうと腹立たしく思いながら家に帰った。いきなり女房が、「交番から電話があった。すぐ電話して!」と。なんでもクレジットカード等の拾得物が届いているという。???と思いながら詳細を聞くと、JAF会員証・給油関係カード等が入ったビニルホルダーだという。それで思い出した。そういえばかかりつけ医に向かう際に、車に乗ろうとしたときにポケットに入れたと思ったキーがないのに気づいて取りに行った。ドアを開け乗り込んでそのまま出発した。免許証等を車の屋根にちょんのせしたのをすっかり失念したのである。

医院は閉まっていたので直ぐ帰った。で、交番から電話云々という話になった。交番に自転車に乗ってトレーニングしている人が届られたという。拾得物はビニルホルダーに入った宇佐美カード関係数枚だという。習得場所は金市町交差点だというので免許証と給油カードはないというので探すことにした。ジリジリと照付ける中、歩道や交差点付近、溝の中を点検したがなかった。交番に向かうときにもう一つ先の交差点をチェックすることにした。

金市町交差点(A)と農道交差点(B)

免許証とクレジットカードがないので神にもすがる思いで探した。でB地点交差点を左折した途端、左歩道付近に青色の免許証入れ、そこから20m程の右端に黄色の免許証入れが見つかったのである。車に踏まれたのか会員証カードが湾曲し、免許証入れは半分ほど裂けていたが免許証は無傷で見つかった。そして交番に直行した。受け取り関係書類に署名して引き渡しを受けた。残念なことに出光カードは見当たらなかった。

届けた人は住所氏名等の記入はされなかったという。見つけて即、かなり遠い交番に届けられたことになるので感謝感激である。
帰宅して直ぐカード会社に届け出た。新たな使用実績はないという。で、カード廃棄処分として550円で新しいカードを発行して貰うことにした。そして夕方、近所の方が溝に落ちていたというカードを持ってこられたのである。
そんなことで、2人のご厚意に感謝してもしきれない思いで胸が熱くなった。休日だと分かっていたらこんな騒動は起きなかったのに・・・。
自分のボケを棚に上げて。

2021年7月22日木曜日

13年ぶりのオリンピック上野由岐子投手の本領発揮で豪州に勝利!

北京オリンピックで金メダルを獲得するも、それ以降のオリンピック競技から外され失意のどん底に落とされた上野投手だったが、13年ぶりのオリンピックの初戦で8:1コールド勝ちを収めた。13年ぶりとは言え、上野投手の球速の衰えは全くなかった。だが、13年という年月の間に度々の大怪我に見舞われ、医師からもう永遠にソフトは不可能と宣告を受けたこともあったという。そして昨日の大活躍、目を見張らせるものがあった。「あんたは凄い」と云わざるを得ない。

上野投手は健在だった!
初戦勝利の勝ちどきをあげる日本チーム
そして午後7時30分、女子サッカー対カナダ戦が開始した。開始後間もない時間に簡単にゴールを許した日本チームだったが、田中のシュートを阻止しようとカナダのキーパーが正にシュートする直前に田中めがけて滑り込んだ。これが悪意に満ちた行為だった。
田中の左足を蹴り上げているのだ
ペナルティの笛が鳴らなかったのでビデオ判定となり、反則が認められペナルティキックに持ち込まれた。1点確実と思ったのだが、ボールはほぼキーパーの胸の高さだったので難なく阻止された。悔しいったら・・・
で、このゲームは負けと早とちりしてテレビの前から去った。あとで、岩淵が1点取り返して引き分けになったと聞いて驚いた。岩淵も沢や宮間と大活躍したなでしこjapanのメンバーである。
岩淵の殊勲シュート!
オリンピック本番はこれからだが、初日の昨日から日本チームの健闘が光った。
頑張れ日本!

2021年7月21日水曜日

久しぶりに映画の団体鑑賞

昨日、荒屋悠々サロンが企画した「いのちの停車場」の映画鑑賞が行なわれた。荒屋バス停前に10時20分集合、4台のタクシーに分乗し金沢イオン4階の映画館に向かった。参加者は町内在住の60才以上を対象に参加者募集をした結果、18名が参加した。金沢ロケと吉永小百合主演の映画とあって、多数の希望者の申し込みがあった。

チラシの絵は卯辰山見晴台から浅野川一帯や小立野大地を遠望したイラスト画である

映画のあらすじ:東京の救急救命センターで働いていた、62歳の医師・白石咲和子は、あることの責任をとって退職し、故郷の金沢に戻り「まほろば診療所」で訪問診療の医師になる。これまで「命を助ける」現場で戦ってきた咲和子にとって、「命を送る」現場は戸惑う事ばかり。咲和子はスタッフたちに支えられ、老老介護、半身麻痺のIT社長、6歳の小児癌の少女……様々な現場を経験し、学んでいく。家庭では、老いた父親が骨折の手術で入院し、誤嚥性肺炎、脳梗塞を経て、脳卒中後疼痛という激しい痛みに襲われ、「これ以上生きていたくない」と言うようになる。「積極的安楽死」という父の望みを叶えるべきなのか。咲和子は医師として、娘として、悩む。

松坂桃季、広瀬すずも好演した
6才の少女が小児癌の末期症状になり 次に生まれるときは人魚に と口にしたのを聞き、松坂桃季が海に連れて行き抱いて海に浸かったシーンは涙を誘った。
我が子である医師に安楽死を迫った
また、吉永小百合医師の父親役田中泯が痛みが余りにも辛いから、楽に死にたいと安楽死を要求した。映画は安楽死させると思わせるところで映画は終わった。

そういえば自分の親父が脳梗塞を発症したときに、死ぬ注射を打てと真剣なまなざしで訴えた。そんなことする医師はいないというと、3男で医師をしているのに頼めと強要したが、そんな求めに応じるわけには行かなかったことを思い出した。
いろいろ考えさせられた映画であった。

2021年7月20日火曜日

能登のぽつんと一軒家はゆとりの人生を謳歌している人

昨日のぽつんと一軒家は能登だった。前回も珠洲市の大谷町の住人だったが、今回も珠洲市の住人だったが、今回は富山湾に面した正院町の山奥の一軒家だった。

3Dで取材地を探すと容易に特定場所を見ることが出来た。

1軒家の住人は広大なりんご園経営者だった
TVでは集落から相当な距離があるようなイメージだったが、地図で探すと集落から2,3kmと至近距離であった。

さわの農園の建物に到着したが、誰もいなかったのでさらに奥へと進んだ
さわの農園(ドローン撮影)

オーナーが1000人もいるというりんご園

毎朝6時に消毒車(500万円だったという)を運転する奥さん
オーナー制でりんごの木1本1万円で1000人のオーナーがいるそうで、収穫時には2千人くらいの人でごった返すという。74才の旦那は毎日家には帰らず寝泊まり専用の建物に住んでいる。しかしこの旦那様はゆとりの人生を謳歌されているのだ。

キリコの模型製作が趣味(1年に1基製作)
これだけではないのだ。別の部屋に入るとドラム1式が並んでいた。

中々の腕前!
奥さんは演奏を初めて聞いたと話された。だれもいない部屋で思いっきりドラムを叩く旦那さんの姿が浮かんできた。
能登の1軒家でこんな人生を謳歌している人がいることを知り羨ましく思った。
これだから「ぽつんと一軒家」はいつ見ても新鮮で、驚きが詰まっている。

2021年7月19日月曜日

4千万回分のワクチンが消えた?

あれほど全国各自治体に接種を急げと煽っていた国が、ワクチンがなくなったから自治体に要望数大幅カットの通知をしたという。各自治体には入荷はゼロが続いている。このため、集団接種予定を取り消す羽目になったという。国の数量管理の杜撰さが浮き彫りになった。
かかりつけ医等が2回目接種予定として在庫しているのではないか・・・とも。
だが、かかりつけ医は一般的に超低温用の冷蔵庫は置いていない。その分は自治体にあるとするのが当然だろう。
それは接種予定者用として保管されるべきものである。それを吐き出さないと集団接種用のワクチンは不足する・・・と厚労省が言うのだろうか。で、2回目接種予定日を迎える人はどうなる?接種不可能となるではないか!

要するに思うように輸入されないということだろう。厚労省のあせりが見えるではないか。
アメリカでは過大副反応や不妊となる噂が拡散し、接種率が大きくダウンしているという。その余った分を日本に回して貰おうではないか!

国産ワクチンはどーなっているんだろう?
現在、4機関が研究開発中だが、塩野義が最も早く今年度末に3千万人分が供給と見込んでいる。研究機関を短くし副反応調査をおろそかにすると中国製ワクチンのような全く効果が認められないという粗悪品となる場合があるのでやっかいだ。

それにしても外国メーカーと比較すると、国内メーカーは「像のあゆみ」のようで歯がゆい。国の後押しが足りないということだ。

2021年7月18日日曜日

新盆と旧盆

かほく市から毎年墓地公園内の個人所有墓地の清掃案内がある。金沢市は新盆だが、かほく市も能登から墓地をかほく市の墓地公園内に移して新盆であることが分かった。能登一円は旧盆なので墓参は8月にするのが当たり前に思っていた。女房の親父さんは能登出身で戦死したので墓は能登にあったが、卯辰山墓地公園の分譲募集があったので申し込んだ。で、当選して墓地を移し旧盆に墓参りしている。

卯辰山もかほく市墓地公園も大方が新盆なので、新盆前には墓掃除をして隣接墓地に迷惑をかけないように心がけている。先日、新日本風土記の下北半島版が再放送された。その番組で大間の墓参が放映されたが、その墓参は花火をして霊を迎える風景があった。1つや2つの墓だけではなく、墓参家族は全員花火持参なのである。

墓参に線香は必需品だが、線香花火ではなく大きな花火だった
陸奥・大間間鉄道建設位置図

大間は戦前・戦時中は地理上、防衛拠点で陸軍の施設があったという。で、陸奥から大間まで鉄道敷設計画が進んでいたが、昭和18年に資材がストップしてそれ以降再開されることなく計画が中止されたという。資材ストップの理由が泰緬鉄道に回されたためだという。

昭和36年3月、新卒就職して配属されたのが土木課の能登線担当係だった。その係長は元泰緬鉄道建設を担当していた自慢話をしていたのを思い出した。

60年前の昭和36年3月能登線建設担当係一同
この写真でベレー帽のような帽子をかぶっている人が係長。タイ語なのかミャンマー語か分からないが、当時の工事関係図書を見せてもらった。何年後かに映画「戦場に架ける橋」で工事状況が想像できた。

2021年7月17日土曜日

貴方の個人情報が漏れていますよ・・・と

いつ頃だろうか。やたら個人情報云々と騒がれるようになったのは。恐らく十数年前くらいからだろうか。その原因はスマホの急速な普及と考えられる。「情報」は個人であろうがなかろうが、SNSで瞬く間に拡散する怖さがある。そんな時代背景を利用して詐欺クループが暗躍し被害額が驚異的な金額に達している。


警察ですがと電話し、「あなたの個人情報が漏れています。注意してください。」と。しばらくして、別の人間から「〇〇さんですね。我が社はあなたのために多大な被害が発生した」と。数日して、「名簿からあなたの名前を消去するので、その費用が必要です。」と。
精神的に追い詰められた女性に、「逮捕を免れるために現金が必要だ」などと電話を掛け、7回にわたってそれぞれ500~1200万円を受け取り、計5850万円を詐取したという。

3月初旬、金沢市に住む80代の無職の女性の自宅に県警の防犯コールセンターを名乗る男から「個人情報が漏れている。複数の会社に登録されている」などと電話があった。
その後も数日にわたり別の会社やボランティア団体など、複数の男と電話でのやり取りがあった後、「補償金を払えば解決できる。お金は後で返ってくる」などと言われた。
女性は男の指示に従い、指定された鉄道駅で11回にわたり現金を渡し、8月初旬までにあわせて1億1300万円もだまし取られたという。

県内で発生した被害でこれは過去最高額だという。それにしても驚きは、誰にも相談することなく一人でこのような大金を自由に扱うことが出来るということである。その日暮らしが精一杯である自分がみじめにみえてくるなぁ。

2021年7月16日金曜日

ちょっと気になる今までなかった「能登の頻発地震」

 昨日(15日)朝、能登に震度1の地震があったという。震度1だから揺れを感じない人もあるだろうが、これだけ頻発するとちょっと心配になってくる。

これまでの震源地より北にずれた

これより4日前の11日午前9時過ぎ、珠洲市で震度4を観測した能登地方を震源とする地震があったばかり。この日は夕方にも震度2の揺れを観測。被害は確認されなかったが、奥能登を震源地とする地震はことしに入って、すでに12回観測され、2007年の能登半島地震以降では年間で最多を更新している。

不思議なことに珠洲市内だけに頻発している

いま、奥能登の地下で何が起こっているのか。地震学の専門家・金沢大学の平松良浩教授は、この地域について「2018年あたりに集中して起きている。2019年、2020年も引き続き地震が起こっていて、そして今年に入り、ここの地域に加えて、その周辺でも比較的大きな地震が起こって有感地震となっているという特徴がある。この地域全体にひずみを変化させるような原因があって、その結果としていろんなところで、地震が起こっていると見ることができる」と話す。

この頻発の多さは半端ではない
平松教授は、この地域全体が地震を引き起こす可能性もあると指摘する。特に地震活動が高まっているということもあり、大きな地震に対する備えは改めてする必要があるという。
奥能登を震源地とする地震はことしに入って、すでに12回観測され、2007年の能登半島地震以降では年間で最多を更新している。


これらの地震による実害は発生していないのだが、今後もそうであるならそれに越したことはないが、絶対そうだといいきれないのが不安でもある。
能登半島の地震は関東や新潟付近の地震でも連動するように発生している。加賀地方のプレートと違うように推定できる。森本・富樫間活断層による地震は、何時発生してもおかしくないという。備えは万全か?と問われれば×だなぁ。

2021年7月15日木曜日

夢の球宴の大スターも泣いた日があった

一昨日のホームランダービー戦は迫力満点で見る者を楽しませてくれた。相手はSOTO選手。大谷は序盤なかなか本領発揮できなかったが、後半に実力を見せてくれた。3分間の延長戦で初球空振りで戦いはあっけなく終了した。


戦い済んで健闘を称え合った

昨日は先発投手として登場。161kmの剛速球を交え2回まで投げた。

大谷人気沸騰!
2回無失点で見事勝利投手に輝いた
大活躍の大谷だが、このオールスター戦にもう1人日本人投手が控えていた。
オールスター戦に選出されたマリナーズの菊池雄星(30)、エンゼルスの大谷翔平(27)両投手を岩手・花巻東高時代に指導した佐々木洋監督(45)が14日、2人の教え子について「とても誇り」と喜びの声を寄せたという。教え子二人が揃ってMLBオールスター戦に出場する、監督冥利に尽きる出来事である。

花巻東高野球部監督佐々木洋氏

花巻東のユニホームを手に
ツイッターに球団が投稿したという。


大谷の取材記者が会場を埋め尽くしたという。アメリカ球界の救世主となった大谷だが、その大谷が涙を流したことがあったという。
笑顔を絶やさない大谷が一度だけ涙した。12年7月26日、甲子園大会出場を懸けて臨んだ岩手大会決勝。三回、盛岡大付の4番打者に左翼ポール際へ3ランを浴び、3-5で敗れた。
学校で行われた最後のミーティング。大谷は苦楽をともにした仲間と抱き合いながら涙を流した。小原さんは「翔平が泣いたのを見たのは、あの一度きり。責任感が強い翔平は背負っていたものが大きかったと思います」とおもんぱかった。
メジャーリーグでもトップ選手が集まるオールスター戦。「日本一の景気」を見ることを掲げた大谷が「世界一の景色」を眺めた。

大谷選手に駆け寄って、「あんたは世界一」と褒め称えたいものだ。