2023年5月31日水曜日

2日後に気づいた受診日忘れ、大騒動!

昨日は腎臓がん術後5年目の検診を受けた。実は今月9日が受診日だったが気づいたのが2日後だった。あわてて病院に遅れた旨を伝え30日(昨日)に変更となった。これまで3カ月毎に検診が行われたが、去年11月に特に異常がなければ2月を無しにして5月にしましょうと6カ月ぶりの検診だった。

医科大入り口

受診時間は11時だったが、CT検査がある場合は画像処理が終わらないと受診できないので、9時半に受付した。すぐCT検査室に行き検査を待った。30分後検査室へ。その後、血液採取、尿採取があって泌尿器科の受付を済ませて待合室で待った。

ここで1時間半ほど待った

1時間半後にようやく診察室に入った。先生がCT画像や血液、尿のデータを説明する前に、結果を先に報告しますといわれ、ドキドキしたが、「検査結果の異常は有りませんでした」と。PC画面で喉から膀胱までのCT画像を見せてもらった。5年分のデータは大学病院に保管され、学会等の発表資料にもなっている。そのため、手術入院費用が免除された経緯があった。

次回検診は11月、絶対忘れないように気をつけよう。

2023年5月30日火曜日

68年前に写した記念写真の五重塔が国宝認定か

朝刊の妙成寺五重塔が国宝に・・・という記事を見て、70年ほど前に中学の旅行で妙成寺に行ったことが頭をよぎった。この旅行は金沢から「汽車」に乗って羽咋から柴垣まで北鉄に乗り入れた。乗り入れた汽車はカーブを曲がるときに軋みながら走行した。

この五重塔が国宝に認定される見込みだという。

S30中1 AIでカラー化

★妙成寺五重塔 北陸唯一の江戸初期の五重塔で国重要文化財。高さは34.18メートル。1615(元和元)年、加賀藩3代藩主前田利常の生母である寿福院の願いを受けて建立が始まり、前田家御用達で建仁寺流の工匠坂上嘉紹が18年に完成させた。



岸博一市長は29日、市議会定例会の提出議案説明で「これからも広く文化財の保存・活用への支援を行う」と強調した。「妙成寺文化財をまもる会」の稲村建男会長は「五重塔は妙成寺のシンボルであり、石川の宝だ。ようやく行政も国宝化へ本格的に動き出したと言える」と述べ、国や県、市の後押しを歓迎した。

石川県には国宝がない。是非認可してもらいたいものである。

2023年5月29日月曜日

敦賀と金沢が繋がったが

27日、福井芦原温泉駅において北陸新幹線金沢・敦賀間のレール締結式が行われた。開通は1年後となる。在来線の北陸本線は新幹線開業に伴い、ローカル鉄道に移行する。もう25年前の出来事になってしまったが、敦賀駅周辺の清算事業団用地関係で何度も出張に行ったところである。そんな思い出がある場所なので、レール締結式の記事を興味を持って読んだ。

ずらりと並んで「ねじ回し」の光景は初めて見た

だが、新幹線開通に伴って名古屋や大阪方面の旅客は必ず敦賀で乗り換えしなければならない。金沢から名古屋・大阪方面に行く場合も同じ。
全通は全く見通しが立っていない。京都市民の反対運動が根強い。それだったら米原まで延伸した方が余程我々の地元にメリットがあるのだが。どうもルート決定のいきさつが絡んで簡単にいかないようだ。金沢で一部の人がそうせよと要望しているが、もっと多くの人が声高で叫ぶ必要がある。

2023年5月28日日曜日

面倒なエアコンの掃除

もうすぐエアコンのフル稼働する時節となる。現在使用している居間のエアコンは購入して十年前後になるが、購入時に機種を選定する際に、「自動清掃システム」という機種にしたのだが、3年に1度くらいはいろいろ外して掃除しなければならなかった。数年前に風呂を石油ボイラーから業者のキャンペーンでガスボイラーに変えた。そうしたら、毎年夏前にエアコンの清掃サービスをしてくれるようになった。

エアコン掃除作業(わが家とは無関係)

ある日、新聞のチラシにエアコンの掃除サービスという広告があった。直ぐ業者に問い合わせしたところ、無料です・・・と。数日して業者が来宅した際に、恐るおそる「うちにエアコンは居間のほか、子ども部屋含め他に4部屋ありますが・・・と気兼ねしながら聞いた。
「はい、大丈夫ですよ」とにっこりしながら頷いてくれた。
聞くところによると、金沢の北部地域を担当する社員5人が清掃作業に従事しているという。ちょっと気の毒なような気がする。

2023年5月27日土曜日

人は見かけによらない・・・本当だった

4人も殺害した犯人はさぞ人相もそれなりだろうと思ったが、公開された写真をみると「エッ、こいつが犯人?」と思われる人相だった。一見して悪(わる)の顔つきではないと感じた。

家庭環境が悪いとは言えない。父親が市議会議長をしていて、経済的にも裕福な環境である。それなのに何でこのような凶悪犯となったんだろう。

察するところ、大学を中退したということから、大学で何らかの精神的ショックを受ける出来事があったと推察できる。大学を卒業して10年程だが、その間、自宅で引きこもり生活。銃を4丁も所持していたという。クレー射撃を趣味にしていたというが、4丁も揃えるというのは異常。
刃渡り30cmのナイフで背中や腹部をめった突き、それに至近距離から薄笑い顔で2人の警官を射殺したという。普通の精神状態ではない行為なのだ。父親は即辞任届を提出したという。

父親はひきこもりの息子に注意しなかったのだろうか。こんな男に命を絶たれた4人の方々はさぞ無念だったに違いない。

2023年5月26日金曜日

棚木城と松波城、そして正院川尻城があったとは!

今日の北國連載の歴史小説「銀嶺のかなた」では、宇出津の棚木城が上杉軍に落城させられたことが描かれていた。元畠山家臣だった長景連(ちょうかげつら)が内輪もめで袂を分かち上杉軍団として生地から出撃した。歴史小説は時代考証をして描かなければならないので、事前に大変な量の史実を学んで頭に入れなければならない。著者安部龍太郎氏に敬意を表したい。

棚木城のあった場所は現在の遠島山公園。ここにはかなり何度も訪れた。風光明媚なお気に入りの場所である。駐車場から岬までかなりの距離がある。

棚木城跡

公園全体の地形が平面となっているところから、かなり大きな規模の城郭だったのではないかと推察できる。

 
何と言っても、垂直に切り立った崖の上から眺める立山連峰の風景は何度見ても見飽きることはない。
城主の子孫は代々棚木姓を名乗り、神社の神主を勤めておられるという。

松波城跡にも何度か訪れたことがある。だが、今日の小説に出てきた正院川尻城跡は自分の知識には初めて知った城だった。


機会があったら行ってみたい場所となった。
「銀嶺のかなた」はまだ序章なので、これからが楽しみである。

2023年5月25日木曜日

毎年5月中にはあった兜飾りが今年から・・・

 毎年5月になると、座敷には子供の日を祝う兜飾りがセッティングされた。最初は上の孫が生まれて健やかな成長を祈念して武者を描いた掛け軸を購入した。1歳になったこどもの日に、親戚から兜飾りがプレゼントされたので、これもこどもの日に掛け軸の前にセッティングして、その前で記念写真を撮ることにした。3年後には下の孫が生まれたので、新しく人形飾りがプレゼントされた。

掛け軸、兜飾り、童子のこどもの日セット

今年はこのセッティングは掛け軸を除いて出されなかった。主役が二人とも大学進学で家にいなくなったためである。

上の孫がもうすぐ1歳になるこどもの日にプレゼントされた兜飾り
これが最初だった


 令和元年までがフルメンバーだった
令和2年から上の孫が大学進学で不在となった

3年後に童子の飾りが加わって、それ以降、3年後ごとに2人の孫が誕生し、こどもの日には全員集合してこの前で写真を撮るのが習慣になった。

今年の正月

過ぎてみれば孫の成長はあっと言う間だった。今年は本当に淋しいこどもの日となった。

2023年5月24日水曜日

たまたまチャンネルを回したら、12年前に引退した歌手が

午前中は毎週定例のグラウンドゴルフをした。天気は良かったが気温がちょっと低めだった。食事を済ませて先ほど、たまたまTVを付けたら「徹子の部屋」の時間で、二葉百合子が出演していた。
二葉百合子さんは昨年、乳がんの手術を受けたという。全身麻酔で行われる手術で年齢も考えるとどうするか悩んだが、「体力があるから大丈夫」という医師を信じ、決断してよかったと話した。それにご主人も健在!

91歳だというのに、12年前に引退した時の表情と殆ど変わりなかった。
現在の趣味は、東京駅で全国の駅弁を購入し夫と食べることだと話す。コンサートで訪れた場所を思い出しながら、マネジャーを務めた夫と味わう駅弁は格別だと語った。ほのぼのとしたいい話である。

とても元気そうだった

実は私の母が二葉百合子の大フアンだった。孫や子(自分を含む兄弟姉妹)19人が実家に集まった際には必ず「岸壁の母」を歌ったものである。何だか今日は得した気分になった。

2023年5月23日火曜日

4年目の役職とはとても思えない

広島で開催されたG7サミットが終わった。岸田議長は見事にその責務を果たした。その中で特に印象深い人はウクライナの大統領だった。その職に就いてたったの4年目だとは知らなった。ゼレンスキー大統領はまだ4年しか経過していないとは、俄かに信じがたい。当年とってまだ45歳。それなのに堂々と世界各国首脳と精力的にウクライナ支援について協議している。

原爆資料館に入って涙ぐんだという。私のような者にまでウクライナを応援したくなる雰囲気を持っている人だ。2019年5月20日、第6代ウクライナ大統領に就任してから、その任務実績は誰も真似ができないほど素晴らしい。


帰国すれば常に生命の危険が潜んでいる。なぜロシアがウクライナに進軍したのか、その理由はナチス化しているためだという。プーチンこそナチス化しているではないか。G7に出席した各国首脳とゼレンスキー大統領を見て、少しも心が変わらないとすればプーチンこそヒットラーではないか。

今後もゼレンスキー大統領の活躍と一刻も早く終戦となることを祈りたい。

2023年5月22日月曜日

ヤマボウシ満開

去年、数年ぶりに庭木の剪定をしてもらった。そのせいか、いつもてっぺんに咲くヤマボウシが、人の目線の高さに咲いた。この花は純白にして群れて咲く。

いつも屋根に登らないと見ることができないが
昨秋剪定したので下部に咲いた

角度を変えて

花は一条の畑に植えたトマトにも花をつけた。


去年剪定したアンズは花が少なかった。実ったアンズを待ちこがれている人は多いというのに・・・

2023年5月21日日曜日

今朝、兼六園球場特設会場で開催された相撲大会の写真が!

昭和34年6月7日開催の、兼六園球場特設会場高校相撲全国大会の懐かしい写真が北國新聞に掲載されビックリした。掲載された4枚の写真の1枚だった。当時、自分は高2で写真右端で母校の応援をしていた。写真をアナの空くほど見ていたら、応援席はゴザが敷いてあることが分かった。ゴザは何枚必要だったのだろう?といらんことが頭を巡った。

これは表彰式の模様か

この兼六園球場特設会場は翌年昭和36年を最後に、新設された卯辰山会場に開催されるようになった。この会場には、昭和62年前後だと思うのだが、娘が進学した高校の応援をするというので卯辰山会場に車で送りに行った際に初めて行った。
今年は大改修が成り、新しい気持ちで開催される。

吾が青春時代を彷彿させる新聞写真に感謝である。

2023年5月20日土曜日

県勢は不振と快調の両極端

遠藤は今場所特に元気がないし、土俵際も遠藤らしくない。粘りが出なくなったのだ。輝も土俵際の踏ん張りが見られない。炎鵬も「らしい相撲」がまだ出ていない。早く立ちなおってもらいたいものである。一方、大の里は初日に敗れはしたが、以降、大器ぶりを遺憾なく発揮している。

大の里寄り切り吉井 2勝目

令和の怪物〟十両「落合」は今年の初場所に幕下15枚目格付け出しでデビュー。全勝優勝を達成し、史上初めて1場所での十両昇進を果たし、今場所も無傷。一方、津幡出身の2年連続アマチュア横綱の実績を引っさげてプロ入りした幕下10枚目格付け出しの大の里(22=二所ノ関)は幕下吉井(19=時津風)を寄り切って快勝した。

さらなる活躍が期待される

今日から中日。遠藤、輝、炎鵬の奮起と大の里の幕下優勝を期待したい。

2023年5月19日金曜日

数年住んだ広島だが・・・

テレビや新聞のニュースで、今日から開催されるG7の会場の写真が映し出されたが、どこなのか見当がつかなかった。宇品島だというが、そんな島がどこにあったか全く記憶になかった。グーグルアースで探ると位置が判明した。宇品港のすぐそばに島?、そこは陸だと認識していたのかもしれなかった。

ここは島だったのか

先進7か国首脳会議(G7サミット)の主会場となるグランドプリンスホテル広島は、広島市中心部から南に約5キロ離れた 宇品島にある。住民約1500人が暮らす島は15日から立ち入り規制が始まり、開幕に向けて緊張感が高まっているという。

厳重警戒のグランドプリンスホテル周辺

世界がウクライナ侵略、大量破壊兵器の使用リスクの高まりという未曾有の危機に直面している中、日本が議長を務める2023年のG7サミットでは、武力侵略も核兵器による脅しも国際秩序の転覆の試みも断固として拒否するというG7の意思を歴史に残る重みを持って示したいと述べている。こういった考えの下、広島が平和へのコミットメントを示すのに最もふさわしい場所と判断し、政府としてG7サミットを広島で開催することを決定したという。

広島で生まれた二人の娘たちは50歳前後となった。20年ほど前にも広島に行ったが、宇品島には全く無関心だった。G7の成功を祈ろう!


2023年5月18日木曜日

執拗な詐欺メール

最近、各種詐欺メールが増えた。個人のあて先はどうもネット閲覧記録で情報収集しているものと思われる。特に執拗だったのは「ファミペイ」だった。ここは一切関わりのなかった相手名だったので、全て無視したが、1カ月ほどに亘り、毎日2,3回も送信されてきた。
内容を紹介しよう。

こらはアマゾンの例

ファミペイ お支払い予定金額のご案内

この度は ファミペイ をご利用頂きまして誠にありがとうございます。
以下のご注文内容がご利用店舗まで届いております。
※本メールは、お客様のご注文情報を受けた時点で送信される自動配信メールです。
店舗から、ご注文内容の確認後、ご連絡いたします。
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合計金額:7,356円(税込)
支払金額:7,356円(税込)
▶注文確認
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■STEP1 注文受付
↑ただ今こちら
■STEP2 注文受付完了
■STEP3 受渡完了
______________________________________
※ご注文された店舗の受取り時間を参照のうえご連絡ください。
※当メールは送信専用メールアドレスから配信されています。
Copyright © Famima Digital One Co., Ltd. All rights reserved.

このほか、
【重要】解約予告のお知らせ(ETC利用照会サービス)
auじぶん銀行・・・ほか

返信無用と心得ているが、時にポチっとしたくなる。くわばらくわばら。

2023年5月17日水曜日

電気代40%も値上げ?

政府は値上げ申請を承認し、6月から40%も値上げされるという。電力会社のうち40%も値上げするというのが北電。これには驚いた。

北電がダントツ!
わが家ではいくらになるのだろうか。冬場と夏場は別として普通は15,000円前後なので6千円前後アップした21,000円程度になるのだろうか。
しかし、一般的な家庭で値上げ幅は881円なのだそうだ。どうも理解に苦しむ。
これは政府の軽減策による金額だという。


この軽減策というものの実態が不明。もう少し消費者に分かりやすく説明してもらいたいものだ。それも、この政策はいつまで続けられるか不明だという。

2023年5月16日火曜日

人食いぐまに襲われた釣り人

北海道ではクマが札幌市内の住宅地にまで出没しているという。東部では牧場を荒らすクマは、行動範囲が考えられないほど広大であるということが分かった。
そして一昨日(14日)の早朝、北海道興部町に住む西川俊宏さん(54)が、釣りをするために6キロほど離れた湖畔から渡し船に乗って現場近くで下りていたが、その後、行方がわからなくなっていたという。
14日午前10時ごろには、付近で胴長靴をくわえたクマ1頭が目撃され、15日午後1時ごろ、町の職員やハンターなどが現地に向かったところ、湖のほとりで遺体の一部が見つかったという。

ことしになってから今月11日までに北海道警察本部に寄せられたクマの目撃情報の件数は339件で、年間の件数が過去最多だった去年のペースを上回っている。
北海道警察本部によると、5月のクマの目撃件数は11日までに100件寄せられていて、ことしになってからは合わせて339件に上っている。


 西川さんが釣りをしていた朱鞠内湖の湖岸。救命胴衣が残されていた

金沢市内でも、昨年、金腐川でうろついていたクマが射殺されたことがあった。十年くらい前まではこんなことは聞いたこともなかったのに、最近やたらと人里に出没するようになった。住んでいる住宅地からほど近い場所でも出没した。やがてわが家のすぐ近くまで出てくるような気がする。怖いがどうすることもできない。

2023年5月15日月曜日

期待の星「大の里」どうしたんだろう?

大相撲夏場所が始まった。注目はアマチュア横綱2連覇という輝かしい実績を持つ、津幡出身初土俵の大の里。注目の一番だった。相手は石崎。
幕下10枚目格付け出しの大の里は、日本体育大学の先輩にあたる石崎との一番。

立ち合いから体制が不安定

立ち合いから一気に前に出たが、逆転の突き落としで敗れ、初土俵での勝利は叶わなかった。期待が大きく、勝って当然と思っていたので正直がっかりだった。

先場所、9勝6敗と勝ち越して番付を西の十両3枚目とした炎鵬は、西の十両2枚目の東白龍と対戦。炎鵬は、相手の下にもぐりこんでまわしを差しに行ったが、回り込んだ東白龍にはたき込みで敗れた。

先場所負け越した東の前頭17枚目の輝は、西の前頭16枚目の王鵬と対戦。
輝は、立ち合いから突いて前に出たが、土俵際で相手にいなされ、突き落としで負けた。
初日黒星の輝、15日は東の十両筆頭の豪ノ山と対戦。

遠藤は、関脇の若元春と対戦したが、若元春に上手を切られてかたちをつくられ、上手出し投げで敗れた。
黒星スタートの遠藤、15日は先場所初優勝を果たした関脇の霧馬山と対戦する。

ということで、4人とも負けの結果となりました。今日から気持ち新たに、是非頑張ってもらいたいものです。

2023年5月14日日曜日

屋根の修理、来年しかできない家も

 地震から1週間、被害の大きかった家の片づけやら修繕でてんてこ舞いの毎日だという。
珠洲市では全壊15棟、半壊15棟を含む734棟に上る住宅被害が県の調査で確認されていて、市内では、工事業者が崩れた瓦を整理したり雨漏りを防ぐためシートで屋根を覆ったりする様子が見られる状況となっている。



屋根瓦の工事業者によると、この1週間で、去年の震度6弱の地震の際の2倍となる約80件の修理依頼が寄せられているという。
依頼は作業が困難な高齢者からが特に多く、この工事業者では、依頼された工事がすべて完了するのは年明け以降になる見通しだという。


このため、まずは大きな被害を受けた住宅から、雨漏りをしないように瓦が崩れた屋根をブルーシートで覆う応急処置を進めているという。そういえば、阪神淡路大地震では、知り合いの明石市に住んでいる人が、「屋根の修繕を依頼しているが、いつになるか全く分からない」と嘆いていたことが思い出される。

これ以上、大きな地震が起こらないよう祈るしかない。

2023年5月13日土曜日

今年もやってきたカルガモ親子

カルガモの引っ越しという動画を何度か見たことがある。親鳥が先頭に12,3羽がよちよちしながら道路を横断したりしている。

行儀のいいカルガモの親子
ほほえましい行列である。
そして今日の朝刊に、金沢市内のスーパーマーケットの池に今年もカルガモ親子がやってきたとあった。

去年もここにやってきたニュースがあった

「平和堂アル・プラザ金沢」の人工池に、今年もカルガモの親子がやってきた。母親に続いてちょこちょこ歩く十三羽のひなたちが買い物客らに癒やしを与えている。
近所の住民によると、四月ごろから何度かカルガモが池で泳ぐ姿が見られ、今月六日にひな十三羽がいるのが確認された。同施設の社員らが餌やりなどの世話をしている。

さぁみんなおいで ご飯だよ・・・

カルガモがやってくるのは四年連続。毎年池の掃除などを手伝ってきた荒島英之さん(61)=同町=は「この光景に慣れつつあるけど、やっぱりかわいいね」と目を細めていた。
いしかわ動物園(能美市)の鳥類に詳しい担当者によると、ひなは生後一週間ほど。「(親ガモは)人がいて外敵が来づらい場所を産卵に選んでいるのだろう」と推測している。 

外国では高速道路を横断するカルガモのために全面交通止めにしている写真をみたことがある。なんとも愛らしい親子ではある。

2023年5月12日金曜日

これぞ商魂!

 もう17年も前の話になったが、中国桂林から漓江下りした時に驚くべき光景を目にした。漓江下りは定員5,60人程度の船に乗るが、その途中に、極細い筏に乗った商売人が船の客に商品を売っていたのである。

二人一組の筏で商品を売る

筏は複数現れた
船の最後部は調理室となっている。何だか不衛生的に見える。こんな光景を見ると船内の飲食はしたくなくなる思いである。

それでも墨絵の世界に目を瞠った

上海の高速道路から垣間見た未開発住宅地があった。もうとっくに無くなってしまっただろう。

この頃は日中関係はとても良好だったように思う。だからもうこのような旅行はできないだろう。

2023年5月11日木曜日

能登の大動脈通行止め解除!

震度6強の地震で曽々木・真浦間の国道49号線のトンネル(八世乃洞門)が通行止めだったが、このほど片側通行ができるようになったという。地震による落石で通行止めとなっていた場所。通行止めにより観光客とみられる県外ナンバーの車が知らずに訪れ、引き返すことが多かったという。

片側通行となった真浦方出口

ただ、路脇には土のうが大量に積まれた場所もあり、完全復旧が待たれる。出口にいた建設会社の社長によると、「曽々木側の漁師には、真浦漁港に船がある人もいる。迂回(うかい)して漁に行く人も、道を知らない観光客も大変だったろう」と思いやった。

この写真では位置関係がよくわからないのでストリートビューで見てみた。

出口の右側に旧トンネル出口、海岸付近には垂水の滝がある

ちなみに曽々木方入り口を見てみよう。

曽々木方入り口付近

1日も早く全面交通が可能となる日を心待ちにしたい。

2023年5月10日水曜日

昨日、軍艦島のさらなる崩落が進み即手当を要す!

今朝の北国朝刊を見て驚いた。第1面に軍艦島の崩落した写真がでかでかと掲載された。

昨日(9日)ドローンによる軍艦島の様子

ブログで昨日投稿したばかりの軍艦島が、さらに崩落し島の1/3が崩落したような写真だった。
先端上部の状況



能登線建設を担当した旧国鉄岐阜工事局OB会もここで記念写真を撮った

珠洲市は早急な対応策を急ぎ検討するという。特に先端部分の変形が著しい。端正な姿はもう戻らない?知恵を絞って崩落防止策を早急に施して頂きたい。

2023年5月9日火曜日

顔つきが変わった軍艦島

震度6強による地震被害状況が日を追うごとに大きくなってきた。住んでいる家に「危険」と貼られた心境はいかばかりかと案ずる。先日、新聞に地震で肌落ちした軍艦島が掲載された。

先月発生した震度6強による肌落ち(北國新聞)

他にも写真がないか調べていたら、珠洲市のHPに掲載されている軍艦島の写真があった。その写真を見て、「あれっ!」と思った。端正な顔つきだった筈が何と「鼻欠け」になっているではないか。

軍艦島がこのような形になっていた この変わりようは尋常ではない!

ちなみに能登線建設当時(s38)に写した写真があった。

端正な島の横顔が写っていた

島の地質は珪藻土だという。風化は勿論のこと地震にも極めて弱い。今後も心配だ。