2017年11月30日木曜日

弟弟子の礼儀・礼節がなっていない!

昨日は日馬富士の引退記者会見があった。あんな長い記者会見は初めて見たのだが、途中から「何だか変だなぁ」と感じてきた。
「お詫び」「申し訳ない」といった言葉はあったが、その相手は「国民」「伊勢ヶ浜部屋の後援会」「親方・おかみさん」「力士の仲間たち」などだった。

結局終わりまで、「被害者」である平幕・貴ノ岩に対して明確に直接の謝罪をすることはなかったのである。

記者の質問に対して
「先輩横綱として、弟弟子の礼儀礼節がなっていないのを正し、直し、教えてあげるのが先輩としての義務だと思っています。弟弟子を思って叱ったことが、彼を傷つけ、そして大変世間を騒がせ、相撲ファン、相撲協会、後援会の皆さまに大変迷惑をかけることになってしまいました」と答えたのだ。



 そして厚かましくも、かくのとおりのたもうた。
「これから、礼儀と礼節を忘れず、ちゃんとした生き方をして頑張っていただきたいです」 と。
そもそも同郷のモンゴル出身とはいえ、他の部屋の貴ノ岩を弟弟子だという。日馬富士の弟弟子である筈がない。先輩として礼儀・礼節を教えてやったのだから何が悪いという考えが見え見えである。

ツイッターにこんな投稿があった。
日馬富士引退会見。貴ノ岩と親方貴乃花に対して謝罪一切ナシ。むしろ礼節にかける若手を指導してやったという態度。暴行くらいは当たり前の世界なんですかね。そして伊勢が濱親方がさらに輪をかけてふてくされてケンカ腰。こんな酷い会見久々に見た。やっぱ相撲界はおかしいと世間に知らしめただけ。

犯罪を犯した意識が全く感じられない、日馬富士容疑者
そんなカスを嘘で隠蔽しようとした、犯人隠避白鵬
二人とも相撲に関わるな

日馬富士会見ヤバすぎでしょ
頑なに貴ノ岩に対して謝らない
絶対に貴ノ岩と貴乃花親方にだけ謝らない

理事長の講話が終わった後、モンゴル出身の力士が貴乃花親方が巡業に行くなら行きたくないと発言したという。モンゴル会互助会には貴ノ岩を絶対出席させない親方は「八百長の温床」と見ていることに反感を持っているという。


今日の理事会で貴乃花親方はどう出るか注目される。

2017年11月29日水曜日

今朝も舳倉島沖で不審船


今月15日に大和堆付近で海上保安庁の巡視船が転覆した小形の木造船を発見し、3人を救助したという事件があった。巡視船が、付近にいた小木港所属の漁船に救助の協力を求めたが断られたという。1000隻にのぼる違法船団に操業を妨げられている状況から、協力拒否は頷けるのである。


転覆した漁船には15人が乗船していたとの情報もあり、海上保安庁が付近を捜索している。
この転覆漁船は北朝鮮籍なのだが、15日以降、蛸島沖、佐渡、秋田、今日は舳倉島沖にあいついで不審船が漂着、漂流しているのが発見された。



漂流・漂着した船は木造で小さく、こんな船で荒れた日本海に乗りだしてイカ釣りをするなんて、無謀の極みと思うのだが、彼らだって何も好き好んでそうしているわけではないだろう。

出漁は軍の直轄部隊なのだという。食糧難、外貨獲得等、さまざまな理由があるようだが、漁業に従事する者は粗末な船に載せられて大荒れの海原に漂うのである。
遭難は漂着した船だけとは限らない。1000隻のうち2,3割の船が遭難しているのかもしれない。それでも出漁を強いられる事情があるのだろう。

北朝鮮は今朝もICBMを打ち上げたという。核開発やロケット開発に注ぎ込む費用は膨大な額に達するであろう。国民を犠牲にして国威発揚をやっているのだが、その効果は自己満足に過ぎない。



2017年11月28日火曜日

タイヤ交換日和

今日は朝から快晴の天気。風もなく、それに暖かい日である。
そこでタイヤ交換するのは今日しかない!と思い、まずガレージから外に車を移動した。すぐ交換作業を始めようと思ったのだが、車がないガレージは枯葉や砂が溜っていて掃除から始めなければならなかった。2台分のガレージを掃くだけでもかなり時間がかかった。

次に下駄箱の上部に置いてあるジャッキを降ろさなければならないのだが、ジャッキの上に靴を入れた箱やスプレー缶等を降ろさなければならなかった。それから別の物置に行って格納してあるタイヤの取り出し。これもタイヤの上部に工具箱や鍋類などもあって、これらの移動も面倒な作業である。

タイヤを2本づつ転がしてガレージの前に運んだ。トランクを開け、ナットレンチを取り出してタイヤ4本分のナットを緩め、ジャッキをかましてふかし上げて外し、冬用タイヤを装着。この作業を繰り返して装着が完了した。外したタイヤ4本を物置まで転がして運び、掃除をしてから所定の位置に積んで収め、炬燵版を上に乗せてから置いてあったものを所定の位置に戻した。これでタイヤ交換が完了したのだが、ゼイゼイハアハアととても疲れた。運動不足を痛感した。

テレビをつけると、どの局も日馬富士と貴乃花親方ばっかり。今日も池坊とかいうおばちゃんが理解不可能なことを力説していた。
この問題を図に表したものがあった。


この図を見て、「あれっ」と思ったことがあった。石浦関がなぜここにいるのだろうと不思議に思ったのだが、親父さんが鳥取城北高校の校長だったとは!
横審は・日馬富士を厳罰の意向・白鵬の万歳やコメントにクレーム・貴乃花親方の協会非協力のクレームがあった。
youtubeでは、貴乃花親方の行動を称賛する動画が増えてきた。白鵬の「膿」は何を意味するのだろう。しばらく目が離せない。

2017年11月27日月曜日

歳をとるとボケる?

人間というのは往々にして、自分の身に起こる老化現象を認めようとしない生き物らしい。というより、いつまでも若いつもりでいるのである。
70歳前後の高齢者に老人会の入会を誘っても、「私はまだそんな歳ではない」という人が如何に多いことか。
勿論気持ちを若く持ち続けるのは大切なことなのだが、「病は気から」と言われるように気持ちの持ち方ひとつでその人のあり方も変わる。

私もそうだが、たいていの人は「年をとるとボケる」と漠然と考えている。しかし脳の老化現象は即、ボケに至るわけではなく、病理学的な原因によるものだという。

ボケの最大の原因は何と言っても「孤独」である。友達がいない孤独な人ほど脳への刺激が少なくなるから、脳の萎縮を引起こしやすいと言えるそうだ。よくボケないためには趣味を持ちなさいと言われるが、それは趣味を持つことで頭を使うことはもちろん、趣味の先にあるものがボケを防ぐということである。


私の母は70歳を境に認知症が進んだ。同郷の出身(宇出津)で、近所に住んでいた同年輩の女性と大の仲良しで、その女性の家に行ったり、女性が家に来たりしていた。ところがその女性が病気になりやがて亡くなってしまった。それ以降、母の認知症が急に進んだのである。

どうしたらボケを防止できるのだろうか調べてみた。
日常的にできるボケの防止として
①良き姿勢
②良き歩調
③人目を気にする
の三つの要素があるという。
患っている人に姿勢の良い人はいない。背筋を伸ばして颯爽と歩いている人はあまりいない。だいたいうつむき加減に歩いている。ネコ背の人はどうしても呼吸が浅くなってしまう。健康の秘訣は”呼吸”にあるというから、酸素をきちんと取り入れることがボケ防止の第一歩なのだとか。

人間は足腰から衰えていくといわれている。「歩いている時は寝ている時より10%も脳細胞の働きが盛んになっている」と説く学者もいるほどなのだ。歩くことで血行が良くなるのである。全身の血行が良くなると、血液で運ばれた酸素や栄養が充分に脳にも行き渡るわけだ。であるから、1日40分の歩きはなるべく欠かさずに実行しようと思う。

第③の人目を気にするということだが、”スターはボケない”と言われる。何故かというと、常に沢山のファンの注目を集めているから、ファンの期待を裏切らないようにと絶え間ざる努力と工夫を怠らないからだという。スターと全く逆がオバタリアンといわれる中年女性でしょう。込み合っている電車の隙間を目がけて割り込むといった光景を良く見かけるが、なぜ人目を気にしなくなるかといえば、「色気を失ってしまう」からだ。

女性の場合はやはり、いくつになっても自分のプロポーションに気を遣い、肌のたるみに気を使う人の方が”ボケ”という言葉から遠くなるという。
最近、ボケ防止に効果があるというカラオケに注目する医師が増えてきた。





生きている以上は、健康で若々しい日々を送りたいと考える。そのためには何らかの生きがい、目標を持つことだろう。生きがいの求め方は人それぞれ歴史や価値観によって異なるが、長続きするためには喜びが介在することが条件となる。囲碁や将棋だっていいし、ボランティア活動だっていい。勿論カラオケも…。一芸に秀でる人はボケと無縁なのだ。

日常生活の中で自分の言いたいことや、やりたいことを100パーセント達成している人は極めて稀である。言いたいことがあっても言えなかったり、やりたい事があってもやれなかったり、と言うほうが多いのが私達の毎日である。だからこそストレスが溜まるわけだ。

普段は自分の心にしまい込んでいる積もり積もった思いを歌で開放するいわゆる「カラオケで自己表現する」つまり、ある歌に託して心のメッセージを表現する。これがカタルシス「心の浄化作用」というもので、音楽の持つ大きな作用の一つなんだとか。

町会集会所で週2回のカラオケ同好会を創設してその代表を務めること7年目となった。
創設時に15名前後だった会員であるが、全て高齢者であるため亡くなった方、体調が優れなくて参加できなくなった方、介護施設に入所された方があって、会員が減少してきた。
町内の皆さんに健康増進のため入会を勧めたいと思っている。

2017年11月26日日曜日

小学生にプログラミングが必須になるご時世

3年後から小学校でプログラミングの科目が必修になるという。IT関係の高度な知識を早くから身に着ける必要があるのだろう。世界的な流れからすれば、若干遅きに失した感がある。
インドでは早くからIT関係の教育が徹底しているということは数年前に知ったのだが、その教育効果は大きく、アメリカのIT産業に優秀なインド人が多く従事していると聞く。また、アメリカとインド間のパソコンが直結され、24時間体制で業務を執行しているともいう。

そんな流れから、県内でもプログラミング教室が増えているという。全国展開しているプログラミング教室「クレファス」の金沢校が昨年10月に開校した。幼稚園児から小学6年生35人が通っているそうだ。

教材はロボット。幼稚園児にも理解できるとは!


私も入校して勉強したいと思うくらいである。NHKの高専や大学のロボコン大会を見ていると、毎年、高度で俊敏な動きができるロボットの能力向上は素晴らしいものがある。

高専ロボコン大会
手に汗握る熱戦が続く
その一方で、内閣府の科学技術と社会に関する世論調査の結果が朝刊に発表された。


サイバーテロ、不正アクセス等のIT犯罪を心配する人が61%、地球環境不安52%、遺伝子組み換えや原発が不安50%という結果だという。
2,3日前、身に覚えのないVJAギフトカード30万円の購入代金支払い手続きをせよというメールが届いた。ネットで調べてみると無視するのがいいというが、何だか気色が悪い。

パソコンを覚えて20年も経っているというのに、少しも進歩していないなぁと嘆いている。

2017年11月25日土曜日

サウジの超豪華ホテルが留置場に貸切

サウジアラビアに粛清の嵐が吹きすさんでいるという。
報道によると、 サウジアラビアの王子や政府高官少なくとも17人が汚職にかかわった疑いで逮捕された。首都リヤドにある高級ホテル、リッツカールトンが王族のための「留置所」として使われている様子だ。

王子など17人は、サルマン国王の命令で4日に逮捕された。ロイター通信や米紙ウォールストリート・ジャーナルによると、逮捕者のうち少なくとも数人は、リッツカールトンで勾留されているという。

予約サイトによれば、リヤドのリッツカールトンは全492室が11月末まで満室状態。同ホテルは6日、12月1日から予約受け付けを再開すると説明した。
ソーシャルメディアでは、同ホテルの利用客が4日ごろから締め出されたといううわさが飛び交っている。ホテルとの通信手段も断たれ、公式サイトには6日、「予期せぬ状況のため、当ホテルのインターネットおよび電話回線は、今後の告知があるまでつながらなくなっています」という説明が掲載された。

今回の事件では、富豪の実業家アルワリード・ビン・タラル王子や王立裁判所の元長官、サウジのメディア王と呼ばれる人物などが逮捕されている。

リヤドのリッツ・カールトン
豪華絢爛の内部
これに関して今朝の朝刊記事は次のように報じた。


普通の国が生産国であれば、サウジは税金ゼロの分配国家というのだそうだ。
だが、アメリカのシェールオイル生産が増大し、かつ、総需要も縮小したため経済改革が迫られているという。

今年3月、1000人のお供を連れて国王が来日した。目的は投資をお願いに来日したのだという。
国王だから”お供する人”が多いのはわかるが、それにしても桁はずれの多さである。テレビ朝日のモーニングバードによると、手配されたハイヤーは400台にものぼるという。トランプでもこんなには連れてこなかった。

100年前のサウジアラビアは貧しい国であったが、オイル発見で大飛躍した国なのである。
サウード家というのは国王の一族である。国名に支配者の名を冠しているのはこのサウジアラビアとヨルダンくらいで、このことから言っても一般的な国家観を当てはめるのは難しいと言われているそうだ。
王族の生活をテレビで紹介していたが、何百億円もする船を衝動買いするのだとか。吾々の想像枠外のサウジアラビアであるが、今、王位継承のための王子の地位争いの真っただ中にあるのだ。


2017年11月24日金曜日

120年ぶりに漱石が帰ってきた

今朝の新聞に「120年ぶり 漱石先生、おかりなさい」という記事があった。何のことかなと目を通すと、夏目漱石のロボットが松山市にきたのだとか。


漱石アンドロイドという人間型ロボットを阪大教授が監修して二松学舎大が昨年完成させたものだという。

朝日新聞社が所有する漱石のデスマスクを3Dスキャンし、そこから得た情報を基に各部位のサイズなどを割り出し作成したという。


漱石アンドロイドは、漱石作品を朗読したり、講演を再現したりするプログラムを搭載。本人の文学や性格から動きを研究し、アンドロイドに反映しているという。
声は漱石の子孫である夏目房之介さんが担当。房之介さんの声を録音し、いったん音素分解したものを再合成して人工音声を完成させた。


モデルは旧千円札に描かれた45歳ごろの漱石。洋服は当時の写真と文献資料から考察する一方で、早稲田大学理工学術院石川研究室にモノクロ写真のカラー化を依頼。その画像を基に生地の色を決定したという。


皮膚には人間と似た触感と変形力、耐久性を併せ持つ「エーラボオリジナルシリコン樹脂」を採用している。実際に漱石アンドロイドの手に触れてみると、そのリアルな湿気にぞくっとしたという。

動作カ所は44カ所(頭部13カ所、頸部3カ所、左手腕部12カ所、右手腕部12カ所、胴体部4カ所)。空気圧アクチュエーターが埋め込まれており、表情を変化させたり身体を動かしたりできる。片方の目には、眼球カメラを搭載。髪は人毛かつら(一部植毛)を用いている。

今後は教育現場での活用を目指し、漱石アンドロイドによる学校の講義といった取り組みを予定している。漱石をモチーフにした人工知能“漱石AI”が完成した際には、漱石アンドロイドに搭載する可能性もあるという。

自身の小説を朗読したり、人との会話もできるというから優れものである。リアルすぎてちょっと気色悪い気もするのだが・・・・。
17年前、東京に出張した際、六本木ヒルズを見学した。最上階の展望台を巡っていたら本田のasimoが展示したあった。


このasimoも今では改良されて高度な会話やサッカーもできるようになった。
だが、人間型ロボットも凄いものができるようになったものである。



2017年11月23日木曜日

白鵬関、それはないだろう!

昨今のテレビ局は、日馬富士の暴行事件についてどうのこうのと、それはそれは大賑わいである。日馬富士をさしおいて、貴乃花親方を批判する風潮が強くなってきた。だが、暴行したのは紛れもない日馬富士である。

相撲協会が貴ノ岩の事情聴取に協力してほしいと依頼したが、拒否しますと返答したそうな。親方は警察の事情聴取が終わらないうちに相撲協会の事情聴取に応じると、つじつまがあわなくなることを懸念したのだろう。

傍観者である世間一般人は、そんな親方の心情に「忖度」があっていいと思う。
親方の行動を批判するのはおかしいんじゃござんせんか・・・。
女性理事のおばちゃんは親方に非があると力説していた。だが、あんたの方に非があるとテレビを見ていてそう感じた。

さて、昨日の大相撲白鵬と嘉風戦。制限時間いっぱいとなって両者立ち上がると同時に、白鵬が嘉風の顔面をはたいた。そして、嘉風が一方的に寄り切った。土俵に落ちた白鵬は、「まっただ」と意思表示するため、土俵に上がろうとはしなかった。


吾々素人目でも、立ち合いは成立していたのがわかるくらいだ。横綱らしからぬ行為である。20秒間だったというが、相当長い時間だったように感じた。
モンゴル会でも筋の通らないごり押しがまかり通っているのだろうなぁ。

2017年11月22日水曜日

震度4で甚大な被害の韓国

先日、町会自主防災会が防災避難訓練をした。この訓練の前提は、マグニチュード7.2震度6強の地震が発生したということだった。
10年前に発生した能登半島地震で、金沢市内は震度5弱であった。当時、町会の集会所で作業をしていたのだが、いきなりグラグラと建物が揺れ、倒壊するかもしれないという恐怖心から外に飛び出した。電線が縄跳びのロープのように大きく揺れていた。
それでも被害らしい光景は何も無かったし、家に帰って様子を見ても何事もなかったように変わりは無かった。

何故このような話をするのかといえば、今月15日、隣国・韓国でマグニチュード5.4震度4の地震が発生し、建物の壁が崩落したりマンションが傾いたりする甚大な被害が発生したという。

韓国気象庁によると、15日午後2時29分ごろ、南東部の慶尚北道浦項市の北9キロの地域でマグニチュード(M)5.4の地震があった。南東部で強い地震が発生したのは、昨年9月12日に浦項に近い慶州でM5.8の地震が起きて以来、1年2カ月ぶり。

浦項では、最初の地震の後にも数回にわたり余震が続いた。
 
多くの市民は建物の外に避難し、一部のマンションではエレベーターが停止した。現在まで人命被害は確認されていない。
今回の地震では、各地で建物が損壊する被害が発生した。浦項市北区の韓東大では建物の外壁が剥がれたほか、同区のマンションで管理事務所の壁が落下した。また、家の中では額縁が落下したり、本が落ちたりしたという。




震度4でこのような被害が発生する原因は何だろう。韓国ではデパートが地震もないのに突然倒壊したり、道路橋がいきなり崩落したりする事故が多発しているという。平昌オリンピック施設でも欠陥建築物があちこちにあると報道されている。

日本と比較して、要するに建物や構造物の作り方が雑、いいかげんなのである。大きな地震がない国はそれで良かったのだが、今後はそれ以上の地震が予測されているというのである。
韓国旅行は覚悟の上行かなければならない。

2017年11月21日火曜日

去年より20日も早く冬到来!

11月は未だ10日も残っているというのに昨日は朝から冷え込んだ。新聞によると、降雪が例年より10日、昨年より20日も早かったという。去年の年末から今年3月上旬までの冬季間、家の前を除雪したのは2回程度と極めて雪の少ない冬だった。車の運転にしても新雪を踏んで走行した記憶がない。
新聞によるとこの冬はそうはいかないという。年末から大雪と予報が出ている。


昨日、散歩道にあるタイヤ館の前を歩いたら駐車場は超満員。今では自分でタイヤ交換をする人が少なくなったように思う。1台あたり4000円が相場だとか。
20年ほど前になるが、娘二人の車と女房の車、そして自分の車4台を一人で交換したものだが、今では自分の車だけでも息が上がる体たらく。タイヤ交換は脱着時間そのものより、タイヤを格納してある場所の整理から始めなければならない。そして外したタイヤを格納する場合も余分な作業が必要となり、これが意外と面倒である。

除雪にしても、ガレージ前の3台分のスペースを空けるのに息が上がってしまうようになった。ガレージ前の空間は歩道に接しているのだが、その歩道の下に暗渠がある。鉄蓋をめくって除雪した雪をそこに投げ込むことができる。一度に全ての雪を投げ込むボリュームはないが、まる1日経てば融けてなくなる。これには大いに助かっている。

2017年11月20日月曜日

免許更新高齢者講習会をクリア

先週木曜日(16日)午後1時30分から近所の東部自動車学校で、高齢者講習会を受講した。認知機能検査を無事クリアしての受講であった。
受講者は男4、女2の6名。高齢者講習は何回目かと聞いたところ、2回目が1人、初めてという人が5人だった。
受講時間になって受講室に案内された。認知機能検査のあった部屋である。

検査は2種目で、視野測定と別室で夜間視力測定が実施された。
視野測定は前方を注視した状態でバーが中央部から左右に動くのが見えなくなったら合図のボタンを押す簡単な検査である。

別室の夜間視力測定は顔を機器の顎乗せに置き、両眼同時に覗きながら右手に握ったバーを操作して円形の欠けた方向に合わせるというもの。これは難なく操作できたが、次の検査は覗いて見える部分に強い光が点灯した状態で、円形の欠けた方向を示せという検査である。
夜間視力測定器
この検査ではなかなか焦点が合わない。で、時間がかかった。検査の所見は「視力0.6、夜間視力劣る」であった。0.7以上でないと眼鏡使用となるのだが、その日の体調によって左右するという。さぁ、眼鏡を作るかどうか決断しなければならない。

全員が検査を終え、実地試験で3人づつ2台の車に乗り受検した。最初は車庫入れ。これは3人とも合格した。
車庫入れ検査
車庫を出てしばらく走り、ブロックの上に乗り上げて停車する試験。ブレーキとアクセルの操作が的確にできるかをチェックするという。実際、ブロックに乗り上げていきなり前進する受検者もいたという。

指導員が次の交差点を左に、右にと指示するので、それに従って運転すると、次はSカーブ走行。
sカーブの車幅は意外と狭く感じた

受検者の一人は脱輪してしまった。だが、全員に修了証が発行された。
かくして高齢者講習会は終了し、来月に運転試験場で更新手続きを踏むことになる。
3月から9月までの講習会で認知症が3万人というデータが発表された。一体どれだけの認知症運転者がいるのか恐怖である。



2017年11月18日土曜日

偉才・味のある絵が描ける人

先日、レオナルド・ダ・ビンチが描いたという絵がオークションにかけられ508億円という史上最高の値が付いた。
この作品は最近になって発見され、個人所有としては最後となるもので、オークションを主催した競売会社クリスティーズが予想した1億ドルを4倍以上上回った。

20分近くにおよぶ入札合戦の末、電話で入札した匿名の買い手によって購入されたという。
1500年ごろの製作とみられ、長い間消失または破損されたと考えられていた幻の作品という。この絵は数年前に15万円ほどの値しかつかなかったというから驚きである。

さて、このようなとてつもない名画は横に置いといて、ほのぼのとした気持ちにさせてくれる絵がある。それは、エッ、あの人が描いた?という絵である。
鶴太郎は芸能人なのだろうがれっきとした画家でもあるのだ。草津温泉の一角に立派な美術館を構えている。鶴太郎の絵に魚を描いた作品が多々ある。


関口知宏の絵は何となくほのぼのとしていて、つい微笑みたくなる絵を描いている。



ウドちゃんの絵も見ていて楽しくなる。



演歌歌手八代亜紀も絵かきさんである。12~13日、コンサートやテレビの仕事をしたら、3日間、箱根のアトリエにこもって絵を描くという。「絵に専念できるのは1か月に6日間。これは私にとって貴重な時間なので、一度カンヴァスに向かうと、5、6時間は、大好きなコーヒーすら口にしない。それほど集中しますね」



力作!
だが、週刊文春砲を浴びたこともある。”「『八代亜紀作』の絵は私が描きました」 大物演歌歌手の盗作疑惑を告発”という記事が3ページに渡って掲載されている。何でも美大生の下絵を流用したというのだ。
だが、優れた才能の持ち主であることは間違いない。

残念乍ら何の才能もない自分がここにいる。

2017年11月17日金曜日

セキュリティチェックで毎回反応はどういうわけ?

海外・国内を問わず飛行機に搭乗する場合は必ずセキュリティチェックのゲートをくぐらなければならない。その前に、トレーに財布、スマホ、マイカーのカギなどを入れるのだが、私の場合はゲートをくぐる時に必ずと言っていい程「警告音」が鳴り響く。

このゲイトを通る時、かなり大きな警告音が出る
 そうすると指定された場所で警棒のようなものを持った係官が背中や足を撫でる。
小松空港では反応することはないのだが、羽田だと反応するのである。
上着を脱ぎ、それにまんべんなく警棒で撫でるのだが反応はない。そして解放されるのだが、原因は全くわからないままである。インプラントかなぁと女房に云ったら私もしているけど反応しなかった・・・と。何でだろう?


そういえば千歳では反応しなかった。羽田の機器はシビアでグレードが高いのだろうか。

シンガポールチャンギ国際空港では、パスポートを提示しゲートを通過する時に色黒の女性に英語で「何日滞在するか」と問われた。何で俺だけにそんな質問をするのかと不愉快に思ったのだが、何とか返答することができた。

羽田空港を飛び立つときに写真を撮ろうとしたらスチュワーデスが飛んできて「ダメ」と制止されたのだが、カメラの電波が操縦に影響が出るなんて考えられないのだけどなぁ。

以上、飛行場のトラブルについてでした。



2017年11月16日木曜日

チャレンジャー田中陽希の凄さ


田中陽希といえばNHK BSの番組『グレートトラバース』として、そのチャレンジが全国的に大きな話題を呼んだ「日本百名山ひと筆書き」に続いて「日本二百名山ひと筆書き」である。
私は彼の大フアンで、BS番組を欠かさず見ている。その行動力は超人的で、一般的な登山家がある山を登る所要時間が5時間とする山に、終始駆け足でほとんど休憩時間を取らず2時間くらいで登頂してしまう超人なのである。





アドベンチャーレーサーとしてチームイーストウイドに所属し、世界大会に挑み続ける田中陽希は、34歳。1983年、埼玉県生まれ、北海道育ち。学生時代はクロスカントリースキー競技に取り組み、「全日本学生スキー選手権」などで入賞。2007年よりチームイーストウインドに所属する。陸上と海上を人力のみで進む『日本百名山ひと筆書き』『日本2百名山ひと筆書き』を達成。イーストウインドの次期キャプテンとして期待される。

昨日のBSで「世界でもっとも冒険的で最困難であるアドベンチャーレースとして、『パタゴニアンエクスペディションレース』に出場し続けて、5回目の挑戦の模様を再放送していた。
舞台は”世界の果て”と呼ばれる南米・パタゴニア。2016年2月に開かれた世界最高峰のアドベンチャーレース「パタゴニアン・エクスペディションレース」にチーム・イーストウインドの一員として参加した田中陽希に完全密着取材していた。 風速60mにも迫る大地、荒れ狂う激流、そしてそそりたつ氷河地帯・・・。想像を絶するパタゴニアの過酷の大自然の中、世界一を目指し突き進むチーム・イーストウインド。 ところが、思いもよらぬ壮絶なアクシデントが田中たちを襲った。



レースは数百キロに及び、氷河越え、登山、自転車、カヌーと超過酷なレースである。
参加10か国20チーム、1チーム4人のうち女性1。今回が5回目、3,4回は2位で今回は何としても優勝したいと張り切っていた。だが、自転車走行中、チームリーダーが溝にはまり転倒してしまいレース断念寸前の大けが。20時間のロスタイムだったが何とか「やる」と決意してスタートした。

そして最後にトップでゴールした。総合成績は前回と同じ2位。
強い精神力、冷静沈着、超人的体力を備えたチームの奮闘ぶりに感動した。

田中陽希は再び少しの間レースから離れ、新たな旅に出る決意をしたという。
2018年正月から1年以上をかけて「日本三百名山全山ひと筆書き」に挑むというのである。
またBSを見る楽しみができた。

2017年11月15日水曜日

貝寄せの風が吹く季節になったよ

日本の小貝三名所というのをご存じだろうか。鎌倉の由比ヶ浜、紀伊の和歌浦と並ぶ日本小貝三大名所の一つに志賀町富来海岸が挙げられているのである。
冬の時期に増穂浦海岸に打ち寄せられる「さくら貝」は「幸せを呼ぶ貝」と呼ばれ、縁起の良い物として親しまれている。

今月から3月にかけて日本海から吹く偏西風は「貝寄せの風」と呼ばれ、海が荒れ、風が吹くと翌日に多くのさくら貝が浜辺に打ち寄せられる。増穂浦海岸に流れ着く貝は約400種以上といわれ、「さくら貝」以外にも様々な種の貝を見ることができる。

富来増穂浦海岸
冬は海風が特に冷たく非常に寒いが、気候条件がそろってこそ現れるさくら貝は、「西能登の冬の風物詩」といえる。 

小貝にも様々な種類があり、長卵形の細長い形をした紅色の二枚貝「べに貝」も増穂浦の海岸に打ち寄せられる。べに貝は、さくら貝よりも希少なため、探すのに一苦労。さくら貝と同様、可愛らしい色をしているので、能登観光のお土産としても喜ばれること請け合い。

誰でもいっぱい拾えるよ
一口に「さくら貝」と言っても、サクラガイ、ベニガイ、カバザクラ、モモノハナガイなど数多くの種類の小貝が打ち寄せられている。興味のある方は、小貝に関する図鑑などを持ちながら貝拾いをするのも楽しむポイントの一つ。 延長4kmの増穂浦海岸には「世界一長いベンチ」と呼ばれる、全長460.9mのベンチがある。1989年にギネスブックに掲載されたベンチは、1987年に地元住民を中心に800人以上のボランティアの手によって組み立てられた。
世界一長いベンチに掛けて桜貝の打ち寄せる海を眺めよう
世界一長いベンチから見る「西能登の里浜」の眺めは格別で、ゆったりとした時間を過ごすことができる。また、西能登屈指の夕日スポットとして知られており、ギネスブックに掲載されて20年以上経過した今もなお、地元や観光客の方々に愛されているベンチである。

中学生のとき、ここで採取した貝殻約30種類を夏休みの宿題で提出したのだが、貝の名称を調べなさいと注文があったことを思い出した。
石川県人なら一度は訪れてみよう!

2017年11月14日火曜日

地位と権力を持ったクズ

横綱・日馬富士が、幕内力士貴ノ岩をビール瓶で殴打し負傷させたという疑惑が今朝のテレビで報じている。
貴ノ岩は10月26日のこの出来事の後に休養し、「脳振とう、左前頭部裂傷、右外耳道炎、右中頭蓋底骨折、髄液漏の疑いで全治2週間」の診断書を提出したという。どうやら、鳥取巡業の打ち出し後の宴席で、貴ノ岩の態度が気に入らないという理由で殴打したとか。下手すれば命の危険もあったのではないか......。

日本相撲協会に診断書を提出した師匠の貴乃花親方(元横綱)は「診断書に書いてある通り。本人の体調が悪いということ」と説明するにとどめ、暴行疑惑については「ノーコメント」

(日馬富士は)貴ノ岩のケガについて聞かれると無言で苦笑い。引きつったような表情で迎えの車に乗り込んだ

横綱のあからさまなスキャンダルは久しぶりといえる。これまでも多くのスキャンダルが出ていたが、これが本当ならあまりにも横暴すぎる行為だ。 殺人未遂だろう。
2010年には泥酔して暴れる騒動を起こし一般人を怪我させたとして、当時の横綱朝青龍がその後現役を引退することを表明した事件があった。もともと朝青龍は歯に衣着せぬ言動が問題視されていたが、やはり暴行には厳しい処罰が課せられるということである。

横綱日馬富士の名誉と実績はこれで終わりを告げることになる。

さて、横綱もそうだが、地位と権力を握った人間が人間のクズである例は多い。
人間のクズとは、卑劣、残忍、薄情、無礼など、人としての道理や配慮を無視した言動や行動を平然とやってのけ、それに対して一切悪びれなかったり、あまつさえ自分の行為を正当化しようと考えるなど、文字通りに人間としての価値のないくらいに汚い性格や思考の持った人間(または企業、団体など)のことを指す。

自身の掲げる価値観こそが全て正しいと信じて疑わず、それを他者にも強要したり、少しでも異なる思想を持った者は断じて認めようとしない人間的器量が極めて狭い者達を示す。また、このタイプに部類されるクズの中には、自分が「クズ」である事を全く自覚していない者や、間違いを起こしたとしても自分の非を決して認めようとはせず、他者に責任転嫁して自身を正当化しようとしたり、自身の行いや思想を否定されたり咎められたりすると自身の間違いを棚に上げてそれを逆恨みするなど、大人としての良識すら持てない子供じみた性格の持ち主であることも珍しくない 。

自分が持つ才能や権限を過信し、「偉い」、「強い」=「何をしても構わない」という歪んだ持論を振りかざし、自分より下と見た者達を見下す権力者などに多いタイプ。

豊田真由子元衆院議員の上手をいく、市議の話題である。話題の渦中の人物は熊本の北口和皇(かずこ)市議。
数々のパワハラ言動が問題となっているのだ。7日、熊本市役所で行われた外部監査(事業が適正に行われているか調査するもの)で北口和皇市議会議員による職員への強い圧力が「議員権限の乱用逸脱」であると認められた。外部監査の対象となったのは、「江津湖の関連事業」で実績の伴わない事業と組織の実態。しかし、以前から北口議員はパワハラ言動が目に付いたという。
・生年月日:1958年4月11日
・出身:熊本生まれ熊本育ち
・高校:必由館高校卒業
・身長:165センチ
会派/選出区/期数
自由クラブ / 中央区 / 7期
所属委員会
総務委員会、予算決算委員会 


市の職員を土下座させるのは日常茶飯事。市議7期目となれば女王様気取りなのだ。
数々の暴言は動画やテープに記録されている。が、3度の辞職勧告は一切無視という厚顔無恥の強靭な精神力を持ち合わせている。
母親所有のマンションが市の福祉政策に便乗して血税から年6千万円も振り込まれるという。だが、おごれるもの久しからず、やがて天誅が下る。

地位と権力を持った人間二人の所業でした。


2017年11月13日月曜日

わが家の紅葉も終わるころ

猫のひたいほどの庭のナツツバキと、ハナミズキはすっかり落葉してしまった。
そんな中にかろうじて、くすんだ色だが、一応、紅葉もどきとなっているヤマボウシと、ノムラツツジがゆく秋を主張している。

ヤマボウシは枯葉寸前
ノムラツツジ
ノムラツツジというやつは面白いやつだ。5月の新緑シーズンの葉っぱも紅色である。
しばらくして緑色になるが、この時期には再び紅葉する。二度も紅葉が楽しめる優れものではある。

そういえば家の裏にあるアンズも紅葉真っ盛りである。

アンズの紅葉も晩秋を感じさせる
2週間ほど前になるが、能登から今年も柿がひと箱送られてきた。夜中にせっせと100個余りの柿の皮を剥き、1個1個紐でくくりお湯に通して干した。
その吊るし柿が柔らかくなって今が一番おいしい頃となった。

ここともう1か所に吊るした
近所の家から富有柿をもらったのだが、その家では全部取り込んで食べないようで、最近は田舎でも柿に目を呉れなくなったか、カラスの餌に成り下がってしまった。
吾々が子供の頃、常に腹の減った状態にあって、人の目を盗んでまだ熟れていない柿をかじり、余りの渋さに吐き出した姿なんて、今の子供たちには想像することは難しいだろうなぁ。