2022年11月30日水曜日

入院(明日)のためのPCR検査

明日から前立腺手術のために入院することになっているのだが、それに先立ってPCR検査を要するということで、午前中に医科大に行ってきた。まず看護師に呼び出され、2週間の行動制限期間内のヒヤリングが行われた。


先ず自分の行動について20項目、次に家族構成を聞かれ、4人の行動について、一人ひとり確認を受けた。院内感染防衛のための措置だが、患者や家族の負担が大きい。次にPCR検査をしたのだが、医師は完全防御装備だった。検体は鼻の粘膜をこすって採取されたので、短い時間だったが嫌な思いをした。

入院してからは行動範囲は病室周辺にとどめるよう注意があった。いかなる重病人であっても家族等の面会は厳禁されている。入院期間は1週間前後と説明があった。ただし、出血が長引いた場合は延長されるという。入院よりも2週間の行動制限で、中国人のデモの気持ちが理解できそうだ。

2022年11月29日火曜日

本来の炎鵬らしい相撲が復活した!

3度目の優勝争いだった高安だが、またまたその夢かなわずだった。北の富士も「高安に優勝してほしかった」とくやしがっていた。多くの期待に反してまたもや負け。そして今回も平幕優勝となった阿炎が賜杯を手にした。阿炎はこれから益々強くなりそうだ。

郷土出身の遠藤にいつもの元気がでていない。土俵際のふんばりが全く発揮されなかった。輝は今場所は久しぶりに好調で優勝候補に挙がっていたものの、終盤戦で負けが続いた。一方、負け越しが続いた炎鵬が、一時は優勝候補に挙がっていたほど好調だった。特に勝ち越しを決めたこの一戦に大拍手が起きた。

2分20秒の大激戦をものにした炎鵬

先場所まで不調が続いていたので心配だった。しかし、今場所は体調が好調だった時のように戻ったという。平幕復帰も早いうちに実現しそうで楽しみである。
そしてまた、金沢に縁のある豊山が引退するという。十両陥落後の豊山は両腕に支障が出て全く相撲にならなかった。今後の人生に幸多かれと祈ろう。

2022年11月28日月曜日

昨日まで現役だった気動車

今朝のニュースに、20年前まではどこかで走っていた気動車だが、とうとう最後の気動車が最終ランを終えたという。車号はキハ28。
これはキハ58系気動車に分類されるが、国鉄が1961年(昭和36年)に開発した急行形気動車である。 1969年まで大量に増備され、1960年代から1980年代にかけて幹線・ローカル線を問わず、日本全国で急行列車を中心に投入された。

最後の運行のため大多喜駅のホームに入るキハ28

別れを惜しむ鉄道ファン
千葉県のいすみ鉄道で観光列車として活躍していた車両である。この形式の気動車は、北陸線循環急行「こがね」「しろがね」、能登線でも急行「能登路」として運行していた。岐阜市内にあった職場に勤務することになって、昭和36年3月、金沢から高山線経由「しろがね」に乗って岐阜まで行った就職列車でもあったことを思い出した。

金沢駅0番線から出発する急行能登路号
そして先月に「イカキング」を見に行った道の駅の向かい側を走行する「能登路号」の写真があった。

珠洲行き能登路号 右下県道すぐそばに「イカキング」がある
色々な思い出が詰まった気動車「キハ28号」のラストランでした。

2022年11月27日日曜日

エンパチのアンコロ・・・思い出すなぁ

金沢駅から大阪方面、青森方面、東京方面と多くの特急列車が走っていた頃、思い出すのは駅弁やアンコロを売っていた情景がある。発車ベルが鳴っているのに窓から身を乗り出して弁当を買っていた客もあった。間に合うのかひやひやしながら見守っていたことが目に浮かぶ。

そんな情景を捉えた写真展が金沢駅で開催中だという。鉄道開業150年記念事業の一環。その写真の中にアンコロ売りのシーンがあった。


あの頃の普通電車にしろ急行や特急電車にしても、窓は自由に開閉できた。今では開閉なしの窓になってしまった。それ故、弁当はホームの売店でしか買えなくなって久しい。そういえば昭和35年秋、大阪へ就職試験受験のために夜行列車に乗ったことを思い出した。まだ、北陸トンネルが開通していなかったので、杉津あたりはスイッチバックだった。北陸トンネルは1年後に開通した。アンコロ売りは、遠い時代になった昭和の思い出である。

2022年11月26日土曜日

待ち遠しい二の丸御殿復元

先日、NHKで明暦大火が江戸幕府の体制に大きな変化を及ぼしたことについて放送した。
明暦の大火は1657年に発生したのだが、それより遡ること26年前に金沢においても大火が発生して金沢城が炎上したため、城の機能はに二の丸に移されたという経緯がある。
その金沢城の復元整備は玉泉院丸公園や鼠多門が復元され、総仕上げの二の丸御殿の復元整備が進められている。

以下、県の試料参照
加賀百万石の栄華の象徴 金沢城二の丸御殿
初期の金沢城は本丸を中心に城づくりが行われたが、寛永8 年(1631)の大火を機に中心は二の丸に移り、大規模な御殿が創建され、以後、藩主の住まいや政務の場として城の中枢を占めていた。

二の丸御殿イメージ

廃藩後は軍隊の管轄に置かれ、兵舎として利用されましたが、明治14 年(1881)に失火により焼失し、威容は失われた。
県では、平成30年(2018)より、専門の学識者による検討や各種調査等を行い、御殿の復元整備に向けた取り組みを進め、令和3年(2021)3月に御殿の復元整備に向けた基本方針を策定した。

令和3年度(2021)からは、復元整備事業に着手し、基本方針に沿って調査や設計等の取り組みを進めています。

二の丸御殿の発掘調査

調査の結果、礎石の基礎に2つのタイプがあることが分かり、珍しい事例であることが判明した。

残された資料により復元計画が具体化した

旧陸軍や金沢大学の建物があったにもかかわらず遺構が良好に残存しており、復元設計に資する痕跡が良好に残されているという。
自分は現職中に、金沢城の石垣調査に関わることができた。1日も早い復元が実現できることを期待している。

2022年11月25日金曜日

悲劇と奇跡

そもそも、「ドーハの悲劇」とは何だったのか振り返ってみよう。
今から28年前にさかのぼる1994年、アメリカワールドカップ・アジア地区最終予選の最終節で行われたこの試合は、第4戦終了時点で日本は勝ち点・勝率においてグループ1位となり、初のワールドカップ本戦出場に王手をかけており、ほぼ確定的と思われていた。

対ドイツ戦の応援にドーハに向かうカズ
「お呼びがあればすぐ対応する」と装備持参!
そんな中、最終第5節において、試合終了間際まで2-1でリードしていながらロスタイムにイラク代表に同点ゴールを入れられ失点したこと、引き分けでありながら勝点が同じ韓国に得失点差で敗れて「グループ3位」となって予選敗退してしまったことから、日本サッカー史において伝説的な出来事として扱われるようになった。
1991年11月にスタートしたJリーグにより、社会的なサッカーブームで多くのファンや国民が注目した試合であり、わずかあと数秒で一転して天から奈落へと突き落とされ、念願であったワールドカップ本選出場が目前で消え去ったことから、マスコミ各社でも大きく取り扱われた。

そして先日同じドーハで「奇跡」が起きた。

あのカズとヒデが並んで応援した!

日本から応援にかけつけたフアンがこれを目撃してSNSに投稿した。
海外組が当たり前の時代だけど、中田がペルージャで活躍したり、もっと言えばカズがジェノアへ行って初戦でいきなりヘディングでバレージと競り合って顔面負傷したりしたことから今につながっているのだ。

そういうのを見てサッカー人気が広がり、小さい子がサッカーを始めても全国に指導者がちゃんといる状況が出来て、本当に上手い選手は海外へどんどん行くようになり、今がある。
この二人が並んでいるだけで胸が熱くなる。しかもかっちょええ。


ドーハの奇跡について、テレビは朝から世界の驚きの声を流し続けている。

2022年11月24日木曜日

信じられない出来事発生、日本大金星発進!

優勝歴4回、圧倒的レベル差の対ドイツ戦で日本が2:1で大金星を挙げた。日本チームに大拍手を贈りたい。
W杯初戦でドイツと激突した日本は33分、ダヴィド・ラウムへのGK権田修一のファウルで献上したPKをイルカイ・ギュンドアンに決められて失点。
このファウルだが、権田がゴール前でドイツ選手の足を引っ張ってその上にのしかかっていた。これは解せないアクションだった。

しかし、ハーフタイム明けから3バックに変更した森保一監督率いるチームは、GK権田の好守連発で何とか2失点目を凌ぐと、途中出場の堂安が75分に同点弾をマーク。

競り合う中、堂安の同点シュートが決まった

ゴール裏から見た堂安のシュート
さらに、83分には浅野拓磨が自陣からのフィードを見事なトラップからゴール前に侵入し、そのままGKマヌエル・ノイアーの牙城を崩して逆転弾を挙げた。

二人の選手の防御を突破しラインぎりぎりでシュート!

その後のドイツの攻撃を耐えた日本が2-1で勝利し、大金星での白星発進とした。
試合前の各紙は、ドイツ戦の勝敗は明らかにドイツ有利としていた。なので、なおさらあっぱれだった。

2022年11月23日水曜日

ゴミ出し紛争で高裁が判決した裁き

自治会組織を金沢では町会と称している。町内の住民は基本的に町会組織の一員となっている。ごく一部だが、町会に加入していない家庭がある。年1万円前後の会費負担よりも、煩わしい行事の参加や役員等がまわってくるので町会に入りたくないという理由である。
ネットでニュースを見ていたら、自治会非加入でゴミ捨て場「出禁」は違法か 最高裁に舞台が移った住民トラブル という記事が目にとまった。


町内にも複数の未加入世帯がある。未加入のある家庭は堂々とゴミ出しをしているが、ある家庭は近隣住民と顔を合わせるのを避けている。この家庭のごみ出しはどうしているのか把握されていない。

さて、裁判はどうなったかというと、神戸地裁はゴミ出し権利があると判決。高裁では「ない」と判決された。

自治会の対応は両方とも「違法」と判決。我々加入者から考えると、ゴミステーションの管理運営は町会で行っており、住民が公平に準備や後片付けをしており、町会員以外の利用は当然禁止と考える。義務を逃れ、ゴミを捨てる行為は地域住民の一員にはなれない・・・と思うのだが。

しかし、コロナ禍でもう3年も諸行事はことごとく中止となっている。住民同士が顔を合わせる機会がなくなり、一致団結の心意気が薄れてきた・・・と心配している。

2022年11月22日火曜日

誰でも遭遇する確率はある怖い話

高速道路を走行中、誰かが投げた石がフロントガラスに当たったことがあった。東海北陸自動車道ができて間もなくの頃だった。各務ヶ原のトンネルを抜けると左側に小高い住宅地があるのだが、そこから車道をめがけて投石した者がいたのだ。石はフロントガラスに命中した。幸いにしてことなきを得たが、非常に危険な目に合った。恐らく面白がって投石を続けていたのだろうと思う。さらに、木ノ本ICを降りて関ケ原方面に向かって県道を走行中、対向車(ダンプ)とすれ違い様にコーヒー缶を投げつけられた。二人に共通するのは「愉快犯」ということだろう。

先日、YouTubeを見ていたら凄い動画があった。これは高速道路走行中のドラレコで捉えた動画である。

いきなりこんなシーンに出くわしたらどうする?

この動画を見て、これは衝突不可避だと思った。が、間一髪、急ハンドルで何とか避けたという。
自分の車にはドラレコが付いていないが、やはり付けなきゃと思わずにはいられない。後方カメラも必要だろうなぁ。

2022年11月21日月曜日

能登に茅葺き屋根の神社があった!

今朝、新聞記事で目が釘付けとなった写真があった。それは茅葺の建物でしめ縄が架かっていた。何だろうと記事欄を読むと神社の拝殿だと記載されていた。

志賀町松尾神社由来

この建物は志賀町町居の県指定文化財「松尾神社拝殿」で、2009年以来2年がかりで行われた茅葺(かやぶ)き屋根の保存修理が完了し、19日、区の役員や氏子総代ら15人が完成を祝ったという。
松尾神社は、834(承和元)年に創立された長い歴史を持つ。拝殿奥の本殿は国指定重要文化財となっており、構造や手法から室町時代末期ごろの建立と推定され、北陸では数少ない中世建造物の一つ。拝殿も同時期のものと推定され、本殿と対になって保存されている貴重な遺構だという。

葺き替えが終わった屋根を見上げる住民たち

拝殿は入り母屋造りの茅葺き屋根で、前回は全面を葺き替えたが、今回は昨夏に損傷の激
しい北側を全面葺き替え、残りは差し替えなどをして10月に作業を終えた。       
この日は神社の新嘗祭(にいなめさい)と合わせ、工事完成報告祭の神事が営まれた。
町生涯学習課の大畑喜代志課長は、工事には県や町の予算がつくものの「区の経済的負担も大きく、敬意を表したい」とあいさつ。三山克志区長は「県や町、地元の皆さんたちの協力のおかげ」と感謝を伝えた。

建物は能登地方に残る数少ない中世神社本殿建築の遺構として大変貴重な事から棟札2枚、旧蟇股と共に昭和55年(1980)に国指定重要文化財に指定されているという。
このような神社が能登に残っていることを知って驚きだった。地元の皆さんの労力と経済的負担に頭が下がる。

2022年11月20日日曜日

めでたや 海環福久まで開通!

昨日(19日)14時に海環が開通した。その模様を記録するため、30分前に8号線に新設された環状福久交差点付近に赴いた。供用開始セレモニーは別会場で午前10時から開催されたため、現地では特にテープカットも行われなかったので、いささか淋しい供用開始だった。

新しく交通標識が設置された
開通30分前

開通25分前 まだ進入禁止のコーンがある

14時まで海環方面の分岐車線は警備員が配置されて走行禁止となっていた。10分前には近所の人が何人か開通状況を見に来た。そのほか、報道関係者らしき人2人が脚立に登ってカメラを構えていた。

間もなく14時

いよいよ1番車がスタート

円滑に車が流れ始めた

2分経過 海環方面からまだ走行車両はない

海環へ向かう車が2回目の青信号で増えてきた!

14時7分、海環から8号線に初めて入る車列ができた

かくして暫定2車線として海環が開通した。今町で山環と合流するのだが、いつになるかは不明。しかし、特に問題ではない。

福久にはなかった大河端では横断幕

福久分岐点付近の住民としては、開通セレモニーに無縁のように感じられちょっと不満だ。
折角開通したのだから、今日あたり走ってみっか!

2022年11月19日土曜日

着工から10年、本日14時開通!

 とうとうその日がやってきた。本日14時に海環がめでたく開通する。着工は平成24年、毎年思うように予算が付かなくてボチボチやってきたから今日までかかった。

完成し開通を待つ海環福久付近
建設中は、ウォーキングがてら工事がどう進んでいるのか見に行った。数カ月たっても何の変わり映えがないことも多々あった。

4年前はまだこんな状態だった

今日は1時過ぎに現場付近で待機し、開通の模様をカメラに収めたいと思っている。

2022年11月18日金曜日

入院2週間前からの行動制限

昨日(17日)は10時から医科大へ行き、採血採尿のあとレントゲン、心電図をとって泌尿器科へ。1時間ほど待って診察室に入った。主治医はレントゲン写真や心電図を見ながら特に異常はありませんと告げられ、2週間後の手術は予定通り実施すると告げられた。切除は赤外線で蒸散する方法か尋ねたところ、医科大ではまだ機器導入されていないので従来方式だと説明された。

医科大

それから入院するにあたっての事前説明を聞きに行った。飲んでいる薬を提出して先ず2週間後の入院までの行動制限について細やかな指導があった。要は2週間、家でじっとしていなさいということだった。この期間内にコロナ感染があった場合は入院延期措置をとるという。国立育成医療研究センターの規則によると1週間だという。医科大は安全に万全の体制をとっているということだろう。
それにしても2週間もジッとしているなんていうことは、負担が大きすぎるような気もする。入院前日にはPCR検査を受けることになっている。

2022年11月17日木曜日

「よばれ」という文化

愛知県の知多半島周辺で発酵食品製造に関わる人たちが、祭りの際などに自宅に招かれて食事を楽しむ能登の伝統文化「よばれ」を体験する催しが十五日、能登町の松波酒造であったという。知多半島と能登半島で、ともに伝統の食文化に関わる関係者が交流を深めた。
発酵食品を研究し、多くの著書がある「発酵デザイナー」の小倉ヒラクさん(39)が、自身もよばれを体験してみたいと、以前から親交のある同酒造若女将(おかみ)の金七聖子さん(46)と企画。小倉さんが発酵文化の振興活動に協力している縁から、知多半島周辺の酒造業者やみそ業者を呼び、二つの半島が交流することから「ハントー×ハントー」と名付けて開催した。地元住民も加え十八人が参加した。

知多半島と能登半島の仲間たちが能登で「よばれ」体験

参加者は金七さんから酒蔵を案内された後、蔵前に立てたテントで同酒造の銘柄「大江山」やアカモクの入ったかす汁、ブリのかぶら寿(ず)しなど、発酵食品を中心に能登の食文化を楽しんだ。沢田酒造(愛知県常滑市)の沢田英敏副社長(46)は「能登の食には抜群に幅の広さがある。魚も違うものが多い」と驚き、「よばれの風習には、日本の原風景の中の美しさが感じられる」と話した。

実家でも、まつりになると親戚や大勢の来客と一緒に、二階の座敷で大宴会が開かれたものだった。キリコの人足に頼まれた人たちも何人か混じっていた。子供たちも「イ」というのだが、それぞれの祭りの日に友達の家の「よばれ」に行ったものだった。したがって、宴会の人数は多くなるし、時間もバラバラだから深夜に及ぶ。
そんな文化が今も行われている。

黒川にこんな大規模な「よばれ」があるとは!

9月2,3日は能登町黒川の夏祭り。ある人のブログから引用すると、里山では、過疎高齢化、伝統・文化の継承、地域資産の維持、そしてコミュニティの再生など、多くの課題を抱えている。
一方で都市においては、豊かな自然や人と人のつながり、新鮮で安全な食材、そして仕事以外での社会的貢献などを要望する都会人が増えている。
このような双方の課題を解決するのが「里山ヨバレ」なのだそうだ。
田植え、稲刈りを中心とした里山体験と、夜の交流会ヨバレで、都会人と能登人が楽しく語らい、酒を交わしているという。
さらには、都会人を能登式で祝う「里山結婚式」や「里山誕生会」、能登人を都市でもてなす「東京ヨバレ」なども行われているようだ。

宇出津のまつりでも戸をあけ放って「さぁさ、どなたでもどうぞ」と。すごい文化である。

2022年11月16日水曜日

昨日(15日)、国連が「世界の人口80億人になった」と発表

世界の人口が80億人になったという。12年間に10億人も増加したともいう。トップは中国の14億2千万、2位のインドが14億1千万余人、ちなみに日本は1億2千3百万人で11位なのだそうだ。

増加率は60年後の104億人からダウンの予想

人口の増加はインドやアフリカ諸国などで著しく、来年にはインドが中国を抜いて世界で最も人口が多くなると予測されている。
世界の人口は、平均寿命の伸びや母子の死亡率の低下を背景に増加を続けていて、この12年でおよそ10億人増え、国連は15日、80億人を突破するとしていた。


国連によると、南アジアの一部の国やアフリカなどでは今後も人口の大幅な増加が見込まれていて、来年にはインドが中国を上回り、世界で最も人口が多くなるとみられている。
日本の人口は現在第11位だが、2050年には1億ちょっとで17位と予想されている。
インドが2億人増え、中国が1億人減少して2位だと予測されている。

我々世代では兄弟姉妹が5人くらいいた。それが1人か2人となった。都市部では過疎化が見えないが、郡部に行くと少子高齢化で空き家が増えた。
世界地図で陸地の大半を占めるロシアの人口は、日本の人口より2千万人くらい多いのだが、そのロシアも人口が減ると予想されている。ウクライナに侵攻したが、大国といえども西側の応援もあって苦戦しているようだ。一日でも早く平和になるよう期待したい。

2022年11月15日火曜日

海環大河端・福久間いよいよ開通!

今朝の新聞に海環の開通日時が公告された。それによると、4日後の19日午後2時に開通すると記載されていた。


我々にとっては超便利になる。国道8号線バイパス完成以来のインパクトがある。山環開通の際は、旧8号線森本・橋場間の通勤時間帯交通量が激減して渋滞が改善された。今回はこのような顕著な変化は発生しないと思われるが、地域住民の恩恵は大いにあるだろう。

 

工事の進捗状況を何度か勝手に調査した

当日は8号線から開通セレモニーの状況を写し記録に残したい。

2022年11月14日月曜日

旅番組で見た黒部峡谷の紅葉に感動

黒部トロッコ電車の旅番組で、全山紅葉した風景は圧巻だった。その風景に感動したのでビデオから数枚の写真を撮った。

橋梁の赤色と紅葉が同化している

緑色の水の色と紅葉の対比が素晴らしい

旅人は黒薙温泉に途中下車し温泉に向かった

徒歩20分で露天風呂 いいなぁ!

終点欅平駅は急斜面の紅葉の中

奥鐘橋からの景観も紅葉の中にあった

十年ほど前にトロッコ電車に乗ったが、季節は6月。その時の景色にも感動した。
この旅番組はいい眼の保養になった。

2022年11月13日日曜日

カニの味噌汁!

昨日、今日の2日間にわたり金沢港でカニカニまつりが開催されている。3年ぶりだとあってカニを求めて多数の来客で大賑わいだという。

この混雑は尋常ではない

金沢港産地販売協同組合が開催した。通常より二〜三割安く、大勢の人が旬の味を求めてにぎわった。
魚市には雄の加能ガニや雌の香箱ガニがずらりと並び、「いいサイズだよ」と威勢のいい声が飛び交った。
掲載のあった写真に「コウバコの味噌汁」があった。

1杯300円!

何とエビも入って300円。これは値打ちもんだ。現地に行って食べたいと思うのだが、手術予定のため行動制限中なので指を咥えて「見るだけ」。子供の頃、コウバコの味噌汁を腹いっぱい食べた。指を咥えて見るだけで我慢しよう。

2022年11月12日土曜日

古里の風景が激変していた

能登町農業委員会から一通の手紙が来た。封筒の中には親父から相続した土地の「農地ではない確認書」という見たこと聞いたことがない文書だった。登記上は畑。子供の頃に何度か行ったことがある土地で、母が野菜を作っていた場所だった。娘に文書を手渡し、変更登記手続きをするよう依頼した。すると、「現況写真がいる」というので、昨日、実家の不用品片づけが終わった状況確認のため能登町に行ったついでに現地を訪れた。

赤で囲んだ付近に畑があった
現地に到着し、山道に入ろうとしたところ、藪地となって道らしい道が無くなっていた。藪をかき分けながら畑に向かったのだが、畑だった場所の特定が困難になっていた。

どこが道なのか不明

「確かこのあたりだったなぁ」と見当をつけて写真を撮った。

木が生い茂り往時の面影は皆無だった

30年ほど前に親父がこの場所に墓を設けた。しかし、子供が山道に蛇がいるといって墓に来なかったことから、川の近くの畑に移転した。その墓も10年ほど前にかほく市の墓地公園に移転した。

それにしても、畑だった場所もその周辺の少し高くなった位置に広い畑があった場所も、どこもそこも荒れ放題の土地に変わってしまった。少子高齢化と過疎化。周囲を見渡すと涙が滲んだ。

2022年11月11日金曜日

世界に良報!赤い波は起こらなかった

中間選挙は「赤い波が起こる」とマスコミが予測したが、そうはならなかった。アメリカが狂ったと思ったトランプの政権運営だったが、バイデンが僅少差で勝利したものの、バイデンの政権運営に批判的な有権者が増え、共和党が大勝利と予測していたマスコミが多くあった。

それが予測と違う結果が

共和党内にも良識派がトランプの強引さにいや気がさして、投票しなかった人がかなりあったという。そんなニュース解説を聞いてアメリカはまだ壊れていないと安心した。

6人のうち1人だけ当選した

それにしても、大統領退任した際、機密書類を大量に家に持ち帰ったり、議会を目指せ!とけしかけた張本人が次期大統領選に立候補云々という話を聞いて、アメリカは壊れてしまったと思ったが、一抹の光を見た感じがする。