2023年7月31日月曜日

梅干しにあらずの「アンズ干し」

今年のアンズ収穫は不作だった。それでもなん十個かは完熟させて食べたほか、シロップ漬けや少しだが梅干し風に漬けた。梅雨明け以降、強烈な熱波が続いているが、毎年この時期にアンズの漬けたものを3日間天日に乾かしている。

3日目の状態 右側は紫蘇を干した

収穫した翌日にはジャムにした

アンズの漬けたものは梅よりもボリュームがあり、かつ、旨味があるのでとてもおいしい。しかし、この手間は女房殿の仕事になっており、大変な仕事である。ジャムも作ってパンにつけて食べた。これもアンズの酸味がなんとも言えない味わいがある。

数年前に大豊作の年があった

獲れすぎて処分に困ったことも

そういえば今年は昨年秋に剪定したので収穫が少なかったと考えられる。果たしで来年は・・・

2023年7月30日日曜日

築26年の外壁補修

築26年経過の自宅の外壁(板張り)の傷みがひどくなり、西側の痛みが顕著な部分の修繕をすることにした。板張りの目地部分や突合せ部分の隅っこが欠けた状態になった。全部張り替えればすっきりするのだが、特に痛みが大きい部分だけを張替えすることにした。

依頼先は町内にある高橋物産を介して専門業者とした。一昨日に下地を整え、昨日張替え終了した。

張替え完了

もうすぐ終了となる

破損した壁面はそのまま、その表面に新しく建材を張ることにした

いずれ何年後かにこの壁面と右側の壁面の修繕が必要になる

今回は1階部分の壁面だったので、足場が不要だったが、次回は大掛かりな足場が必要になる。近所の住宅はうちより前に建てた建物が大半なので、外壁修繕は足場で囲わなければならないため、4,500万円をかける家が多い。能登の実家は杉板張りだったが、修繕する必要はなかった。新建材のほうが耐久性に劣るということなのだろうか。

2023年7月29日土曜日

河北潟干拓地の「ひまわり村」

今年も河北潟干拓地でひまわり村がオープンしたという。去年のオープン時には初めて現地に行った。展望台が設置してあるので登ってみたら見渡す限りひまわりの花で埋まっていた。そんな風景に感動したものだった。

ひまわりで埋めつくされた風景は見ごたえがあった

今年もひまわりは大きく育った。苗を植え付けた園児たちが招待されたようだ。

招待された園児たち

みんな楽しそう

そしてこの近くにメタセコイアの並木道がある。

どこかヨーロッパ的な雰囲気があった

今日明日は絶好の見物日。ぜひどうぞ!

2023年7月28日金曜日

いつの間にか神谷内に今話題沸騰のビッグモーターが

先週、市役所へ行く途中に気が付いたのだが、いつの間にか神谷内交差点付近の海側の広大な駐車場にどでかい看板と沢山の中古車が並んでいた。看板名は今話題のビッグモーターだった。半年前にはなかった筈である。こんなのはいつできたのかと驚いた。

ビッグモーター金沢店
ここには街路樹がない理想的な場所

不正が次々と暴かれ、とうとう社長は辞任した。社長の弁明を聞いたことがあるが、悪いことをしたのは部下であって、私は一切知らなかったと開き直っていた。損保ぐるみで不正を働いて暴利をむさぼって急成長を果たした。
不正は無尽蔵のように明るみに出ているが、中でも許しがたいのは街路樹を枯れさせ会社の全体を見渡せるようにしたことである。

除草のため薬剤を撒いたのが影響したかもしれない・・・と
そりゃぁ堂々と樹木が邪魔だったから・・とはいえんなぁ

まだ30歳前後の息子が重役なのだが、俺は2代目といさりたい年代。このような社会的常識の欠けた会社は無くなってしまったほうが社会のためになるだろう。

2023年7月27日木曜日

大の里二場所で十両進出

ことし9月の大相撲秋場所に向けた番付編成会議が行われ、二所ノ関部屋の大の里が所要2場所で新たに十両に昇進することが決まり、「本当にほっとしている。まだまだ新弟子なので、謙虚に頑張りたい」と語った。

この一番で「関取」となった

 父・知幸さんは7月22日の最後の一番を見に行ったそうで…。
父・知幸さん:「勝ったら話しかけに行って、負けたら黙って帰ってこようという思いで見に行きました。本人はびっくりしていましたね。『えっおったの!?』って。(勝ち越しの瞬間は)嬉しかったですね、とりあえず1人前のお相撲さんになれたということがほっとした感じですね」

お父さんも大喜び

息子のこれまでの歩みを振り返って知幸さんは…。
父・知幸さん:「尊敬しますよ、本当に。小学生でそういう決断して行って結果を残して帰ってくるなんて、夢の話かなと思ったら本当に実現して帰ってくる、すごい男だと思いますよ。スピードじゃなくて最終的にどこにいるかが大事だと親方も言っているので、最後は一番高いところにいてくれたら嬉しいですね」

一方、小学校時代の大の里に相撲を教えていたコーチの長井恒輝さんは…。
長井さん:「初めての町内からの関取の誕生なので、また私が教えている相撲教室の卒業生ということで嬉しさがこみあげています」

小学生だった頃の大の里を指導した長井恒輝さん
去年、相撲教室にも顔を出したそうで…。
長井さん:「子どもらも泰輝(だいき)さんと呼んで、近い存在なのでみんなも応援してくれる彼のいいところかなと思っていますね。実際に成長した本人に会えるのを楽しみにしています」
大の里は新十両として8月、金沢などでの地方巡業に参加したのち、九月の秋場所に臨む。

ま、とてもひやひやした名古屋場所だったが、結果的に勝ち越しして見事二場所で関取さんになった。これから応援するぞ!

2023年7月26日水曜日

運転免許更新に必要な認知機能検査ほか実技試験

12月で更新を要する運転免許の講習等についての案内があったことから、いつも東部自動車学校で受講しているので、先週に申し込みしたところ、何と今日受講日に指定されたので、午前中に受講を終えた。

75歳以上に必要な認知機能検査に不安を覚えたので、1枚4種類×4の十六通りの絵を覚えなくてはならない。ネットで調査したところ、問題は全国共通で一定期間は有効だというサイトからダウンロードして16種類の絵を頭に詰め込んで会場へ行った。

認知機能等の講習

問題集が配布され、ページをめくり開いたところ全く同じものだった。思わずにんまりした。試験終了後、ほかの受講者にその話をしたら全員「ふーん」と。
視力視野等を測定して実車検定が行われ、受講室に戻って成績発表を聞いた。認知機能検査は6人全員合格だった。

前回のこのテストは運転免許センターで実施された。心配した視力測定では0.9と判定され眼鏡は不要だった。さぁ、後は12月の免許センターへ行くだけとなった。


2023年7月25日火曜日

中島にもキリコ祭りがあったとは・・・

今朝の新聞で「あれっ」と思ったことがあった。
中島の祭りといえば、お熊兜祭りというイメージがあるが、キリコ祭りも行われていることを初めて知ることができた。

写真を見て、エッ?と驚いた 
胴の上から屋根の形状が
他の地区のキリコと全く違う
ことに気づいた

中島町のお熊甲納涼祭は二十二日、大小のキリコ四基やみこしが加茂原と呼ばれるお旅所へ向かい、住民らが新型コロナの感染対策制限のない祭りを楽しんだ。同夕、中島町宮前の久麻加夫都阿良加志比古(くまかぶとあらかしひこ)神社から出発し、加茂原で太鼓やかねの演奏を披露。今年から新しく西岸地区や外原の氏子が本社のみこしの担ぎ手として参加したという。清水景子宮司は「久しぶりににぎやかで楽しい祭りになった」と語った。

石崎のキリコ

自分のキリコのイメージは生まれ育った在所の石井のキリコである。屋根の下の空間は2本のボンボリの真ん中に「御幣」がある。宇出津や石崎のキリコも同様である。中島周辺のキリコもほかの地区と違ったキリコなのだろうか。 

2023年7月24日月曜日

うちの校下(千坂)の千坂小が小学生ドッジボール県大会で優勝し全国大会へ

第32回夏の全国小学生ドッジボール選手権県大会で、吾が千坂小学校の千坂ドッジファイヤーズが優勝を勝ち取り、全国大会に出場することが決定した。輪島の鳳至クラブと決勝戦が行われストレート勝ちし、8月20日水戸市で行われる全国大会の出場権を獲得した。

おめでとうございます!

全国大会出場は4年前に初出場し今回2回目の全国大会である。このチームを指導監督されているのが成瀬章宏さんである。成瀬さんは法光寺町で成瀬管工事のオーナーでもあるが、全国管工事協同組合青年部理事をも努められている「凄腕」の持ち主でもある。成瀬さんのホームページを見ると、数年分のドッジボール大会の動画が記録されている。

前回優勝(2018.3.20)

平成27年の千坂校下文化祭で表彰された

是非、全国大会優勝を目指して頑張ってもらいたい!


2023年7月23日日曜日

県民の期待が重圧だったのか?

立派なしこ名をもらって伯桜鵬が大暴れしているが、一方、我ら県民の大期待を背負って名古屋場所に臨んだ大の里が昨日ようやく勝ち越しを果たした。前日まで3勝3敗の大の里は、負けた相撲はガッツさが全く見られなかった。なんとふがいない相撲取りなのか、これは期待外れの相撲取りなのか?と、がっかりしたが、昨日の取り口は十両英乃海を相手に危なげなく勝った。

この一番は絶対負けられない!

立ち合い十分!

いよいよ来場所から十両だ

3敗もしたのがウソのような勝ちっぷりだった。さぁ、地元の期待を一身に背負って、縦横無尽の大活躍を是非見せてほしい!


2023年7月22日土曜日

線状降水帯という魔物

先日、県内を襲った「線状降水帯」は、大きな被害をもたらした。ここ2,3年前から梅雨入り前後で耳にするようになった「線状降水帯」という単語だが、吾々素人レベルにもようやくそれがどんなものなのか理解できるようになったばかりである。

一定の地域で何時間も続く

とうとう石川県にもそれが発生した。
線状降水帯の発生による先週の大雨で、石川県内ではこれまでに、津幡町、かほく市、内灘町、加賀市の4つの市と町のあわせて495棟の住宅に浸水などの被害が確認されている。これについて馳知事は、21日の記者会見で「被害を詳細に把握し、復旧にかかる費用を補正予算に計上する。被害額の確認にかかる人員が市や町で足りていない場合は県から派遣したい」と述べた。

 
また、一連の大雨で被害のあった富山県や福井県などとも協力して、激甚災害に指定するよう国に求めていく考えを示した。


一方、馳知事は今回の大雨で県が災害対策本部を設置しなかったことに触れ、「関係機関も含めて情報を確認し、設置する段階にはないと判断したが、線状降水帯の被害は、想像よりも大きくなる可能性があることを実感した。地域防災計画にある設置基準の見直しを検討したい」と述べた。

一方、線状降水帯の範囲に入った地域住民は、直ちに避難できるかというと中々その判断は難しい。そんな範囲内に入らないように祈るしかない。

2023年7月21日金曜日

福井県境近くの月うさぎの里にクマが

数年前だが、町内シニアクラブの旅行会で「月うさぎの里」へ行ったことがあった。たくさんのうさぎが放し飼いになっていて、人になついているので触っても逃げていくことはない。
その月うさぎの里にクマが侵入したという。


19日午前8時35分ごろ、加賀市永井町にあるウサギと触れ合える観光施設「月うさぎの里」で、クマ1頭が店内に侵入したと従業員が大聖寺署に通報した。営業開始前で施設内に客はおらず、従業員は避難した。けが人はいない。署員や市職員、猟友会員らがクマを捜索しているが、正午時点でクマは見つかっていない。
クマが目撃されたのは、従業員が営業前の準備をしていた時間帯で、店のどこから侵入したかは分かっていない。市は防災メールで付近住民に注意を呼び掛けた。

クマが目撃されたレストラン シニアクラブ旅行会(H29.6)

警戒中

現場はJR大聖寺駅から西に約3キロの山あいに面する地域で、近くには住宅街や工場地帯がある。月うさぎの里前ではクマを警戒して盾を構える警察官の姿も見られ、物々しい雰囲気に包まれた。
石川県警と同署は、施設周辺の国道305号を通行止めとした。

クマの侵入防止柵を設置した

月うさぎの里は放し飼いのウサギに餌をあげたり、食事をしたりすることができ、カップルや家族連れに人気がある。

心がやすらぐうさぎの群れ

同市内では今年度、18日時点でクマの目撃情報が市に26件寄せられ、秋にクマが大量出没した2020年の同時期の目撃件数を上回っている。
レストランや売店の規模は大きい。営業開始時間前だったが、そのレストランに入って外に出ようとガラスを引っかいたりカーテンがちぎられたという。うさぎには被害はなかったようだ。

2023年7月20日木曜日

医療限度額適用認定手続き

8月から適用される医療費負担額が、昨年に実家売却に伴う所得があったため、3割負担となった。現役並み収入があるものと認定された。これにはとても驚きだった。売り出し価格200万円、諸経費費用が60万円、差し引き140万円なのに1割負担から3割負担になった。

家内の保険証が送付されたときに、医療限度額適用認定申請書が同封されていたが、自分の封書にはそれは同封されていなかった。それで市役所に直接出向いて申請して認定証を交付してもらうことにした。午後1時半出発して50分過ぎに到着し医療保険課に行った。

先客があったので10分ほど待った

 受付担当者に事情を話し、申請書を受け取って必要事項を記入して提出したところ、数分待って認定書を渡してもらった。この認定書の適用区分欄には「現役1」と表示されていた。たった140万円の所得増なのに、負担額2割を飛び越え3割になった。8月から極力医者通いを避けなければならなくなった。が、避けることはないに違いない。

2023年7月19日水曜日

ドジョウの蒲焼

近江町にドジョウの蒲焼を売っている店がある。匂いにつられてそこで蒲焼を買った。久しぶりに味わった。そして、子供のころソウケを持って、田んぼの水路の泥をかき集めてあぜにぶちあけてドジョウがいないか探したことを思い出だした。

ソウケはどこの家にも必ずあった

獲ったドジョウは味噌汁にした。3つ上の姉が「豆腐と一緒に煮ればドジョウが豆腐にもぐる」ということを信じて何度もやったが、それは一度たりともなかった。

「のざき」で買ってすぐ食べた

1本100円ちょっと うまそ!

しばらく近江町には行っていないので、行ってまた蒲焼を食べたい。

2023年7月18日火曜日

海洋プラごみ対策で「スポGOMI」W杯を世界各国で開催

一時間に決まったエリアでどれだけごみを拾い集められるかをスポーツとして競う「スポGOMI」のワールドカップが十一月に東京で初開催されるという。
その日本代表を選ぶ全日本大会(十月九日、東京)出場チームを決める石川ステージが十六日、金沢市内であった。十五チーム四十五人が、汗をかきつつ空き缶やたばこの吸い殻などを集めた。

1時間で拾い集め分別したごみの計量に臨む参加者ら=金沢市広坂のいしかわ四高記念公園で

国内で二〇〇八年に始まった競技で、集めたごみの量や種類に応じて与えられるポイントの合計をチーム同士で競う。ワールドカップを主催する日本財団と石川テレビ放送が石川ステージを開催した。一チーム三人で、同市広坂のいしかわ四高記念公園の発着。走らず安全に行動するなどルールを守りながら周辺繁華街を一時間にわたり自由に回り、燃える・燃えないごみや吸い殻、ペットボトルなどを専用ごみ袋で集めた。参加者全員に拍手を贈りたい。

海洋プラごみ問題が深刻さを増している。全国つづ浦々の海岸は冬場が明けるとプラごみの山が連なる。先月にシニアクラブの旅行会で能登を巡ったが、福浦から巌門までの海岸線もプラごみがうず高く散らばっていた。

こんなにもプラごみが集積する場所もある
世界中の海がごみで汚染されていることから、少しでもごみを減らそうということで日本初のW杯競技が始まった。

毎年世界各国で代表チームが選出され日本でW杯が開催されている

まだ参加国は19か国にとどまっている

これはマナーの問題なのだが、近所の道路わきの田んぼには、たくさんのジュース等のプラごみが気の毒に思うくらい投げ捨てられている。日本人はモラルが良くなったと思っていたが、そうではなかった。すぐそばのバス停にも、定期的に吸殻を山のように捨てていく輩がいる。なにか妙案はないのだろうか。

2023年7月17日月曜日

三連休の金沢は観光客で大混雑

年がら年中連休中の身にとっては、三連休はごく普通の日の3日間に過ぎない。しかし、現役の皆さんにとっては待ちに待った3連休に違いないだろう。コロナが収束(本当?)して首都圏から金沢に観光でやってくる人がドッと増えたという。昨日は新幹線が16本も満員だったようだ。

昨日は特にプールが賑わった

金沢市内のホテルは多くが満室となったという。金沢ニューグランドホテルは15、16日、ほぼ予約が埋まり、担当者は「大雨で懸念していたキャンセルもなく上々だ」と手応えを語った。金沢国際ホテルやANAホリデイ・イン金沢スカイも15日は満室、16日もほぼ埋まった。金沢スカイの担当者は「大雨のキャンセルはすぐ別の予約で埋まった」と話した。

今朝9時の兼六園ライブカメラより

金沢城・兼六園管理事務所によると、来園者はコロナ前の水準にほぼ戻った。兼六園観光協会の宇田直人理事長は「マスクをしないお客さんが目に見えて増えた」と話した。ひがし茶屋街は日傘や帽子で暑さをしのぎ、散策する着物姿の若者や外国人グループで混雑した。
自分としては、休日は市内が混雑するので、できるだけ平日に動くことにしている。

浅野川大橋もこの時間は空いている
日中は混むのだろうなぁ

昨日の茶屋街の込みようは尋常ではなかった。コロナが収束したらクルージングターミナルへ行ってみたいと思っているが、町内のサロンが県立図書館とクルージングターミナルに行くというので先日申し込みした。もちろんマスク装着の上参加する。

2023年7月16日日曜日

池の土堤決壊の件

線状降水帯という厄介者だが、県内に甚大な損害をもたらした。特に池の堤防が決壊したというニュースには驚いた。二年前に損傷した堤防がさらに壊れ、水が流出した農業用ため池「新三郎池」だが、写真を見るとかなり大規模な土堤で、どういう訳かそれが刀で切ったような形になっている。

2年前の復旧方法に問題がありそうに思える

それにしても池の大きさからして、築堤の高さが半端じゃない

5世帯に避難命令が

道路らしい道路がない 復旧工事が大変だ

復旧工事は念入りにやってもらいたいものである。

2023年7月15日土曜日

5年連続過去最高価格の160万円

石川県が開発した高級ブドウ「ルビーロマン」の今季初競りが14日、金沢市中央卸売市場で開かれた。148房が出荷され、うち1房(1キロ)が160万円で落札された。昨年の150万円を上回り5年連続で過去最高額を更新した。

一房1kgが何と160万円

金沢市の仲卸業者が落札し、台湾でスーパーマーケット「裕毛屋」を経営する謝明達さん(68)が購入した。2021年の初競りでも当時の最高額で購入しており、タイや香港など国外からも注文が相次いだという。「香りや食感が魅力的だ。より多くの人に商品を知ってほしい」と笑顔を見せた。
「1粒あたり5万円」だという。2,3年前に一粒だけ食べたことがある。まだ食べたいが宝石のような値段では当分の間は口に入らないだろう。

購入者は日本在住の台湾人 一昨年も落札した

9月末までに3万房の出荷を目指しているという。
ルビーロマンは石川県が開発したが、韓国で堂々と販売されているという。特許申請手続きが6年間も放置されたのが原因。

韓国のルビーロマン生産者

韓国記事を引用すれば、テグム農産のイ·デギョム代表(41)が3~4年の試験栽培を経て、昨年国内で初めて発売したルビーロマンは、日本の堺県(?)で開発した高級ぶどう品種で、新世界百貨店食品館に全量(2トン)納品されている。 ルビーロマンはブドウの実の大きさが3cm、重さ900gでゴルフボールほどの大きさで、種が少なく糖度が高く、2016年に日本では1輪1257万ウォンで落札され話題になった。

韓国産の実物は見たことがないが、写真で見る限り日本産とは「色」、「大きさ」等に日本産とは劣っているように見える。しかし、腹の立つけしからん話ではある。