2022年7月31日日曜日

獅子吼高原から見る夜景 ゴンドラ日没まで延長は今日まで

昨夜は大豆田本町犀川緑地公園で3年ぶりに花火大会が開催された。会場から自宅まで5km前後離れているが、花火の炸裂する音が始めから終わりまで聞こえていた。新聞報道によると観覧客が大勢訪れて終始賑わっていたという。

今日の本題は花火ではなく獅子吼高原の夜景の話題。獅子吼高原はパラグライダーのメッカとなっているが、夜景が素晴らしいといううたい文句がある。ゴンドラの運転延長は本日までだという。

手取川扇状地に広がる景観が素晴らしい
昼はパラグライダーが空に飛びだす風景を楽しむことができる

レストランからの眺めを楽しむことができる

2,3回現地に行ったことがあるが、夜景は残念ながらまだ見たことがない。ゴンドラ延長は今日までなので今年は諦めよう。
昨夜の花火大会の写真があったので皆さんに見てもらおう。



花火を楽しむ大観衆
夜だというのにフラッシュにしては遠くまで光は届かない筈だが・・・












2022年7月30日土曜日

近くにある見渡す限りの「ひまわり」

河北潟干拓地のひまわり村がオープンしたという。この咲き誇るひまわりの写真が圧巻。

この広さは半端じゃない

ふるさとの水と土へのいつくしみと、干拓地農業への理解と親しみを深めてもらうことを目的に、1995(平成7)年に開村したという。毎年7月下旬から8月上旬にかけて約2.3haの村内には35万本のヒマワリが咲きそろう。人気のひまわり迷路には展望台もあり、壮大なひまわり村を一望することができる。
開村式/7月28日(一昨日)
開催場所 津幡町 河北潟干拓地ひまわり村
イベント料金は入園無料だという。

また、ライトアップもしているという。

夜の部も行きたいなぁ
おまけにもう一つ名所をご案内しよう。

メタセコイア並木道

ひまわり村に隣接した至近距離にあるという。
車で15分、直ぐ近くにある。月曜日が楽しみだ。

2022年7月29日金曜日

高齢者の1人暮らし

去年、町内で102才の1人暮らししていた女性が亡くなった。亡くなる1ヶ月前までは、信じられないくらい元気溌剌したおばあさんだった。2,3km離れた所に長男が住んでおられたが、通院や買い物、炊事に洗濯等、殆ど自分でやっておられた。もう10年くらいたっただろうか、94才まで1人暮らしの男性も元気に過ごされていた。老人会の旅行で、その人の周りを常に2,3人のおばあさん連中が取り巻いていた。映画俳優のような男前の人だった。94才になったある日、「わしゃ、施設に入所することにした。」と言って入所され、1週間ほど経ったある日、ちょっと健診にと病院に行かれそのまま入院して数日後に亡くなられた。

また、90才の男性も1人暮らしをされているが、数年前に追突事故で入院が長かったが、退院後は普通に暮らされている。庭木の剪定も自分でやられており、LINEの講習会にも出席されている。80才目前の身としては、あやかりたいと願っているが、果たして念願が実現するかどうかは神のみぞ知るである。長生きも人の世話を頼る長生きはしたくないと願っている。

小松市「安心通報システム」を導入

小松市は、一人暮らしの高齢者を見守ろうと、人の動きに反応する人感センサーと携帯電話の貸与による「安心通報システム」を導入したという。高齢者宅に置いた人感センサーに二十四時間反応がない場合、コールセンターが携帯電話に安否確認の連絡を入れる。通信大手ソフトバンクとの連携事業で、北陸初という。
金沢市でも導入を検討してもらいたいものである。

2022年7月28日木曜日

な、なんと感染者数が世界一だと?

ウイルスが環境に合わせて進化するという。感染力を強化するためにウイルスが型を改良するらしい。ウイルスに考える力があるのか?不思議なメカニズムの世界である。なぜ人間には対抗力を増すように自助的な改善をしないのだろうか。今、進化した新型コロナウイルスのため、我が国は爆発的に感染者が増加している。県内の感染者数も昨日は1776人と新記録となった。


全国21万人、目下急増中である。
吾が身辺にも近づいている。1kmほど離れて居住している親族が感染した。だが、症状は39℃の高熱があったが、2日ほどで平熱に。市販の薬で平熱に下がったという。
40代の両親と10代の子供たちだが、両親の一人が陰性。濃厚接触者でも罹患しない場合があるということだ。こんな事例から、陽性者すべてを医療機関に収容する必要はないと思われる。

4回目の接種までまだ3週間程。それまで行動を慎むしかあるまい。我々高齢者は何かの拍子で重症化するかわからない。旅行のパンフがやたら送付されてくるようになった。その誘惑には負けないぞ!

2022年7月27日水曜日

レフトから大遠投でストライク、キャッチヤータッチアウト試合終了というドラマの千両役者誕生!

二連覇を狙った小松大谷だったが、星稜が逆転優勝した。
このドラマを再現してみよう。
先攻の小松大谷は初回、
1番北村が、星稜・先発のマーガードからレフトポール際への先頭打者ホームランで先制すると、続く2回の表にも長打2本に相手のミスも絡んでリードを3点に広げた。前評判のワリにはマーガードの力量がイマイチの感がした。

レフト津澤泰成が捕手に大遠投のストライク
タッチアウト試合終了のドラマの瞬間

タッチアウト試合終了星稜優勝!

だが、星稜の反撃は2回の裏。
4連打を含む5安打を集中させ3対3の同点に追いつくと、3回裏には、7番津澤がレフト前へのタイムリーヒットで4対3と勝ち越した。
その後は両チームは互いにランナーを出しながらも得点をあげることはできなかった。

小松大谷は9回表。
2アウトランナー2塁のチャンスで、打席には守備で途中出場していた井上蒼太
スタンドから大声援が送られる中、初球をレフト前に運び、同点のホームを狙ったランナーは星稜のレフト津澤泰成からのノーバウンドの好返球でタッチアウト。
4対3で熱戦を制した星稜が、3年ぶり21回目の夏の甲子園出場を決めた。
砂ぼこりが舞った次の瞬間、主審が「アウト」と叫び、1点を争う好ゲームは劇的な幕切れを迎えた。
優勝の立役者 津澤泰成選手
決勝戦の千両役者になった!

打っても4打数3安打1打点と勝利に貢献した津澤は「今大会は準決勝まで調子が良くなく、家で落ち込んでいた。両親には迷惑を掛けたので、きょうは笑って家に帰って感謝の気持ちを伝えたい」。報道陣に囲まれ、最高の笑顔を輝かせた。
久しぶりに甲子園でプレーする星稜チームの活躍が期待できる。
ガンバレー!星稜!

2022年7月26日火曜日

診療報酬を加算する仕組みがやっとスタート!

4年前、胃カメラ検査で担当医が「念のためCT検査しましょう」と言われてCT検査した。
その結果、胃腸科の担当医は「CT検査で異常は認められなかった」と告げた。
夕方、病院から電話で明日もう一度来てくださいと連絡があった。
病院に出向くと胃腸科の先生が、「放射線担当医から胃部以外の部分で異状があった」と説明を受けた。左腎臓に直径2cmの黒い部分があると告げられた。
ロボットで7時間も手術した。除去した部分の細胞検査で腎臓癌ということがわかった。

この病院では、CTに異状が認められれば、検査依頼部署に限らず患者に異状があることを報告するシステムとなっているようだ。これはどの病院でもそうしているものと思っていたが、千葉大で依頼科目で異状が無ければ他に目を向けるとをしなかった。
千葉大で受診していたら、今の自分は無かったと思うと背筋が寒くなる。

千葉大だけでなく全国至る所の病院がこうだった
朗報:厚生労働省は、CT検査など画像診断報告書の記載内容を見落とす事案が相次ぐ状況を受け、医療機関が報告書の管理体制を整備した場合、診療報酬を加算する仕組みを本年度からスタートさせた。がんなどの治療開始の遅れを防ぐため、院内で診療科と放射線科といった関係部門の連携を促す狙いがある。医療関係者からは「ミスや過誤を防ぐ対応に加算が認められるのは異例で画期的」との声が出ている。

画像診断結果の見落としは頻発しており、患者が死亡するなどの重大事案も起きている。2018年には千葉大病院が、患者9人のがんの所見を見落とすなどして、うち2人が死亡する事案があったと発表した。

お陰様で手術後4年が経過し全く普通の生活をしていることに感謝している。

2022年7月25日月曜日

準決勝戦 鶴来、夢ついえる

破竹の勢いで準決勝戦を迎えた鶴来、昨日、強豪の星稜との対戦が行なわれた。3試合とも二桁得点で二試合はコールドゲームで向こう敵なしの鶴来だった。この流れで望んだ準決勝戦が昨日県立球場で行なわれた。対戦相手の星稜とは昨年1:0の惜敗だった。きっとこの試合も鶴来が有利とみて期待を持って実況中継を見た。

3試合好投の中家らい投手 2回までゼロ封

今大会3戦の全て2桁得点の計57安打37得点は、他の3校を圧倒する。中軸の中家らいは2本塁打を含む長打を放ち、横道淳一や広田春風も高打率を誇る。打撃はチーム練習でも多くの時間を費やしてきたといい、この強力打線が、マーガードらの投手陣をどう打ち崩せるかがポイントとなる。

2回までは星稜打線を沈黙させ、これはひょっとして・・・と期待が膨らんだ。だが、あの強力打線が影を潜めていた。星稜投手のレベルが格段に違うということだろうか。

星稜の強力打線が火を吹き始めた

星稜は、3回に1点を先制したが、鶴来の切れ目ない打線がきっとひっくり返すだろうと気楽に見ていた。それがである。4回に9番のピッチャー武内のタイムリーヒットなど一挙11得点をあげ、5回コールド、12対0で鶴来に勝って3年ぶりの決勝進出を決めた。


一発長打を期待したが・・・

コールド勝ちして望んだこの試合だったが、逆にコールド負けを喫するとは・・・
しかし、存分に力を出し切った鶴来にいい夢を見させてもらった。選手の皆さん、ありがとう、そしてご苦労様でした。

2022年7月24日日曜日

昨夜、打ち上げ花火の音が響いた

 昨夜8時丁度に、ドンと膓(はらわた)にしみる音が響き、内灘の花火大会が始まった。内灘からそんなに近い場所ではないが、障害物が少ないせいか良く聞こえた。

北國新聞掲載写真

記事によると、オープニングスターマインで幕を開け、ハートやスマイルマークの花火が続々と打ち上がり、会場を盛り上げたという。一尺玉の大型花火が締めくくった。
花火の音を聞いていると、娘達がまだ幼稚園に通っていた45年程前の岐阜長良川の花火を見に行ったことが思い出された。長良川の花火大会は毎年2週連続で開催された。

1週目は中日新聞主催、2週目が岐阜日々新聞が主催した。花火は夜だけではなく、正午過ぎから打ち上げられた。

夜景の金華山と花火の対比がgood!
長良川の観客席は広大。

大観衆!観客席は対岸にもある(吾々はいつも対岸で見物)
そういえば、教員をしている娘が3才の頃だったが、花火の炸裂する音が怖くて背中にしがみついていたなぁ。花火が終わって帰るのが大変だった。バスはとても乗れそうではないので、いつも4km程歩いて帰った。長良川花火大会はコロナ禍で3年中止されているようだが、来年から1本化とする協議が進んでいるようだ。

大曲の花火大会をみたいと思っていたのだが、3年ほど前の東北旅行の際に大曲花火会場を通った時に、バスガイドが駐車場は3kmほど離れているというので、見たいという意欲は急になくなってしまった。

2022年7月23日土曜日

金利8%、10年で倍増した時代の出来事

吾が町会は平成4年から毎月500円の積み立てを18年間続け、平成21年3月についに総額4,800万円の集会所が完成した。当時の金利8%、今では信じられない金利の定額預金を続けた。10年間で倍増したのだ。
それが、現在はどうなったか。預金すると金利は0.0・・%となって数百円の利息。

完成した荒屋会館

馳知事元文科大臣から祝辞をいただいた

「金利を上げると、あるいは金融を引き締めると、さらに景気に下押し圧力を加えることになる」「それは日本経済がコロナ禍から回復しつつあることを否定してしまう、経済がさらに悪くなってしまうということにほかならないと日銀黒田総裁。

ところがこの意見に真っ向から反論する人がある。
その人曰く 私が知る限り、真っ当な日本企業の経営者で、いま金利が上がったら困ると思っている人はいない。貸出先がなくて困っている銀行は、財務諸表に問題がない企業には0.5%前後の超低金利で融資してくれるからだ。銀行から借りたほうが社債や株式を発行するよりも資金調達コストが安上がりなのである。この状況は少しくらい金利が上がっても変わらないだろう。

その一方で、仮に金利が5%になれば、個人金融資産2000兆円の増加分=100兆円が市場に溢れてくるだろう。岸田文雄首相は「資産所得倍増プラン」と称し、「貯蓄から投資へ」というキャッチフレーズでNISA(少額投資非課税制度)やiDeCo(個人型確定拠出年金)の活用を謳っているが、そんなチマチマしたもので日本経済が大きく変わるわけがない。重ねて言うが、日本の景気を良くする一番の近道は富裕層や高齢者の預貯金の増加分が市場に出てくるようにすることであり、そのためには利上げが最も有効なのだ。

さて、あなたの見解は?

2022年7月22日金曜日

御用だ、御用だの包囲網が狭まる

昨日の数あるニュースで最も驚いたのが、新型コロナの爆発的感染者数の増加である。毎日発表される県内感染者数は、昨日は今までに見たことがない4桁の数字だった。

富山も4桁に急増
年代別内訳を見ると、10代未満が最も多い。ワクチン無接種だからだろうが、70才もいつになく多い。包囲網がだんだん自分の身に迫ってきた感がする。
国内でも感染者増加新記録となる都道府県が8割を超えた。感染して再感染した人、ワクチンを打ったが感染した人と、常識を越えた感染力である。

感染しても大半は軽傷という。しかし、自分が感染した場合も軽傷だという保証はない。第7波の収束までジッと家に縮こまっている方が最も安全ではあるが・・・
町内のある高齢女性がワクチン接種して10日ほどで亡くなられた。原因はワクチンによるという調査結果はないが、持病との関係で重病化されたのだろうと推測される。


2022年7月21日木曜日

どういうこっちゃ またもや鶴来高校がコールド勝ち!

今日(21日)午後1時から、高校野球準々決勝戦鶴来対北陸学院のTV実況中継が行なわれたので、ガッパになって画面を注視した。鶴来先攻1回は1:1で互角、2回に大量の6得点だった。打線も切れ目がなく素晴らしい。ピッチャーが好投しホームランも打った。どうして鶴来がこんなに強くなったのだろうか。きっと監督が28才という若さなので、野球の経験も豊富とみた。監督のきめこまやかな指導力が優れているに違いない。

準々決勝戦でコールド勝ちとは驚き!

切れ目のない打撃陣、破壊力のある打撃陣が揃いに揃っているという感じである。中家君はプロスカウトがあるだろう。鶴来高校と言えばラグビーが県一という時代が長く続いた。

3回戦の記録 鶴校ホームページより
この試合も打撃陣が大活躍

シード校二水に二桁得点でコールド勝ち

この勢いだとひょっとして「優勝」も不可能ではないように思える。準決勝戦は星稜なのだ。しかし、連投の中家君がどこまで踏ん張れるかにかかっている。ガンバ鶴高!

2022年7月20日水曜日

町内メイン行事が3年目も見送り

7月に入ったらすぐ準備にかかる行事がある。それは、町内(町会)のメイン行事である盆踊り大会だが、今年はどうなるのか町会役員に聞いてみた。役員曰く、「新型コロナの感染者が激増中なので、当然やるべきではないと判断した」という。やはり中止するようだ。

この行事の盆踊り大会なのだが、近隣の町会で実施しているところは極めて少なくなった。コロナ禍になる二年前に取り止めた町会、そのまた3年前にやめた町会と、実施している町会が希となった。その原因は、若者たちの楽しみ方が吾々世代が若かった頃と大きく異なっていることにある。しかし、何とか続けてきた吾が町会は、開催は町会の必要不可欠の行事と位置づけしている伝統があるので、コロナ禍が収まれば確実に復活するだろう。

令和元年の盆踊り大会

大忙しの模擬店

子ども会模擬店も大繁盛

最初に子供たちが櫓で踊る

クラフト同好会も出店

家族全員が楽しめる盆踊り大会は盛況!

活況!この賑わい!

隣の町会有志の皆さんも飛び入り参加!

役員・全班長、各種同好会による打ち上げ
これを機会に顔見知りになる人が多い

ご覧の通り、実施するためには、役員や班長の皆さんの大変な苦労が要求される。会場準備後片付け、協賛金の募集活動、子供たちの踊りの指導、花代金の減少等の問題を避けては通れない。総世帯数300、纏まるには盆踊り大会は不可欠なのだ。

2022年7月19日火曜日

見たこと聞いたことがない2つの話題

今朝の新聞に、今まで聞いたことがない話題が2つもあった。
一つ目は「馬がレース中に心臓麻痺を起こし即死、騎手が当然に落馬し怪我」というニュースだった。

金沢競馬場

昨日(18日)の金沢競馬の第8レースで、同競馬所属のマイネルバサラ(牡9歳)がゴール前の直線で心臓麻痺を起こして倒れ、騎乗していた吉原寛人騎手(38)が落馬したという。吉原騎手は腹部を強く打つなどし、金沢市の石川県立中央病院に救急搬送された。幸いなことに意識はあり、命に別条はなかったようだ。マイネルバサラは間もなく死んだという。

金沢競馬のトップジョッキーを襲ったアクシデントに場内は騒然とした。吉原騎手は19日のレースは欠場する。
マイネルバサラは中央ダートで5勝を挙げた強豪で今年6月に金沢に転入し、2連勝を飾っていた。18日も単勝1.3倍の圧倒的1番人気に推されてレースに臨んだが、途中で失速したらしい。

二つ目
地震で鳥居が全壊した春日神社(飯田町)では昨日(18日)、20日開幕の「飯田燈籠山(とろやま)祭り」に向け、竹製の代替鳥居が完成したという。
春日神社では氏子4人が高さ6メートル、幅4・2メートルの鳥居を竹で手作りし、しめ縄を取り付けた。葛原(かつらはら)秀史宮司(54)は「みこし渡御に間に合って安心した」と笑顔を見せた。

みこし渡御に鳥居は不可欠

地元としては、祭りが終わったら本来の鳥居建設に向かって突き進むと思われる。

レース中の馬が心臓麻痺で死亡したニュースにしても、竹製の鳥居設置のニュースにしても今までこのようなニュースは初めて接した。レース中に落馬して怪我をした騎手は間もなく退院できる見込みらしい。良かった良かった。

2022年7月18日月曜日

シード校二水を5回コールド勝ちした鶴来に驚愕!

高校野球の実況中継が民放で行なわれていた今月12日、久しぶりに観戦した。試合は二水対鶴来のゲーム。昨年ベスト8の二水はシード校なので、当然に二水が鶴来に勝つと思い込んで観戦したのだが、何と鶴来が5回コールドで二水に勝った。試合の内容も圧倒的に鶴来が勝っていた。猛練習の賜なのだろうか。
打線は2回に4番横道のチーム初安打をきっかけに8安打、5回には主将廣田のヒットから6安打を集め、先発全員安打となる16安打の猛攻だった!
守備ではエースの中家が2安打完封のナイスピッチングで相手打線を寄せ付けなかった。


鶴来高校野球部の皆さん

    1     2     3      4     5
 

鶴来 0 6 1 0 5 12
二水 0 0 0 0 0 0 (5回コールド)

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鶴来高校の大奮闘に拍手を贈ろう。
次回は21日(木)の準々決勝戦が行なわれる。対戦組み合わせは次の通り。
金沢市立工 ー 日本航空石川 10:00
星稜 ー 遊学館 10:00
鶴来ー 北陸学院
金沢学院大附ー小松大谷

鶴来の相手は北陸学院だが、二水戦で示した実力を発揮できればベスト4に進出できるだろう。
昭和35年夏、声を枯らせて県予選4試合、北陸代表戦3試合、そして甲子園で応援した思い出が目に浮かぶなぁ。


2022年7月17日日曜日

「能登の親不知はどうしてできたか」 ブラタモリで解明!

昨日はブラタモリで能登半島を訪れた。
旅のお題「なぜ能登の風景は人の心を打つのか?」を探った。
最初は絶景!白米千枚田へ。大小1004枚の田んぼが並ぶ理由が分かった。今も地滑り(年3cm)が続いているという。

ここへは何回も行ったことがある白米千枚田
次に行ったのは塩田村。

どうして揚浜式塩田が現在まで残ったのかを解説した
今までそんな理由を知らなかった。恐らく皆さんもそうであるとおもう。
その理由
角花家のおじいさんが徴兵されたが、軍隊に塩を納品せよと命が下り実家に戻り製塩を続けた。そして、製塩には大量の燃料が必要となるが、能登は大半が山地で薪がふんだんに且つ安価に入手できるという。

現在は過疎化で住まなくなった空き家が燃料になったという
(これはブラタモリでの話ではない)

そして次に訪れたのは曽々木海岸の能登親不知といわれる断崖絶壁の場所へ。

断崖付近へ
どうしてこんな断崖絶壁ができたかを探った。ま、いつも感心するのだが、タモリの地質に関する豊富な知識に感心させられる。
ここはフィリピンプレートに押されて盛り上がってできたそうだ。

背景が能登の親不知海岸

この後、内浦方面に移動し、真脇遺跡や波並漁港で能登大敷網漁法について解説された。大敷網は今、世界的に注目を浴びて外国から大勢の調査団が入っているという。
能登に生まれて育った自分としてはいささか知識の無さに愕然とした。
引き続き来週もあるようだ。楽しみに待とう。

2022年7月16日土曜日

浅野川大橋完成100年、犀川大橋は2年後に100年

浅野川大橋が完成して今年で100年だという。100年の年月に耐え、今も端正な姿を保っている。犀川大橋はその2年後に100年を迎える。浅野川大橋は石造りだが、犀川大橋は鉄骨造となっているが、犀川は最大洪水量や地形を考慮してワンスパンとなっている。そのため、石造りは不可能なため鉄骨造が採用され、剛と柔が際立っている。

浅野川大橋3径間石造

犀川大橋1径間鉄骨造 1924年完成

かつて、犀川大橋にしろ浅野川大橋にしろ、軌道があり電車が通っていた。

100年の節目の年を盛り上げようと、地域住民ら関係者による「浅野川大橋・犀川大橋 百寿会(ももじゅかい)」が発足したという。二回目の会合では、「浅野川大橋百年祭(仮称)」を十月十五日に開催する方針が示され、百周年のロゴマークがお披露目された。
浅野川大橋は今年、犀川大橋は2024年で完成から百年。いずれも国の登録有形文化財に指定された。

こんな話題に接すると、昔取った杵柄が思い出される。

山陽新幹線完成からやがて50周年を迎える

自分が担当した大野第3工区高架橋

着工昭和48年、完成昭和50年1月

オイルショックを乗り越え完成した
長州軍と幕府軍の戦場となった現場で、工事中に人骨が出てきた

あれから50年という月日が流れた。30代になったばかりの自分だったが、やがて80を迎える。

2022年7月15日金曜日

色々な思いが交錯した実家の処分

能登の実家が空き家になったのは平成8年2月に親父が倒れた以降なので、今年で26年が経過した。今となれば売却する決断をもっと早くやれば良かったと反省している。が、それには色々と訳があった。空き家になる2年前にバイパス計画が具体化してルートが確定した。実家は計画道路内にあって、移転する予定とされていた。しかし、空き家になった頃はバブル崩壊で公共事業も厳しく見直され、計画は凍結されて現在に至っている。

空き家になって数年後に、近所の人に売って欲しいと頼まれたが、バイパス計画が復活すれば持っていた方がいいだろうと判断してお断りした。そんなチャンスは以後訪れていない。空き家以降、26年経過して今年3月に、在所の区長からどういう考えか問い合わせがあった。放置されては危険なのだという。なので近所の人に「タダ」でもいいから譲ると伝えて希望者を探してと伝えていたが、ただ時間が経過するばかりだった。4月になり、能登町の空き家情報が公開されているのを知り、それに掲載すると決めて登録申請した。申請受理され、5月に不動産事業者と現地立ち会いが行なわれた。暫くしてホームページに掲載された。

HPより抜粋

この情報によると、登録物件が約120件、そのうち成約済みが41件となっている。
PDFの資料には家全体の写真や物件概要、間取り、室内写真が掲載されている。その一部を紹介したい。

上手に撮影されている

間取り図

間取り図も関係不動産業者の従業員がメモ帳を持って各部屋を回って作成したものだが、実に素晴らしい出来映えである。
さらに、HPの威力を知ることになったのは、先週に能登町から物件を見たいという人が現れたと連絡があった。来週の連休明けに現地へ行くという。成約なるかどうかは分からないが、改めてHPという威力を感じざるを得ない。良い方向に動くことを祈りたい。