2022年4月30日土曜日

キュウリ・トマト等の苗植え付け

 昨日の予定だった作業が悪天候のため今朝から着手した。先ず、石灰を撒いた畝の均しや整形をして、植え付けする穴を掘って元肥を撒き、攪拌して苗を植えた。連作を避けるため、キュウリとトマトの植え付け位置を入れ替えした。

作業時間は1時間で終了
今朝は打って変わって青空、お日様がまぶしく輝いている。
植え付けが終わった苗に、ジョウロで水をまきながら、「大きくなぁーれ、大きくなぁーれ」と唱えた。すると朝ドラの回転焼きを思い出した。
数日後はキュウリの棚づくりをしなければならない。こんな細いわずかな畑だが、作業はかなりあるが、さぼるわけにはいかない。健康を維持するためにも続けなければならない。

2022年4月29日金曜日

駐車場で当て逃げ受難

ムサシよりちょっと安めの値段ということもあって、少しだけ遠い津幡の「パワー」へ買い物に行った。噴霧器や野菜苗、肥料を買って駐車場に戻った。荷物を積んで運転席に座ろうとしていたら、少し遅れてきた女房が「何か変!」と大声を上げた。外に出て指さす所を見たところ、前の左端バンバーが変形し、何本もの擦り傷があるではないか。隣に駐車していた軽トラと推定するが、その車はなく他の車に入れ替わっていた。当て逃げされた。店のカウンターに行って事情を話したら、ウチの駐車場には防犯カメラはありません、警察に届けられたらどうですか・・・と。

入り口近くの4台目あたりに駐車した
昼ちかくだったので、警察を呼ぶほどでもないと思い家に帰って自動車保険会社に電話した。修理業者に見積もり依頼してその額を連絡してほしい。が、保険ランクが3段階ダウンして3年間で11万円余が加算されることになる・・・と。

修理工場へ経緯を話して家に見に来て貰った。被害状況を撮影して見積もりを出すのだという。ちなみに、概算額はどれくらいになる?と聞いたら、4,5万円前後だろうかと。バンバーの端が浮いていたので、担当者が手で調整してポンポンと叩いたらきちんと嵌まった。
連休に入るので、車は連休明けまで置いておくので、自由に使ってくださいと。

それにしても腹ただしいのは、当て逃げした男がにんまりと「得した・・・」とほくそ笑んでいる姿である。そんな態度にきっとバチがあたるだろう。

2022年4月28日木曜日

昨日(27日)、黒部トロッコ電車運転開始!

去年より雪が多かったため、7日遅れのトロッコ電車が運転開始したという。黒部渓谷を縫って走る電車は息をのむ景色が連続する。行って見たいなぁ・・・と思っていた観光地だったが、ようやくその夢が叶ったのは平成21年のことだった。

運転開始の模様(昨日27日)
吾々が旅行したのは9月だった
観光客で大賑わいしていた
金沢から日帰りで存分楽しめる距離にある。また行って見たいと思う。

流れる水の色はエメラルドグリーン

欅平駅から上流方

駅から徒歩10分の展望台

足湯が大人気でいつも満員

読売旅行のツアーだった
まだ行ったことがない人に是非にとお薦めしたいツアーです。1万円前後と格安です。
立山・クロヨン・扇沢のアルペンコースもお薦めです。是非どうぞ!

2022年4月27日水曜日

3年ぶりに児童によるツバメ調査

5月の愛鳥週間(10~16日)に、児童がツバメの生態を調べる「ふるさとのツバメ総調査」を行っていたが、新型コロナの感染拡大により2年連続で中止していた。今年は3年ぶりに実施されるという。
森本駅の階段に新聞紙が敷かれ、真上の照明灯にツバメが巣を作った。やがてそこに数羽のヒナが大きな口を開けて餌をねだる光景が繰り広げられる。広い方や狭い方の階段に同様な巣がある。ここも調査の対象だろうか。

児童たちのツバメの巣調査

ツバメの巣は、実は幸運の象徴とされているという。どうして、ツバメの巣が幸運の象徴とされているのだろうか。実は、そこにはさまざまな理由がある。
一つに、ツバメは鬼門に巣を作らないから(風水)という。
理由はわからないが、さまざまな場所で見かけるツバメの巣の位置を確認したところ、鬼門にあたる位置にはツバメの巣がなかったのだそうだ。

精一杯大きな口を開けて鳴く
親鳥は順番を守って餌やりしているのだろうか
ツバメの巣の下を見たことがある人はピンとくるかもしれない。実はツバメの巣の下は糞がたくさん落ちることになる。餌を運んできた親鳥が巣の下に糞を落とすからだ。
森本駅階段には新聞紙を毎日取り換えている。
玄関先にツバメの糞がたくさん落ちていたら、見た目もあまりよくない。そこで、多くの人はこまめに掃除をすることになる。

玄関を美しく清潔に保つことで、多くの幸運が舞い込むと考えられている。ツバメの巣が玄関先にあると、無意識にこまめに掃除をすることになり、玄関はいつもきれいで清潔に保たれる。すると、多くの幸運が舞い込むことになるため、ツバメの巣は幸運の象徴とされているという。能登の実家ではガレージに巣作りしていた。親父が天井直下に穴を開け、シャッターを下ろしても往来できるようにしていた。しかし、二十数年たつが自家には巣はない。団地にはやってこないのだろうか。

2022年4月26日火曜日

50年前の美大と兼六園球場

新聞社の記事に50年前の写真が掲載されていたのでAIカラー化を試みた。ヘリかセスナから撮影した空中モノクロ写真で、美大(旧陸軍弾薬庫、現歴史博物館)と兼六園球場が写されている。カラー化した写真を見ると、高校生の頃に小立野から香林坊へ徒歩でこのあたりを通ったことを思い出した。

特に兼六園球場は、全国高校相撲金沢大会が開催され、土俵を中心に放射状に並んだ各校の応援団、その中に応援リーダーの自分がいたことが懐かしく思い起こされる。高校野球石川県大会S35年夏の決勝戦、声をからせて応援した。見事初優勝を飾り、福井で開催された北陸代表決定戦も勝ち進み、晴れて甲子園。懐かしい思い出が次々と浮かんできた。

試合の翌日、朝日朝刊に吾が応援リーダーが大写しで掲載された
右端が自分、この写真は宝物!

2022年4月25日月曜日

県内を巡った「こころ旅」で蛸島駅を発見!

毎日朝7時30分からBSプレミアムで始まるこころ旅を欠かさず見ている。この番組は、視聴者が心に残る風景をリクエストし、そこへ火野正平が自転車で訪れるという番組。この番組が始まったのは2011年というが、はじめの頃は全く知らなかった。それが何と現在も続いている。火野正平の人柄が番組を支えている。

今回は県内の心に残る風景から、何点か抽出してみたい。

これは最近の放映だった獅子吼高原
火野正平は強度の高所恐怖症。獅子吼へ登るロープウェイで怖くて震えていた。橋を渡るときは這って進む。

これも最近の放映 千里浜の夕日を見た
見附島も行ったようだ
そして驚いたのは、平成23年に訪れた廃線になった能登線の蛸島駅の写真があった。

NHKの資料参照


手紙の出した人は、小学4年生のときに1人で能登線終点まで旅をしたのだが、いつか又そこへ行ってみたいと思っている内に廃線になってしまったという内容だった。
この番組も見たことがなかった。今朝は滋賀県、北海道を目指すという。72歳の日野正平、まだまだ頑張って番組を続けてほしいと願っている。    

2022年4月24日日曜日

船で知床半島を観光したいと思っていたが

昨日夕方、知床半島遊覧船の26人が不明というニュースが流れた。4年前、ウトロのホテルで宿泊したことがあったので人ごとには思えず、続報が流れるのを待ったが、今朝になってようやく4人発見というニュースがあった。前回の旅行では、知床五湖やオシンコシンの滝等を観光したのだが、先端付近を船で観光したいと思っていた。が、今の気持ちでは思いとどまることに傾いた。

遊覧船は前回も事故歴があったという
海が荒れ、漁師さえも午後には漁港に戻ったというのに、3mもある波をついて運行を続けた。4人の安否は発表されていないが、一昼夜荒海に投げ出され、水温3度ではとても持たないだろう。

海岸線は断崖絶壁、観光は船がたより
子どもが二人、可愛そうだ。早く発見されることを祈るしかない。

2022年4月23日土曜日

コロナ禍で中止していた塩田開きが3年ぶりに再開

ここ十数年で輪島や珠洲の塩田が2,3箇所増えた。子どもの頃は曽々木海岸の窓岩あたりから、塩田が数件余り連担していたが、昭和30年頃には珠洲市清水町の角花家一軒だけが残っていた。平成になり角花家塩田のすぐ隣に珠洲塩田村が新しく出来た。
その塩田「道の駅すず塩田村」で、順調な塩作りを願う塩田開きが21日行なわれたという。
昨年、一昨年はコロナ禍で中止しており三年ぶりだった。

塩田に神酒をささげる登谷良一さん(左)と塩をささげる水上浩社長(中)=珠洲市清水町で


北嶋荒御前(きたしまあらみさき)神社の亀山国彦宮司(62)が作業安全とよい塩ができることを祈る祝詞を奏上。
運営会社「奥能登塩田村」の水上浩社長(76)と、塩作り技術を持つ浜士(はまじ)の登谷(とや)良一さん(74)が敷地内の塩田二カ所と塩を炊く釜に、清めの塩と神酒をささげた。関係者八人で玉串もささげた。

登谷さんらによると、例年の生産目標は十トンだが、昨年はコロナ禍や塩作りに適したからっと晴れた日が少なかった影響で、五・六トンにとどまった。登谷さんは「今年は予報としてはいい天候と聞く。手塩にかけての塩作りをしていきたい」と意気込んだ。塩作りは五月上旬に本格開始し、十月まで。この塩田村に町内シニアクラブが行ったことがあった。

浜士から汐汲み運搬作業要領の説明を聞いた

町会長が実習指導を受けた

濃くなった塩水を煮る釜

塩造りの初めから終わりまでの工程を聞いた
ここで作られた塩は道の駅売店で購入できる。よそよりも甘いように感じる。
新聞記事で道の駅へ行った思い出が蘇った。

2022年4月22日金曜日

安全誘導旗振りに立つ片隅にタンポポの綿毛行列

昨日は週に一度の安全誘導旗振りの当番。交差点の手前で児童がやってくるまでの手が空いてる時間に、道ばたにタンポポの丸い綿毛が行儀良く並んでいるのが目に入った。すぐスマホを取り出してそれを写した。

タンポポが何か話しかけているように見えた

タンポポという、なんだか心が弾むような可愛い名前だが、この名の由来は諸説ある。調べて見ると由来の一つは、白い綿毛が丸く集まった様子が、綿などを丸めて布で包んだ「たんぽ」に似ていることから、「たんぽ穂」となったというもの。田んぼの道に生えていることが多かったことから「田菜」と呼ばれていたものが、徐々に「たん」という音に変わり、綿毛がほほける(ほつれる)という特徴から「ほほ」と組み合わさって、「たんぽぽ」になったという説もあるようだ。


また、タンポポの異名の一つである「鼓草(つつみぐさ)」から、鼓をたたいた音が「タンタン、ポンポン」であることから、タンポポという名前の由来になったという説もあるという。

1人で歩いてきた2年生の男の子がタンポポを取り、「フッ」と吹いた。自分も同じ事をしたことを思い出した。

2022年4月21日木曜日

104才の現役理容師だって?

人生100年時代といわれるようになったが先週だったか、何気なく見ていたTVで床屋さんをしているおばあさんが映った。客である年配者の髪を切っていた。これだけを見ていると全く普通の床屋さんなのだが、ナレーターがこの床屋さんは104才と言ったのである。1917年生まれとなるが、自分の母が1919年(大正8年)生まれで、亡くなってもう11年経った。それなのに、である。なんと今も現役のバリバリ。かつ、去年は東京オリンピックの聖火リレー選手までを務めた。そんなTVを見て驚愕した。

    104歳の箱石シツイさん
昨年は聖火リレー選手を務めた
MRIで脳の検査をしたら、萎縮など全くなく正常だったという。インタビューにもしっかり応対していた。

昨日は晴天。今月からグラウンドゴルフ定例会が開催されるようになったが、いつも晴天。
去年10月まで元気にプレーしていたメンバーが、つい先日亡くなられたので急に淋しくなった。骨折で止めておられる人もあるので、昨日は総勢11人でプレーを楽しんだ。

仲間と冗談を言いながらのプレーは楽しい
昨日は珍しくホールインワンが1本あった。調子の最も良かった去年は3本出たことがあった。来週の天気予報は曇りと出た。次も何とかやれそうだ。仲間と準備したり、雑談を交わしたり、たまには会場の草刈り等、家に籠もっているより数段楽しい。104才は無理だろうけど、体力が続く限り皆で楽しみたい。

2022年4月20日水曜日

苔の絨毯

樹木の剪定も終わりホッとする間もなく、昨日は朝から晴天が広がり、猫の額の畑で農作業を開始した。一昨日は除草をしたので土を耕し石灰を撒いた。玄関前から畑までは細い通路を通って裏まで行くのだが、細い通路は苔が覆っており、絨毯を踏んで歩いているようだ。

ここから細い通路になる
不思議なことにノムラモミジの若葉は紅葉鮮やか

緑の絨毯を敷き詰めたようになった
絨毯の踏み心地はふかふかで最高。

畑を耕して石灰を撒いた
見ての通り、畑は日が当たらない。だから5月までは何も植えられないが、夏は日照時間がかなりあるのでキュウリやトマトが収穫できる。適度の運動にもなるし、丁度いいくらいの農作業である。

2022年4月19日火曜日

売却手続き一歩前進

先週から旧柳田村石井の空家について、能登町HP掲載に向けた手続きで、能登町の取り扱い事務担当者から登録申請書を受理したとの連絡があった。今後は能登町が契約する不動産業者と現場立ち会いをすることになる。心配したのは調度用品等の片付けなのだが、そのままの状態で立ち会いOKだという。布団や鍋釜・食器類に衣類等々、大型トラック3台分くらいは有るかも知れない。


能登町の定める全ての問題がクリアすると、はれて下図のHPに掲載されることになる。

かなりの物件が掲載されており、成約済みとなっている物件も相当数ある

問題は売却価格をどうするかだが、数百万は無理だろうと踏んでいる。ま、不動産業者に見てもらって相談して決めることにしようかと・・・。ガレージや二階の物置にどっさりある布団、輪島塗り什器、衣類、大工道具等々、考えると不眠症になりそう。5月の連休は掃除に障子紙張り替えが待っている。ま、一歩前進、目の前が明るくなった感じがする。

2022年4月18日月曜日

曳山写真、七十数年前の記憶が

昨日の記事に宇出津の曳山の写真があった。4,5才だったと思うが、母の実家である宇出津の千間書店付近で母に手を引かれて曳山見物をした思い出が浮かんだ。もう七十数年前の記憶だが、かなり長い綱を引きながら大人や子供たちが声を上げて練り歩いていた光景である。能登の曳山といえば七尾の青柏祭「デカ山」が有名だが、輪島になくて宇出津にもあるのが不思議に思う。500年前に遡るらしいが、漁師気質の威勢の良さで、「おらのとこもヤマせんかいや」とはだてたのかも知れない。

かなりの人出で賑わったようだ

曳山は子どもを乗せて白山神社、酒垂神社御旅所(おたびしょ)をそれぞれ出発し、氏子が掛け声に合わせて綱を引いた。午後4時半ごろに町商工会館前に2基がそろうと、記念撮影する見物客が相次いだという。去年、一昨年は、新型コロナ感染防止のため曳山巡行はせず、神事のみ執り行ったようだ。

左のヤマは桶狭間
酒垂神社が「桶狭間の戦い」、白山神社が日本神話の「素戔嗚尊(すさのおのみこと)」と「八岐大蛇(やまたのおろち)」を題材に人形を準備してきた。人形は毎年新調されるという。あと2ヶ月ちょっとで、あの「あばれ祭り」が開催される。人口減の顕著な能登地方だが、この威勢の良さがいつまでも続くように祈らずにはいられない。

2022年4月17日日曜日

シバザクラ競演

桜の花吹雪が舞う時節に移り、今度はシバサクラが満開だという。 小松市中海町のロードパーク「なかうみの里」のシバザクラが見頃を迎え、立ち寄ったドライバーらの目を楽しませているのだとか。ピンクや白、紫の小さな花をつけた約8000株が600平方メートルにわたって、じゅうたんのように咲き誇っている。中海町の地元住民が10年以上かけて植栽し、「シバザクラの里」として親しまれている。これは個人的栽培は不可能、やはり住民等が協力して世話をしないときれいに咲かないだろう。

小松「なかうみの里」のシバザクラ

もう一つ新聞記事があった。場所は兵庫県姫路市。6500平方メートルの丘陵地に約21万株のシバザクラが咲き誇る「芝桜の小道」が、見頃を迎えているという。ピンク、薄紫、白などの花が足元の斜面を埋め尽くし、訪れた家族連れらを楽しませている。

ここは公園ではなく、ヤマサ蒲鉾が本社工場の裏山に植栽し、2006年から毎年無料開放している。
そして河口湖付近の公園。

富士とシバザクラのコントラストが素晴らしい!
もう1か所は北海道。ピンクでも赤に近い色があることを初めて知った。
ここも凄いなぁ

そういえば、実家近くの柳田小学校前のシバザクラもきれいに咲いていることだろう。5月中旬まで咲いているかなぁ。

2022年4月16日土曜日

迷っていた空家の処分

旧柳田村で生活していた親父が病で倒れて金沢の病院に入院と同時に、同居していた母も金沢へ来たので、それまで住んでいた家が空家になった。あれからもう26年経過し、家をどうするか真剣に考えることにした。外観は障子の破れが目立つが、内部はまだまだしっかりしている。障子は来月にでも張替えすることにしよう。

生活利便性は良好な環境にある
上がり口の神代杉

二階書院付き床の間

床の間に続いた段違い棚

この部屋も書院・床の間付き
この建物の処分はどうすればベターなのか色々意見を聞いてみた結果、能登町のホームページに登録し購入者を募ることに決定した。

能登町の窓口は「地域戦略推進室」という頼りがいのあるような機関名称がつけられている。更地化しても取り壊し費の2割くらいだろうか。とりあえず現状有姿の建物の売却価格を不動産業者の意見を聞いて決めたいが、果たしてこの結果は如何に!

2022年4月15日金曜日

東北新幹線1ヶ月未満の全線開通は信じられない早さ!

自分には信じることができない出来事が起こった。
最大震度6強の地震の影響で運休していた東北新幹線が昨日(14日)、全線で運転を再開したという。
3月16日の地震発生後、那須塩原―盛岡間の電柱や高架橋など約1千カ所に損傷が見つかり、運転を見合わせていた。安全が確保できた区間から順次運転を再開し、4月2日に郡山―福島間、4日に仙台―一ノ関間が再開した。損傷箇所が多かった福島―仙台間は4月20日前後の再開予定と説明していたが、車両の撤去作業などが想定よりスムーズに進み、予定を早めたという。


新幹線建設工事にタッチした経験者として、1ヶ月以内の復旧は考えられない。不思議なことに、どれだけ急いでも1ヶ月半は復旧工事に必要だと経験上そのように思っていたが、たった27日間で復旧させた。
座屈破壊した高架橋の柱や橋桁が乗った高架橋横桁破損状況から、不眠不休でも1ヶ月半と指を折った。どのような工程で復旧されたのか知りたい。仕事を離れて15年を経たが、その間に復旧工事のノウハウが大幅に向上したことになる。

コンクリートを壊して取り除き、鉄筋組み立てやり直しは必須

40年近く土木技術業務に携わったが、工事日数がこのように革新的に短縮する技術は、聞いたことも経験したこともなかった。どんな工程で進められたのか詳細を知りたいものである。JR東日本建設工事部の皆さんにご苦労様でしたと伝えたい。

2022年4月14日木曜日

幸せを運ぶ鳥が珠洲市三崎に飛来

去る11日(火)、珠洲市三崎町の菊谷正好さん(72)が、三崎町森腰の田んぼで国特別天然記念物のコウノトリ2羽を撮影したという。菊谷さんは「2羽一緒に寄り添って歩いているのを見るとかわいらしい」と話した。
コウノトリは絶滅の危機にあったが、兵庫県豊岡市では人工飼育で成長したコウノトリに足輪をつけて放鳥している。
7年ほど前になるが、金沢市関係のある団体の一員として、豊岡市の施設を見学したことがあった。

豊岡市コウノトリ会館へ
県立コウノトリの郷公園と併設されている施設は広大で素晴らしいものだった。

ここは豊岡市立コウノトリ文化館の入り口

コウノトリの郷公園が館内から見学できる
         
この公園で飼育され放鳥される

多くのコウノトリが遊んでいる

国の特別天然記念物であり、兵庫の県鳥でもあるコウノトリの日本最後の生息地で、野生に復帰させる試みと、保護や増殖に取り組んでいます。2005年9月より放鳥を開始。園内には観察施設もあり、間近でコウノトリを観察することができます。

珠洲市三崎で菊谷さんが撮影
トキも羽咋に飛来したというニュースはもう随分前に聞いたが、生息はどうなったのだろう。コウノトリは幸せを運ぶ鳥だという。能登に永住してくれないかなぁ。