例年より1カ月ほど早く年金機構から分厚い封書が郵送されてきた。
中身を確認すると、個人番号と扶養家族の申告書であった。去年までは個人番号の申告なんてなかった。記入方法の説明書が、広げてみるとA3の大版サイズである。全てに眼を通すのが面倒なくらいだ。
年金機構は先だって年金の支払い事務に齟齬があって、最大600万円もの支給漏れがあったという。年金の受給が開始されたとき、配偶者が65歳になるまでに支給される加給年金なのだが、月3万円位が平均支給額だと思う。600万円になる人はどのようなケースなんだろう。
よっぽど歳の離れた夫婦かな?それとも高額受給者なのか。羨ましく思えるが、私の場合は鳴和にある事務所で事前に十分説明を聞き、7年間ほど受給した。総額250万円程度になるか。配偶者が65歳になると加給金はゼロになるが、月3万円には届かないが、配偶者の年金に調整金として支給される。
同窓会の話題といえば、病院通いや飲んでいる薬の話、それに年金の話が加わる。
年金を受給するようになってから15年目。64歳まで減額受給だった。満額の1/3くらいだったが、満額になって10年が経った。当初よりも減額され、おまけに住民税や介護保険料と健康保険料が控除される。
決して満足できる受給額ではないが、1日も長く元気で過ごし、受給期間で年金総額を増やしたいものだと思う。
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