2023年12月31日日曜日

際立ったスカイプルー

正月を迎える準備のうち、昨日は仏壇仏具の掃除と磨きだった。仏具は真鍮製なので年1回程度は磨きが必要になる。あれこれかなりの点数になる。それを一個々々丁寧に磨いていった。10時半ころ、あまりにも天気がいいので、真鍮磨きは一旦休止して急遽ウォーキングに出かけることにした。百坂踏切(正確には福久往来踏切という)を渡り森本駅方向に向かった。抜けるような青空、素晴らしい。

駅と高架橋と青空の対比が素晴らしい

しばし、駅前広場のベンチに腰掛けて青空の風景を楽しんだ。駅の階段を二段飛びして登り改札口前を通った。するとスマホのベルが鳴って出ると近所の人から。あれやこれやと10分ほど話してウォーキングを続けた。

あの雪は見事に消え去った。が、いつも誰かが畑仕事をしている場所を通ったが作業をしている人はいなかった。

家の近くの公園

この公園では週1回のグラウンドGは冬季中は休みだが、昨日はプレーできそうだった。
さて、今日は神棚の掃除と飾り付け。着々と正月は近づいている。

2023年12月30日土曜日

倶利伽羅不動尊のおたきあげ

 今朝の新聞記事の倶利伽羅不動寺という見出しに何だろうと気になった。「納め不動」という記事だった。
津幡町の俱利迦羅不動寺の納め不動が28日、山頂本堂であり、参拝者たちが持ち込んだお守りなど縁起物を焼くおたき上げをしたという。年末恒例の行事。五十嵐光峯住職ら僧侶がお経を唱える中、縁起物はアテの葉とともに炎に包まれた。参拝者たちは静かに手を合わせ今年一年の無事を感謝した。

本堂

おたきあげ

五十嵐住職は「今日は天気が良かったので縁起のいい日だなとうれしい気持ち。今年は新型コロナ禍が落ち着いて平穏を取り戻した。このまま少しずつでも前に進んで新年を迎えられたら」と話した。

倶利伽羅といえば高校1年生で級友とサイクリングで行ったのが最初、そのほか初詣にも何回か行ったが、孫と一緒に行ったのがもう15年前のことになった。

これから15年も経過した

この孫たちは大学4年と1年になった。八重桜の咲く頃、もう一度行って見たくなった。

2023年12月29日金曜日

年に一度の大掃除

昨日は久しぶりに朝から青空が広がり、風もなく穏やかな日だった。家内は餅っこで朝から正月用の餅つき。帰省した孫も手伝ってくれた。
それを任せて自分は外回りのシヤッター、玄関フード、外に面した全ての窓の水洗いをすることにした。

ワイパーはこんな感じのもの

ホースノズルを高圧噴射に切り替え、鋼製シャッター2面から開始。噴射の後はワイパーで水をふき取る手順で進めた。この要領で玄関回りのガラス戸、フードの内側、玄関ドアと進め、左右側面のすべてのガラス戸の洗浄を終えた。ガラス戸40枚の裏表、かなりの作業量だった。

さて、今日は仏壇の掃除。これが真鍮部品が多くかなり時間がかかる。毎月1回お坊さんが来られる前には一通りの掃除はしているが、ぶら下がっている真鍮部品は年1回の掃除としている。玄関飾りはその後。かくしてわが家に正月がやってくる。

2023年12月28日木曜日

今日は御用納めという日だった

現役時代の今日は御用納めだった。前日は課の大掃除で、この日は1階広場で局長の訓示を聞いて課に戻って、業者から届いたカレンダーを山分けしたり、雑談したりしてだいたい10時ごろには解散となった。独身の頃は必ず実家に帰った。その頃は帰省客で列車は超満員、岐阜駅から循環急行こがね号に乗り金沢まで。指定席のない七尾線経由宇出津行きの列車は立ちっぱなしだった。宇出津からバスで柳田まで30分トータル7時間前後かかった。

お盆や年末は超満員時代

広島から子供二人を連れて柳田までの帰省は大変だった。昭和50年、山陽新幹線完成に伴い岐阜市に戻り、数年後に金沢に家を建て単身赴任となった。

平成10年、国鉄関係業務終了に伴い石川県に再就職の身になった。この頃になると御用納めが仕事納めというようになった。
これで以て単身赴任の終焉だった。

9年間転勤なしの勤務を終え64歳で退職。少しは地域の為になればと町会や公民館関係の仕事をさせてもらった。娘夫婦と孫二人と生活を共にしていたが、4年前長男、今年次男が県外の大学に進学したため、家の中がガランとしたようで淋しい日々が続いていたが、二日前に長男が帰省、30日次男が帰省するのでその日がくるのが楽しみ。

今日は御用納めの思い出を綴った。


2023年12月27日水曜日

サンセットビューのホテルが閉鎖?

そんなに大昔ではない頃に、門前に美しい夕日が楽しめるホテル誕生といううたい文句で営業が開始されたという覚えはある。そのホテルが毎年赤字が累積し、かつ、修繕費が13億円余と見積もられ、経営母体である輪島市が閉鎖すると発表した。コロナ禍が重なり、能登の観光客が激減したことも大きな理由の一つだろう。

そんなに年数がたったと思わないが修繕費が13億とはだ

輪島市の公営リゾートホテルが修理に多大な費用がかかることがわかり今年度いっぱいで営業停止となることがわかった。来年3月末で営業を終了するのは、輪島市門前町千代にある公営リゾートホテル「能登・門前ファミリーイン ビュー・サンセット」。ビューサンセットは1991年10月、旧門前町(もんぜんまち)が滞在型観光の拠点施設として開業した。


市によると建設から32年が経ち老朽化で危険な場所があるため市が修理費用を見積もったところ、総額で13億5000万円あまりかかることがわかった。また経営も毎年3000万円前後の赤字が10年続いていることから営業継続を断念したという。

この眺め!露天風呂もあるし、閉鎖前に行って見る価値がありそう

輪島市は、立地の良さを民間企業に生かしてもらおうと、土地と建物を売却する方針で公募の準備を進めることにしている。

輪島市は宝の持ち腐れ、もっと宣伝に注力すべきだったと思うのだが・・・

2023年12月26日火曜日

短かった青春時代を謳歌することができた

現場勤務を終え、本局土木課勤務となった昭和42年、そのころ複線電化最盛期だった。昭和36年7月赴任の宇出津松波間能登線建設に2年半、本局土木課に半年、再び中央本線複線化工事のため多治見工事区転勤、半年後、その奥の中津川工事区にも2年半、ようやく現場勤務から解放され昭和42年4月土木課勤務となった。

これから昭和44年結婚まで青春時代を存分に謳歌した

労音のまとめ役、青年部のまとめ役、茶道班活動と青春時代を謳歌した。

運動会各課対抗競技が面白かった

茶道班のお寺でお茶会をしたり

郡上八幡のキャンプ場にも出かけた

先日、うん十一歳の誕生日だった。もう50数年前のできごとか・・・
光陰矢のごとし・・・というフレーズが実に染む。

2023年12月25日月曜日

ブリの大群が来た!

昨日は氷見にブリ大漁というニュースがあったが、今回は「能登」。
4000本という数字が踊っていたが、3600本に訂正された。
北國記事引用
 能登町沖で24日、今季最多となる寒ブリ約3200本が水揚げされ、約3千本が金沢市中央卸売市場、約200本が石川県漁協能都支所(能登町)でそれぞれ競りに掛けられた。能登町沖では8日にも約2750本が水揚げされており、市場は豊漁に沸き返った。

圧倒的豊漁!

金沢市中央卸売市場には丸々と太ったブリがびっしりと並べられ、「ここまでの本数が並ぶのは見たことがない」と驚きの声が上がった。市場関係者によると、12月のブリの入荷量は既に2万本を超えており、過去20年間で最多となっている。
県漁協能都支所の空林(そらばやし)政男参事は「3千本前後の水揚げが12月中に2度もあるのは記憶にない。今後も豊漁が続くのではないか」と期待した。

●残念だが「煌」認定はなし
能登町沖の定置網に掛かった寒ブリは平均約10キロで、15キロを超える大物もいた。県漁協が設定している「天然能登寒ぶり」の最高級ブランド「煌(きらめき)」は認定されなかった。


毎年好評の宇出津港寒ぶりまつりが来月21日開催される。うまい寒ぶりが食べたいなぁ。

2023年12月24日日曜日

3の7クラス会

昨日、「誰かわかるけ」と電話がかかったきた。すぐわかったので〇〇君やろというと、2月にクラス会をやろうと思うがどうか・・・と聞いてきた。いいよと返答したら関東圏に住む〇〇君が手術で心臓が半分しかないが、クラス会に出席するという。クラス会は心臓半分でも遠方からでかけてくるだけの魅力がまだ残っているということか。

振り返って思えば、クラス仲間55人だったが、亡くなった者も何名か、4年ほど前に山代温泉で開催した時は15人だった。その時に元気に参加していた者が亡くなった。遠く高槻からは毎回必ず出席してくれる女性もいる。

3の7医王山遠足

平成5年

アメリカ在住の女性は何回か出席したが今回は連絡しないのかも。
山代から今回は湯涌に変更するという。会費は高くなるが近くがいいという。それでよしだ。

2023年12月23日土曜日

今朝も結構積もった

今朝は昨日と同じ程の積雪があった。もううんざりなのだが、体に鞭打って除雪を開始した。昨日の疲れが残っているせいなのか、ちょっと体を動かしてもすぐ疲れが出て休憩時間が頻繁になった。今日はやけに女房殿が張り切っていた。休憩していたらすぐ呼び出しがかかった。
溝蓋を開けたらまだ昨日の雪が一杯残っていた。それを長い柄の雪はねを溝に入れて奥に送り込む。これがとても疲れた。

さて、昨日の能登地方は輪島、珠洲等に相当降ったようだ。

停電もかなりあるという

正院も大変だ

集落が孤立

停電の世帯がかなりあるという。一刻も早い復旧をしてもらいたいものである。
雪は今晩は緩むようだ。能登の皆さん、お疲れ様です。

2023年12月22日金曜日

午前、午後の2回青息吐息で除雪完了

今朝9時半、除雪道具を引っ張り出してきて除雪を開始。今日の雪は重い。特に歩道部分の雪は散水融雪の水を含んでズシリと答えた。
約1時間とちょっとで息切れしたので中止。やっぱり「歳」だなぁ・・・と。見かねて女房殿が少しやってくれた。                                
午後の部は2時から開始。2つ目の溝蓋を開けて歩道部分の除雪。この二つの溝ぶたで随分助かる。

ガレージ前と歩道部も

すっきりした!

金沢は朝以降の積雪はなかった。さて、明日の朝はどうなっているかだ。

やっぱり降ったか

  昨夜は一晩中荒れていた。横殴りの風雪、朝までに積りそうだなぁと思いながら就寝した。今朝目覚めて直ぐ外の様子を伺った。やっぱりなぁー・・・と。

玄関前はこのように

朝のニュースによれば、金沢の積雪は15cm。この付近はいつも発表される数字よりも半分くらいなのだが、今日はだいたいこの付近もそんな程度か。

ガレージ前の状況

車道OK、歩道15cm前後

9時半になったら除雪開始の予定。運動不足解消になるか。

2023年12月21日木曜日

急増中の偽メール

ここ2カ月ほど前から偽メールが1日5,6通も来るようになった。アマゾン、楽天、etc、三菱住友、そのほか全く取引がない銀行等のカードを不正使用しているから至急確認せよと要求している。

これはマイナポイントを獲得したので続きを早くせよと

ネットで調べてみるとこの攻撃では、送信者がメールのヘッダを偽造することで、クライアントソフトウェアが不正な送信元ドレスを表示するようにするという。その結果、ユーザーは表示どおりに受け取ってしまう。メールのヘッダを注意深く見ない限り、ユーザーはメッセージを開いても、偽装された差出人名が目に入り、その名前に見覚えがあるだけで、信頼する可能性が高くなってしまう。最終的には、悪質なリンクをクリックしてしまい、マルウェアの添付ファイルを開くことで機密データを送信し、企業の資金を送金してしまうことさえあるという。


アドレスが漏洩するのは何故か。恐らくネット閲覧で閲覧者のメールアドレスが分かるのだと思う。
それにしてもETCなんかは高速ゲートが開かなかったらどうなるか心配なのでアクセスしたくなる。

2023年12月20日水曜日

明日は大雪?

今日は昨日より気温は若干高め。雪の予報もないが、明日から明後日の2日間は大雪との予報が出ている。
金沢地方気象台と北陸地方整備局は19日、冬型の気圧配置が21~22日にかけて強まり、石川県内では21日午後からは平地でも今季初めての警報級の大雪となる恐れがあるとして、不要不急の外出を控えるよう呼び掛けた。
 


気象台によると、県内は強い寒気が流れ込んで荒天となり、21日午後6時までの24時間予想降雪量は多い所で、加賀の山地で20~40センチ、加賀の平地と能登で10~20センチ、その後の24時間は加賀と能登の平地で20~40センチ、加賀の山地で50~70センチ、能登の山地で30~50センチを見込む。

こんな風景は見たくないなぁ

暇は沢山あるが体力がなくなった。さて、どうしのぐか。

2023年12月19日火曜日

上海便復活で思い出した

小松空港は17日、新型コロナウイルスの影響で運休していた中国東方航空(中国)の上海便が3年9カ月ぶりに再開したという。
そんなニュースを聞いて、17年前にこの便で上海まで、さらに桂林まで旅行したことを思い出した。

シェラトン桂林Hで1泊

桂林から漓江下りを楽しんだ。漓江は水墨画の世界だった。ここにはアメリカ大統領だったクリントンが訪れたという。漓江下りを楽しんだ後、再び上海に戻り市内観光後1泊して小松に向かった。
中国では日本のように細やかなサービスは期待できない。上海から桂林行きの飛行機の出発時刻が遅れに遅れた。しかし、遅れの案内はないのである。皆さん、中国に出かける場合は、日本で当たり前のことは中国では全くあてにならないことを念頭に、行動すべきなのである。

上海緑波楼で昼食

このメンバー6人はシンガポールを旅行してから以降、愛知万博や、能登線乗り納め会にも同行した。

やなぎだ植物公園花菖蒲で

この歳になると何もしなくなって数年以上が経過した。何か楽しい企画を考えよう。

2023年12月18日月曜日

今頃はとっくに冬眠しているはずだが・・・

県内でまたクマに襲われ大けがをしたという。それも3人もである。通常、この月には冬眠しているのが当たり前のクマが冬眠の習慣が無くなって人里に現れるようになった?
やはりこれは、人里にはエサがなんぼでもある・・・とクマが認識したからだろう。
16日にクマに襲われて3人がけがをした白山市の住宅地で、市は、駆除された1頭とは別のクマの捕獲作業にあたったが、入り込んだとみられていた車庫にはおらず、見つからなかった。

白山市安養寺町と鶴来桑島町では、16日、60代と70代のあわせて3人がクマに襲われてけがをし、1頭が猟友会に駆除された。
市や猟友会は、目撃情報から、住宅の車庫に別の1頭が入り込んだとみて捕獲作業にあたったが、ここにはおらず、見つからなかった。
市は、目撃した人の話から、別の1頭は子グマではないかとしていて、引き続き住民に警戒を呼びかけている。

安養寺町付近位置図

女性が襲われた現場は国道157号に近接する鶴来地域の住宅街で、近くに鶴来総合文化会館クレインがある。午前7時ごろには、安養寺町から南に約1キロ離れた行町(あるきまち)でもクマが目撃されており、猟友会などは同一の個体とみている。

この近くに親戚の家もある。怖くて外にも出られないのではないかと心配だ。

2023年12月17日日曜日

鵜様の2年ぶりのお告げは?

昨日未明(午前3時)、鵜祭りが始められた。
神前に放ったウミウ「鵜様」の動きで新年の吉凶を占う国重要無形民俗文化財「鵜祭」が営まれた。籠から放たれた
鵜様は、ジッとたたずんだまま約9分間もの長い間、本殿に静かに過ごしたという。

神前に放たれた鵜様は9分間もジッとしていた
今までこんなことはなかった・・・と

40年間神事を見守ってきた関係者は「ここまで動かない鵜様は初めて」と驚いたらしい。昨年はウミウが捕獲できず占いは2年ぶりとなり、この鵜様の動き様から、「来年は慎重に前へ進むべき」とのお告げが出され、参拝者は新年の平静を祈った。

お役目を果たした鵜様は大空へ

あの鵜様が9分間もの長い間、微動だにしなかったという。そんなことはこれまで無かったという。ま、「来年は慎重に...」か。心に刻んでおきたい。

2023年12月16日土曜日

中学、高校時代の記憶

金沢市電が廃止されたのは確か昭和42年。もう56年前のことになった。昭和36年3月に就職するため金沢を離れた。それまで、市電をよく利用したので記憶は鮮明である。

小立野から金沢駅前まで帰省の際には必ず利用した

香林坊のデベソが懐かしい

混元丹は移転してしまった

尻垂坂(シッタレサカ)を登る市電

小立野電停(右後方は高砂のお菓子屋)

ここから下宿まで200mくらいの至近距離だった。電停から50m後方左側に石引小学校があったが、今は影も形もない。市電の終点寺町、野町には行ったことがあったが、鳴和の奥の東金沢には降り立ったことがなかった。なお、掲載の写真はネットから借用したが、カラー化をして保存したものである。

2023年12月15日金曜日

16年前に一度だけ利用した駐車場

今から16年前、まだ一度も行ったことがない駐車場に車をとめた。

さて、どこでしょう?

誰でもよーく知っている場所なんだけど、ちょっと難しいかな?

これで分かると思うのだが・・・

実は、この駐車場は金沢駅高架橋上部にある駐車場である。高架橋は防雪上屋として積雪1mに耐える構造で設計されたが、当初から駐車場として計画された。
神社の横の側道を直進し金沢駅の建物に入り、急な坂道を進むと駐車場に行くことができる。
あれから駐車台数が減ったよう

ちょっとアプローチが分かりづらいのかもしれない。

2023年12月14日木曜日

何と平安時代から今に続く鵜様道中

2年ぶりに確保した鵜は籠に入れられ、一昨日から鵜様道中が始まった。鵜捕部たちが籠を担いで気多大社まで2泊3日の旅が始まった。
鵜様はカヤ製のカゴに収められ、気多大社に届ける「鵜捕部(うとりべ)」の小森一平さん(43)方に運ばれた。捕獲の一報を聞きつけた住民が鵜様の姿を拝んだ。鵜様道中は12日午前6時半ごろ、鵜浦町を出発、3日かけて同大社に向かう。16日未明に神事が執り行われる。

能登生国玉比古神社(のといくくにたまひこじんじゃ)(気多本宮)で、
ウを神前にささげる神事「鵜祭」(新嘗祭(にいなめさい))

気多大社によると、由来は定かでない。言い伝えでは、祭神の大国主神(おおくにぬしのかみ)が七尾市鵜浦町の鹿渡島(かどしま)に着いた際に御門主比古神(みかどぬしひこのかみ)がウを捕らえてささげた故事や、櫛八玉神(くしやたまのかみ)がウに変化し海中の魚を捕って献上した故事に基づくとされる。小西家がウを捕る理由や鵜捕部がウを運ぶ理由など詳細も不明。鵜様道中で「鵜捕部」を務める住民は、七尾市所口町の気多本宮や中能登町良川の「鵜様道中の宿」を経由する。

気多大社まで鵜を運ぶウットリベーの皆さん

昨夜のお泊りは中能登町の鵜様道中の宿

平安時代から続いている伝統行事

このような伝統行事が延々と今に続く住民の責任感が素晴らしい。石川県の誇りでもある。

2023年12月13日水曜日

千枚田の煌めく風景が俺を呼んでいる

千枚田の夜間照明は何年目なんだろう。いつかは一度見に行きたいと思っているのだが、帰りが夜遅くなるし、何せ夜間の車運転はやめといた方がいい年になった。

最近、このイルミネーションを撮った写真が投稿されていた。それはそれは素晴らしい。

これから暗くなっていく時間帯だが
ピンク色の幾何学的模様が素晴らしい

次の写真もまるで宝石が輝いているような風情が漂っている。

すっかり夜の中、黒いバックに緑が浮き出て
煌めいている。濃紺の海と群青色の夜空。
これは傑作中の傑作

凄腕のカメラマンに感謝しかない。
そういえば町内のシニアクラブでここに行ったことがあった。

夜景ではなかったが眺望絶佳だった
はるか水平線の七ツ島も絵になっていた

道の駅ができて観光客が飛躍的に増えた。昭和37年頃、ここを単車で訪れたことがあったが、無舗装の曲がり角の道端でおばあさんがお土産物を売っていた。風景は現在と少しも変わらなかった。