2020年7月31日金曜日

ピンク色した「どこでもドアー」が現実にある!

孫が生まれて一緒に住んでいたり、一緒に住んでいない場合でも、幼稚園からわが家に帰って来て親が迎えに来る時間までのひととき、TVでアニメが始まると、しばらく目を離しても安心できるタイムとなる。2歳くらいまでは、「アンパンマン」なのだが、それ以上になると「ドラえもん」に興味を示す。

ドラえもんによく出てくるのが、どこでもドアーである。
これは片開き戸を模した道具。目的地を音声や思念などで入力した上で扉を開くと、その先が目的地になる。ドアの色はピンク。 

超とっても便利な どこでもドアー
ドアのノブに意志読み取りセンサーが組み込まれているため、場所の指定は「いつもの空き地」と言えば野比家の近所の空き地になったり、「どこでもいいから遠く」と言えば適当な場所になるなど、曖昧な指定が可能。また、のび太がしずかの家へ行こうとすれば、のび太の気持ちが読み取られて行き先が風呂場になったりもする。

更に船など常時高速で位置を変えているような場所や、空飛ぶ絨毯など移動先の位置がはっきり分からず素早く動いているような場所、どこかの宇宙(銀河)を移動している宇宙船の中といった、会いたい相手の居所や行きたい場所の位置が分からない場合でも正確に移動することが出来る。

そんなドアが現実にあるという。そんな馬鹿なと思ったのだが、写真を見てビックリした。ピンク色、しかも薄い。なんだこれ?と誰でもそう思うに違いない。

あれー、本当だ 何で?
れんが色のタイルで覆われ、後ろに回り込むと奥行きはほとんどない。一見すると「どこでもドア」のようだが、一体何だろうか。

設置されているのは名古屋大学東山キャンパス(名古屋市千種区)の豊田講堂から西へ帯状に延びる緑地帯「グリーンベルト」。大学のメインストリートともいうべき場所に、何の変哲もないアルミ製の扉がひっそりとたたずんでいるという。

なぜこんなドアがあるのか?
開けてみると中にはスイッチやメーターが並んだ配電盤が広がった。敷地内の野外ステージで使う電源設備を保護する施設で、大学祭などのイベントに電源を供給しているという。扉は、野外ステージから見えない裏側にあった。

それにしても、やはり作るなら面白いものにと、どこでもドアーのイメージにした設計者のユニークさが際立っている。設計を許可した大学も同等に素晴らしい。

2020年7月30日木曜日

コロナ禍なんのその、提灯作りがいつものように忙しい


 誰かに強制されているわけではない。しかし、人が集まる行事がばったり途絶えた。コンサートができなければ歌手や楽団員の仕事がない。観光地の土産物店は地元の人間には用がないのでさっぱり売れない。向こうの方がかすむくらいの大駐車場に、おびただしいはとバスの大群を見て観光業が大打撃を受けている様子が伝わってくる。

身近なところでは、宇出津のあばれ祭りを皮切りに、奥能登一円に繰り広げられるキリコ祭りがパッタリと中止になった。
そんな中、以外に思ったのが「秋祭りの提灯作り」に関しては、殆どその影響がないとは驚きである。
秋祭りなどで用いる提灯を仕上げる井上さん=宝達志水町北川尻
秋祭りの提灯作り、最盛期 宝達志水の専門店 コロナでも神事は維持で注文 
秋祭りで各集落や家庭、神社などで用いる提灯作りが最盛期を迎えている。宝達志水町北川尻の専門店「提灯天神堂」では、羽咋郡市や河北郡市などの顧客の注文を受け、紙の貼り付けや着色、文字の書き入れなどを進めている。

店では年間150個程度の提灯を制作し、補修も引き受けている。年間製造量の8割が夏、秋祭り用で、今年は秋までに約130個を仕上げる。井上武さん(66)は「コロナ禍で祭り自体の中止が相次ぐのを心配したが、神事だけは維持する集落が多く、提灯を求める
人は例年と変わらない」と話した。
全域のキリコ祭りが中止となった
来年はどうか?
来年になれば納まってくれると思いたいのだが、昨日も感染者数が過去最大を記録した。
早めに「規制」を発動すべきだと考えるのだが、思案六法、考えあぐねて動こうとしない。親方が泥酔して謹慎。自分を含め、いまいち日本人全体の緊張感が緩んでいる。

2020年7月29日水曜日

タマゴダケというキノコ

今朝の新聞によると、輪島市名舟地内でキノコを採って早速食べたという記事があった。
キノコと云えばだいたい10月頃と思っていたので2ヶ月ほど早い。そして、その写真を見ると、とても採って食べようという気は全然起こらない色と形をしていた。

川口喜仙さん撮影
その模様を次のように伝えた。
毒々しい見た目からは想像できない味と食感で人気を集めるタマゴタケを、輪島市白米町の川口喜仙(よしのり)さん(55)が、所有する同市名舟町の山中で撮影した。
タマゴタケは、日本や中国などに生息するテングダケ科のキノコ。卵のような白い楕円(だえん)形の膜を突き破って柄が伸び、赤やオレンジ色のかさを広げる。テングダケ科の有毒のキノコは多いが、タマゴタケは無毒。近似種のセイヨウタマゴタケが欧州で「皇帝のキノコ」と知られるように食用としても人気がある。

川口さんの所有する山中では五年ほど前から生えるようになり、今年は二十四日に山の手入れをしている時、過去最多の十五個ほどのタマゴタケを発見。写真を撮影した後、家に持ち帰って食べたという。
川口さんは「バウムクーヘンのようにふんわりとした食感。おいしかったですが、色が鮮やかすぎて家族は怖がってました」と笑いつつ「タイミングよく見つけないとすぐにしおれてしまう。今年はたくさん見つけられて少し幸せな気持ちになりました」と話していた。

川口さんは初めて何のためらいもなくこのキノコを食べたのだとしたら、その勇気を称えなければならない。テングダケ科のキノコは有毒なものが多いという。自分が山でこのキノコを見つけたとしても採取はしないだろう。

どうしても珍しいキノコが食べたい場合は図鑑持参しかない
自分が山に入ったら、一心不乱にネズミタケを探すだろう。能登ではコノミタケという。ホウキダケともいい、ごま味噌で食べても旨いが、やはり漬物にして食べるのが最高なのだ。
ネズミタケ
正月に帰省するとおふくろが漬け物桶から取り出してお膳の上に並べてくれた。
残念だが今はもう久しく食べていない。食べたいなぁ!











た。 

2020年7月28日火曜日

炎鵬・貴景勝戦の判定に異議ありだが・・・・

昨日の炎鵬 貴景勝戦は勝負が早かった。で、ものいいが付いて勝負検査役が土俵に上がり協議した。判定が出る前のVTRで、スローモーションで取り組みを再現した。で、炎鵬が足をつく前に貴景勝の足が土俵についたのである。

勝負検査役の協議
協議の結果は貴景勝の勝ちとなった。なーんでや
TV解説者によると、炎鵬は「死に体」だという。納得がいかないのでネット検索して調べた。
このVTRを検査役に見せたい!
辞書①「死に体」| 三省堂 大辞林- 相撲で、力士がもつれて同時に倒れるときに、つま先が上を向いて足の裏が返り、立て直すことが不可能と判断される状態のこと。 ←これは該当しない

辞書②「死に体」 死に体(しにたい)は、相撲用語で姿勢のバランスが崩れた状態を指す。 「体(たい)がない」「体(たい)が死んでいる」ともいう。 ←二人ともバランスが崩れているが・・・

そんなことで審判に異議ありである。異議申し立てという制度は聞いたことがないので、結局「泣き寝入り」しかないのだろうか。実に歯がゆい。勿論、取り組み状況を確認した炎鵬は何百倍も悔しい思いをしていることだろう。




2020年7月27日月曜日

何と、町会長の発案とな!

昨日、小松市内のある町内会々長の発案で、児童らが新幹線高架橋を見学するウォーキングイベントを行なったという。
二木秀樹町内会長は「実際に新幹線に乗った時、歩いて通ったことを思い出してほしい」と話した。鉄道建設・運輸施設整備支援機構大阪支社小松鉄道建設所が協力した。

北陸新幹線高架橋の上を見学する住民=小松市今江町
平成22年3月22日、金沢駅開業100周年記念事業の一環として、金沢駅付近高架橋ウォーキングイベントが開催された。この機会を逃すまいと、随分前に申し込みしてあった。
当日、こんなに大勢の参加者で賑わった
待つこと約1時間、ようやく高架橋に登り始めた
大勢の見学者が生涯1度だけの体験を楽しんだ
一番奥の乙丸高架橋まで行ってみたかったがこれ以上は立ち入り禁止
今年大学生になった孫と一緒だった
このイベントに参加して本当に良かったと思う。
小松市今江町内会々長は町民に本当に良い思い出づくりになる企画を考えられた。地元児童ら約180人が高さ約11メートルの高架橋に上がって木場潟などの景色を楽しみ、2023年春の県内全線開業を心待ちにした。 
児童らは高架橋からの眺めに歓声を上げ、線路が敷かれていない路盤コンクリート上を歩いた。今江小6年の新保百夏(もか)さんは「景色がすごくきれいで、新幹線の完成が楽しみ」と笑顔で語った。 

今江町の皆さんもきっと良い思い出になることでしょう。町内会長さんに拍手を贈ろう
 

2020年7月26日日曜日

あっぱれ二連勝!

久しぶりに大相撲の実況中継が始まった。だが、いつもの様子と大きな違いがある。砂かぶり席と呼ばれる席は、一般的には溜席(たまりせき)と呼ばれ、席数がかなり少ないためチケット料金も高額で、なかなか手に入らないプレミアチケットとなっているのだが、今回は観客ゼロとなっている。枡席も定員4人のところ1人だけとなっている。

昭和43年頃の話しだが、勤務先の課にある筋から大相撲名古屋場所の枡席券が寄付された。その券を巡って希望者でアミダクジを引くことになった。で、当たったのだ!弁当付き、おまけにお土産までついてきた。席に行ってみると何と狭いのだろうと驚いた。

さて、昨日の大相撲、炎鵬が久しぶりに炎鵬の持ち味の真髄が発揮された一番だった。前日の千代大龍戦はビデオ視聴率が1位だったという。

あれ、炎鵬どこ行った?
小兵に翻弄された千代大龍
小兵だから負ける時は惨めな負け方となるが、立ち上がりと同時にひらりと懐には入って後ろ手で褌を摑んで何事が起ころうとも離さない。ぶつかる筈の相手が急にいなくなって宙を泳ぐ。そこを横になって押し出す。これが炎鵬の勝ちパターンなのだが、分かっていてもどうしょうもない・・・ということになるようだ。

玉鷲、炎鵬をねじ伏せようとしたが
手の施しようがない玉鷲、結局、寄り切られた
昨日で4勝3敗となって勝ち越した。何せ自分より小さな力士はいないのだから、勝ち越しまで大変である。が、炎鵬の戦いぶりを見ていると、こまかいことに悩んだりする自分が激励されているように元気が湧いてくる。炎鵬、ありがとう。

2020年7月25日土曜日

うれしさ50%、不安50%

今朝の新聞によれば、昨日(24日)は日本各地は久々に観光客で賑わったという。県内でも近江町も客で埋まり、輪島朝市、千枚田、能登島水族館が賑わいを取り戻したという。何だか嬉しい気持ちだが、一方、大丈夫かな?という思いが交錯する。

記事は次のように伝えた。
Go Toで能登に活気 喜び一方、感染リスク「怖い」
4連休2日目の24日、奥能登の観光地には多くの人が訪れ、輪島市の輪島朝市は「今年一番のにぎわい」(同市朝市組合の小林政則組合長)となった。国名勝「白米千枚田」に隣接する道の駅「千枚田ポケットパーク」の駐車場には県外ナンバー車の長い列ができた。地元関係者から「GoToトラベル」効果を喜ぶ声が上がる一方、感染リスク拡大を懸念する声も聞かれた。 

これは驚き!凄い賑わいだ
家族4人で輪島朝市を訪れた金沢市大河端の会社員松井将志さん(35)は「県外はちょっと怖い。県内なら安心と思ってきた」と話した。福井市から家族4人で来た会社員男性(55)は「名古屋へ行こうと思っていたが、感染者が増えたので能登に切り替えた」と語った。 
奥能登はコロナ感染者が出ておらず、不安は拭えない。輪島朝市でタコを販売する道下睦美さん(53)は「大勢のお客さんに来てほしいが、全国の感染者数を見るとやっぱり怖い」と顔をしかめた。 
イルカショーもかなりの賑わい
自分としては3月以降外出したのは北部公園へ桜を見に行っただけ。それに医科大やクリニック、今朝は整形外科医へ薬の処方箋をもらいに行った。あ、そうだ。忘れていたけど、宿泊割で今月初旬に山中温泉に行ったんだった。それでもこんな生活はいい加減に勘弁してもらいたいなぁ。だいぶもやもやが溜まってきた!

2020年7月24日金曜日

公園下にあった北鉄本社

鉄道友の会北陸支部長の西脇恵さんは、昭和35年から鉄道写真を撮り続けておられるという。現在81歳という西脇さんだから、21歳から撮影を始められたことになる。自分より4歳年上なので、昭和35年から写真を撮り始められた風景はとても懐かしく感じられる。その貴重な写真集「北陸の鉄路」の出版広告を見つけた。その風景は公園下交差点を捉えた写真なのだが、もうとっくに無くなった北鉄本社が写っている。中学から高校時代の金沢市内風景の思い出が蘇ってくる。

その写真展がうつのみやで始まったという記事があった。
北陸の鉄道風景を紹介する写真展「よみがえる記憶 北陸の鉄路」は二十二日、金沢市のうつのみや金沢香林坊店で始まった。八月十六日まで。本紙が毎週月曜日の朝刊で連載中の企画を写真集として出版するのに合わせて催し、北陸鉄道の旧金沢市内線などの写真が並んだ。 
西脇恵さん
展示されたのは犀川大橋付近や香林坊交差点を走る金沢市内線の路面電車など三十一点。一九六〇(昭和三十五)年から鉄道写真を撮り続ける鉄道友の会北陸支部長の西脇恵(めぐむ)さん(81)=同市大桑町=が撮影した。 


学生帽の若者や旧型の自転車、商店の看板もとらえられ、当時の生活がにじむ。六三(昭和三十八)年の三八豪雪で埋もれた路面電車の車庫も記録している。能登地方に向かう蒸気機関車(SL)の「ふるさと列車おくのと」が国鉄金沢駅の始発式で吹奏楽の演奏で祝福された写真もある。 
「自家用車が現在よりも普及していない時代。路面電車がガタゴト揺れるのも心地よかった」。会場では、子どものころ、家族と同市片町の百貨店で買い物するために路面電車に乗った金沢市中村町の加藤明夫さん(65)は懐かしんだ。 


写真集は、モノクロネガ一万枚超から五百枚を選び、私鉄、国鉄、廃止路線を含め計三十八路線をまとめた。A4判、百七十六ページ。千八百円(税別)。発売日は二十八日だが、うつのみや金沢香林坊店では先行販売している。 
写真集出版と写真展は発刊六十年を迎えた北陸中日新聞の記念事業。写真展は八月三〜七日にJR金沢駅のコンコースで、同九〜三十一日に金沢市鞍月の金沢ビーンズでも開く。

来月16日まで開催されるというので、是非行ってみたいと思う。

0番線 昭和が終わる頃までここから急行「能登路」に乗車して宇出津まで何度行ったことだろう
6番は野町行きだったか?2番は小立野
そして西脇さんのはるか先輩の写真があった。


大正8年にしてはカメラの性能もよほど素晴らしいもので撮影したと思われる。橋場交差点から尾張町方向にカメラを向けている。往時の市民生活が伝わってくる。

2020年7月23日木曜日

とうとうバスもマスク!?

アメリカの感染者数が激増するニュースは、2ヶ月以上も前から現在も続いている。なぜアメリカではこんなに感染者が増えていくのか不思議に思ったのだが、半月前あたりから東京が異様に増え始めた。最近では大阪の感染者増加に拍車がかかった状態となった。そんな中、GO TOキャンペーンが実施されて、結果、増加真っ最中でのキャンペーンとなった。

「病床の確保の準備に入ってください」。7月3日、東京都が高度な医療を提供する都内の特定機能病院を対象に開いたテレビ会議。都幹部はその場で「重症者用10床、中等症者用30床」を段階的に準備するよう病院側に要請した。会議に出ていた昭和大学病院(東京都品川区)の相良博典院長は頭を抱えた。「コロナ感染者用の病床を整備すれば、他の患者の入院や手術の制限が必要。右から左に準備できるわけではない」・・・

大阪市立総合医療センター(大阪市都島区)感染症内科の白野倫徳医師は、大阪府の新規感染者数が過去最多となったことについて「検査数も増えており、単純に(春先の)第1波と比べてはいけない」としつつ、「東京と似たような感染の広がり方で、危機的な状況だ」と指摘した。
ここ2,3日前から全国各地の感染者が急増している。先行きどうなるのか不気味に思う。

そんなこんなで、とうとうバスまでマスクをするようになった。


石川県内を走る北陸鉄道(金沢市)の路線バスに十四日、マスク姿の車両がお目見えした。新型コロナウイルスの感染予防のためマスク着用に協力を呼び掛けようと企画した。八月三十一日まで。
マスクは縦五十センチ、横八十センチ。陰影や曲線を付けて立体的なデザインに仕上げた。路線バス四百台のうち、五十台が付けている。
北鉄の担当者は「乗降する際にご覧いただき、感染拡大防止の啓発になれば」と話している。コロナを一網打尽にする妙案はないのか!はがゆいなぁ。

2020年7月22日水曜日

聞こえる筈がない児童の声で大慌て

昨日午後0時半過ぎ、子ども数人の話し声が聞こえてきた。こんな時間に小学生が、何だろうと思って外の横断歩道を見たら小学生が下校して下校途中ということが分かった。
あれ、そんな筈がないが・・・と思い、下校見守り当番表を確認した。今日は午後3時立哨当番だった。ところが、下校時刻が午前11時55分と表示されていた。そして立哨時間が午後3時から。あれー、この表、大チョンボ!ということが分かった。で、すぐ着替えて旗を持って交差点付近に立った。

40分ほどで1,2年生が通過したので家に帰って、ボランティアのメンバー数人にことのいきさつを話して間違えを訂正し平身低頭してお詫びした。
この当番表は世話役から送信されてくるデータに基づいて作成しているのだが、学校の夏休み計画が中々決まらなかったのか、データが送信されてきたのが先月30日だった。作成してプリントして配布して回る必用があったため、慌てまくって作成したためチョンボがあったことになる。

このボランティアを始めたのが平成18年だから、もう14年目になるのだが、先ほど「何これ!」と驚いた。驚くのが遅いのだが、今年3月の北國新聞記事を先ほど目にしたことだった。
平 寿彦協議会々長
金沢市子ども見守りボランティア協議会は、登下校時に子どもたちの安全を見守るボランティアのやりがいを高めるため、顕彰制度を充実させる。昨年3月、10年以上活動に取り組んだ200人を初めて表彰した。多数を占める高齢者からは「気力が沸く」と喜ぶ反応が寄せられ、表彰の継続を決めた。メンバーの高齢化と人手不足が進む中、担い手の士気を高めて「金沢型防犯」を守り継ぐ。

この記事によると、昨年3月に10年以上続けてる人に表彰状が渡されたという。そんな表彰の案内が全く無かったのである。10年以上続けて貰った人は町内にも数人はおられるのである。ちさか地域安全パトロール隊は金沢市子ども見守りボランティア協議会の埒外か?なこと無いと思うが、案内されなかったことに怒りを感じる。

2020年7月21日火曜日

金沢城のお散歩コースが呼んでいる!

平成19年3月に9年間勤めた県関係機関を退職したのだが、退職1年前から河北門復元に伴う埋蔵文化財調査の関係業務を担当した。
金大が移転してから菱櫓や五十間長屋の復元が進捗完成し、河北門復元計画が具体化した。その後、橋詰門も整備され、鼠多門と鼠多門橋も総事業費約20億円が投入され、136年の時を経て当時の面影を取り戻した。 

鼠多門入り口外観
鼠多門と鼠多門橋
復元整備され、十八日にオープンした金沢城公園の鼠多門(ねずみたもん)の屋内では、県内産の能登ヒバや杉などの木材を、くぎを使わずに組んだ伝統的な工法が見られ、真新しい木の香りが漂った。 
鼠多門は江戸時代前期までに建てられた木造二階建ての櫓(やぐら)門で、かつては倉庫などとして使われた。整備された各階は一つの大きな部屋になっている。地下部分に門があり、同時に整備して完成した鼠多門橋とつながっている。 

鼠多門上層階
屋内には、当時のまま復元した急勾配の階段と、上り下りをしやすい緩やかな階段の二種類を設置。車いす用の昇降機もある。 
今すぐにでもこの目で確かめに行きたいのだが、何だか最近は出不精になってしまった。

完成に伴い、尾山神社境内から鼠多門橋を渡り、玉泉院丸公園を経て橋詰門をくぐり、河北門から大手門へと実に素晴らしいお散歩コースが完成した。

橋詰門の金具が素晴らしい

そして河北門へ
河北門の櫓も必見
大手門を出て近江町市場経由で金沢駅へ。是非、行ってみたーい!
 

2020年7月20日月曜日

かけがえのない日々

3月末に上の孫が大学進学で名古屋に行ってしまった。やがて4ヶ月経過するが、コロナ禍でまだ一度も講義なしでアパートに缶詰状態。で、家には一度も帰ってこないのでポッカリ穴が空いたような寂しさが募る。
孫が生まれた時から、嬉しくなって写真を実に沢山撮った。今日もパソコンのフォルダを覗いたらそれがあった。

平成17年 上がもうすぐ4歳、下ももうすぐ1歳
この頃は腹の上で2人の孫が遊べたのである。
その10ヶ月後は
まだ二人を抱えることができた
過ぎ去ってしまえば時間の経過は一瞬のように感じる。
6年前上の孫の小学校最後の登校日
この3人は町内の同学年で、入学からこの日まで一緒に登校した。しかし、一人は柔道を目指して津幡中へ、もう一人は森本中に進学したので卒業以降はまだ一度も会っていないという。

名古屋に出立する日の写真だが、腹の上に遊んでいた日々が嘘のように思う。
しばし昔の良き日々を思い出した。

2020年7月19日日曜日

サンマのお抱え運転手

吉本興業に入ってどう言う訳かサンマに可愛がられ、お前は俺の運転手をせよと命じられて自動車学校に通い出した。実地試験は難なくクリアーしたが、筆記試験が何度受けても不合格。何せ、漢字が読めなかったという。結局半年以上もかかってようやく合格。サンマはマイカー買えるほど金がかかったとぼやいていたという。

その人とは平成の天才画家といわれたジミー大西である。あの繊細な絵を描く能力は並外れたパワーを感じる。

ジミー大西の作品
だが、5年前に絵を描くことを突然止めた。止めたきっかけは同僚と飲み屋に行ったとき、従業員募集時給850円という貼り紙を見て、俺は時給いくらなのか?と計算したのだとか。で、時給350円と出て余りの馬鹿々々しさに腹を立て、絵筆を全てバキバキ折ってしまい、それ以降5年間も創作活動を止めていたという。


7月1日から一斉に始まったレジ袋の有料化。大手流通のイオンでは、吉本興業とコラボしたマイバッグキャンペーンを実施し、14日からジミー大西画伯のデザイン柄で作られたマイバッグを販売している。

今回は、プラスチック製レジ袋の削減と、資源を使い捨てにしないライフスタイルに向けたメッセージを発信する同社の取り組みの一環。グローバルに活動する画家・ジミー大西が、「目立つバッグ」をテーマに新作『朝の光』を描き下ろした。
廃プラスチックの活用のため、バッグの一部にリサイクルプラスチックを約50%使用。売上の10%はイオン環境財団に寄付され、植樹をはじめ豊かな地球環境を守る活動に役立てられるという。

5年ぶりに創作活動開始
駆け出しの頃、岡本太郎がわざわざジミー大西に手紙を書いて、君の絵は素晴らしいと太鼓判を押したという。南米旅行中に絵を描いている様子をTVを見たことがあるが、誰も画けない絵を画く能力をこれからも、思う存分発揮してもらいたいものである。

2020年7月18日土曜日

林田アナが穴に沈ずんだ!


 コロナ禍のためNHKは大河ドラマを始め、殆どの番組製作を中止している。で、いつもの放送している時間帯にはアンコール放送で穴埋めしている。これが番組を見られなかった人間にとってはありがたい場合もある。

NHKの人気紀行バラエティー「ブラタモリ」(土曜後7・30)は先月6日、林田理沙アナウンサー(30)が出演した2019年7月20日初回放送の「釧路湿原」をアンコール放送した。 これがとても面白かった。

というのも、3年前に北海道旅行した際に釧路湿原の展望台へ行ったのだった。

展望台
施設は博物館のように展示物が多い
だが、この展望台は余りにも湿原から離れているので、湿原の実感が湧いてこなかった。こことは反対側にある展望台がおすすめなのだという。
湿原の広大さは実感できるのだが、実際にどんな状態なのか見えてこなかった
で、ブラタモリだが、感心するのはタモリは歴史や地質学にやたら知識が豊富で驚くばかりである。先日の再放送になるのだが、タモリはタレント、タモリ(74)と通常は立ち入り禁止で、厳しく保護されている湿原の中心部に、特別な許可を得て足を踏み入れた林田アナ。謎の水たまりを発見すると、ナレーターを務める元SMAPの草なぎ剛(45)が、「これは誰かが体を張って調べる必要がありそうですねぇ」と意味深に語った。 

湿原のど真ん中を訪れたタモリ一行は、水たまり付近に立ち止まって林田アナの顔をジッと見つめたのだ。


林田アナは「まさかの展開…」と嘆きながら水たまりの中へ。



林田アナの勇気に拍手だ
「穴にはまるアナ」というテロップが流れる中、「沈む! 沈む! 沈む!」と困惑する一方で「なんか、あれですね。足元がゼリーとか寒天の上を歩いているみたいな」と笑顔。「新感覚です」とクセになりそうな様子だった。



この林田梨沙アナは残念ながら今年から交代になってしまった。

番組を一層引き立てた功績に拍手