2022年9月30日金曜日

3年ぶりの「若い力」

新型コロナの影響で一昨年と去年の大会が中止になっていた、金沢市小学校連合体育大会が3年ぶりに開催されたという。
今年はコロナ対策のため、金沢市営グラウンドから西部緑地公園陸上競技場に変更され、53の小学校、1つの分校からあわせて3700人の子どもたちが集まり、代表の扇台小学校6年、飯久保咲良さんと、安川瑠璃湖さんが、「思いやりの心を大切にし、夢に向かって挑戦します」と宣言して大会が始まった。
最初の種目は、昭和22年に石川県で開催された国体から70年以上も受け継がれている、金沢市民おなじみの集団演技「若い力」である。

「若い力」は75年前に開催された石川国体から継続している
「若い力」の集団演技に参加した男子児童は、「コロナでできなかった先輩の思いを背負って演技に取り組みました。雨が降って心配だったけど開催できてよかったです」と話していた。

この「若い力」は、自分も小学生のときに歌と演技を覚えさせられた。昭和22年に開催された国体だが、翌年から県全体の小学生に歌と演技の指導が行われたようだ。しかし、郡部では何時ごろからか分からないが指導がなくなったようだ。

50年ほど前の写真
金沢市で受け継がれている集団演技「若い力」が、市スポーツ推進審議会から、市ゆかりのスポーツの歴史を伝える「市スポーツ遺産」として認定された。十二日には、市が鞍月小学校で、市小学校教育研究会体育部会に認定証を交付した。 
市スポーツ遺産は、市民のスポーツ文化に対する理解を深めるため、市ゆかりの選手のユニホームやボールなどを認定し認知度を上げたり、価値を再認識してもらったりする。

無形遺産として、3月23付で認定された。若い力は、1947(昭和22)年の第2回国体の開会式で披露され、今も市内の各小学校で演技指導が続けられている。毎年、市内の六年生による連合体育大会で披露されるなど、世代を超えた市のスポーツ文化として受け継がれている点が評価された。
10年ほど前になるが、TVで街頭インタビューをしていて、「あなたは若い力できますか」と尋ねたところ、2,3人がいきなり路上でやって見せたのには驚いた。凄い伝統、ずーっと続けてほしいものである。



2022年9月29日木曜日

新しい後期高齢者医療保険者証の医療費負担割合

先日、10月1日から有効となる保険者証が郵送されてきた。10月から医療費が倍増することを覚悟していた。開封して保険者証の記載事項を確認した。「あれっ、何でや?」と。
記載欄には前カードと同様の1割となっているではないか。二人の年金トータル額が1割から2割になる基準が320万円以上としているので、当然に2割と覚悟していただけに、「ヤッター」と小躍りした。

色んな資料をネットで見てみたが、控除となる費目の内訳がないのでさっぱりわからない。
ちなみに、先月から今月にかけて病院にかかった回数は週に2回通ったこともあり、10回以上は通っている。一昨日も医科大病院へ行ったし、明日30日も受診予定となっている。そして10月に入ると4日に1泊2日の検査入院となる。その結果で、手術の内容が決まり再び入院しなければならない。そんなことで、医療費負担割合の変更がなかった喜びは大きい。



2022年9月28日水曜日

感染者の集計方法が簡略方式に移行

コロナ感染者数の全国一律による全数把握業務で、保健所の事務処理が輻輳していたが、この簡略化が始まり、27日から石川県の新型コロナの新たな感染者の発表がかわった。
石川県は医療機関から26日、504人が新型コロナウイルスに感染したと報告があり、1人の死亡を確認したと発表した。また自己検査による陽性者の登録は13人だった。

コロナ感染者集計でてんてこ舞いの保健所

それによると、26日に医療機関から報告された感染者は504人で、1人の死亡が確認された。また、医療機関を受診せず自己検査で陽性となり、県の陽性者登録フォローアップセンターに登録した人は13人だった。


医療機関の年代別では10歳未満が最も多く86人、次いで10代が83人となっている。
年代別で不思議に思うのが70代が意外に多いこと。ワクチンの接種回数が少ない人が多いということだろうか。
気になるのは療養状況で、26日より29人入院が増え134人となった。このため、現在運用している病床の使用率は32.4%となり、30%を超えた。

保健所の業務が縮小したことは良いことだが、自己申告が果たして実態と乖離しないか不安に思う。

2022年9月27日火曜日

久々に掲載された「千坂歩こう会」の記事

今日の朝刊に久しぶりに千坂歩こう会の記事が掲載された。いつもは今朝の記事欄より大きめだが、今日は一回り小さい感じがする。観法寺地内の遺跡を訪ねた。場所は山環のSA付近の真向かいの斜面のようだ。


観法寺墳墓群の発掘調査は昨年から始まった。
金沢東部環状道路(通称:山側環状)観法寺パーキングエリアの西側に位置している。
東西方向に伸びる丘陵に挟まれた谷部に観法寺ヤッタ遺跡が、北側の丘陵斜面に観法寺ジンヤマ窯跡が立地し、その丘陵上の観法寺墳墓群だ。

遺跡はSA駐車場の海側
丘陵尾根上にある墳墓群は、弥生時代後期から古墳時代のものと考えられ、改変を受けており、残存状態はあまりよくないようだ。墳墓がどれくらい残っているのか、他に人間活動の痕跡はないかなどを調べたようだ。


千坂歩こう会の会長は町内の住人だが、先代の会長も町内の住人だった。会員は70人前後だったが、現在は少し減少したようだ。歩こう会は金沢市内だけではなく、県外まで出かけている。
千坂歩こう会の総会

この総会で会長が交代された

毎週日曜日に百坂プラザに集合して毎回行き先を変えて歩いている。手軽に参加できることで人気がある。町内出身の会長さんは県中央の会長も兼務されているので、かなり多忙だという。町内のグラウンドゴルフ同好会のメンバーでもあり、行動力には脱帽している。

2022年9月26日月曜日

地元千坂小学校のニュース

久しぶりに千坂小学校のニュースが流れた。千坂小学校には二人の孫が通ったほか、小学校の行事で何度も行ったことのある馴染みの小学校である。
の小学校で漁師を招いて漁業の魅力を学んだという。

千坂小学校を訪れたのは漁師歴45年、底引き網漁で甘エビやズワイガニをとっている鳥井淳二さんだった。22日は5年生と交流し、漁師の仕事は近年、資源保護のため休みが多くなっていると説明した。またこれまで、漁師だからこそ見られる光景にも出会ったということである。

 
子どもたちは甘エビとズワイガニで、漁に使う網の目の粗さが違うことを学び、実際に触って確かめた。金沢市は今年度中に小学校10校で漁師との交流会を開く予定となっているようだ。千坂校下は漁港から遠く離れているので漁船の姿を見る機会は殆ど無いといえる。


このような機会を設けた教育委員会の粋な計らいに拍手を贈りたい。

千坂小学校では校下の文化祭の会場となっている。校下には鍬堀レンコンの一大産地となっている横枕町があるが、文化祭ではレンコンの特売が行なわれ、会場は長蛇の行列となる大人気だったが、規格外としたレンコンの価格が急上昇したため数年前から販売はとりやめとなった。

1袋500円だった
校下の社会体育大会や文化祭等はコロナ禍で中止されている。校下のコミュニティーのためにも早期収束を祈って止まない。

2022年9月25日日曜日

買受人は譲渡希望物品に粘着テープを次々と

実家が空き家になって二十数年、コロナで2年ぶりとなった昨年に実家へ行って全ての水道栓がポロリと外れて水道が全く使用不能になったり、トイレの天井が剥離して床に落ちて散乱していたり、見る見る老朽化が進んでいることに驚いた。これ以上空き家のまま維持管理することは困難と思い、近所の人に欲しい人があったら無償であげると皆さんに伝えてと頼んでいた。在所の区長から危険だから放置は云々と電話があったりしたので、具体的な処分方法を考えることにした。町のHPで空き家情報というコーナーがあったので登録方法を聞いて申請書を提出した。

6月に登録され2ヶ月経過しようとした頃、HP登録物件取り扱い委託業者から物件を見たいという人があると連絡があった。8月中旬に家を見たいというので不動産業者に鍵を渡した。その後、買受け希望者は民宿をしたいという意向があると不動産業者から聞いたので、不要品の中に什器類、屏風、掛け軸等があるので、希望があれば譲渡すると伝えたところ、今月中旬に見に行くと連絡があったので、14日に実家で検分となった。

買受人はドイツ系のアメリカ人と青森県出身の奥さんと生後11ヶ月という女の子の3人。家の中のもの全てが不要品なので欲しいものがあれば遠慮無く・・・と伝え、買受人は緑色の粘着テープで欲しい品に貼り付けた。

箱の中には屏風

火鉢や碁盤にもテープが張られた
二階階段の踊り場にあった「神棚」にもテープが張られた。そのような物にまでテープがはられるとは以外に思った。
残った不要品はシルバー人材センターに処分を委託する予定だが、冷蔵庫、レンジ、洗濯機、瞬間湯沸かし器等の取り外しやタンス類ほか1式の処分を依頼することになるので、かなりの処分費がかかると想定している。それらの諸経費が売却金額を上回らないように祈るのみである。ま、売れる見込みがたっただけで嬉しい気持ちである。

2022年9月24日土曜日

中島の牡蠣割作業で広島宮島(厳島)産の牡蠣を思い出した

宮島の対岸大野町で昭和47年から昭和50年の3年間ほど過ごした。新築していた家の大家さんにその家を借りたいと申し込んだが、養子縁組で入居者が決まっているのでお貸しできないと断られた。他に探したが古くて暗い家が多かったので単身赴任が続いていた。とある日、大家さんが事務所に来られて家が見つかりましたかと問われた。中々見つかりませんと返答したところ、家をお貸しできるといわれたので広島市の郊外にあったアパートから引っ越しした。昭和50年3月に岐阜市の職員アパートに転居した。それから毎年、広島の大家さんから宮島の天然牡蠣を大きい段ボール箱に入れ送って貰いプレゼントされた。

それから6年後に金沢に新築したところに引っ越ししたのだが、広島の大家さんが「そちらでもおいしい牡蠣があるというので送らないことにしましたと案内があった。この牡蠣は養殖では無く、大家さんが舟で対岸の宮島へいって天然の牡蠣を獲っていた。何だかとても残念な思いをしたことがあった。

今日、新聞の見出しに「能登かきシーズンいよいよ 中島で出荷本格化 殻むき作業忙し」という記事が掲載された。記事を見て宮島の天然牡蠣を思い出した。

大忙しの殻むき作業
七尾湾で特産「能登かき」の今季の水揚げ作業が本格化した。七尾湾は日本海側最大級のカキ養殖産地とされ、養殖業者が連日、殻をむき出荷する作業に励んでいる。 
中島町浜田の山口水産では、今年も九月から作業を始めた。早朝から、七尾西湾に設置したカキ棚から集めた無数のカキを船で運搬。店舗横の作業場に積まれた新鮮なカキを、従業員が一つ一つ手に取りながらメスで丁寧に殻をむき、肉厚でぷりぷりした身を容器に集めている。
昨季はコロナ禍前とほぼ同水準の注文が入ったが、感染拡大で今年春先の地元かきイベントが二年連続中止になるなど痛手も。それでも感染状況は徐々に落ち着き需要の本格回復も見込まれる。出荷作業は来年五月の大型連休過ぎまで続く見通しで、二月ごろのかきイベント開催にも期待を込める。

西岸や笠師保駅付近の空き地にうずたかく殻が積み上げられていたが、最近は殻の有効利用に利用され山積みはなくなったという。



2022年9月23日金曜日

61年前の新入社員教育機関にいた頃

昭和36年3月2日は就職して最初の出社日だった。2週間ほど各課長クラスによる業務内容の講演があり、4月1日付けで正規の職員任命があった。5月中旬になって、三島市にあった学園に6週間の研修を命ぜられた。研修期間は6週間、この期間の出来事といえば毎週欠かさず旅行に明け暮れした。当時のモノクロ写真をカラー化したら、より一層鮮明な記憶が蘇った。

自分も含め2,3人の顔が着色されていない

寮での語らい
寮の窓からは富士山が見えた

東京駅直ぐ傍にあった本社を見学

伊豆大島や日光にも出かけた

このメンバーは今年80代に。あれから61年、おのおの方、元気だろうか。

2022年9月22日木曜日

能登食祭市場で来館者2500万人達成の感謝祭

七尾市の能登食祭市場が来館2,500万人に達したことから、17日から記念イベントが始まったという。オープンしたのは1991年、それ以降先月21日に来館者が2,500万人に達した。17日から3日間、盛大に感謝祭が行なわれた。大おきなわフェアが催され、マンゴやパイナップルをはじめ、沖縄そば等の特産品が販売された。

オープンして間もない頃、帰省の途中に子どもを連れて見学し、一番奥にある寿司店で食事した。子供たちはこの時とばかり、ウニ、アワビ、サザエの普段寿司屋で指を咥えて見るだけだった高級品を怖ろしいほど食べたのには驚いた。

吾が町内の老人会では能登旅行の帰りには必ずここに寄ることになっている。

シニアクラブ旅行会(13年前)

おみやげはここで

家族でここに寄った際にはつぼ焼用のサザエを購入している。2,500万人を超えたこれからも益々繁盛するように祈ろう。

2022年9月21日水曜日

国税局を語る偽メールが多発中

このところ毎日のように偽メールが送信されてくる。どこからアドレスを仕込むのか不思議である。最近では国税局を語るメールの件で、3千件もの問い合わせがあるという。松野博一官房長官は20日の記者会見で、国税庁を装う不審なメールやショートメッセージが多数送られ、同庁に累計で3千件を超える問い合わせが寄せられていることを明らかにした。同庁から国税の納付を求めたり、差し押さえの執行を予告したりするメールなどを送ることはないとして、注意を呼びかけている。

詐欺グループはあの手この手で騙すのだ

銀行口座が閉鎖されましたというメールも多数ある。カードのない銀行からの案内は直ぐ詐欺だと分かるが、ある会社だと確かめてみたくなる心理をうまく付いている。


有料サイトの未納料金があるとウソをつき電子マネーをだまし取ったとして、警視庁は会社役員の男ら2人を逮捕した。
会社役員の稲葉孔明容疑者(39)と部下の野口雅史容疑者(40)は今年6月、都内の70代の男性の携帯電話に「確認事項があります。至急お問い合わせ下さい」というメッセージを送信し、電子マネー3万円相当をだまし取った疑いがもたれている。
警視庁によると稲葉容疑者らは連絡してきた男性に対し、「アマゾンプライムの会員料金が未納になっている」とウソをつき犯行に及んだということだ。
警視庁は稲葉容疑者らがおよそ200万件の電話番号宛にメッセージを送り、少なくとも1400万円相当をだまし取ったとみている。

スマホの普及に伴い、この手の詐欺が横行しているのでくれぐれもご注意の程を。

2022年9月20日火曜日

検査入院に必要な行動制限が始まった

先月に検査したMRIの診断結果により、前立腺ガンの恐れがあると告げられ、来月4日に1泊2日の予定で検査入院することになった。入院するに当たり、医師から「2週間前からの行動制限」を厳しく行なうよう要請された。外出を控え、人との接触を極力避けよ・・・という指導があった。その2週間前の初日が今日から始まった。


入院させて貰うので指示通りの行動を慎むことにしよう。検査は前立腺の組織から生体採取することになる。実はこの検査を20年程前にもやったことがあった。PSA値が8前後だったので、肛門からピストル8発打ち込まれ、生体を採取した。後日検査結果を聞きに行ったところ、「ガン」はありませんでした・・・と言われた。

今回もそうであるようにと祈っているが、MRIは嘘つかない・・・だろうし。肥大化した前立腺は切除するのだが、ガンのあるなしで手術方法が異なるという。
2週間前から「血液さらさら」の薬はストップするようにと宣告された。
前立腺が肥大化しなかったらガンは見つからなかっただろう。腎臓ガンも胃カメラを飲んで診断した結果、「念のためCT検査しましょう」と検査したのだが、胃腸科の先生は異状有りませんでしたと診断されたが、翌日、放射線科医師から腎臓に異常ありと指摘があって切除した。運がいいのか悪いのか・・・

それにしても台風14号、大騒ぎしたが県内は概ね被害がないようで良かった!

2022年9月19日月曜日

千枚田オーナーが稲刈り

千枚田で稲刈りが始まったという。
輪島市白米町の国指定名勝「白米千枚田」で17日、田のオーナー会員による稲刈りが始まった。秋晴れの下、参加者は鎌を手に稲穂を刈り取り、さわやかな汗を流した。18日まで続く。
初日はオーナー37組125人が縛ってまとめた。市職員や田を管理する住民団体「白米千枚田愛耕会」の30人が集まった。オーナーは田植えや稲刈りなどの農作業に参加し、収穫米の一部などを受け取っている。

台風前で良かったよかった!
オーナーは愛耕会員に教わりながら稲を根元から刈り、わらで縛ってまとめた。家族三人で七尾市から訪れた田中奏奈(かな)さん(小丸山小3年)は「田んぼに長靴がはまったり、カエルに驚いたり大変だったけど、楽しかった」と喜んだ。

オーナーは畦塗りも行なっている
本年度のオーナー会員は221組で過去最高。2日目は58組184人と、ボランティア150人が参加した。ボランティアの数の多さに驚いた。
刈り入れが終わるとイルミネーションが輝く。行って見たいなぁ。

2022年9月18日日曜日

「過去に例のない危険な台風」の進路予想が県内横断

台風14号がやがて九州に上陸しようとしている。予報では最大風速が何と70m!40m前後では家が壊されるというのにどうなるのだろうか。この台風の進路予想では石川県能登島付近を横断するらしい。昨日までの予想図では、福井・金沢・富山を総なめするコースだったり、舳倉島付近を通過する図面があったが、最も新しい予想図は能登半島横断コースである。こんなコースは今まで経験がない。どうなることか不安が募る。

最も新しい進路予想図

県内通過時の風力は下図のどれなのだろうか。だいたい30m前後という予報があったが・・・


ここ数年は危険を感じる台風はなかっただけに、何だか怖い気持ちが強い。子どもの頃の記憶では、杉の木数本が風が吹くたびに根っこが45°くらい持上がって、また戻るという景色の記憶が残っている。その根っこの上に乗って持上がるのを楽しんでいた。親が見たら脱兎のごとく駆けてきて抱え込んで逃げただろうと思う。室戸台風かジェーン台風だと思うのだが幼かったので判断しようがない。
さて、20日来襲の想定、無事に通過しますように!

2022年9月17日土曜日

頻繁にフリーズしていたPCの修理完了!

PCのスイッチを入れても立ち上がりが極端に遅くなったり、いつの間にかoffice関係ソフトが全消滅したりと使用に重大な欠陥が発生したので、月曜日から今日までPC修理店に修復を依頼して今スイッチを入れて動きを確認しているところです。

以前は銃砲店だった

HDDをSSDに交換、win10をwin11にアップ、office各ソフトのインストール、それにケーブルテレビサービスのカスペルスキーをウイルバスターに変更インストールもやっていただきました。依頼先は森山町の中堀パソコン修理店でした。トータル修理費は6万円弱、事前に料金見込額の案内もありました。

ケーブルTV会社からカスペルスキーが廃止したという連絡がなかったのが不満ですが、そのかわりにウイルスバスターが提供されるようになりました。カスペルスキーのソフトはロシアの製品ということで敬遠したということでしょう。

というわけで、これから投稿を続けますのでよろしくお願いいたします。

2022年9月12日月曜日

観光客用に設けられた高架木橋があればこそ行ける湖

北海道を旅行して本州にはない大自然に感動する場面が多々ある。知床半島の中央部付近に知床五湖という名所がある。広大な駐車場の一角から知床五湖の一湖まで、原野の自然に配慮して高架木道が設けられている。高架木道は全長約800m。一湖湖畔まで行くことができる。湖に映る知床連山や遙かに広がるオホーツク海など、知床五湖の魅力を気軽に体験することができる。高架木道の脇には約7,000Vの電気が流れる電気牧柵が張られていますので、ヒグマが上ってくる心配はない。バリアフリー構造のため車いすでのご利用も可能なのである。

熊よけと自然保護の目的で設置された
この木道を歩くと爽快な気分である。知床五胡周辺は熊が多い地域だという。木道以外の歩道を歩く場合はガイドと同伴でなければ入れない。

高架木道は一湖が終点
知床半島から根室方向の途中に野付半島という奇妙な観光地がある。海流が運んだ砂でできた細い半島で幅20~30mと細くて延長が20kmもある。
この観光地にも木道歩道が設置されている。
木道が無いと歩くことは困難な軟弱地盤
最果ての地と言われるだけあって荒涼とした風景である。
北海道は3回旅行したが、まだまだ行きたい所がたくさんある。行けるかなぁ。

2022年9月11日日曜日

加賀温泉駅の見学会で子供たちが歓声

新幹線が金沢までの開通前に「高架橋を歩こう会」というイベントがあったので、孫と金沢駅からレール敷設前の高架橋を歩いた。今、こんなことをやりたいと思っても永久に不可能なイベントだった。
現在、敦賀までの開業に向けて建設中の駅や高架橋だが、9月末に建築工事が完了する北陸新幹線加賀温泉駅で4日、県主催の駅舎見学会が開かれ、抽選に当たった親子連れら約300人がコンコースやホームを見て回ったという。近ければ参加したかった!

ほぼ完成した加賀温泉駅

参加者は駅舎2階の新幹線ホームに上がり、風雪対策のため上屋が駅全体を覆う構造になっていることなどの説明を受けた。敷設されているレールの間を散策する「レールウォーク」では、小学生らから「こんな所を歩くのは初めてで楽しい」と歓声が上がった。
●「早く乗りたい」
両親と参加した加賀市作見小2年の谷本士虎(やまと)君(8)は「レールとレールの間の幅が広くて驚いた。加賀温泉駅から早く新幹線に乗りたい」と笑顔を見せた。

線路の上に降りて大はしゃぎ
駅舎建築工事は2020年10月に始まり、8月末時点の進捗(しんちょく)率は93%。完了後は照明やエレベーターなどの電気、機械工事が進められる。
駅舎見学会は敦賀開業に向けた機運を盛り上げるために県が企画し、7月31日に小松駅でも開かれた。両駅合わせて600人の定員に対し、4倍超となる約2600人の応募があった。

在来線の敦賀駅関係でヤードを廃止して宅地分譲計画をしたことがあるので、3階建ての敦賀駅を是非見に行きたいと考えているが、果たしてその機会はくるだろうか。

2022年9月10日土曜日

県が14年もかけて研究育成したルビーロマンの苗木が韓国に?

こんな見出しの記事を読んで怒りが込み上げてきた。
甘い言葉で苗木を育てていた人にすり寄って手に入れた苗木を、中国経由で韓国に入ったと推定されている。
このルビーロマンの苗木は県が管理し、県内の生産者しか育てることが許されていなかった。
しかし、2年前の2020年秋…。
「中国のサイトなんですが赤い宝石のブドウと書かれています。ルビーロマンのことでしょうか?」
中国のサイトでルビーロマンとみられるブドウが売られていることがわかったという。


さらに去年夏、韓国でも堂々と「ルビーロマン」と名付けて売られているとの報道があり、県が調査を進めていた。
国内で厳しく苗木を管理してきた県だが、海外流出には全く目が向けられなかったということだろう。
馳知事:
「海外での商標登録を進めるなど、国内外においてルビーロマンをはじめとする県産ブランド農林水産物の知的財産の保護に取り組んで参ります」
ルビーロマン以外にも加賀しずくやリンゴの秋星など石川が誇るフルーツ。これ以上海外に流出しないよう県の対応が望まれます。

韓国では8000円程度に値付けて売られているという。油断も隙も見せてはならない韓国なのだ。

ただの1回しかまだ口にしたことがない。庶民には手の届かないルビーロマンではあるが、勝手に苗木を密かに入手して同じ名称で販売しているのが実に腹立たしい。

2022年9月9日金曜日

6kmの直線道路金石街道は利常采配のかがり火測量

金沢で最も長い直線道路といえば金石街道である。江戸時代初期、宮越といわれた港町から市中心部までの物資の運搬のため、利常が整備に着手したという。測量にあたり、金沢城から夜中に計画道路の中心にかがり火を焚いて方向を決めたという逸話がある。

昭和44年3月撮影の金石街道
道路右側に北鉄金石線があった
現在では座標で直線測量は容易で誰でもできるようになったが、衛星がない時代の直線測量は非常に難しかった。利常は頭がいい人だったに違いない。
沿道には明治になって馬車鉄道が引かれ、電化が進むと北陸鉄道の金石線に。「金石の歴史を知る会」会長の林吉三(きちぞう)さん(75)は、北鉄と市電を乗り継いで市内の高校に通った。「単線の金石線は集落をつないで田んぼの中を走った。長田の辺りは工場が多かった」と振り返る。

高校入学は「三八豪雪」のあった一九六三年。「狭い街道は雪で埋まり、車一台がやっと通れるほどだった」。雪害の教訓や鉄道の廃線を受けてその後、県道は拡幅が進められていった。

中橋陸橋の写真があった
左手に少し入ったところに中橋駅があった

この中橋陸橋は開かずの踏切解消のために設置された。

   廃線を目前に控え、金石駅を走行する電車のそばで録音する
         金石町小の児童ら=金沢市金石西で

金石線が廃止されて50年になるという。大野まで電車に乗って釣りに行った思い出があるが、あれからもう60年以上も過ぎ去った。少年老い易く学成り難し・・・全くその通りだなぁ。

2022年9月8日木曜日

何度かやったMRI検査で昨日は最長時間だった

 昨日はMRI検査指定日だったので医科大へ行った。前立腺肥大化で尿道が圧迫されて尿が全くでなくなったため、3週間前にカテーテルを入れた。尿の排出正常化のためには前立腺の切除が必要となるので、癌であるか否か、それを見極めるためのMRI検査だった。

MRI検査

1時半に受付を終え、検査室に向かったのだが、検査時間は3時となっていたため、長時間待つことになった。3時ちょっと前に看護師が着替え室に案内してくれた。体内の金属類を問われたのでインプラントを申告。入れ歯を外して待機すること10分。検査室に案内された。MRI検査は過去に複数回体験していたので検査方法はだいたいわかっていたのだが、昨日は何と丸1時間もかかった。工事現場の騒音のような大きな音が何度も繰りかえして実施された。

前立腺を切除する場合に、先ず癌であるかどうかを事前に調査が必要という。実は20年ほど前にもPSAが7以上あったので、生体検査したことがあった。肛門からピストルのような針を8発打って生体を採取して検査した。その結果、癌ではありませんでしたと告げられた。今回も癌でないことを祈っているが、癌でなくても手術は必要。15日に検査結果が医師から告げられる。

2022年9月7日水曜日

台風の影響で120年ぶりの猛暑!

 昨日は朝から気温が急上昇。たまらずエアコンのスイッチオン。9月だというのに台風の影響でフェーン現象とやらでとうとう38.5℃まで上昇。何と120年ぶりの暑さだったという。 


大型で強い台風11号は、昨日、九州北部に接近したあと日中は日本海を北上した。台風に向かう強い南風の影響で、全国的に気温が高くなった。この南風が山越えの「フェーン現象」となって、吹き降りる北陸地方は特に気温が高くなった。

昨日午後2時半までの最高気温は新潟県の三条で38.8度、石川県の金沢で38.5度と体温を超える暑さになっている。金沢では1902年に観測した最高気温の記録に120年ぶりに並んだことになるという。

台風の影響は風が強かったが騒ぎ立てるほどの強さではなかった。今日は涼しくなるだろう。

2022年9月6日火曜日

能登応援団というグループに再投稿したら思わぬ反響!

 ある人から勧められて入った「能登応援団」というグループだが、自分のブログでも能登に関する投稿がかなりあることに気づき、そのグループに再投稿するようにした。投稿は既に十件を超えているが、その中で投稿間もなくどんどん「いいね」の反響がある。

昨日投稿した関東・関西地方の公衆浴場オーナールーツが能登出身者が大半を占める実態を投稿したものである。やはり読者は能登出身者が多いということで、投稿内容の関心が高く身近な人と感じられるようだ。昨日投稿したブログにもう50人以上のいいねが付いた。これからも投稿を続けたいという意欲がわいてきた。

2022年9月5日月曜日

崖から転がってきたどでかい石

こんなどでかい石が、県道のど真ん中に鎮座しているのを住民が見つけ役所に連絡したという。崖から転がってきた石は直径約1・6メートルのほぼ球体で、これまでの大雨で斜面の地盤が緩んで崩れたという。
落石は午後3時半に撤去されたが、近くの斜面に同規模の石が確認されたため、通行止めは当面続く見通しなんだとか。

崖はほぼ垂直に切り立っている
転石は深夜に発生したようだ。もし仮に車で走行中に、こんなどでかい石が転がってくれば避けること不可能。無事故で良かった。場所は能登島向田町の県道田尻・祖母浦・半浦線、午前8時から能登島向田町-八ケ崎町の7・2キロが通行止めとなった。現場は海沿いの片側1車線で通行車両などに被害はなかったという。珍百景に認定されそうだ。

付近の住民が3日早朝、市役所に連絡した。県中能登土木総合事務所によると、落石は直径約1・6メートルのほぼ球体で、これまでの大雨で斜面の地盤が緩んで崩れたとみられる。落石は午後3時半に撤去されたが、近くの斜面に同規模の石が確認されたため、通行止めは当面続く見通し。

それにしても不思議。どうしてこんなものが埋まっていたのだろう。それも、もう一つあるというではないか。まるで人間の手が加えられたようにも見えるが考えすぎか。

2022年9月4日日曜日

KMランニングクリニックって?

妙なタイトルのニュースがあった。KMランニングクリニック云々・・・というタイトルだった。聞いたことがないなーと思いながら読んでいって初めて分かった。
それは、10月30日に開催予定の金沢マラソン2022に向けての関連ニュースだった。
ランナーたちの機運も高まっているという。金沢市内で2日、完走や自己ベストを目指す人を対象とした講習会が開かれたという。
完走を目指すトレーニングのようだ。

講習会でのトレーニング
金沢市弥生の市営陸上競技場で開かれた「完走、めざそう!KMランニングクリニック」には、市民ランナーやペースランナーら47人が集まった。
参加者は、心肺機能の向上やレース後半でのスタミナアップを図るため、段階的にペースを上げていくビルドアップ走というトレーニングに挑んだとあった。

2018年10月29日スタート!
参加者
「きつかった。突っ込みすぎない、ペースを作るのが大切だと分かった」
アシックスランニングクラブ・川崎泰裕講師
「本番に向けて一番大切なのは焦らないこと。体力レベルは個人差があるので、まずは自分の呼吸が弾まない状態で動き続ける、この準備が大切」
本大会まで、あと2か月足らず。夜風を感じる中、参加者は気持ちの良い汗を流しながら、自分のペースをつかんでいたという。

沿道応援には初回から参加している。10月30日、どうか晴れますように。

2022年9月3日土曜日

玄武洞公園のリニューアル工事完成 

今朝の神戸新聞によると、
山陰海岸ジオパークの見どころの一つ、玄武洞公園(兵庫県豊岡市赤石)のリニューアル工事が終了し、完成式典が1日開かれたという。
国の天然記念物「玄武洞」と「青龍洞」の前に観覧用のステージが設置され、玄武岩が連なる「柱状節理」の光景を間近で楽しめる空間になっている。

工事は約1億4700万円をかけて昨年10月からステージや休憩棟、トイレ、園路、エントランスを整備してきた。公園の管理や運営費のため今年8月から有料化も始まり、大人500円(学生300円)の観覧料が必要。山陰海岸ジオパークは世界ジオパークに認定されているが、今年は4年に1度の再審査の年で、玄武洞は重要なポイントとなる。関貫久仁郎市長は「再認定され、国内外から多くの人に来てほしい」と話した。

こんな記事に接し、S43年に現地を訪れたことを思い出した。5月の連休に山口・萩・松江・鳥取・天の橋立等を観光した。この旅行で玄武洞に立ち寄った。

玄武洞

当時はまだ観光地化していなかった。山陰本線の駅から数百メートルの位置にあった。もちろん見学は自由だった。今では500円必要みたいだ。

当時は観光地と言っても人の姿は殆ど無かった

風化が激しいのか現在の玄武洞とは違った景色のようだ
柱状節理の見本のような風景だった。どこか、東尋坊の柱状節理とよく似ている。

新聞記事で驚いたのだが、ジオパークの認定は4年ごとに審査されるという。それは知らなかった。一度認定されるとズーッと続くものだと思っていた。
ここは一度見ればそれっきりとなる場所である。