2023年9月30日土曜日

池江選手、白血病を克服してアジア大会で銅メダル獲得!

アジア大会の昨日(29日)、競泳男子200メートルバタフライを本多灯(イトマン東京)が制し、400メートル個人メドレーとの2冠達成。競泳女子50メートルバタフライの池江璃花子(横浜ゴム)は銅メダルとなった。

白血病と戦い奇跡的復活の池江選手が銅メダル

あの池江選手が前回アジア大会でメダル6個を獲得した後、不治の病といわれる白血病を発症し数カ月入院した。
驚くことに、その後間もなく退院し間を置かず水泳のトレーニングを始めたのである。
2年前の東京オリンピックには日本代表選手として出場した。

前回のアジア大会で金メダル6個!

急性リンパ性白血病は、白血球が非常に若い段階でがん化してしまう血液のがんで、小児や15~39歳に比較的多いという。
池江選手は2019年2月に体調を崩し、医師に急性リンパ性白血病と診断された。約10カ月入院し、同年12月に退院した。

抗がん剤治療中に感染症や臓器の機能障害などの合併症が起きることがあり、池江さんの所属先は、合併症が起きたために骨髄移植といった造血幹細胞移植を受けたと発表した。
一般的に造血幹細胞移植を受けた後は、感染症や免疫反応による合併症が起こることがあり、合併症を防ぐため長期間、外来に通い検査や治療を続けることになる。
さらに再発することもあり、患者は常に不安を抱えている。症状が落ち着いた「寛解」を5年間維持して、ようやく病気が治ったとみなすことができる。

移植を受けなくても、薬で筋力が落ちたり、長い入院で全身の体力が低下したりする。大阪国際がんセンター血液内科の多田雄真医師(34)は「退院後、日常生活を送るだけでも体力の衰えを自覚される人が多い」と説明する。

 それでも池江選手のようなAYA世代の治療成績はよくなっており、医療関係者からは「24年のパリ五輪をめざすことは可能」という見方もあった。だが、その予想を大きく上回るスピードで、回復を果たしたことになる。
多田さんは「これだけの短期間で、アスリートとしてトップレベルまで戻してこられたというのは驚異的。治療中から治療後、退院後の本人のたゆまぬ努力と、それを支えた医療者ら関係者の手厚いサポートがかみ合ったのではないか」と話す。

パリ五輪まであと1年。それまでに金メダル6個に輝いた時の体力回復を祈念せざるを得ない。

2023年9月29日金曜日

危ない交差点

交差点での事故が多い。家から20mくらいに位置する交差点でも2年に1回くらいの頻度で車同士の衝突事故が発生する。この交差点で自転車通学していた孫が車に追突された。幸いにも転倒しただけだった。車同士の事故では激しく損傷した車が必ずある。

家からすぐ近くの交差点

今朝の新聞に、県内の危ない交差点が列挙されていた。
去年の交通事故のデータをもとに作られた「危ない交差点ワースト」 
・野町広小路交差点(5件・金沢市) ・総合運動公園口交差点(5件・白山市) 
・糸町交差点(5件・小松市) ・増泉交差点(4件・金沢市) ・涌波2丁目南交差点(4件・金沢市) ・元車交差点(4件・金沢市) ・二口町交差点(4件・金沢市) ・桜田町交差点(4件・金沢市) ・御経塚交差点(4件・野々市市) ワースト9に入っている交差点のうち、金沢市が6か所、野々市市と白山市、小松市が1か所ずつとなっている。

広坂交差点が色々な改善を行いワーストから外れた

広坂交差点がリスト外となった。安全対策が功を奏したようだ。
ワースト9には、自分もよく通る交差点が含まれている。元車交差点はだだっ広いため安全確認が行きわたらないのかもしれない。それに御経塚交差点。ここはめちゃくちゃ車が多い。直進、左折の信号が長い。
安全確認を徹底したい!

2023年9月28日木曜日

極度の不安から歓喜に

家内が7月に受診した健やか検診の結果通知が、いつもより遅いと言ったので問い合わせすればといったのだが、そこまでしなくていいとしていた通知が数日前に配達された。それを見ていた家内が、「異常あり・・・なんだって」と小さな声で言った。乳がん検診のマンモ画像で2か所に異常があると指摘されていた。また手術か・・・と気がめいった。それも左右だというではないか。

マンモグラフィー機器
マンモ画像(例)

できるだけ早く精密検査せんなんということで、金沢駅4Fにあるクリニックに予約した。そして昨日、そこで精密検査を受診した。ガンはできるだけ早期発見で少しでも軽いということを祈った。そして歓喜の電話。マンモ3D画像で撮影した結果は「異状なし」だったという。その報告を聞いて本当に安堵した。地獄から天国に登るような気持だった。よかった、よかった。

2023年9月27日水曜日

新幹線金沢・敦賀間試運転で能登線宇出津・松波間の試運転の記憶が

昨日早朝午前3時、新幹線金沢駅を敦賀駅に向けて試運転が開始されたという。


 来年3月に開業する北陸新幹線の金沢駅と福井県・敦賀駅との間で先日の試験車両に続いて、26日から営業用の車両を使った試験走行が始まった。
昨日から金沢・敦賀間で試験走行が始まったのは、白と青の車体が特徴の北陸新幹線の「W7系」である。
試験走行は、9月23日に試験用の車両で始まったが、営業用の「W7系」が使われるのは26日が初めてで、午前3時前に金沢駅から敦賀方面に向けて出発した。

午前4時小松駅通過

南加賀地域を初めて走行する「W7系」を一目見ようと、小松駅のそばの立体駐車場には地元の人や鉄道ファンが集まり、金沢方向から白と青の車体が姿を現すとカメラやスマートフォンで撮影していたという。

こんなニュースを見て、能登線宇出津・松波間の試運転を思い出した。試運転は気動車で行われた。

試運転列車通過

この営業車両の試運転に先立ち、C58による踏み固め試運転には自分がかかわった。機関車の前部に建設責任者として乗務した。

制帽は支給されていたが建設関係職員はハンチングだった

この時は満20歳だった。あれからもう60年も経過したとは・・・

2023年9月26日火曜日

生涯飲み続けなければならない2種類の「薬」

60歳前後だったと思うが、ある温泉で同窓会が開かれた。宴会が終わった翌日の朝、洗面所に数人が集まっていた。そして一斉に「薬」を飲み始めた。幸いにして、自分は飲んでいる薬は何もなかった。そして今、必ず飲まなければならない薬が2種類ある。一つは尿酸値を抑える薬。もう一つは血液さらさらの薬。

数年前、朝起きたら足が強い痛みで歩けなかった。整形外科で観てもらったところ、「痛風」と診断された。以前から尿酸値は高め(5以上)で推移していたが、このような症状が出たのは初めてだった。


もう一つはMRI検査で画像を見ていた医師が、「10日ほど前に発症した脳梗塞の痕跡がある。今このようなことが発生したら即入院してもらうことになる」と。そして急遽血液検査をすることになり、そのデータを見ていた医師が、「あなたの血液はどろどろの状態だ。これは非常に危ない」と。 そんなことで、血液さらさらの薬を飲まざるを得なくなった。

また、「できるだけ毎日2ℓ以上の水を飲め」と。これがなかなか難しい。
血液サラサラの薬は近くのクリニックで月1回診断と薬をもらいに行っている。この機会に体調のことに医師に相談できるのでいい機会ができたと思っている。
今日は昼前にこの薬をもらいに行く日である。

2023年9月25日月曜日

大の里と熱海富士に大拍手を贈りたい

今場所は十両にしても幕内にしても、若手の目覚ましい活躍に全国が熱視線を送った。
十両付け出しの大の里は津幡出身ということもあって、15日間は全く目が離せなかった。
昨日は12勝2敗の大の里と、一山本がトップに並び一山本がいち早く勝ち名乗りを受けた。一方、大の里は十両筆頭の狼雅と対戦した。しかし、大の里は、すくい投げで敗れ新十両での優勝とはならなかった。
一山本が先に勝ったため、優勝するためには狼雅に勝つことが最低条件となった。
大の里は、もろ手で強く当たり、相手を土俵際まで追い込んだが、狼雅が逆転のすくい投げ。
新十両として迎えた今場所を12勝3敗で大健闘した。

もう一押しだ!

ところが狼雅に体の向きを変えられ投げられた

もう一押し足りなかった大の里は土俵上に背中を向け敗北した。
12勝3敗、堂々とした成績だった。来場所からの活躍が楽しみである。

幕内優勝かと思わせる大活躍の熱海富士だったが

幕内では熱海富士旋風が吹き荒れた。そして優勝決定戦は貴景勝となった。結果は熱海富士がばったり倒れたが、大関たる取り口ではなかった。しきりと同時にパッと左に身をかわしたのだ。真正面から受けると危ないと思ったのだろう。情けない勝ち方だった。
ま、熱海富士はまだまだ先は長い。来場所もがんばれー。

2023年9月24日日曜日

時はきたれり!十両どん尻の大の里優勝か

大の里の勝ちパターンは、一貫して怪力で相手を突いて、あっという間に土俵際に追い詰め押し出す。昨日もそのパターンで勝った。親方の指導を徹底して実行しているのだろう。



今日は東十両筆頭の狼雅と対戦する。勝った上で一山本が負ければ十両優勝が決まる。勝っても負けても、一山本と勝ち星が並んだ場合は優勝決定戦に臨む。新十両優勝となれば、昨年秋場所の栃武蔵以来1年ぶり。これは全く記憶になかった。

対戦相手の狼雅はロシア出身の24歳で、右四つを得意という。狼雅は勝てば幕内昇進が確実となる大一番で、互いに負けられない一番なのである。

2023年9月23日土曜日

北海道幸福駅

7年前になるが帯広市の近くの幸福駅に行った。
誰でも知っているという有名な幸福駅。廃線になった駅舎には、幸福行きの切符がびっしりと貼られている。 

先客があった

切符は、脇にある売店で購入する。他にも、幸福駅の切符関連のグッズが数多く販売されている。 鐘は、2ヶ所にあり、廃線に展示されている車両の手前と、駐車場の手前。 緑の大地に、可愛い駅舎と鐘があり、カップルでも家族でものんびり過ごせる。

びっしりと張られたハガキ

中は隙間がないくらい張られ光が遮られて薄暗い

人は誰でも「幸せ」を求める。しかし、貼るスペースがないのでハガキは書かなかった。

ディーゼル車が2両留置してあった

この旅行の1年後、腎臓がんが見つかり手術した。手術後は全く問題なく現在に至っている。幸福駅に行って良かったと思う。

2023年9月22日金曜日

降水、竜巻に注意せよと言われても

昨日昼過ぎくらいだったか、テレビに加賀地方に暴風・竜巻注意報が流れた。いつものようにたいしたことはないだろうとタカをくくった。
しかし5時前後、いつもの様に戸を全開していたところ、いきなり強い雨と強風が吹いてきて、あっという間にびしょぬれになった。慌てふためいて全ての戸を閉めたが、濡れた後始末が大変だった。いつもより早く帰ってきた娘は、全身ずぶぬれだった。事務所から駐車場までの間にずぶ濡れになったという。

かなり大きい樹木が倒れた

もりの里の幹線道路、通称「山側環状」では、高さおよそ7メートルの木が倒れ、片側2車線の道路を塞いだという。


警察や県などが撤去作業を進めたが、道路はおよそ400メートルにわたって1時間近く通行止めとなったようだ。
今日は夕方まで雨は降らない予報となっている。暑さが随分和らいで凌ぎやすくなった。予報ではもう30度を超える日はなさそうだ。

2023年9月21日木曜日

元の元気のいい大の里に戻った!

初日から9連勝のあと、19日、残念なことに一山本に初めての黒星を喫した津幡町出身の大の里は、十両5枚目の美ノ海と対戦した。
大の里は、立ち合いから両手で一気に前に出て、押し出しで勝ち。
10勝1敗とした大の里は、21日、十両2枚目の北の若と対戦する。


一気に押し出し 一山本戦はちょっと考えすぎたか?

10連勝新記録更新を期待していたが、惜しくも百戦錬磨の一山本に苦杯を味わった。ま、長い相撲人生だ。昨日はいつもの大の里らしさが戻った。

熱海富士も大活躍している。彼は前々場所初入幕したが、負け越しとなって十両陥落。
そこで奮起して十両優勝を果たして再入幕した。そしてこの大活躍ぶり、今日も1敗と3敗が1人ずつ。徳勝龍みたいに平幕優勝が濃厚になってきた。

2023年9月20日水曜日

森本富樫活断層帯と液状化現象

わが家から約400m東の場所に森本富樫活断層帯が横たわっている。この活断層による地震が発生した場合、マグニチュード7.2(震度6強)が想定されている。鉄道線路を境に地質が海側は土粒子の小さい粘性土が深さ30m程度(昔の湖底面)もある。ボーリング調査によると、地表から3m程度の位置まで極めて支持力の弱いN値3程度の軟弱層で、それから約3m前後にはかなり支持力のある地層(一般住宅の重さには耐える)だが、それから24m前後は砂粒土の軟弱地盤で構成されている。だから、地耐力のある支持層までは杭かあるいはベタ基礎が望ましいという。

震度6強の地震が発生した場合、間違いなく地盤が液状化して道路が陥没したりマンホールが浮き上がって通行不能となる可能性が大きい。

S39の新潟地震でも液状化による被害が甚大だった

 
H9に新築したわが家でGL-3mまでの支持層に届く杭を検討したが、かなりの工事費がかかることが想定されたのでベタ基礎構造にした。不等沈下に耐えるコンクリート厚さを確保した。

しかし、地震が発生した場合、避難経路が閉ざされるため、手で持てるだけの荷物となり、火事が発生した場合は消防車は来ないし手の打ちようがないことになる。
どれだけ避難訓練しても意味がないように思えるのだが・・・


2023年9月19日火曜日

向こうところ敵なし!

昨日(18日)の大の里も実に落ち着いていた。相手は幕内経験者の千代丸だったが、最初から勝負がつくまで王道の取り組みをした。9連勝は過去最高の記録だという。
解説者の舞の海が、「超大物力士」だと太鼓判を押した。地元民としてはわが子のように鼻が高い。

堂々たる勝利を挙げた

幕下での取り組みでは、前評判にくらべようやく4勝3敗と勝ち越しして何とか十両にぶら下がったという感がする。それが十両になった途端、まるで別人のような取り組みとなった。それがとうとう9連勝も。

連勝記録が最高位に並んだ

今日勝つと新記録樹立者となるのである。全勝すれば一場所で入幕ということもあり得るという。今日は8勝1敗の一山本と対戦する。
本当に応援のし甲斐がある大の里である。

2023年9月18日月曜日

地域の敬老の集い

今日(16日)は敬老の日である。今朝、班長不在なので町会長自らお祝いの饅頭を持ってこられた。この日はコロナ禍前までは、校下の敬老の集いがテルメ金沢で開催されていた。ある関係でこの回に2,3回出席させてもらったことがあった。バスの送迎付きで参加者も多く、料理もデラックスなものだった。確か参加費は無料だったと記憶している。
2014年の記録写真が手元にあったのでご紹介しよう。

大賑わいの会場

料理もなかなかのもの

演劇舞踊や

カラオケも飛び入りが多かった

それが4年間取りやめとなり、ようやく今年から開催するという。ところが、75歳以上の高齢者が急増したため、従来方式はやむを得ず取りやめとして、公民館で式典と講演等が実施されるという。しかし、あまりにも大規模な縮小となり参加意欲がなえてしまった。

町会からいただいた饅頭を食べることにしよう

65歳以上30%、100歳以上の方も右肩上がりに上昇中である。1年1年健康に生活できることに感謝である。

2023年9月17日日曜日

のと里山空港IC~能登三井間4.7kmが開通!

のと里山空港ICまで開通して数年ほど経ったが、昨日16日、のと里山空港ICから能登三井ICまでの4.7kmが開通した。距離は短いが、急峻な山間を貫くルートなので、施工期間が意外と長かった。

馳知事が子供たちと一緒にテープカット

平地がない山間路線 難航工事だったと推定できる

穴水から輪島へ行く時間が若干短縮される。
能越自動車道は、輪島市と富山県西部を結ぶ、総延長約120キロの自動車専用道路で、このうち16日は、輪島市の山あいを通る「のと里山空港インターチェンジ」から北に4.7キロの区間が、開通した。
インターチェンジでは、記念の式典が開かれ、県や地元の自治体の関係者のほか、住民の代表など、150人あまりが出席した。
そして石川県の馳浩知事が、「この道路の開通で、輪島市をはじめとする能登地方に、より多くの観光客が訪れてくれることを期待しています」とあいさつした。

残りの2期区間ののと三井-輪島IC間は17年から整備が進められている。この区間はそんなに山間ではないのだが、なぜか進捗率が上がらない。完成すれば金沢や富山方面から輪島市街地へのアクセスが向上し、奥能登の観光振興や防災機能の強化が期待される。

2023年9月16日土曜日

川瀬巴水の版画展

昨日(15日)は、県美術館で開催中の川瀬巴水の版画展に行ってきた。川瀬巴水の版画は本当に素晴らしい。しかし、以前から川瀬巴水という画伯を知っていたわけではない。が、テレビ番組で作品を紹介していた版画が忘れられなくなって、足を運んだ。

展示室の入り口に大きく伸ばした「芝増上寺」の絵が掲出してあった。そこで記念写真を撮ることにした。

スマホなので照明が・・・

なにせ作品数は膨大である。原版を刷れば何枚でも・・・ということだろうか。
平日なのにとても多くの入場者があった。それだけ版画が魅力的ということだろう。
パンフを貼り付けようとしてもエラーとなる。ガードが極度に高くなっている。巴水の魅力が多くの人に伝わらなくて残念!
巴水は金沢でも数点の作品を残した。浅野川沿いの遊郭や下本多町を描いた絵がある。入場料1200円、関心のある方にはお勧めの展覧会ではあった。


2023年9月15日金曜日

街なか研修で素晴らしい施設2か所へ

昨日は町内のシニアサロンで、久しぶりにバスで新しくできた二つの施設巡りをした。参加者は14人、最初は県立図書館に向かった。山環からアクセス道がつながって、あっという間に到着した。道路向かい側には10月1日移転される金沢美大の建物が横たわっていた。図書館に入り1階の階段状になった場所で担当者から図書館についての説明を聞いた。

間もなく図書館についての説明が始まる

20分ほど説明があり、その後は自由に見学できた。

3Fまで吹き抜け
静かに読書している人が意外に多いのに驚いた

ここに来れば必ず読みたい本が見つかる筈だと思った。

次の目的地クルージングターミナルへと向かった

柱の絵が素晴らしい!

1階にはクルージングで来航する予定表が掲出されていたが、その本数がとても多いのに驚いた。外国船も何回か来航予定となっていた。金沢港も有名になったものだなぁと感心した。

2階のレストランで食事

広い窓、眺めは最高!

このレストランの料理は「おいしい!」と大好評だった。

参加者全員が「満足」した研修だった

コロナ禍でできなかったが、これから毎年1回の研修が楽しみである。

2023年9月14日木曜日

大の里、十両入りで大変身

新十両となった大の里が、別人になったような気がするのは自分だけだろうか。幕下上位付けだし時は何だかおどおどしていたように見えた。それが十両に昇進してからは、まるで別人のように実に堂々としている。自信に満ちた顔つきで土俵に上がり、昨日で4連勝!将来が本当に楽しみである。


全く危なげなく勝った!

昨日は天照鵬(宮城野)を一方的に寄り切りで下し、初日から4連勝を果たした。
大の里と同じく新十両で、初日から3連勝中の勢いのある相手を一気の圧力で圧倒した。取組後、自身の相撲を振り返り「自分なりに考えて、しっかり(前に)出ていたかなと思う」とうなずいたという。

昨日は県勢全員が見事な勝ちっぷりを収めた。
連敗していた遠藤が安定した勝ちっぷり、輝も見事だった。
大の里の実況中継は放送時間がかなり速いため、昨日初めて見ることができた。深井もやがて十両入りするだろう。炎鵬が首を痛めたようで、復帰はかなり困難なようなきがする。
今日も地元出身の力士に声援を送ろう!

2023年9月13日水曜日

新競技場で「J2」ツエーゲンの試合が見たい!

現在整備が進められている金沢スタジアムの完成が待ち遠しい。噂によれば、サッカー場の中でもグレードが高いという。完成したら試合がない日に隅々まで見学したいと考えている。


客席の椅子は座り心地が良さそう!

山卓市長は12日、市議会9月定例会の一般質問で、整備中の市民サッカー場「金沢スタジアム」について、試合のない日やオフシーズンは大型ビジョンを使ったパブリックビューイング(PV)などを行う方針を示したという。
パーティーやセミナーの開催が可能なラウンジなどのスペースもあるとし「さまざまなスタイルでの活用を促す」と述べた。

ツエーゲンも見学した

金沢スタジアムは2024年シーズンからJ2・ツエーゲン金沢の本拠地となり、来年2月に供用を開始する。村山市長は「ツエーゲン金沢や指定管理者とともに、来場者増加につながる会場づくりやイベント開催、PR活動に積極的に取り組む」と語った。

サッカー場は立派になるのだが、気になるのはツエーゲンの成績。今期もなかなか勝ちがないのだ。J2の底辺にうごめいているのである。何とかJ2に踏みとどまってもらいたい。
そうしないと折角の会場が泣く!

2023年9月12日火曜日

美大の前に鶴間町にあった刑務所

10月1日に金沢美大が県立図書館隣に移転するという。美大の前は刑務所があった。大学病院前の三所町に高校生まで住んでいたが、ひょんなことから飼うことになったふくろうの幼鳥のエサ取りに鶴間町を通って坂道を下り、田んぼで蛙取りに毎日のように通ったことがあった。鶴間町の道沿いは、高い塀が連なっていた。五大監獄の一つといわれた金沢刑務所の塀だった。

現金沢美大 右端の道路沿いに高い塀が連なっていた

正門は明治村に現存する

明治村へ行った際には現物を見ることができた。そして、なつかしさを覚えたものである。

今朝の新聞記事:10月1日に新キャンパスに移転する金沢美術工芸大学。現在の金沢美術工芸大学キャンパスの跡地について取得を希望している金沢大学が地域の健康増進に関する施設などを整備する計画があることを金沢市に報告していることが分かった。
これは11日に開かれた金沢市議会の一般質問で自民党の福田太郎議員の質問に対し、村山市長が明らかにしたものである。

村山市長は建物が廃墟化することがないよう速やかに解体工事に着手するとし、金沢大学からは隣接する宝町・鶴間キャンパスを拡充し、ヘルスケアの産学連携施設や地域の健康増進に関連する施設、研究者の宿舎の整備をするため跡地の取得を要望していることを明らかにした。
金沢大学が取得することは、学都金沢に厚みを増すとし具体的な整備計画がまとまった段階で地元説明会を開く考えも示しました。

さて、金大はどんな建物にするのか興味津々となった。

2023年9月11日月曜日

小布施・岩松院北斎の天井画にしばし見とれた

昨日(10日)早朝6時半に乗客38人を乗せ、小布施を目指すバスが百坂プラザ駐車場を発車した。千坂歩こう会主催の年1回開催のバス旅行に誘われ、丸1日、女房殿と一緒に旅を楽しんだ。

岩松院駐車場で

岩松院

「梅洞山 岩松院」は小布施の街のはずれ、中世の山城・雁田城の麓にある寺院である。江戸時代を代表する浮世絵師・葛飾北斎が最晩年に描いた『八方睨み鳳凰図』が有名。江戸時代末期に描かれた絵は、色あせることなく今も鮮やかだった。絵は輸入品で高品質の顔料で描かれているという。真下から見ると仰向きとなりその姿勢はいつまでも続かない。

寝そべって鑑賞するのがベター

本堂の裏にある池泉鑑賞式庭園は江戸時代の俳人・小林一茶が《やせ蛙 負けるな一茶 是にあり》という句を詠んだ“蛙合戦の池”。

蛙合戦の池

また豊臣秀吉の重臣として知られる戦国武将・福島正則ゆかりの寺院でもあり、境内には福島正則公霊廟も残っていた。広島城石垣修復に因縁をつけられ、大大名の広島城主から小布施付近の城主に左遷されたという。そんな歴史を初めて知ることができた。

ここの見学後は歩こう会必須のウオーキング。まだ真夏の太陽といいほどの強い照り付けにグロッキー気味になったが、3kmほど何とか歩くことができた。道の駅おぶせで昼食タイム。

ここのレストランでソバと栗ご飯定食をいただいた

そして何度も行ったことがある善光寺へ。盗難にあった木造の仏様を見て、本堂正面で合掌。

相変わらず観光客は多い

善光寺山門で
案内人から善光寺の額の字に面白い「仕掛け」が施されているという話を聞いた。
よく見ると、善の最上部が鳩、中央部に牛の目があると聞いて改めて注視した。

アップすると確認できた

かくして全行程が終わり、一路金沢に向け出発した。バスの中では飛び入りでなぞなぞや、民謡を歌う人があって、車中は退屈しないで帰着した。いい旅だった。