2020年6月30日火曜日

エエッ、5880万円も

ちょっとやそっとの驚きではない。昨日のニュースで能登地方の70代女性が5880万円と信じられない高額の詐欺被害にあったという。余程詐欺グループの巧みな誘導があったのだろうけど、詐欺グループは最初の手口でまんまと引っかかった成果で、さらに色々理由付けして深みに引きずり込んだに違いない。最初から5千万円を目標額としていたわけではないだろう。



70代の女性は今年2月、実在しない「防犯コールセンター」を名乗る男から個人情報が複数登録されていると電話を受けたという。
女性は、男の指示通り“個人情報を削除する手続き”を行い、この際ウソの会員番号を受けとった。


その後、別の男が「この番号が不法行為を行うボランティア団体に渡った」といいがかりをつけ、女性から保証金名目で10回にわけ、5880万円をだまし取ったということである。是非、詐欺グループを一網打尽にして欲しいものである。

ここで疑問なのだが、家族や隣近所で相談相手となる人はいなかったのだろうか。それと、高額な預貯金はこの女性一人の裁量で管理していたのだろうか。
だけど、連帯保証人になって家屋敷を失ったわけではないのでまだこの人は救われる。お陰様でわが家ではこのような高額被害にはあいたくてもあえない。

だが、魔の手はわが家にも伸びている。昨日もamazonを名乗る不審メールが届いた。


これで延べ10通くらい同じメールが送信された。このほか、ゆうちょ銀行からも詐欺メールが届いている。
amazonアカウントにすぐ手続きを!に騙されてはいけない。

2020年6月29日月曜日

50年ぶり、手作り船進水式


国内や海外へはかなりの回数で旅行したが、県内といえば「灯台もと暗し」である。小学生までは修学旅行で金沢や和倉へ行ったほかは母親の実家がある宇出津、海水浴をした曽々木くらいであった。それ以降、就職してしばらく岐阜市で勤務したが、転勤命令で宇出津から初めて小木地内に足を踏み入れ2年半ほど単車で奥能登を走り回った。

で、今朝の新聞に七尾崎山地区で5,6人乗りの木造船が完成し、進水式が行なわれたという記事があった。てっきり石崎だと思い込んでいたが、地図を見て「エッ、ここ?行ったことないなぁ」と思った。
木造船の進水式
場所を示す地図があった
七尾湾に面した七尾市崎山地区で、住民らが地元の木材を活用した木造船「崎山丸」を完成させた。昔ながらの手こぎの和船で、観光客向けのタコつぼ漁や刺し網漁体験などに使い、地域活性化に生かす。二十七日、進水式を行い、住民らにお披露目した。 

地区の新たなシンボルにしようと、地元住民でつくる団体「崎山半島渚泊推進協議会」が企画。船大工の杉本純一さん(71)=同市三室町=と石中晋二郎さん(65)=同市松百町=兄弟が手掛けた。

全長五メートル、幅一・二メートル。崎山では約五十年ぶりの新船という。昨年十一月ごろ、地元の山でスギやヒノキなどを伐採。木材を乾燥させた後、今年春から組み立てた。数人が乗れるという。

この船は観光客向け漁業体験に活用するという。写真を見ると中々の出来映えである。この造船技術を若い世代に伝承をしてもらいたいものである。
岬を回れば能登島東端である。七尾市内から10kmくらいか、行ってみたくなった。
この崎山地区では観光客誘致で定置網漁体験が出来るという。


スティホームも3ヶ月以上ともなると、行ったことがない所に出かけてみたくなる。

2020年6月28日日曜日

7月の学習予定がまだ決まらない?

今月も残り2日となった。いつもは毎月15日過ぎに配信されてくる小学校の下校予定時間表なのだが、まだかまだかと気をもんでいる内に月末近くになってきて、これでは学童下校時の安全誘導の立哨当番表が作成できないので、統括責任者に下校予定時間表はいつ配布されるかメールで問い合わせた。

そうしたら昨日返信があった。学校に問い合わせたが昨日現在まだ作成されていないという。月曜日に再度聞いてみますという返信内容だった。
夏休みの取り扱い方について、市教委でもまだ煮詰まっていないということだろう。来月の当番表は作成して配布する必要時間から、来月初日から1週間前後は立哨なしとせざるを得ない。

コロナ禍で9月新学期導入問題でもめていたが断念するに至った。吾々素人でも9月に変える必用はないではないかと思った。
海外の大学に留学が困難?一体、学生の何割が留学するというのだろうか。高校や大学を卒業して一般企業等に就職となるが、役所や企業の年度末退職の慣行も変更しなければならないではないか。ただ社会システムが混乱するだけのように思う。メリットよりデメリットが過大すぎる。

北九州市の小学校でクラスターが発生したという。

この小学校でも先生方は毎日清掃作業で大変だっただろう。金沢市内の各小学校でも例外ではない。ただでさえ先生は忙しすぎるというが、コロナ禍で業務がドサッと増加している。

毎日々々大変だ
中学生だろうか 飛沫防止に効果あるか?
先生がフェイスシールドを付けて授業をしている学校もあるという。
一方、今年大学生になった孫の話によると、まだ登校開始の予定はないのだという。オンライン講座で小型のパソコンは不都合だと親に報告があって、大きいパソコンに買い換えたという。今ではオンラインで講義ができるのでわざわざ登校しなくてもいいという考えなのか、金沢大でも登校しているという話は聞かない。世の中、コロナ禍でオンラインが一気に普及した。だが、幸か不幸か、在宅高齢者まではその余波は及んでない。

2020年6月27日土曜日

8人家族の焼き肉パーティー

今年の3月末に孫が大学進学で家を離れて5人家族になった。一人少なくなってポッカリ穴が空いたようで何だか寂しい。わが家が新築完成したのが平成9年だった。能登居住だった親父が脳梗塞で倒れ、お袋も連れてきたので前の家が手狭になり新築を余儀なくされた。そのうち長女がUターンして同居、翌年には結婚して孫が二人増えた。

平成17年7月に写した写真があった。中庭で焼き肉パーティーをした時の写真である。


写真には7人の姿がある。この時は8人家族だった。15年も前なので亡くなった義母や、嫁ぐ前の娘と大学進学でいなくなった孫の姿がある。当時の生活が蘇ってきた。
この頃、東京出張でオープンして2年後の六本木ヒルズに足を運んだ。

平成17年3月
最上階で展望を楽しんでエレベーターに乗る際にホンダのアシモが展示されていた。
思ったより小さいのだなぁと感じた。今ではアシモの製作は取りやめになったという。時代はどんどん変化していくなぁ。


2020年6月26日金曜日

昔、何度もみた映画が人種差別?

途中に休憩時間があるのには驚いた。まだ二十歳前後に観た映画だった。驚きはそれだけではなかった。邦画がカラー化したのは昭和30年代前半なのに、昭和14年に製作された映画がカラーだったのである。それも極自然な色合いだった。
その映画の題名は「風と共に去りぬ」。この映画のクライマックスはアトランタが紅蓮の炎に包まれ住民が逃げ惑う中、ビビアンリー演ずるスカーレット・オハラが馬車で脱出する場面だった。

先月、警察官に黒人が殺害されてから人種差別反対を唱えるデモがアメリカ各州はおろか、全世界にもデモが行なわれるようになった。このことから、この映画が配信停止となっていたが、本編映画の前に4分半の動画により解説をつけることで配信再開となったという。
この映画はテレビでも何度も放映され、その都度鑑賞した映画である。


米動画配信サービス「HBO Max」は24日、奴隷制の描写などが問題視されている映画「風と共に去りぬ」について、南北戦争で奴隷制を守ろうとした南部を美化し、「奴隷制の恐ろしさを否定している」などと解説した約4分半の動画を本編開始前に付けた上で、配信を再開した。
本当はバトラーよりこのアシュレが好きだったが・・・

解説動画では、アフリカ系の映画批評家でシカゴ大教授のジャクリーン・スチュワート氏が、「映画は奴隷制の残虐性に触れることなく、南部を優雅で美しいものとして描いている」と指摘。1939年公開の映画の制作時点から抗議があったことなどを紹介しつつ、「議論のためにもハリウッドの古典映画が元のままで提供されることが重要だ」とした。

そもそもこの映画に黒人が出演しているものの、差別的シーンは皆無であった。出演している黒人女優は何度も受賞に輝いた名女優なのだ。配信停止と聞いて「そんな馬鹿な!」と思ったが、再開されたというニュースで安堵した。

2020年6月25日木曜日

絶品!シラスてんこ盛りメシ

2,3日前の新聞に、「シラス水揚げ、盛り返す 不漁の美川漁港、連日100キロ」という記事が掲載された。
実は10日程前に、美川の親戚筋からずしりと重いスチロールの箱をプレゼントされた。
開けてみると、大きい赤いか2杯と獲れたてのアジがギッシリ、他にもう一包みがあった。それは、天日干しのシラスだった。

新聞記事にはこれまで不漁だったシラスだが、ここにきて連日豊漁だという。貰ったシラスは不漁時の貴重品だったのである。
以下、新聞記事
美川漁港で、シラスの漁獲量が盛り返してきた。今季はこれまで例年の約1割と記録的な不漁となっていたが、20日から連日、1日当たり約100キロを水揚げしている。地元漁師は少しでも挽回しようと、漁期を30日まで延長する予定で、釜ゆでや天日干し作業に精を出す県漁協美川支所の組合員らは「やっと旬の味を楽しんでもらえる」と安堵している。

で、貰ったシラスは不漁時の貴重品だったとはつゆ知らず、熱いご飯の上にたっぷり乗せてわさび醤油をかけて口に入れると何ともいえないおいしさが口いっぱいに広がる。絶品の旨さである。
アジは知り合いの漁師から「今日は獲れたぞ」と連絡があって、早朝、浜で受け取られ金沢に直行されたのである。わが家に届けられたのは午前6時過ぎだった。
本当に感謝である。

2020年6月24日水曜日

2回目の収穫まぢか

裏の一畝だけの畑に苗を買ってきて植え付けしたのが4月30日だった。
植え付けが終わった
植えた苗はキュウリ2株が今にも枯れそうになったが、先週あたりからようやく成長するようになった。
今朝(6月24日)の状況
先週、二本のキュウリを初収穫した。その後、収穫するものがなく当分だめかなとおもっていたのだが、今朝、明日か明後日くらいに収穫できそうなキュウリがあった。
トマトも大きくなってきた
明日にでも収穫できそう
今年初めて枝豆を植えた 少ないが実が付いた
毎年ミニトマト二本植えている 今年もかなり収穫できそう!
ままごとみたいな畑だが、これが結構楽しいのである。しかし、もう、幼稚園から帰ってきた孫たちと一緒に収穫することはなくなってしまった。

2020年6月23日火曜日

少しずつ変化する風景

ウォーキングするには少し暑すぎる日が暫く続いたが、雨の日が多くなって2,3日前から気温が低くなった。できるだけ毎日ウォーキングするつもりなのだが、雨が降ったり、強い日差しがあると「今日は止めとこ」となる。

ウォーキングしなかった日が2,3日続くと、「あれ?いつの間に・・・」と思う風景に変わっている場合がある。先日、森本駅前にさしかかって、「あれ?」と思った。駅の階段を登る場所に通じる歩行路が通行止めとなっていた。2,3日経って歩いてみるとまたルートが変わっていた。駅前広場の整備工事がまた開始されているためだ。

左側アプローチ通路が右側になっていた
今度は右側通路が遮断され左側へ
自分が工事監理をしていた頃と比べると、工事進捗度が極めて遅く感じる。しかし、大規模工事とこのような工事を比較することはナンセンスなことではあるが・・・・
駅の階段部分の天井に照明灯が二つあるのだが、まだ、階段上にはツバメの糞が落ちるため新聞紙が貼られている。ツバメの巣が照明灯の各々の位置に設けられており、まだ子育て中なのだ。巣立ちはもうすぐだろう。

ウォーキングルートは同じなのだが、右回りと左回りを交互にしている。先日はちょっとルートからそれた。
パチンコ店の駐車場に接した用水路
この用水路になぜ寄ったかといえば、現在小4の孫が幼稚園に通っていた頃、3時に女房殿が迎えに行って家に帰ってきて、6時に瑞樹のお父さんが迎えに来るまで付近を二人で散歩した。この用水の通路も二人でよく通ったところなのだ。

水面に小石を投げたり、アメンボーを追っかけたりしながら、向こうまで一緒に遊びながら歩いた。そんな日が4年ほど続いたが、小学校に通うようになってからは滅多に家に来ることが無くなった。
二人の孫と散歩中
6年前の写真なのだが、今では見違えるほど大きく成長した。孫の成長は楽しみなのだが、老いていく自分を歯がゆく思うのは矛盾というものか。

2020年6月22日月曜日

「乗り納め」というセレモニー

今年、高校生になった孫が生まれた日に、「乗り納め」というセレモニーを行なった。時は平成16年5月15日、同級生3人とその嫁さんの6人で宇出津を目指して出発した。目的は平成17年3月末日を以て能登線が廃止されるので、その乗り納めをするためだった。珠洲道路桜峠の近くにある「夢一輪館」というそば屋で昼食して宇出津駅に向かった。
宇出津駅到着
乗り納めする列車到着
この列車の最前部に立ち、流れゆく景色と往事の記憶を重ねる18歳から20歳まで従事した能登線建設を振り返ったのである。
列車は田ノ浦付近にさしかかった
この付近で道床バラストを取り下ろししている記録写真があった。
昭和37年早春の作業だった
竹中川橋梁の桁架設作業状況
1962年の記録写真なので58年前の出来事になる。だが何年経っても記憶はなくならない。乗り納めしたのが2004年だから16年前の出来事である。
昭和35年宇出津開業 喜び爆発
昭和38年松波開業
松波駅前で町民あげてお祝いした
踏み固め試験:機関車先頭で水先案内役をした
少年老い易く学成り難し
一寸の光陰軽んずべからず
未だ覚めず池塘春草の夢
階前の梧葉已に秋声
一寸の光陰を軽んじた少年の姿が今ここにある。

2020年6月21日日曜日

賑わいに復活の兆し!

日本全国どころか、世界隅々に至るまでコロナ禍に脅えて外出を控えてきたが、その勢いがようやく収まりつつある。昨日は県外旅行自粛規制が解かれ、金沢駅新幹線ホームに観光客の姿が増えてきた。


一方で、団体客の姿は見られず、関係者からは「ツアー客が早く戻ってくれないと厳しい」と、8月の全面再開を待ち望む声があるという。
近江町にも観光客が戻りつつある
和菓子店「中田屋東山茶屋街店」によると、人通りは先週末の2倍近くに伸びたという。店長女性(51)は「移動自粛の解除の効果が大きく、やっとにぎわいが戻ってきた感じだ。ただ、団体客が来ないと売り上げが伸びない」と話した。

昨日のひがし茶屋街にも観光客が増えた
昨年の新聞記事の写真があった。コロナ禍以前の凄ましい観光客の姿が写し出されている。
あふれんばかりの観光客が押し寄せた茶屋街

今年の2月はまだ町並みから人影が途絶えるということは考えられなかった。その証拠に5月の九州ツアーを申し込みしたのである。約3ヶ月経てようやく復活の兆しが見えてきた。
これからは、近江町は観光客が多すぎて買い物をする気にならないという贅沢は言わないことにしよう!


2020年6月20日土曜日

昼カラオケ

札幌のカラオケ喫茶で新型コロナの感染者が続出しているという。
昼カラオケとはスナックや喫茶店などで、昼間に軽食や飲み物とカラオケがセットで提供される業態を指すのだとか。札幌市は、不特定多数の客が同じ空間で歌い、一定時間滞在することで感染リスクがあると説明している。市内ではクラスターが発生した店もあるという。


昼間にカラオケが出来る人は当然に高齢者である。町内の集会所で色んな同好会活動が行なわれているが、カラオケ同好会もその一つである。以前は十数人のメンバーがいたが、高齢化が進み現在は3人のみとなった。
諸制限がなくなって活動を再開することにした。昨日はメンバーの一人がフェイスシールドを持参してきた。親戚関係者が製造メーカーに勤めているといい、3人分頂いたと分けてもらった。


前回にはカラオケマイクに布製キャップを装着することにした。
フェイスシールドを着用して唄ったが、なんら不自由を感じることはなかった。
集会所の玄関に入ったところに消毒液の容器が二本備え付けられている。

今朝の新聞に、「コロナウイルスは金沢市内にいない」という記事が掲載されていたが、まだまだ気を緩める訳にはいかない。

2020年6月19日金曜日

内灘で警察犬が大手柄

昨年、山梨でキャンプを楽しんでいた家族連れが、ちょっとの間に小学生の女児が行方不明になった事件があった。1ヶ月余り、広範囲に捜索が行なわれたが現在も発見に至っていない。


調べてみると、日本国内では年間8万人超の行方不明者が発生しているという。その多くが10代20代の若者による家出と、約1万7000人が高齢者の認知症等疾病に係るケースで、所在や死亡が確認される件数も年間概ね8万人超であるから、ほとんどの事案は遅かれ早かれ「解決」されている。だが少数ながらも未解決、原因不明といった特異なケースは“神隠し”として取り沙汰され、人々の記憶に刻まれる・・・という記事があった。

1ヶ月ほど前だったか、氷見の海王丸係留岸壁から転落したとみられる軽四と乗っていた2人の骨が見つかったというニュースがあった。もう20年以上も前に行方不明になった19歳の二人の女性だった。事故を目撃していた男子高校生がいたのだが、怖くなって誰にも云わなかったという。この高校生、何か後ろめたいことがあるように思えるのだが考えすぎか?

さて、今日の新聞に「お手柄警察犬に感謝状 津幡署 不明中学生を発見」という記事があった。
津幡署は18日、行方不明者の捜索に貢献したとして、警察犬のバロンと指導手の伊藤祐二さん(63)=金沢市山王町2丁目=に署長感謝状を贈ったという。
バロンは5月6日夜、津幡署の連絡を受け、行方が分からなくなった内灘町内の女子中学生の捜索に出動した。生徒の靴のにおいをたどり、捜索開始から約30分後、自宅から約500メートル離れた路上を1人で歩く生徒を発見した。
飼い主の向田美知子さん(85)=金沢市末町=は「世の中に尽くす子に成長してくれてうれしい」と愛犬を褒めた。伊藤さんは「今後も人のためになる活動を続けていきたい」と話した。 


警察犬が行方不明者を捜しあてたケースは非常に多いことに驚いた。訓練の賜だが、訓練士の手腕にも寄るところが大きいのだろう。捜査開始から30分という短時間で探し当てたワンちゃんのお手柄でした。

2020年6月18日木曜日

ホワイトロード長期通行止で中宮温泉が陳情

白山ホワイトロードで2月24日に発生した斜面崩落の復旧工事のため、無料区間が令和3年5月頃から、有料区間が令和3年6月頃から開通の見通しとなったという。
県によると、崩れたのは高さ約40メートル、幅約10メートル。林道は冬季の閉鎖期間中で、けが人はいなかった。応急対策工事により、19年は付近の約130メートルを片側交互通行とした。県は21年6月の全面復旧を目指して工事を進めていたが、今回の土砂崩れを受け、時期が不透明になったとしている。


 この通行止めで最も痛手を受けるのが中宮温泉である。
大規模な土砂崩れで来春まで開通できず、中宮温泉の旅館や飲食店が営業できなくなっている。昨年も崩落事故のため長期休業せざるを得なかった関係者は十七日、県と白山市に事業継続の支援を求めた。

中宮温泉代表者が県に支援の陳情
県庁では中宮温泉旅館協同組合の五人が要望書を提出。西山喜一代表理事(にしやま旅館会長)は「資金繰りに奔走しているが、事業の継続が立ちゆかなくなる危険性もはらみ、死活問題」と苦境を伝えた。

6年前になるが、町内シニアクラブがホワイトロードの紅葉見物にでかけ、この中宮温泉で昼食したり温泉を楽しんだ。


にしやま旅館で昼食
中宮温泉の歴史は古く、幕府直轄の天領温泉だったという。


来年六月復旧予定だったが、今年二月の土砂崩壊で復旧の目処がたっていないという。


残っている2軒の温泉旅館が廃業にならないように、それこそクラウドファンディングで支援すべきではなかろうか。 

2020年6月17日水曜日

県内業者考案の夏用冷感マスク大好評


いろんな規制が緩められ、人の動きも元に戻りつつある。結果、やはり懸念される事態が発生している。ホストクラブでの感染者が目立っている。こんな場所で三蜜は避けろといってもどだい無理な話だもんね。
季節外れの夏日が北海道まで広がった。外出時のマスクは放せないが、マスクで熱中症になるという。

そんな中、暑さで「マスクがつらい」という方に朗報が・・。夏用マスクを発売し大ヒットを記録した石川県内のメーカーが、「さらに冷たいマスク」を開発したという。
石川県中能登町の繊維メーカー、丸井織物である。合繊織物では全国シェアトップを誇るのだとか。
 



四月に発売した「冷んやり夏マスク」は、「月産5000枚なんですが、5月のこの日だけで5000枚の注文がきました…」
ここまでで8万枚を売り上げる大ヒットになったという。しかし、これからの猛暑には物足りなさを感じている人も。

「冷んやりじゃ足りんやろうと。本当に冷却しないとマズイことになると。だったらいっそのこと冷たいものをマスクの中に入れてしまおうと思いました」と。
今回のポイントは、新開発の「特製冷却ジェル」。液体を凍らせにくくする効果のある「不凍剤」を配合し、凍っても硬くなりません。これをマスクの中のポケットに入れ、装着してみると…。


(リポート)
「気持ちいいです!ジェルなので硬くないため肌になじむのがはやいですし、吐く息が氷に冷やされてひんやりした空気が吸い込めます。快適です」
サーモグラフィーの映像を見ても、通常の不織布マスクと比べて頬のあたりを中心に温度が下がっていることが分かります。
冷却時間はおよそ30分持続。会社や学校でもっと長くひんやりしたい人は…。

「どこにでもある(市販の)冷却シートです。これをマスクに貼って頂いても、いつでもどこでもひんやりできます。弊社は何にも得しない公式のウラ技です。暑い中、苦しい中で快適なマスクライフを送って頂ければと思います」


『冷感夏マスク』は、交換用の防菌フィルターが付いて1枚1980円。インターネットサイトで販売しています。
マスク1枚、フィルター5枚、冷却ジェル2個がついて価格は1980円。6月26日発送分より予約受付中だという。

この1枚で1月使用可能だというからそんなに割高感はない。
セールスポイントは次の5つだという。





県のマスク購入券で購入したマスクだが、初回に使用しようとしたところゴムひもが抜けてしまった。もう一つは中に入っている細い針金が折れていたものがあった。いちいちクレームする気はないが・・・・。