2018年8月23日木曜日

小学生がお坊さんになる儀式

現在、空き家になっている能登の家の2軒隣が、佛性寺というお寺である。小学生の頃、高齢の住職がボランティアだったのだろう、近所の子供を集めて孫悟空とかいろいろなフイルムを使って幻燈機で映像に合わせて話をしてくれた。
そのお寺に自分より4歳年下の長男がいたのだが、彼が小学4年生の時に京都東本願寺に行って得度してきたと聞いた時、「もう坊さんになった?」と不思議に思ったものである。

今月4日、その得度式の模様が新聞に掲載された。

真宗大谷派の僧侶になる儀式「得度(とくど)式」が4日、本山の東本願寺(京都市下京区)であった。夏休み中の子どもたちも式に臨み、お坊さんの仲間入りをした。

宗祖・親鸞が9歳で得度したとされることにちなみ、同派では9歳から得度できるという。この日は9歳の小学生36人を含む109人が白い浄衣(じょうえ)姿で参加。大谷暢裕(ちょうゆう)門首代行(66)から頭にかみそりをあててもらい、僧侶になった証しの墨袈裟(すみげさ)と法名を授かった。


通常、得度式は1月・12月を除き毎月1回(7日)に行なわれているが、8月は夏休み期間ということもあり、多くの子どもたちが受式するため、2回行なわれることが通例となっている。御影堂、阿弥陀堂両堂を使用しての夏の得度式は、13年ぶりとなるという。

写真を見ると、女児の姿もあることから、浄土真宗でも尼さんになるのかな?、尼さんになるわけないだろうなぁとか、これからどんな人生を歩むのか、幸多からんことを願った。

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