終身会長と定款に謳ってあるというが

昨日も今日もモーニングショーから始まって夕方までのバラエティー番組まで、山根会長のあれやこれやで「本当に？」「眉唾ではないのか」と常識では考えられない報道で注目の的となっている。

告発状の概要

相撲協会、レスリング協会の不祥事がついこの間収まったばかりだというのに、今回のこの騒動は「半端ない」ものなのだ。この人物がどのようにして今日の地位に就いたのかＴＶで詳しく経緯を辿った。連盟にあっては会長は「神」として扱われる。やりたい放題、云いたい放題に自分が思う通りのことができる凄い会長なのだ。

定款に終身会長だとする条文を見ようとＨＰを開いてみた。

 しかし、定款や役員欄等はほとんど削除されていた。世論の鋭い指摘に耐えられない代物だったのだろう。

最もけしからんのが審判に「奈良方式」を押し付ける強権発動だろう。奈良県にボクシングを導入した功労により連盟県支部会長に就任したのがスタートという。だから奈良県の選手は勝たせなければならないという理論らしい。

ビデオでこの試合を見たが、終始、岩手県選手が優勢に戦い３ラウンドに２回もダウンを奪っている。にも関わらず審判の手は奈良県の選手の手を高々と上げたのである。

奈良県の選手がリングに上がる場合は審判を変えるのだという。「分かっているだろうな、お前」と暗黙のプレッシャーがかかるという。

それにグローブは１社のみの製品を指定し、身内の名義人に振り込みを指定しているという。当然グローブは２，３割髙いのだという。アホか！である。

似た者同志が意気投合したという

連盟ＨＰでは流用の事実だけ認め、その他は容認できないと表明したそうだが、もう削除されている。

田中理事長にしろ山根会長にしろ観念すべき時が来ている。