去年の盆踊り大会の模様
子供が集まることは町会の将来は明るい |
裏方はてんてこ舞いなのだ |
ほほえましい家族連れ |
近年、盆踊り大会は全国的に衰退している。千坂校下では2年前に柳橋町会が準備に関わる人員が不足したという理由で取りやめてしまった。法光寺、百坂、荒屋団地、福久南の4町会は櫓を設けて昔ながらの方式で継続しているが、横枕、金市三町会、千坂等は夏祭りと称して踊り抜きのイベントを開催している。かくいう吾が荒屋団地町会においても年々踊り手が減少して櫓を囲んで踊る輪が小さくなっている。
しかし、町会は何とか盆踊り大会を盛り上げようと必死に努力しているのである。
8年前までは会場にテント2張りで一般のイスは用意されていなかったのだが、町会長が変わり執行体制も一変、以降、テント7張り、イス50脚が準備されるようになった。
必然的に設営業務が飛躍的に増大し、班長、役員、子供会やシニアクラブ、はたまた交友会や各種同好会等が総動員されるようになった。
それに驚くべきことに、一般企業に協賛金を募る活動が凄いことになっている。町会長以下8人の役員や昨年の役員まで動員して100社以上から協賛金を頂いているというのである。
以前は町内住民からの寄進と若干の協賛金で運営していた。ところが一般住民からの寄進が年々減少傾向となって先行きが懸念されていた。それを一気に払拭してなお余剰金があり、町会の一般会計にも剰余金を回して、町会行事の活性化を図っているという。ここに町会長の意気込みが伝わってくるのである。
このバイタリティに拍手を贈り、行事にも協力しなければという気持ちが湧いてくるのである。
何よりも大勢の一般住民がそれも老弱男女を問わず一つの会場に集まり、夏の一夜を楽しむことが住民相互の絆づくりに大きな効果がある。微力ながら応援しよう。
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