2017年8月30日水曜日

Jアラートが鳴り響いたらどうする?


昨日は早朝からテレビは北朝鮮のミサイルが、日本上空を飛翔したことを繰り返し放送していた。
東北や北海道の市町村にJアラートが響き渡ったという。そして、全く放送されなかった自治体もあって、システム障害が多発していることがわかった。
北陸新幹線をはじめ、東北、上越、北海道新幹線は発車を見合わせたともいう。
Jアラートで、速やかに非難してくださいと呼びかけられても、どこへどうすりゃいいのかわからないという意見も多数あった。

Jアラートという言葉をよく耳にするが、それは一体どんなシステムなのかいまいち理解していないので調べてみることにした。

以下ネット検索から
「Jアラート」は2007年から政府が展開している、「全国瞬時警報システム」の通称です。このシステムは、津波や地震をはじめとする大規模自然災害や、テロ等武力攻撃の発生など、国民に伝えるべき25種類の情報が瞬時に伝達されるように開発されました。津波警報や緊急地震速報もこのうちに含まれるので、おそらく多くの方がスマホや携帯電話で受信経験があるのではないでしょうか。

政府によりJアラートが使用されると、まず市町村の防災行政無線等が自動起動し、屋外スピーカー等から警報が流れるほか、設定済みのスマホや携帯電話に警告音とともに緊急速報メールが即座に配信されます。警告音は、耳にした誰もが危機感を駆り立てられるようにあえて不快感や警戒心を煽る音になっています。

この音は総務省の運営する「国民保護ポータルサイト」で誰でも視聴することができるので、万が一に備えて、一度視聴しておくといいでしょう。ただし、公共の場などでむやみに視聴してしまうと違法行為にあたるので、気を付けて下さい。

このJアラートは、通信各社から現在発売されている多くのiPhone・Androidスマートフォンに対応していますが、格安SIM回線など、一部、非対応機種もあるようです。今回はiPhone、Androidでの設定方法と、非対応機種でも受信可能にする方法を紹介します。それぞれとても簡単な操作なので、ご家族間で確認してください。
           
                 システム概要図


1週間ほど前にスマホが鳴り出して画面を見たら県から発せられた土砂災害警報であった。今日は輪島でミサイルの避難訓練が行われるという。物騒な時代になったもんだ。
ホリエモンのツイッターが波紋を呼んでいる。

実業家の堀江貴文さん(44)が、北朝鮮の弾道ミサイル発射で作動したJアラート(全国瞬時警報システム)での目覚めに「マジでこんなんで起こすなクソ」とツイッターにつぶやいた。リプライ欄では賛否の声があがっている。

Jアラートは2017年8月29日早朝、北海道など12道県で配信された。

■「国民の命を守るため」「なんでこんなに叩かれてる?」

総務省消防庁は2017年8月29日6時2分、Jアラートで北朝鮮のミサイル発射を知らせ、同14分に日本上空の通過を伝えた。対象地域は北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、新潟県、長野県だった。

ホリエモンこと堀江さんは6時30分、Jアラートの配信を伝えるニュース記事をツイッターで引用し、
「マジでこんなんで起こすなクソ。こんなんで一々出すシステムを入れるクソ政府」
と投稿した。これに対し、ツイッターなどでは「システムは国民の命を守るためでしょう?」「なんでこんなに叩かれてんのかね?」と、賛否を呼んでいる。
「残念ながら必要だと思ってる人間もいるのです」
「こんなこと?本当にミサイルが落ちたらそんなふうに言えませんよ。システムは国民の命を守るためでしょう?」
「命を守るためのシステムです それをクソ扱いですか?」
「なんでこんなに叩かれてんのかね?」


実際500km上空を寸時で通過するミサイルの警報を聞いても、それから行動することは無意味である。土砂災害警報と訳が違うのである。

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