2017年8月12日土曜日

国民の祝日「山の日」の回想

昨日は国民の祝日「山の日」であった。
山の日は昨年から施行された。今年は曜日との兼ね合いで大型お盆連休となって、空、新幹線、高速道路など超満員となった。

そもそも山の日が、なぜ8月11日なのか?
山の日を制定したのは日本の議員連盟「山の日制定議員連盟」というところで、その連盟の目指すものは『山の日を国民の祝日にしよう。』というものでもあった。
2013年6月30日に山の日制定議員連盟が開いた総会では、6月上旬、海の日の翌日、お盆前・・・など
たくさんの候補があったようだが、実ははじめに採用されたのは8月12日だったという。

しかし8月12日という日に、もしかしたらピンと来る人もいるかもしれませんが、実は日本史上最多の死者数を出した航空事故、日本航空123便墜落事故が起こった日も8月12日であった。
悲惨な事故があった日をあえて祝日にするものかと、反対意見が出ていたのでそれを受け止め、山の日制定議員連盟は、11月22日の総会によって山の日を、8月11日にすることを決定したという経緯がある。

伊豆大島三原山
私が山らしい山に登ったのが伊豆大島の三原山が最初であった。木曽駒登山で山の素晴らしさを味わって、黒部ダム、霧ヶ峰、立山、薬師岳、富士山、乗鞍岳、白山等に登った。
独身時代に黒四ダムへ
ん十年後再び
薬師岳から五色が原へ縦走したことも
残念ながらガスで眺望不可
富士山へは富士宮登山口から新五合目までバス、そこから登山を開始した。5時間余で頂上に立ったが、ここもガスで覆われおまけに雨交じりの強風で最悪のコンデションであった。ワー何と高い!と思った「うどん」を食べて早々に下山することにした。
下山は砂走コース。ガスも嘘のように晴れ渡り走って下ったので2時間くらいだった。

家族で登った乗鞍は快晴だった。ブロッケン現象で家族4人の長い影が遥かかなたの山々にまで届いた。

何年か前に二度目となる上高地に行った。河童橋を渡って梓川に沿った遊歩道を歩いていくと涸沢が現れる。ここの風景は山を代表する風景で私のお気に入りの場所である。
しかし、山の日についてこんな意見もある。


根拠なんてどうでもいいと思うのだが・・・・。

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