この凄ワザという番組は私のお気に入りである。
ある技術を2社に依頼し、依頼された企業は全力で取り組み、製品を会場に持ち込んで所定のワザを競う。その製作過程をつぶさに取材し放映するのだが、これが興味深々で見ごたえがある。
それにしても毎回感心するのだが、日本の物づくりの繊細さや精密さは素晴らしいものがある。たいがい中小企業なのだが、モノづくりにひときわプライドが高い社長から、製作を一任された社員の旺盛な士気も素晴らしい。それも皆30代前後の若手なのだ。
水中から浮上するドローン |
先行した企業のドローンは、風洞実験を重ねた結果、本体をフグの形で覆った。それが見事に風速20mの吹き付ける着陸点に着地した。ど真ん中とはならず大部分はずれたのだが、得点は5点を獲得した。
後攻の番となって、大学教授自らがオペレーション。このドローンは20mの強風対策として小さな送風機4個を取り付けた。
大学チームのドローン・オペは教授 |
修理に時間がかかるということで、2回戦はライバル企業から始めることになって、この回もその企業は10点を獲得した。
修理が終わった大学チームが再チャレンジ。
だが、ずうたいがでかいせいか、着地は困難を極めたがどうにか着地に成功した。
軍配は企業チームに上がった。
創意工夫をこらしてライバルと競う凄ワザ。次回が楽しみである。
0 件のコメント:
コメントを投稿