2017年8月26日土曜日

故意の足蹴りで人生が終わった

SNSが大炎上というタイトルが急速に拡散中であるという。
どういうことか調べたら、自分が投稿したブログにも関係することだった。
今月20日、「下駄を履くまでわからない」というタイトルで投稿したブログなのだが、そのブログに1枚の写真を掲載した。

                 掲載した写真
大阪桐蔭の1塁手捕球するも足がベースに乗っていなかった
これがきっかけとなって、仙台育英が大逆転さよならの勝利を収めた。どうして1塁手がこのようなへまをしたのか不思議に思ったが、それ以上の疑問は持たなかった。
実はそれにはわけがあったことを昨日のネットで知ることとなった。
大阪桐蔭7回裏守備の局面に遡る。
仙台育英渡部夏史捕手が遊ゴロ、ショートがファーストに送球しバッターアウト。

その時、渡部捕手がベースを踏んだ際、中川1塁手の右足を強烈に蹴ったのである。
タイムがかかりケガの治療をして中川1塁手はポジションに戻ったが、試合終了後は車いすを使用したという。
その時のトラウマで足がベースから離れたらしい・・・・。
審判の立っている位置からは、こうした蛮行は確認できなかったのであろう。何のお咎めもなかったのである。

昨日、強烈に足蹴りしたという映像がネット上に溢れているのに気付いた。半信半疑でその映像を見た。どの映像でも、それは明らかに故意であることが分かった。

足蹴りする瞬間映像
瞬間の出来事なので審判の判断は不可能
そしてネットでは


動画も非常に多く掲出されている。
実はこの強烈な足蹴りは、日本文理戦でも実行されたという。また、県予選の試合でもそのような行為があったとも。
                文理戦でのキック
捕球してアウトなのだが、この時も強烈に蹴りまくった
仙台育英 渡部捕手
仙台育英のOBが「故意にやるわけがない。偶然にそうなった」と反論している。そのほかにも「故意にやったと決めつけるのはどうか」といった反論もある。が、映像はそれをことごとく否定している。

現在はカメラの映像も格段に進歩して、スローでも動作が手に取るように素人でもわかる時代である。これだけ拡散してしまった渡部捕手の悪意は消し去ることはできない。これで野球人生の終焉となるであろう。
高野連としても調査委員会を立ち上げて何らかの処分を検討する必要があろう。

仙台育英という学校全体のイメージを根底から覆すこの野蛮な行為に失望した。日がたつにつれ学校側としても「知らぬ存ぜぬ」は通用しなくなるだろう。なるべく早いうちに謝罪会見を行うべき事案である。




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