2017年8月17日木曜日

”恨の文化”を一刀両断

韓国で映画「軍艦島」が封切られた。徴用工が酷使された歴史を描いたという。ヨーロッパ各国の外交官を招待して上映したともいう。だがこの映画はねつ造された描写で事実と異なるという。今はやりの言葉でいえば日本を貶める「印象操作」である。
朴槿恵大統領が恨みは1000年続くとも言った。本当に凄い国である。
最近ではソウルのバスに慰安婦像を据えて運行中だという。

13日、ソウルの路線バスに乗せられた従軍慰安婦問題を象徴する少女像(共同)


少女像をいたわるソウル市長
 韓国・ソウル市の中心部と北部を結ぶ路線バスが14日、慰安婦像を乗せて運行を始めた。9月末まで、同路線の5台の座席に強化プラスチック製の慰安婦像を固定。市民団体などが8月14日を慰安婦問題の記念日と位置付けていることから、運行会社社長が企画した。

 運行する民間企業「東亜運輸」(ソウル市)の林真●(=火へんに日の下に立)社長は「個人的な企画で、ソウル市の事業と無関係」としている。ただ、朴元淳市長は14日朝、慰安婦像を乗せたバスに乗り、慰安婦問題に積極的に取り組む姿勢をアピールした。

 このバスはソウル市中心部にある日本大使館公報文化院近くを通過する際、慰安婦を描いた昨年の韓国映画「鬼郷」の一場面の音声を流すという。

 この路線は日本人観光客が多く訪れる南大門市場やロッテ百貨店なども通る。(共同)


また、昨日の報道によれば、徴用工像を日本大使館前に据え付けるため、慰安婦像の設置者と協議中だともいう。

日本政府は勇気ある決断をして謝罪と補償をせよと文在寅大統領が意向を表明した。
40年ほど前に全て問題はないとした協定を無視するどころか、ゴールポストをずるずる後ろに移動させている。不思議な国である。

その不思議な国を一刀両断する記事を夕刊フジが報道した。

異様!ソウル市内走る“慰安婦バス” 専門家「韓国は世界が見えなくなっている」
8/16() 16:56配信
 北も南も暴走が止まらない。北朝鮮が米領グアム沖へのミサイル発射計画を発表し世界に緊張が走るなか、韓国では慰安婦像を載せた路線バスが登場し、乗車したソウル市長が「最終的かつ不可逆的」に解決するために結んだ日韓合意に異を唱えた。専門家は「韓国は北も含めて世界が見えなくなっている」と指摘している。
 韓国の市民団体などが「世界慰安婦の日」と定めた14日、各地で慰安婦像設置などの行事が行われた。ソウル市内ではプラスチック製の慰安婦像を乗せた路線バスが運行するというシュールな光景が登場した。車内では、慰安婦を描いた昨年公開の映画、「鬼郷(クィヒャン)」に音声として登場した民謡「アリラン」が流された。
 これに文字通り便乗したのが朴元淳(パク・ウォンスン)ソウル市長。車内で慰安婦像に手を添えるなどし、
日韓合意に代わる「新たに国民が納得できる合意」が必要などと強調した。
 今月12日には、ソウル市と近郊の仁川(インチョン)市内で、日本の朝鮮半島統治時代に「強制された」という「徴用工の像」が2体設置されたばかり。拓殖大の藤岡信勝客員教授は「慰安婦の強制連行にしても、徴用工が虐待されたという話にしても100%ウソだ」とした上で、こう話す。
 「事実関係を無視してこうしたものを作るということは、国全体が『偶像偏愛依存症』に陥っているとみるべきだ。幼児のおしゃぶりと同じで、人形があることで心理的なバランスを取っているのだろう」
 藤岡氏は14日に米国のダンフォード統合参謀本部議長が訪韓し、北朝鮮問題について文在寅(ムン・ジェイン)大統領と会談した点に着目する。
 「そうした重大な局面にあるなかで、何の生産性も見いださない慰安婦像の設置が行われたことになる。ますます国としての評価を下げていることに気付かないのだろう。韓国は北も含めて世界全体が見えなくなっている。ここまで堕落した国もない
 問題のバスは9月末まで運行の予定。昨年、韓国を訪れた日本人は約230万人を数えるが、イヤな思いをしてまで行く必要があるのか、疑問だ。

7月中に韓国から来日した観光客は中国に次いで数十万人もあるのだという。いうこととなすことがチャランポランのように思うのだが・・・・。

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