10時過ぎ、美術館の駐車場入り口に到着したのだが、駐車場満車で4,5台が路上にまではみ出て待機していた。何回か訪れたことがあるが、こんなに混雑しているのは初めて。
それでも20分ほどで駐車できた。入口はさほど混雑していなかった。
しかし、展示場に入って人、人、人。東京富士美術館が所蔵する俵屋宗達、伊藤若冲、狩野派一門等の絵画が展示されるとあって連日大入り満員だという。
会場内は写真撮影が禁止されているので、北國新聞の報道写真をお借りして会場の雰囲気を表現することにした。
北國新聞より 丹羽俊夫氏による解説 |
北國新聞より 象の絵が人気 |
北國新聞記事より
金沢21世紀美術館で26日まで開催中の東京富士美術館所蔵「江戸絵画の真髄(しんずい)展」(北國新聞社、一般財団法人石川県芸術文化協会主催)は19日、来場者数が2万人を突破した。会期が残り1週間となる中、北陸初公開の伊藤若冲(じゃくちゅう)「象図(ぞうず)」をはじめ、近年ブームが続く江戸絵画を間近に鑑賞しようと、県内外から家族連れや観光客が足を運んだ。
狩野派、土佐派、琳派をはじめ、若冲、曾我蕭白(そがしょうはく)ら奇想派、円山応挙、長澤(ながさわ)蘆(ろ)雪(せつ)ら円山派、池大雅(いけのたいが)、渡辺崋山ら文人画の名品がそろった。加賀藩のお抱え絵師として活躍した俵屋宗雪、金沢城二の丸御殿の障壁画も手掛けた虎の名絵師、岸(がん)駒(く)ら地元ゆかりの作家も加わり、まさに百花繚乱の展示となっている。入場料は一般1200円、中高生1千円、小学生800円。
狩野派、土佐派、琳派をはじめ、若冲、曾我蕭白(そがしょうはく)ら奇想派、円山応挙、長澤(ながさわ)蘆(ろ)雪(せつ)ら円山派、池大雅(いけのたいが)、渡辺崋山ら文人画の名品がそろった。加賀藩のお抱え絵師として活躍した俵屋宗雪、金沢城二の丸御殿の障壁画も手掛けた虎の名絵師、岸(がん)駒(く)ら地元ゆかりの作家も加わり、まさに百花繚乱の展示となっている。入場料は一般1200円、中高生1千円、小学生800円。
この入場券にデザインされた伊藤若冲の象の絵を目の当たりにして、よくもまあこんなデザインをおもいついたものだ・・・と感心して鑑賞した。絵のサイズも大きく描かれていた。
教科書などに掲載されている洛中洛外の絵や、源平合戦の絵図も迫力があった。よく近づいて見ると、武将たちの顔の表情が細かく描かれているのに感心した。
東京富士美術館の入場料金は800円。400円も安いのだが、運搬展示の経費、それに東京へ行くとなれば旅費もかかる。
よって大満足の鑑賞ではあった。
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