国会議員の暴言が百花繚乱だが、柳原国立美術館理事長の暴言ほど腹が煮えくり返ったことはない。東北震災視察で長靴を忘れておんぶされて現場入りした政務官が、講演会の席上「長靴が売れて良かっただろう」と発言しお役御免となり、このハゲーとまくし立てた女性議員は病院に逃げたまま。
これら3人の暴言は我々に直接関係ないのでそれほどインパクトがなかった。だが、柳原理事長の暴言ほど「頭にきた」ことがない。
富山県庁で委嘱セレモニーの記者会見でこの暴言が発せられた。富山県民に石川県をこきおろして「いいかっこ」したのである。これでは石川県民が怒らないわけがない。
そして昨日(25日)その柳原理事長がお詫び行脚したという。
知事は怒りを込めて対応している姿が印象的であった。
県立美術館長や21世紀美術館長にお詫びして、市長にも詫びた。だが、詫びて元に戻れるか?
そんなわけないだろう!
国立美術館理事長という権威の看板を汚した柳原氏には、その職にとどまるべきではない。今のところ辞職する意思はないと表明したが、「とき」がそれを許さないだろう。
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