今日から夏休み。
と同時に、各地域の公園でラジオ体操が始まった。
ところが最近、公園付近の住民から「うるさい!」とクレームが出るようになって、やむなく中止するところが続出しているという。
当町内では児童公園で開催しているが、10年ほど前に「うるさいから何とかしろ」とクレームが付けられた。何と考え方の狭量さと腹が立ったものだが、面と向かってはそうは言えなかった。
以前、岐阜市内のアパートに住んでいたのだが、夏休みになるとすぐ近くのビルの空き地に子供会が開くラジオ体操があった。6時過ぎから甲高い子供の声、6時半からかなり音量の高い体操のメロディーが流れた。
「うるさい」と感じたか。「No」である。むしろ、「お、今日も子供たちは元気だな」と思ったものである。
どうして最近は「うるさい」と思うようになったのか。恐らく高齢者が増えて、生活に不満を抱えている人たちがラジオ体操を騒音としか見なくなったのだろう。
今年も町内の公園で「蚊の鳴くような音」のラジオ体操が始まった。
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