2017年6月9日金曜日

夜間の日本列島の写真をNASAが公開

夜の輝きでは函館の夜景が最も素晴らしい。函館山から見下ろす光の輝きはくっきりしたクリスタルのようだ。山の麓からウエストをきつく絞ったような地形から扇子を広げたように広がる夜景は天下一品である。
一方、香港の旅行で夜8時頃、まだ移転していない前の空港に着陸したのだが、着陸の数分前に香港島の上空を半周するように飛んだ。
香港の市街を照らす照明は、おびただしい数はあるが、函館がクリスタルなら香港は行燈のようにぼやけた光の集合体に見えたものである。

電車で名古屋から二十分弱で岐阜市に到着する。この岐阜市は名古屋の衛星都市なので一般住宅が多いせいか、全体的に夜間の照明が薄くてまばらに見える。柳ケ瀬方向の照明も殆ど目立たない。
また、北陸自動車道を走ると、福井市の市街を照らす照明も薄くてぼやけて見えるが、金沢に入ると光の輝きが一段と際立って見える。照明密度が違うのだろう。

この程、NASAが日本列島を夜間撮影した写真を公開した。
この写真を見ると、日本列島が華麗に浮かび上がって、消費電力量の凄まじさが見て取れるのである。経済大国の側面であろう。

海の色まで明るい
韓国ではソウル付近が輝いているものの、関東平野の比ではない。北朝鮮は闇の中となっている。
一方、ヨーロッパはどうか。
イタリアの東部海岸線とローマ付近が輝いているもののスポット的
これらの写真を撮影した時間は不明である。深夜には日本と云えどもこのように輝くことはないと思うのだが。


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