2017年6月8日木曜日

将棋界に彗星の如く現れた中学生の天才

去年12月、将棋棋士としてプロ入りした14歳の藤井聡太4段が、一昨日まで驚異の20連勝を続けていたが昨日行われた3戦に全て勝利して23連勝を上げた。22連勝の記録を持つ羽生善治三冠の上位に立ち、歴代3位に勇躍する記録となった。
藤井棋士は名古屋大学教育学部付属中学に通う現役の中学生である。
最近になってマスメディアがわんさか取り囲み取材されているが、応答も立派なのには感心させられる。

非公式戦ながら、3月に羽生善治三冠に勝利してから稀に見る逸材だと騒がれ始めた。

昨日の都成4段戦の模様
昨日、東京と大阪の棋士会館に藤井4段揮毫の扇子が発売されたが、午前7時から買い求める客が並び始めて午後1時販売開始となり、40分で売り切れたという。これまでプロ入り間もない棋士の扇子が販売されたことはなかったといい、間もなく湯飲みやハンカチなども販売予定だという。
昨日販売された扇子
扇子の人気の理由は、4段藤井聡太と記入されているが、タイトル奪取も間近いと見られており、この4段表示が短期間に終わり貴重な扇子になるに違いないと見られているのだ。書かれた文字も実に素晴らしい!中学生とは思えないほど達筆である。
将棋を教わったのは5歳のとき、おばあちゃんから教えてもらったという。おばあちゃんが逸材を見出した一番の功労者だといえる。

高校性になったうちの孫と、中学1年の次男とを見比べると、立居振舞や会話を較べても大人と子供の違いである。
凄い天才が出現したものである。将棋に無関心だった私であるが、この先注目する楽しみができた。


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