ごつごつした岩と、荒波と波の花が舞う奥能登外浦、白砂清松の内浦、能登の観光地の景色は両極端だと言っていいだろう。
白砂清松の内浦の代表格に「九十九湾」がある。遊覧船乗り場から乗船し、典型的なリアス式海岸の変化を楽しむ観光客は多い。
私も何度か遊覧船に乗船した。湾の畔に金大の水産研究所があるのだが、そこへ行くにはどうすれば良いのか今もわからないでいる。
殆どの観光客は遊覧船で九十九湾観光して満足して他に足を向けている。だが、本当の九十九湾の良さがわかるのは他にある穴場である。
ところが、そこに行くには非常に分かりづらい。遊覧船のりば付近の県道の坂道を登り、やがて海岸が見える付近から脇道に入って駐車場がある。その施設の名称を「のと海洋ふれあいセンター」という。
位置図 |
駐車場前の案内図 |
館内 |
プールよりも透明度の高い海水、湖より穏やかな海面。海藻と魚の群れ。正に別世界。
この遊歩道は1kmにも及び、ここが本当に海?と驚きの連続なのだ。
遊歩道とは別なのだが、九十九湾の崖の上に百楽荘というホテルがある。この崖をくり抜いて設置されたエレベーターを降りるとレストランや釣り桟橋に行ける。
家族連れで大賑わいの素晴らしいところもあるので一度如何でしょうか。
釣り桟橋 |
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