2018年6月9日土曜日

にっくきイノシシとにっくき泥棒

深谷温泉を通り過ぎ、数キロ進むと朝日小学校(昨年廃校)に至る。この地域に旭日公民館がある。3年ほど前になるが、その公民館長からこんな話を聞いたことがある。
「定年退職して趣味で畑をする人があるが、そんな人が嘆いていた。畑全部がイノシシに荒らされて全てがパーになった・・・と。」
昨年、私と同時期に町会長をした人で法光寺町に住んでいる人の家に所用で出かけた。
「これ見て!イノシシが荒らした跡だ」と家のすぐ横を指さした。そこを見ると、耕運機で掘り起こしたように無茶苦茶に荒らされていた。その荒らし様は凄まじい。

今朝の朝刊によると、県内のイノシシの被害が1億円を上回ったとする記事があった。

こんなに深く荒らしまわる

イノシシにしろクマにしろ、最近急激に増えたと思う。撲滅の知恵はないものだろうか。
畑の被害にはもう一つある。それは「畑泥棒」である。先日、いつもの散歩コースを歩いて町内の住民が農地を借りて畑をしている場所に通りかかった。野菜を収穫していた86歳だという人が曰く、「折角楽しみにしていたのに、ごっそり持っていかれた。」隣の畑の道路との境界を指さして、「この人なんか有刺鉄線を張り巡らせて防御しているが、何の役にも立たない。腹が立ってしょうがない」と。悪いやつがこんなところまでやって来るとは!



スイカやリンゴ・桃などトラックでごっそりかっぱらって行くドロボーも暗躍している。
自警団を編成して警戒している畑もあるというが、4~50坪の畑をドロボーから守る手立てはないものだろうか。




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