2018年6月19日火曜日

校門で皆にあいさつする日だったため10分早く登校があだ

グリーン色に着色され、ここが一番安全な「みち」だとした通学路に4年生の女の子が、校門でみんなを迎えてあいさつする日だったため、いつもより家を10分早く出てプール横にさしかかった時、震度6強の地震が発生し高さ3.5mのブロック塀が突然倒れ、その下敷きになって亡くなった。

〇寿栄小学校のプールの壁 濱田剛史 高槻市長も把握か 危険性が指摘されていたにもかか
 らわらず放置
〇学校ブロック塀倒壊で女児死亡 「深くおわび」高槻市長が陳謝
 というニュースが流れた。

大阪府北部で最大震度6弱を観測した18日朝の地震で、同府高槻市の市立寿栄(じゅえい)小学校のブロック塀が倒壊し、小学4年の女児(9)が死亡した事故をめぐり、高槻市の浜田剛史(たけし)市長が同日午後、記者会見。「死亡事故が発生したことに対し、深くおわびしたい」と陳謝した。

市によると、女児は1人で登校中に被害に遭ったという。
亡くなったのは、同小4年の三宅璃奈(りな)さん。大阪府災害対策本部や高槻市、警察などによると、地震により同小のプールのブロック塀が約40メートルにわたり通学路の道路側に倒れ、三宅さんが下敷きになった。
市によると、倒壊したブロック塀は、3年に1度法的な点検をしていたという。

倒壊前の状態

倒壊後
全長40m、塀の高さ3.5m、その真ん中付近から上部1.8mが倒壊した。原因はド素人が見ても歴然!鉄筋が全く見当たらない。控え壁もない。このような危険な塀がいつ設置されたのだろう。設計もド素人。おそらく市は業者に設計を依頼したに違いない。
このブロック塀の危険性を市長が把握していたという。
視察なのかこんな写真がある
昨日の記者会見で「学校施設で亡くなったので、市は一定の責任がある」と謝罪していた。
だが、このような危険なブロック塀は近所にも沢山ある。80歳の安全パトロールの男性も下敷きになって死亡した。いつ発生するかわからない地震だが、ブロック塀には近寄らないように心がけよう。



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