2018年6月3日日曜日

奥様は命の恩人

それは先月18日夜のできごとだったという。入院中の20日、もう2,3日したら退院の見込みだったので、町内の同好会の人にメールを送った。25日は予定通り定例会を開催するので、都合がよろしければ出席して下さい・・・と記して送信した。
しばらくしてその人からメールの返信があった。そしてメールを見て驚いた。「急性肺炎を発症して19日から入院中です」と。

小生が退院した翌日、近所の人が家に来た際、その話が出て「Nさんは風呂で倒れられて救急車で病院に運ばれた。何でも奥様が応急手当されて意識が回復されたそうよ」と。
そして今月1日(金)に同好会が開催され、その本人が出席された。
そこで詳しく本人から顛末を聞くことが出来た。

「入浴中だったのだが、意識がもうろうとなって訳が分からなくなった。30分くらい経ったので、女房がちょっと長いと思い風呂を覗いて、倒れているのを発見した。心臓マッサージをしたのかどうか知らないが、うっすらと意識が回復した。救急隊員と息子が家に来ていたので3人で重い体を持ち上げて救急車に乗せてくれた。体がでかいので浴槽に沈まなかったので、水を呑まなかったため悪性の肺炎にならなくて済んだ」と。




「女房は命の恩人だ。医師から適切な応急処置が非常に効果があったと女房が褒められていた」と神妙に話された。
何故、そんなに機敏に行動されるのか聞いてみた。
「実は、親父やおふくろも風呂で倒れたことがある。その時、全て女房が対応した。そんな経験の積み重ねがあったからだろう」と。
それにしても素晴らしい奥様である。今後、奥様のいうことは何でも聞いてあげなければならない。

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