2018年6月29日金曜日

寝不足の朝

サッカーの試合が昨夜11時から始まった。いつもは寝ている時間なのだが、この試合は見逃すわけにはいかなかった。
前半戦、決まってもいい筈の惜しいシュートが3発ほどあった。
そして、川島が右手1本でチームを救った。前半32分、ポーランドMFグロシツキがクロスを頭で合わせたボール。勢いよく右に跳び、右手で間一髪、かき出した。ゴールライン・テクノロジーではボールの3分の2ほどがゴールを割っている様子が映し出されたが、全てがラインを割らなければゴールにはならない。
守護神の本領発揮
 後半8分にも果敢な飛び出しでスルーパスを防ぎ、同36分には槙野のクリアがそれて枠内に飛び込んできたボールをはじいた。結果的にあと1点でも失えば敗退が決まっていた一戦で存在感を発揮した。「この2試合、チームに迷惑をかけていた。自分が救う番だったので良かったと思います」と息をついた。

1:0で負けていた試合だが、残り10分くらいからコロンビア対セネガル戦でコロンビアが1点リードしたという情報を掴んだ日本チームは「ボールをころがすだけ」作戦を実行した。会場はブーイングの嵐。多額の旅費と高額な入場料を払って、こんな試合を見に来たのではないと非難が多々。

だが、確実に決勝トーナメント戦に進出するためには、前に出て戦うより万一のリスクを抑え、時間切れを待つ作戦を非難するわけにはいかないだろう。
何はともあれ、決勝トーナメント戦進出を喜びたい。

昨夜は日本全国が沸き上がったという。渋谷交差点では逮捕者が出たり、戎橋では飛び上がらないように制止したりと警察官も大変だったようだ。
飛び上がると橋が衝撃に持たないという
決勝トーナメント戦でも素晴らしい戦いをしてくれるだろう。

0 件のコメント: