2020年10月10日土曜日

中島LOCK

 昨日は町内シニアクラブの旅行会だった。コロナ禍で旅行客が減少し、あの手この手で需要の回復を打ち出しているが、シニアクラブの募集に対して16名の参加者があった。それにしても観光客はどこへ行ってもまばらであった。Gotoトラベルで東京都が加わった。そのお陰で去年の同時期と比べて+となっている旅館もあるようだ。

そんな制度の「素晴らしさ」を昨日の旅行会で体験することが出来た。旅行費用の35%補助、飲食費のポイント付与で4,900円/人を割り引きのうえ、なおかつ、地域共通クーポンが2,000円/人あるという。最大のミソは、老人会は年1度、市福祉バスとして経費のうち7万円余が補助される制度がある。当初、参加費用を3千円としていた。それが昨日の昼食時に2千円の払い戻しがあったのである。

定価2,000円の定食
4,5年前までは市福祉バスの申し込みは抽選で行なわれた。各老人会々長が旅行予定日毎の抽選会に臨席しクジを引いたのである。どういうわけか、当町内の老人会長のクジは外れは一度もなかった。

昨日の旅行で最も感動したのは、運河の閘門という施設に入ってゲートを閉め、高低差2.5mの排水完了後ゲートが開けられ運行されたことだった。
徐々に水位が下がり始めた
この閘門というシステムは、さいたま市に高低差3.0mの国内最大の物があるという。この施設は何と江戸時代に造られたそうだ。
見沼通船堀
写真を見ると、現在は使用されてはいないように見受けられる。
フランス ミディ運河の閘門
この閘門なるものはパナマ運河が最たるものだ。
ま、昨日はそんな体験をすることができ、楽しかったし勉強にもなった。

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