2020年10月4日日曜日

「当目の米」昇龍米がインバウンド推進に期待

昇龍道誘客願いコメ  「当目の米」PR用に包装 能登町で協議会員ら収穫 という見出しの記事に「?、何のことだろう」と目を進めた。そして昇龍道っていうのは、中部運輸局、北陸信越運輸局及び中央日本総合観光機構が、中部北陸9県の自治体、観光関係団体、観光事業者等と協働して中部北陸圏の知名度向上を図り、海外からのインバウンドを推進するため、「昇龍道プロジェクト」を策定したということを知った。
インバウンド誘致策として名古屋から4本のルートを設定した内の、名古屋~輪島ルートがドラゴンルートだということが分かった。

新聞記事には、中部・北陸地方を縦断する観光ルート「昇龍道(しょうりゅうどう)」による誘客強化を図るドラゴンルート推進協議会(金沢市)は、石川県能登町産のコメをオリジナルのパッケージで包装した「昇龍道米(まい)」を作り、キャンペーンの景品などとして活用するとしている。エリアの広域的な魅力発信につなげようと、同町でブランド米「当目(とうめ)の米」を栽培する農家らと協力。二十七日、石川、富山両県の観光業者ら協議会メンバー八人が、地元農家らと昇龍道米用のコメを初収穫した。

同町当目の山あいの源流水で育ったコメは、昼と夜との寒暖差で甘みが強いとされ、二〇一三年に地元農家らでつくる「当目夢を語る会」がブランド化した。
昇龍道では竜の頭部に見立てられ、世界農業遺産にも認定された「能登の里山里海」をPRしようと、協議会が語る会と連携。当目の棚田で収穫したコメを新たに「昇龍道米」としてパッケージし、十一月以降、スタンプラリーといった協議会のPRで使う。
昇龍米の取り入れ

包装も立派
小学生高学年に遠足で当目小学校にいったことがあった。村の中心部から7,8kmくらいだったか、随分遠いなぁと思いながら歩いた記憶がある。だが、珠洲道路が開通して能登空港付近から中心部より余程近いという感覚になった。あの猿鬼歩こう走ろう健康大会の伝説の発祥地が当目地区なのだ。

昇龍米が観光客誘致の起爆剤となるよう期待したい。

0 件のコメント: