酒仕込みにAIが分析した祭り囃子を酒の仕込みタンクに聴かせたという。なんだこれ?
「イヤサカヤッサイ、サカヤッサイ」。幼い頃、キリコに乗せて貰って大声ではやし立てたなぁ。
今月上旬、数馬酒造の純米酒の仕込みタンクに取り付けた小型スピーカーからは、あばれ祭でおなじみの掛け声が流れていた。「宇出津の人は誰でもうずうずするようなこの音。三カ月間毎日、二十四時間聞かせ続けてきました」。同社広報担当の数馬しほりさんはこう話す。
あばれ祭のおはやしや歓声がスピーカーから流れる純米酒のタンクを前に「疫病退散の 願いを届けたい」と話す数馬しほりさん=能登町宇出津の数馬酒造で |
完成した「継音」 |
あばれ祭りのクライマックス |
そういえば、果物にしろ花にしろ、毎日水をやるときに「おおきくなれよ」とか、「きれいに咲けよ」と声を掛けると、それに応えてくれると聞いたことがある。樹木医は木と話しをしているということも聞いたことがある。酒も醸造過程では生きているのだという。それに応えて旨くなったかも!
0 件のコメント:
コメントを投稿