2020年10月8日木曜日

一度は乗ってみたいなぁ

吾が輩の最寄り駅は森本駅。この駅は七尾線と富山方面の列車が往来しているので、列車本数も多く超便利でありがたい。もう十数年経ったが、西口や自由通路が完成して、国道8号線方面の住宅地に住む吾々にとっても超便利になったものである。
さて、この稿では森本駅利用者として、JR七尾線の観光列車「花嫁のれん」が3日、運行5周年を迎えたことから、その記念事業が開催されたことについて取り上げたい。

JR西日本職員や和倉温泉旅館協同組合女将の会のメンバーらが和倉温泉駅で、観光客の送迎をしたという。 
40人ほどが降車すると、関係者が「ようこそ」と声を掛けて歓迎。利用者は、駅のホームで温泉PRキャラクター「わくたまくん」との記念撮影や花嫁のれんくぐり体験を楽しんだ後、温泉地へ繰り出していった。 
和倉温泉の女将さんが送迎
女将の会会長で「ゆけむりの宿 美湾荘」若おかみの多田直未さんは「列車には石川の魅力が詰まっている。ぜひ和倉に来てもらい、全力でもてなしたい」と話した。多賀美太郎(よしたろう)駅長は「支援をいただきこの日を迎えられた。安心して利用できるように新型コロナウイルス対策を施していきたい」と話した。 
列車は新型コロナウイルスの影響で4月から7月まで運休したという。JR西日本によると、8、9月の乗車率は6割程度だった。

この花嫁のれん号に一度は乗ってみたい思っている。予約が困難だというイメージがあったのだが、コロナ禍で最近は予約が取れそうである。

金沢駅では花嫁のれんが掛けられている
車体には豪華絢爛の金箔や加賀友禅模様
車内も贅を尽くした造り
お弁当に飲み物がセットになっている

「花嫁のれん」とは石川県の風習で花嫁さんが嫁入り道具の一つとして特注の加賀友禅の暖簾を持参し、嫁ぎ先の仏間に掛けて、それをくぐって仏壇にお参りする風習がある。列車は2両編成で全席指定の特急列車として運行している。運行日は金・土・日曜日を中心に設定されている。運行日には1日2往復運行。

運行日その他の詳細情報は金沢発和倉行の下り列車が1号・3号。和倉発金沢行の上りが2号・4号となっている。乗車日の4日前までに予約をすると、あの辻口パティシエのスイーツや特製のお弁当などが車内で提供される下りではスイーツセットが頂け、セットは洋生菓子とドリンク、お持ち帰りも出来る焼き菓子。焼き菓子はバームクーヘンやサブレなど。予約が無くても1号車の売店でドリンクやアルコール類、お菓子・お土産品などが販売されている。楽しそうだ、さぁ、いつ乗ろう!往きにするか、帰りにするか、それとも往復か、悩ましいなぁ。

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