2019年6月6日木曜日

得意げにトロフィーを踏みつけた

先月、中国で行われたサッカーのユース大会で、優勝したU-18韓国代表の選手が足でトロフィーを踏んで喜んでいる写真が公開された問題で、大会を主催した中国側は5月30日、韓国チームの優勝を剥奪したという。

どのような心境でこんなことをするのか?
問題を受けて韓国チームの選手やスタッフが「中国の全国民」に向けて謝罪したらしい。
成都で開催された年に1度のユース国際大会「パンダ・カップ」で、韓国代表は29日の中国戦に3-0で勝利し優勝を決めた。だが試合後に選手が取ったこの敬意を欠く行為が批判の対象となっていた。

選手が足でトロフィーを踏む様子を捉えた写真は中国メディアやSNSで大きくとり上げられ、大会組織委員会は、韓国側の振る舞いを「重大な侮辱行為だ」と批判していた。
さらに中国メディアが、選手らがトロフィーに向かって小便するふりもしていたと伝えると、怒りの声はさらに強まり、成都サッカー協会も、謝罪では不十分だと明言。

同協会は中国版ツイッター「微博(ウェイボー、」で、トロフィーを踏んだ選手の行為を「下品」と非難。「スポーツの倫理および精神に反するチームと選手の参加は歓迎されない」と警告し、韓国チームの同大会への今後の出場禁止の可能性も示唆した。

先日のU-20で日本は韓国に破れた。韓国選手は「日本に恨みを晴らした」と取材に答えたという。サッカー戦では韓国はことあるごとに日本を眼の敵にしている。旭日旗を燃やしたり、竹島は韓国領と記した旗を掲げて会場を回ったり。
朴槿恵大統領は怨念は1000年忘れないと語ったという。終戦から既に70数年、ほとんど戦争体験のない人たちが執拗に反日運動を続けている。
これは小中学校の「歪んだ歴史教育」の成果なのである。

トロフィーを踏みつけて勝ち誇っている行動については「中国の全国民」に謝罪したというが、これが日本だった場合は絶対に「謝罪」はしないだろう。
2012年8月ロンドン五輪のサッカー3、4位決定戦で韓国と日本が激突した。試合は2:0韓国の勝利で終わったが、試合終了直後に起きた一つの「事件」が日韓の葛藤と対立を招くことになった。



韓国代表の朴鍾佑が上半身裸になったうえで国旗の太極旗と一緒に「独島(竹島の韓国名)はわれわれの領土」と韓国語で書かれたメッセージを掲げてグラウンドを走ったのだ。この場面を覚えている日本人も多いだろう。

この行為が政治的な宣伝活動を禁止するオリンピック憲章を違反した疑いがあり、国際オリンピック委員会(IOC)は朴選手に銅メダルの授与を保留し、事情調査を始めた。

その時、これが大きな問題に発展することを恐れた韓国サッカー協会は、事態を収拾するため日本サッカー協会に「偶発的な行動に遺憾。両国サッカー協会の友好関係を考慮しご理解頂けたらありがたい」という解明のメールを送った。決して「謝罪」した訳ではない。


最近はそれどころか自衛隊機に向かってレーダー照射をするようにエスカレートしている。謝罪を求める日本にして、韓国の馬耳東風的態度に日本は為すすべがないようで歯がゆい。

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