2019年6月23日日曜日

側溝からホタルが飛び出した!

最近はホタルが飛んでいるのを見たことがない。
子供のころ、姉に連れだって田んぼのあぜを歩きながらホタルを追っかけた。捕らえた蛍は家に帰って蚊帳の中に放った。それは子供心にも風情がある風景だった。

そんな中、「金沢・扇町の側溝にホタルの群れ 」という記事が目を引いた。
金沢市扇町5丁目の住宅街で21日までに、ヘイケボタルの群れが確認された。地元住民によると初めての光景で「まさかこんなところで見られるとは」と驚きの声が上がっている。 

地元住民も驚いた(扇町地内)
ホタルの姿が確認された場所は、車道脇の側溝で周辺には街灯があり、県ふれあい昆虫館によると「繁殖には適さない場所」。群れで確認されるのは非常に珍しいという。
住民によると6月に入ってから少しずつ数が増え、多い時では100匹が約30メートルに渡って「光の帯」を紡ぎ出していた。

昆虫館の担当者は、卵が別の場所から流れてきたとし「水温など様々な要素が重なった産物ではないか」と推察した。

白鳥路の水路にはホタルの幼虫を放して6月に入ると成虫が飛び回っているという。

毎年、金沢市ではこんな案内チラシを作成している
これは昨年の鑑賞の夕べの看板
ホタルの飛び交う様を家族で楽しんでいる
「ほ、ほ、ほーたるこい、あっちの水はにーがいぞ、こっちのみーずはあまいぞ」と大声をあげてホタルを追い、駆け回った子供時代がなつかしい。


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