2017年12月8日金曜日

ネコだましとサポーター二重巻きの強力エルボ

鳥取県警は来週中にも日馬富士を書類送検するという。貴ノ岩は事件以降その姿を見せない。メディアは貴乃花部屋に大勢貼りついたままであるが、動向をつかめないまま今日に至っている。巡業、それに初場所を控え、何で診断書を出さないのだと巷の雀がさえずってうるさい。ケガそのものよりも精神的におかしくなっているとの情報も出ている。

さて、そのきっかけとなった原因は白鵬の諫言だった。それを今流行の言葉で言えば、日馬富士が白鵬を「忖度」して凶行に及んだ。
白鵬については千秋楽の優勝コメントや万歳三唱などいろいろと物議を醸しているが、相撲の内容が横綱らしからぬという声が上がっている。
そのパターンを見てみよう。

先ず「張り手」をかます
反対側から見てみよう 猫だましだ
間髪いれずエルボでかちあげ
防戦一方の遠藤
腕に二重巻きしたサポーターでかちあげすると、これがより一層強力になるのだという。
まず、相手の顔の前を左手でスイング(これが、張り手として頬やこめかみを打つこともある)。
これが顔面にヒットする必要はない。当たらなくとも、その動きが目くらましとなり、第2段(本弾)のカチアゲが効果的になる。(ヒットすれば、更に効果的になるが)

相手は張り手の気配を感じ、頭を下げ白鵬にぶつかろうとする(張り手の気配を感じなくても、頭を下げてぶつかる)が、その顔面を目がけて、白鵬の二の腕が始動する。
そして、狙いすましたように白鵬の二の腕が顔面に炸裂。さらに、肩から腕まで全体を使って相手の顔面を突き上げる。一番硬い肘は使用しないが、一種のラリアートのような技(逆バージョン?)で、破壊力は抜群。

大相撲初場所6日目、横綱白鵬は遠藤相手に、立ち合いからこめかみに張り差し。これだけでも横綱にふさわしくない手だが、グラつきながらも食らいつく遠藤に今度は右ヒジ一閃!
ヒジで頭部を狙う様は、かち上げというよりはプロレスラーの故・三沢光晴ばりのエルボーだ。

最後は押し出しで仕留めた白鵬は懸賞金を受け取る際、いつも以上に「どうだ!」と言わんばかりのしぐさ。今からでも遅くない。そんなに打撃技が好きなら、さっさとプロレスに転向した方がいいのだ。

どうだ!
先場所も、燃える心を抑え切れない場面はあった。8日目の照ノ富士戦でダメ押しして、師匠の宮城野親方(元前頭竹葉山)が審判部に呼び出された。闘争心は、時に荒々しい動作に表れてしまう。だが、冷静さを欠きながらも、白星だけは積み重ねる。

星ひとつ300万円だったという噂話もある。協会はモンゴル互助会について何の問題もないとコメントしているが、週刊新潮が指摘したように「八百長」はあると見るのが妥当と思うのである。




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