2017年12月7日木曜日

日本が大人気?


日本の求人率が40数年ぶりに高水準にあるという。
石川県内の求人倍率も国内5位以内、四半世紀ぶりの高水準を記録した。全国平均(1.43倍)を大きく上回る状況が続き、人手不足に歯止めがかからない。
石川県は8.1%増だった。卸売・小売業で19.6%増、製造業が4.8%増だった。石川労働局は「生産用機械の部品溶接の求人が多くあった」としている。
中小企業で求人がままならず倒産する企業もあるのだとか。昭和30年代の「中卒金の卵」が「高卒金の卵」となってその再来パターンのようだ。

70半ばの自分にも「わが社で働いてもらえませんか」と打診されたくらいなのだから、如何に人材が不足しているか推察できる。

人手不足の日本とは対照的に、若者の就職難が問題視されている韓国。現在、韓国は解決の糸口を探るべく、日本にも働きかけていくことを決めたようだ。
韓国外交部の趙顕(チョ・ヒョン)第2次官が11月12日から訪日しており、「就職難に苦しむ韓国の若者の雇用問題を協議する」(『聨合ニュース』)という。

『聨合ニュース』によれば、「趙氏は14日まで滞在し、杉山晋輔外務事務次官や日本財界の関係者らと会談。韓国の若者と日本企業をマッチングするなどして両国が共に利益を得る“ウィンウィン関係”になるための方策を協議する」らしい。

今日の朝刊にそれを裏付けるような記事が掲載された。


韓国の青年雇用率は41.5%(2015年)に過ぎず、学校や職場などに所属しない“ニート”が18.0%(OECDの平均は15.8%)もいるという。
韓国の中小企業は元気がなく、若者たちは公務員になるか、サムスンのような大企業に入るしか選択肢がないと指摘されて久しい。それだけに競争率は非常に高く、入社後にもし烈な競争が待っているという。

最終的には“日本頼り”!?
そしてこの問題を解決するために、現在は“就職売り手市場”の日本に目が向いているということになるわけだが、一部の日本の人々からすると「虫が良すぎる」という意見も出ていると聞く。
大統領が竹島に上陸したり、慰安婦像を大使館前に据え付けたり、日の丸や旭日旗を燃やしたり、晩餐会で竹島のエビや慰安婦だった婆さんをトランプに抱擁させたり・・・・

あまりにも虫が良すぎじゃござんせんか!!

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