2017年12月12日火曜日

85歳の女性をあやめた犯人逮捕

今年の5月に発生した宝達志水町の殺人事件は、捜査が難航し一時は迷宮入りかと思わせたが、昨日未明、犯人が逮捕されたという。
1人暮らしをしていた85歳の女性が、背中を包丁で刺された状態で発見されて7カ月、ようやく犯人が捕まった。11日、強盗殺人の疑いで逮捕された男が、現場から奪ったバッグなどを「重機で埋めて隠した」と供述しているという。

逮捕された石川県羽咋市本町の会社員、末平征広容疑者32歳は、ことし5月23日、宝達志水町散田の住宅で、この家に住む安達幸さん当時85歳を、背後から包丁で複数回突き刺して殺害した上、バッグなどを奪った疑いが持たれている。捜査関係者によると末平容疑者は奪ったバッグなどを犯行直後に「重機で埋めて隠した」と話しているという。末平容疑者は事件当時、宝達志水町の設備会社で働いていて、警察では、末平容疑者が、奪ったバッグなどをこの設備会社が所有する土地に埋めたと見て捜索している。




警察は被害者の家に出入りした者を道路等に設置してある防犯カメラを虱潰しで調べ上げ、ボイラー修理のため数回出入りした犯人を特定した。

僅かな金のために殺人を平気で犯す人間の何と多いことか。加賀市のコンビニ店長の犯人はまだ逮捕に至っていない。今回の事件の犯人の同級生や知人、あるいは勤務していた会社の社長は皆口を揃えて、「あんなやさしい人が信じられない」と言っているそうだ。
親にしても「まさかうちの子が」と思っているに違いない。

ゲームをやっていて「リセットすれば相手は元の状態に復活して元気」、という馬鹿げた感覚なんだろうとしか考えられない。おそらくゲームに熱中しながら成長した男なんだろう。何の瑕疵もないおばあちゃんの背後から、思い切り背中を突き刺す男。刑期を終えて社会復帰してもヤバイ男かもしれない。


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