2017年12月15日金曜日

空き家所有者意向に関するアンケート調査

昨日(14日)、大封筒の郵便物が来た。送付者は能登町役場となっており、?と思い封を切り中身を取り出した。
内容を確認すると次の印刷物があった。
〇能登町の空き家所有者意向に関するアンケート調査

能登町には空き家の総数が1,710棟もあるという。そのほとんどが20年以内に発生した空き家だろうと推察できる。こどもが成長して就職先が都会となる。残された親は、先祖代々の田んぼを作り生活していたが、高齢とともに子供の住む都会に移住する、そんなパターンが大部分だろう。

私の家も親父が脳梗塞で倒れお袋も金沢に来て以降空き家になった。今年で20年たった。家は20年前と変わらなく、家具が置かれ、電気が使え、流しも使用できるようになっている。電話は数年後に廃止した。
5月の連休、お盆、晩秋の3回くらい帰郷して、窓を開け風を通し、掃除機をかけ外回りの除草をした。

だが、近年になって面倒だなぁと感じるようになった。そして、去年から連休に1回行くだけとなってしまった。
借家の申し入れもあった。売ってほしいという話もあった。姉弟にその話をしたら、「思い出が詰まった家なので行きたいと思った時、誰にも遠慮せずに行きたい」という意見を尊重して今日まできた。

同封されていた文書に
〇あなたの空き家を登録しませんか という資料が同封されていた。

売却するためには、膨大な家財道具や食器、電気製品の処分を考えなければならない。
ぼちぼち整理を始めるとしようか。

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