2019年1月25日金曜日

兼六園の早や咲き梅

今月20日に大寒入りして最も寒い時期、それも後1週間ほどの辛抱である。
3日間続けて中2の孫を学校まで送っている。普段は自転車通学だが、ここ2,3日は積雪は極少ないが凍結しているところもあるので自転車は危険。

そんな中、金沢市の兼六園で、早咲きの梅が見頃を迎え、来園者の目を楽しませているという。
県金沢城・兼六園管理事務所によると、園内には約20種の梅が計200本ほど植えられている。開花が一番早かったのは、鮮やかなピンクが特徴的な「寒紅梅」。暖冬の影響で、昨年度より1か月以上早い12月12日から花を咲かせている。 

 寒紅梅の近くでは、純白の「青軸」も開花しており、来園者は紅白の梅を写真に収めるなどして、散策を楽しんでいる。園内の梅の見頃は、3月まで続くという。
友人と観光で訪れた大阪府豊中市、主婦長船亜里さん(47)は「紅一点の寒紅梅の小さな花がとてもかわいい」と話していた。

いつもの年だと今頃の兼六園はこんな風景
大寒は寒さが最も厳しくなるころ。『暦便覧』では「冷ゆることの至りて甚だしきときなれば也」と説明している。実際は1月26日あたりから2月4日あたりまでが最も寒い 寒(小寒 - 立春前日)の中日で、一年で最も寒い時期である。武道ではこのころ寒稽古が行われる。
大寒の朝の水は1年間腐らないとされており容器などにいれ納戸に保管する家庭が多い。


鶏が大寒の日に生んだ卵が人気だという。

今日は25日だからもう食べられない
そしてこの時季は初侯:款冬華(ふきのはなさく)ともいう(1月20日頃 )
ふきのとうが顔をだし始める頃。「款冬」とはふきのことで、ふきの花茎がふきのとう。ふきのとうは早春を代表する山菜で、香りが強くてほろ苦い早春の味として人気。ふき味噌や天ぷらなどで楽しみたいねぇ。


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