2019年1月12日土曜日

かきもちはオーロラ

かきもちのカーテン鮮やか 白山市で生産ピーク
というタイトルの記事に、ずらりとぶら下ったかきもちの写真があった。

まるでオーロラのよう
冬の特産品であるかきもち作りが最盛期を迎えている。白山市井関町の農事組合法人「井関生産組合」では11日、色とりどりのかきもちが乾燥のために倉庫の天井からつるされ、色鮮やかなカーテンをつくった。 

オーロラのように淡い色のカーテンが美しい。

上の写真とよく似ている
子供の頃、旧正月を前にした1月の月末に餅つきをしたものだが、同時にかきもちも3臼くらい搗いた。そして細いわら縄で挟んで1mくらいの長さにして吊るした。
何せ早く食べたかった。吊り下がったまだ柔らかいかきもちを炙って食べた。乾燥したかきもちは金属製の缶に入れて保管した。だが、5人の子供が次々と食べたので1カ月くらいでなくなってしまった。

その頃は搗く餅も旧正月の方が多かったし、商店街の大売り出しも2月だった。
この旧正月だが、調べたところ日本では今でも沖縄で行事が行われているようだし、中国、韓国、台湾、そのほか東南アジア諸国では旧正月の行事の方が賑やかなのだという。

旧正月は旧暦の正月のことで、旧暦1月1日のことをさす。
現代の吾々がお祝いする正月とは新暦(グレゴリオ暦)での正月だが、旧正月は旧暦で考えているので、新暦では毎年正月を迎える日が異なるという。だいたい新暦1月22日から2月20日の間にあるのだとか。
ちなみに一昨年2017年は1月28日にあり、去年2018年は2月16日、今年2019年2月5日にあるという。このように新暦が一般的になっている日本では、旧正月の日にちが毎年大きく変化する。 
だけど子供の頃の旧正月は2月1日だったように思う。

今日から3連休だが、天候は晴れ!
左義長:今日の北國新聞より
明日は八幡公園で左義長が行われる。去年、この左義長に行って驚いた。在所総出の左義長の世話人7名のメンバーが全員世代交代となっていた。自分より年下の人達だったのに全員交代された。なので世間話が出来なくなったのが淋しい。

0 件のコメント: