2019年1月11日金曜日

錦帯橋を世界遺産に

つい最近の新聞に、「錦帯橋」を世界遺産候補に要請 文科相に山口知事らという記事が掲載された。
錦帯橋といえば、昭和45年に新幹線建設現場調査で山口県と広島県の県境を流れる小瀬川を訪れたついでにその近くであった錦帯橋に行ったのが最初である。

美しい5連の木造アーチ橋として知られる山口県岩国市の「錦帯橋」の世界文化遺産登録を目指し、村岡嗣政知事ら地元関係者は19日、政府が国連教育科学文化機関(ユネスコ)への推薦に向けた国内候補として選ぶよう柴山昌彦文部科学相に要請した。
村岡氏は、橋の歴史や構造などをまとめた提案書を提出し「景観や構造の美しさなど普遍的価値について整理した。ぜひとも世界遺産の国内候補となるユネスコの暫定リストに加えてほしい」と強調。柴山氏は「提案書を拝見し、必要に応じて専門的な助言をしたい」と応じた。
 錦帯橋は17世紀後半に初めて架けられた。
世界遺産候補に要請した錦帯橋
この記事を見て、錦帯橋がまだ世界遺産に登録されていないことに驚いたのである。
ここには4,5回は行った。何度行ってもあたりの景色とマッチしていて何と素晴らしい橋かと思う。
平成25年には孫を連れて行った。
錦帯橋下流の河原で石を投げて遊ぶ孫たち
錦帯橋に行く前に宮島に行ったのだが、丁度干潮だったので鳥居の真下まで歩いて行くことが出来た。宮島は数えればきりがない程行ったところである。観光のほか、仕事で測量機械を担いで宮島に渡ったこともあった。

大鳥居の真下・貴重な体験となった
広島に5年半ほど仕事をした関係で宮島に頻繁に行ったのだが、鳥居の真下まで歩いた覚えはない。干満差が2m以上なので、滅多に干潮に遭遇する場合はなかった。
地表から1.5mくらいの高さにある柱のクラックにたくさんの100円玉、10円玉がねじ込んであった。ご利益があると信じてやるのだろうか?


錦帯橋の世界遺産登録候補申請の記事を見て、いろいろな思い出が蘇った。 


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