2022年8月27日土曜日

今度は森本と東金沢がターゲット

 去る3月12日にあの和倉温泉駅が無人化された。粟津駅も同時に実施された。そしてついに、森本駅と東金沢駅が俎上に上がった。子供のころから、駅に人がいないなんてあり得なかったが、加賀市役所の近くの大聖寺駅も無人化になったのには驚いた。

森本駅
森本駅前は昨年3月に駅東広場が整備され、住民がイベントや朝市を開くにぎわいの拠点となっている。森本商店街振興会の的場昭浩会長(61)は「駅に人がいないと、酔った人が寝ていたり、泊まる人も出てくるだろう。防犯面が不安だ」と語った。

24年春で無人化となる
IR19駅の7割に当たる14駅が無人となるという。
IRいしかわの路線には現在、東金沢と森本を含む5駅があり、倶利伽羅は既に無人駅である。24年春の北陸新幹線敦賀開業に合わせてJR西日本から経営を引き継ぐ金沢―大聖寺間も、14駅のうち11駅は24年春までに全て無人化される見通し。IR19駅の7割に当たる14駅が無人となる。

3月に無人化された和倉温泉駅
駅の手小荷物取り扱いをやめてかなりの年月が経過した。駅の信号取り扱いも自動化。切符は自販機で買うことが定着した。そんなに不便ではないのかも知れない。
しかし、無賃乗車を防止するシステムが整備されたという話はまだ聞いたことがない。人件費のことを考えれば取るに足りないことなのかもしれない。

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

駅は地域の顔、無人化の施策は納得いきません。車内販売の廃止など、鉄道も段々と高速バスや路線バスに近い、軽い印象になってきたように感じます。鉄道駅の無人化はバス停同然のようで駅としての格がガタ落ちです。国鉄時代の鉄道としての重みが、現在ではバスに近いてきたように感じます。