2022年8月28日日曜日

思い出尽きない2枚の金沢駅周辺の航空写真

ネットで偶然目にした金沢駅周辺の航空写真、それも2枚あった。1枚は昭和30年代初頭だと推定されるモノクロ写真である。

まだ金沢都ホテルはない
都ホテルがないので、撮影年代は昭和30年代初頭のころではないかと推定される。写真上部の浅野川を境に、一面の田んぼが広がっている。自分が小6の修学旅行で金沢駅に降り立った風景と同じような気がする。広岡あたりはまだ開発の手が及んでいない。

昭和62年4月撮影
昭和62年4月といえば、2年前まで金沢駅周辺連続立体化事業の関係業務で金沢勤務していた懐かしい写真である。駅部高架橋もあと少しで完成する頃。この高架橋設計は、昭和55年に金沢駅周辺高架化事業が着工され、駅部高架橋の設計を担当した。新交通システムの地下鉄の構想まで取り込み、スパン割計画を行った。

昭和57年に金沢勤務となって、金沢・森本駅間の上下貨物線の施工を担当した。現在では在来線が金沢貨物駅を通行するようになったため、せっかく新設した上下貨物線が不用となって撤去されてしまった。
そんな思い出が尽きない2枚の航空写真でした。

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